本当にあったずうずうしい話 短編10話【9】まとめ

本当にあったずうずうしい話 短編10話【9】まとめ

 

 

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本当にあった図々しい話 短編10話【9】

 

1

工場勤めなのですが、お昼するところが食堂かコンビニしかなくいつも食堂で食べています
いつものを頼んでマンガ読んでマターリしてたんですが
この辺では見ない作業着40代ぐらいの柄の悪そうなおっさんが入ってきました
で、丁度いつもの定食が来て食べ始めたらタバコを吹かしはじめたので

「すいません、食事中なのでやめて頂けないでしょうか?」

と言いましたが

「あ?金払ってるんだからここは俺の席だろ?俺の席で何しようが勝手なんじゃクソガキ」

と凄まじい暴言を吐かれました・・・
周りもポカーン
チキンな俺はそのままさっさと食べて店を後にしました
タバコ吸われる方がいましたら、時と場所を考えていただけると幸いです

 

2

煙草を吸ってなかった車関係の技術屋やってる知人が、
久しぶりに会ったら結構なヘビースモーカーになってた。

なんでも、転職した所は途中休憩がちゃんと無くて、
でも煙草休憩wにはすごく寛大で、皆疲れると煙草吸いに行って勝手に休む。
で、吸わない知人は休憩無しでずーっと動きっぱなしで、煙草吸う人は休憩し放題。
その環境に頭きて、休憩するために煙草を吸い始めたら、
あっという間にヘビースモーカーに成り果てたそうだ。
あげくの果てに、煙草嫌いな彼女にフラれてしまったそうだ。
色々なんだかなあ、って感じ。

 

3

職場へのお土産に買っていったお菓子の個数で文句を言われました。
全員で18人なんだけど、10個入りの物で3つの別の味の種類があったから3種類買ったの。
10×3=30個

最初は喜んでたお局が、「○○さん(私)、買う時に掛け算しなかったの?お土産を買ってくる時は割り切れるように買ってこないとダメでしょ」と面と向かって言いに来たの。
そんなこと言われたの生まれて初めてで、呆気にとられました。
その局は、もらう事に命かけてるようながめつい人間だから、自分はドケチのくせにそういう事が言えるんだけど思うけどね。。。。

 

4

焼肉屋にいったら、近くにDQNそうな若い四人家族がいた。そいつらはカルビとロース、ハラミのセットを頼み、「ロースはいらないから全部カルビにして」といっていた。だったら単品で頼めよと。セット価格でカルビだけ提供してもらおうなんて図々しい。

 

5

1ヶ月くらい前に入ってきた新人バイトA子。

うちの店はズボン(黒と決まってる)と 履物(一応 黒のパンプスぽいものと決まってる)は
自分で用意しなくてはいけないのだけど A子は10㌢ヒールのオープントウパンプスを素足で履いてきた。
「今日シフト入ってるって知らなくて 用意できなくて~」と言っていたので そのうち買って来るだろうと思ってたが
いつまで経ってもその靴で勤務してる。

「靴買わないの?」と聞いたら
「私さん、もうすぐやめるんでしょ~?物々交換してくれますよね」と返された。一瞬???と思ったけど
結構履きつぶしたし 他に利用価値のない(例:リクルート用の もっさいパンプス)靴なので
別にあげてもいいかな~と思った。

「やった~!じゃあ代わりに●●●して あ げ ま す 」←●●●の内容はマルチの入り口みたいな感じ

「無料なんですよ すごいでしょ?」

「時間もかからないし」

過去 宗教などに勧誘された経験から、
・聞いてもないのに「お金、時間かからない」などのセリフ
・「いつがあいてる?今日は?」などアポをその場で何としても取ろうとする

時点で気づいたので、その日から距離を置くようになった。
(しかも無料でできる●●●なら物々交換にならないし)
結局そっちが本業らしく、私が客にならないとわかった途端 指示を聞かなくなり全然仕事にならない。
しかも日替わりで、その日休みの人の靴をロッカールームで物色して 勝手に履くようになった(素足で)
私が辞める時もらえるから靴は買わないと決めてるんだろうか。

あいにく靴はあげる気はない。G踏んだから捨てた~とでも言って、勤務終了日には違うパンプスで行く予定だし。
他のバイトの子にも、休みの時や勤務終了時は靴はロッカーに入れて鍵かけるように根回しした。

 

6

自分の家はマウンテンバイクをメインに売っている自転車屋をやっている。
で、マウンテンバイクを買ってくれた人には、メンテナンスカードっていうのを渡している。
メンテナンスカードってのは「タイヤ交換は1本無料でできて、以降タイヤ交換30%OFF」と「パンク修理無料」という特典が付いているものなんだ

先日来た客の話
パンク修理してとママチャリを持ってきた上下派手な柄のジャージを来た高校生くらいの男がやってきた。
通常パンク修理にはうちでは800円貰うことになっているんだが、その高校生は「メンバーズカード持っているから無料でやって」と言ってきた。
で、そのメンバーズカードとやらをみてみると、うちの渡しているメンテナンスカードと違う、というか明らかに手作り
「このようなカードをお客様にお配りしておりませんが」と言うと、「は?メンバーズカードがあれば、無料で直してくれるって聞いたから来たのに!」と切れだした
「はい。このようなメンテナンスカードをお持ちの方に無料で修理させていただいております。」と本物を見せると、「じゃあそれくれよ」とか言ってくる。
「マウンテンバイクをお買い上げの方にのみ差し上げております。」と言うと、
「ふざけんなよオイ!」と叫んで、近くにあった自転車を思いっきり蹴って倒した後に前輪を思いっきり踏みつけやがった。
その蹴った自転車は、6万円代のマウンテンバイクで、前輪の部分がひしゃげてしまい、一気に商品価値がなくなってしまった。
とりあえず警察と親呼んで、マウンテンバイク代を弁償させた。
一番びっくりしたのは、「マウンテンバイクを弁償したんだから、メンバーズカードをくれ」と言ってきた事
もうね・・・ふざけんなと

 

7

ディズニーランドのすぐ近くに住んでるんだけど、地方から親戚の一家が用事でこっちに来ることになって、
親が用事で出かけてる間、ほぼ丸一日うちで預かることになった。
暑いし外に出かけるのも面倒だし、本当に預かっただけで、特別なことはなにもしなかった。
ごはんを与えたくらいで。子供たち自分でゲーム持ってきてたし。
夕方親が迎えに来た時、一歩も外に出てないと子供が親に伝えたら
「え、ディズニーランド行ってないの?!すぐそこなのに??行きたかったよねえ~」と。

なんでディズニーランドの近くに住んでるからってディズニーランドに行かなきゃいけないわけ?
もし連れて行って欲しいんだったら事前にチケットなり食事代なり手間賃なりその他諸々もってこいっつーの。
図々しい。こっちはネズミに興味ないっつーの。

 

8

私母親によく言われたよ。本大量に読むのに何でそんなに話すの下手なの?
おかしいよ。脳の検査か精神科行くべきとか色々言われた。

ということを毎日の様に言われて(もっと酷い事も言われたが)
体調が悪い時にはどの位どこが痛いのかわかりゃしない!所詮他人なんだから!
と年齢1桁の時に母親に言われたのを未だに覚えているのだが
2年ほど前に腹立つ事とかをまた母親に言われてイラっとしてる時に
母親が腕が痛い痛い包丁もつのも辛いよ私ちゃん とか言い出したので
所詮他人なんだからどこがどう痛いかなんて解らないよ。と言ってみたら
驚いた顔をして、酷い、何でそんな酷い事言うの?といってきた。
娘にそういう事を日常的に言っておいて自分が言われたら酷いって言うのは図々しいと思った。

 

9

ずうずうしい自転車屋と言えば、
パンクの修理を頼んたまま、買い物をして帰ってきたら
勝手にタイヤごと取り替えてあって8千円とか要求してきたわ。

替えた方がいい、と色々言い訳をしてきたがもちろんお断り。
逆ギレされて戻すなら手間賃を取るとか大騒ぎで怒鳴り始めたので
警察を呼んで、タダでパンク修理だけに戻させた。

もう潰れたけどSEOサイクル小岩北口店、テメーだよw

 

10

母親が他界して庭が荒れていたので、綺麗にするついで母の好きな花を植えようという事になりました。
母は向日葵の花が大好きだったので向日葵の種を植えました。
ちょうど時期もあっていたので姉も父もウキウキしていました。
8月前半に花が立派に咲きました。
母の誕生日に仏壇に添えてあげようと花を見にいったら花が全部切られて庭も荒らされていました。
何事か?と思い父に話しましたが父は「騒ぎにしなくていい」と。
でも父が部屋で泣いてる所を見てしまいました。父と母は昔から近所付き合いを大切にする人だったので
裏切られたという思いが強かったのでしょう。
これ以上は何もしませんでした。
2日経った時最近、近所に引越ししてきた人が喫茶店を開いたというので
姉と一緒に行ったら机に一本ずつ向日葵が飾られていました。
綺麗だなぁ~と思い会計の時店のおばさんに「向日葵綺麗ですね」と言うと
「やだー、あなたの家に咲いてた向日葵をとったのよー」と

一瞬理解できませんでしたが、私より姉が先におばさんの襟を掴んで殴ろうとしました。
私は必死に止めたのですが。その時のおばさんの言葉が耳からはなれません。
「なによ!たかが花じゃないの!引越ししてきた人にはいたわりの行動をとるべき!無料でこんな花を店に飾ってやったんだ
感謝してほしいくらいだ!営業妨害で訴えるぞ!」と言うと
エプロンのポケットから果物ナイフを取り出して姉の腕に刺そうとした時に
店内にいた男性があばさんを取り押さえ事を終えたのですが…。

振るえと涙が止まりませんでした。今でも涙が出そうになります。
殺意って本当に芽生えるものと改めて感じました。

おばさんに対する目がみんなかわってしまい
最終的には喫茶店にお客さんが来なくなって知らず知らずのうちに喫茶店が閉店しそのおばさん家族もどこかえ消えてしまいました。

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ずうずうしい話
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