『無断駐車』など 短編5話【14】本当にやった復讐の体験談

『無断駐車』など 短編5話【14】本当にやった復讐の体験談

 

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短編 – 本当にやった復讐【14】

 

 

いじめっこの手紙

 

中学の時、自分をいじめてた女子が誰かに宛てた手紙
(授業中に回すような、メモ帳を小さく折り畳んだ物)をたまたま拾った。

その女子が実は嫌いな友達や好きな男子等の好都合な情報が沢山書いてあったので、
嫌いな友達の名前と好きな男子の所を目立つように赤ペンで飾って
昼休みに廊下の掲示板に張り出した。
翌日からその女子は他の女子から総スカン食らい
(嫌いな友達がそいつより有力なグループのリーダーだった為)、
他の男子にからかわれた好きな男子からも嫌われ、
取り巻きも友達も好きな人も失った上にいじめられる立場に転落。

あれは気分良かった。
ちなみにその女子は二学期半ばで不登校になり、十年経つ今も引き籠もってる。
NTR
人の婚約者をNTRした元友人とくそビッチ
それだけでも殺してやりたいのに、元友人が事業を始めるから金を貸してくれときた。

貸してやったよ。

元友人の自宅を抵当にして、期限を決めてない借金でレンガ一個分。
ついでに元友人父の会社の白地手形を持って来させ、更にチョコレート3枚追加。
で、開店二週間前に債券は手形もろともヤクザに譲渡。
債券譲渡は契約書にも盛り込み済み。

開店前に借金返済と、抵当権を行使され、店は開店前にして閉店。
無論銀行の融資もパーになったのを見届け、俺は地元を離れた。
FXで稼いだあぶく銭だし、ポジション飛ばしたと思えば惜しくもない。

それよりも、裏切ったあの二人が地獄に墜ちた。
その為に神様が軍資金をくれたのではないかとも思う。

吐き出しすまん
レンガ1000万チョコ100万かと

 

 

調子のいい教師

 

高校の時の話
授業中は絶対に寝ない。
と決めて授業は真面目にうけて理解するようにしてテスト前勉強をしないですむように過ごしてた。

それだけで推薦をとれる程度の順位にはいて、推薦をとろうかなと思ってたんだけど、
仲の良かった友人はDQNではないんだけど、サボって彼女と遊ぶ癖があって大抵無断欠勤だった。
その彼女が俺の紹介のような形で知り合ったことを何処からか知った担任は
「俺は推薦をとろうとしてるけど、あんな奴には取らせない。」とか
「あいつは学校の癌だ。辞めてもらった方がよい」とか

俺の休んだ日に言っていたことを同級生から聞いて傷ついた Orz
癌呼ばわりは酷いよね。
ただでさえ癌を患って抗癌剤とか使ったことあるからキツさ知ってるのにさ。俺
で推薦欲しい人は集合みたいなのがあったけど行かなかった。ホント傷ついてたよ。
でも頭来たからまだ全国でも少ない頃にその高校のレベルでは
学年で一人行けるかどうかの大学で受けた。

結果、受かった。 そしたら担任が顔色代えて「ちゃん」付けで呼ぶようになって、肩まで組みだした。
廊下でも合うたびに「(俺)よくあの大学受かったな。俺のクラスでよかったろ」とか言い出す勢い。

ある日職員室に呼ばれて同じような自慢をしだしたから俺も一緒にテンションを上げて

「先生が推薦を取らせないと僕の休んだ日に皆に話してくれたり、
癌だから辞めてもらった方がよいとか言ってくれたおかげで
学校推薦を諦めて、AO入試に切り替えたり、悔しかったから頑張りました。
全て先生が僕の休んだ日に皆に言ってくれてたおかげです」
とお礼をしました。

放課後だったし、部活前の時間だったから殆どの教師がいたけど、手を止めてこっちを見てた。
担任にお礼を言ったのに担任は固まってた。。。
そそくさと退散しました。でもちゃん付けは卒業まで続いた。

復讐でもないか…

 

ガソリン泥棒

 

ガソリンとか砂糖で思い出したので、復讐とはちょっと違うかもしれないけど。
俺はもう凄い田舎に住んでるんだけど、数年前のガソリン高騰時に町の至る所で
農作業用のガソリンタンクに入ってるガソリンが数百リッター単位で盗まれるようになって
1回2回ならまだしも至る所で数十回以上もやられているようで、
どうにか手は無いかなって被害者らで集まって話し合ってた時に。

「昔冷却水を子供にガソリンタンクに入れられてなんぼも走らんうちに
エンストして大変だったんだがこれ使えないか」って話が出て
それならタンクほぼ満タンに水を入れて上っ面の方にガソリン入れて
カモフラージュしておいて置いて罠をしかけようという事で皆実行
そして2週間ぐらいたった時にとうとう犯人が捕まりました。
隣町のDQNらだったみたいで犯行現場から数キロも走らない所でエンスト起こしてたらしく俺が行った時には既にガチムチのおっさんらにやられて顔がボッコボコでした。
そいつに呼ばせた他の犯行仲間も同じく袋叩きにあってました。
俺は怖くて遠巻きに見てましたがかなりえげつないシバキっぷりでした。
そして警察を呼んで事情を話して殴っていたおっさんらも
暴行を自白して一緒に連行されていきました。
結果的に1人残らずあれだけボコボコにされたんだから賠償とかはもういいだろという事でおっさんらの暴行とDQNらの窃盗が相殺という形で落ち着きました。
ざまみろスッキリと言う気持ちもあるけど普段は仏のように優しいおっさん達の
阿修羅の如き鉄拳制裁に若干のトラウマを植えつけられた一件でした。

 

 

手癖の悪さ

 

流れを読まずに自分の復讐話投下。
意図せず復讐になった話なのでつまらないかもしれない。
長いしあまり学もないので目が滑ったらすいません。
中学1年のとき、母子寮に入っている子をからかってた
同じクラスのボス格みたいな男(以下ボス男)に
「お前だって母子家庭じゃん」と言ったら自分もいじめられるようになった。

そんなある日、クラスでそのボス男とその取り巻きの財布が盗まれる事件が何度か発生した。
盗まれた当日にさっさと帰宅した自分が盗んだという話になったらしく
ボス男とその取り巻き10人くらいが「お前がやったんだろう」と、私の家に訪ねてきた。
身体の弱い母親のかわりに家事をしていたから早く帰宅していただけの私ポカーン。
自宅玄関前でゴチャゴチャやってたもんだから家の母親が出てきて話を聞いて激怒。
手近にあった雪かき用のプラスコップ持って暴れだしたので、母親を取り押さえながら
「母親有段者だから逃げてー!!!」と叫ぶと、そいつらは蜘蛛の子を散らすように逃げていった。
翌日、クラス担任や学年主任の教師に相談するも
「疑われるようなことをしたんじゃないのか?」「双方で話し合えばきっと誤解は解けるよ!」
等といわれ、終いに
「実際あまり裕福じゃないはずなのに、文房具なんか新品も多いしねぇ」
と言われ、安いときにまとめ買いしたり、私自身も新聞配達のアルバイトなんかをして
貧乏ったらしくならないようにしてきただけなのにと、激怒。
「もう解決するまで学校には行かんでよろしい」と親のお墨付きを頂いて不登校開始。
「学校に来い」という教師達と「解決するまで行かない」という私とで大揉めに揉めた。
最終的に、教育委員会まで巻き込むくらい話が大きくなったが、
なんとか落ち着いて翌学年から普通に通学。
自分が通学を再開したあたりから母親の体調がじわりじわりと悪くなっていった。
3年になり、内申書も悪かろう、と公立の底辺高へ進学を決めて無事進学。奨学金も獲得した。

卒業後、同じ学校に進学した取り巻きのひとりから
「(ボス男)の財布を盗んだの、取り巻きA(以下A)だと本人から教えてもらった、本当に申し訳ない」
と土下座された。
しかし正直今更知らされてもなぁ、という感想しかなかった。

そのうちに母親の体調が本格的に悪化し、母子家庭だった我が家ではかさむ医療費に
学校どころではなくなり、働くために学校は中退。
母親の医療費の為に昼夜働くようになり、18になると同時に水商売で働き始めた。
生活保護は頑なに母親が嫌がったので、受けなかった。
中学時代のことは思い出しもせずにホステスをして何年か過ごしているときに
たまたま某飲料メーカーの人事の人が私を気に入ってくれて
何度も指名をしてくれるようになった。
何の会話のときかはもう覚えていないけど、出身中学の話題になり
「自分ドコソコ中学です~」とか話してたら
「ドコソコ中学?うちのルート配送にドコソコ中のヤツいるよ。今度連れてこようか?」と、言われた。
笑いながら「自分いじめられっ子だったんで遠慮www」とは言ったものの、
気になったので「誰ですか?」と聞いたらA。
思わず「アイツ手癖悪いですよ、人に罪なすりつけるし」と口走ってしまった。
当然場はシラケるわけで、自分の商売意識の甘さに情けなく思った。
そのあとしばらくそのお客さんも来てくれなかったしね。

何ヶ月か経って久しぶりにそのお客さんが来てくれたときは
土下座せんばかりの勢いで前回口走ったことを謝罪した。
そんな自分をさえぎってそのかたは
「逆にこちらが感謝したいくらいだ」と。
ポカーンとなった私に、そのかたが話してくれたんだが、
「Aの社内での窃盗と横領が発覚してクビにした」と。
コネ入社だったらしくその絡みで揉めて、飲みに来るどころではなかったらしい。
前回私が口走ったことで、何度かあった窃盗に関してもしかしたらと思い罠を仕掛けて
取り巻きAはまんまと罠に引っかかった、という。

その後、取り巻きA両親が離婚、新婚だったAも嫁に逃げられて
同窓会にも出てきてないらしいが
まだ地元にAとその母親は住んでいるらしいがほぼ村八分状態だとか。
ちなみにボス男には卒業式の時呼び出され
「ほんとはずっとお前のことが好きだったんだ」とかモゴモゴ言ってたけど
「自分のこと殴ったり、こそこそ悪口言ったり、荷物漁ったりする
男に惚れるバカがいるかボケ」と言ったのを最後に会ってもいない。

 

 

無断駐車

 

私の家の近くに長距離バスの停留所があるんですがどう考えても目につく看板を立てたり
車に乗り込む時に直接言っても何度も俺んちの敷地内に
無断駐車して行くクソババアが1人だけ居やがったんですよ

そしていい加減頭にきた私は次にそいつが駐車しやがった時にその車を囲むように
2mぐらいの深さで1mぐらいの幅の美しい長方形の穴を重機で掘ってやったのよ
帰ってきたらそいつは呆然、もちろん出れるわけがなく
「すいませんでしたぁ埋めてくださいぃ」と言うので
「いえいえ気の済むまで停めていってくださいよ、ああ私の敷地内の穴を勝手に埋めたりしないでくださいね、訴えるので」と優しく対応、土下座してましたが無視
次の日そいつはバス会社に連絡したらしくバス会社の平社員と
二人で土下座しにきたので再度追い返しました。
私は前々から車の駐車場をどうにかしてくれませんかとバス会社に申告していたのにいざ事が起こったらとりあえず平社員に土下座させて
消火に当たろうとする態度が気に入りませんでした。
その日の内に再度偉い人が謝罪しに着て今回は駐車した奴が穴の埋め立てに
かかる業者の費用とそこに敷いていた砂利と私の穴の掘った
作業代とこれまでの迷惑料、更に二度と停めないという誓約書。
バス会社にも本当に車の駐車場に付いてどうにかするという事となので承諾しました。

途中話し合いの最中駐車した奴がしらばっくれようとしましたが
そいつが停める度に証拠写真をとっていたのが結構役に立ちました。

以上親しくも無い人の土地に勝手に車を停めてはいけないよという話でした。

がババアは「こんなは広いんだから良いじゃんと」というばかりの到底理解出来ないキ◯ガイでした
あとおっしゃっていた通り私は農家で
家の庭というかその場所はかなり開けた場所です。
2mの穴がどれだけ危険かっていうのは
自分の家の敷地なんで考える必要がなかったです
もちろん崩れて車が落ちない位の余裕はとって掘りましたしと
万が一家族が落ちないよう周りはクイとロープで囲みました。
言葉が足りず伝わらなくて申し訳ないです。

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本当にやった復讐短編
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