『小学校なんていかなくていい』など 短編10話【16】修羅場 – 本当にやった復讐の体験談

『小学校なんていかなくていい』など 短編10話【16】修羅場 - 本当にやった復讐の体験談

 

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短編 – 本当にやった復讐 修羅場編【16】

 

注文が出てこない

学生時代の出来事。

お昼ごはんに富○そばに行って、空腹だったこともあってそば+ミニ親子丼を注文。

そこそこ混んでいたので空席を確保して戻ると、ちょうど同じ注文が出された。

で、最初自分かと思ったんだけど、すぐそばにいた子連れ女性(自分よりも先に店内にいた)がささっと持っていったのでその時は普通に「たまたま同じものを先に注文した人」だと思ってた。

しかしそれから5分くらい待っても自分の注文したものが出てこない。

明らかに後から入ってきた人の注文がガンガン出て行くので、不思議に思って聞いてみると「もう出しましたよ」の答え。

そんなはずないと言っている間にその母子が食べ終え、ソソクサと出て行こうとした所で、出口近くで食べていたオッサン連中がサクッとその母親を捕まえた。

なんでもそのオッサン達は近くの工事現場の人たちで、以前食べに来た時も同様の被害があったが証拠がないのでどうしようもなかった。

で、今回も見かけたので誰かのを盗ったかもという時点で、出口近くの座席で様子を伺っていたそうだ。

最初はその母親も

「自分が注文したものを食べただけ」

と言っていたがオッサンの一人が

「店員さん!食券出して警察呼んでくれや!本当ならこの人の指紋ついたのあるはずだろ!」

の一言で母親固まり、その後ベソかき始めて

「すみませんすみません」

と一転、認めた。

お約束のお金がない発言お涙頂戴な言い訳していたが

「隣のゲーセンのパチコーナーで遊んでた」

という証言が別のお客さんから出て渋々財布からお金出してった。

その時はそれで店の出入り禁止だけで終わったはず。

当時はこんな人間(しかも母親)なんているんだと恐ろしく思ったものだけど、このスレ見てると日常的なんだ・・・と更に恐ろしくなったorz

 

親戚で親友の子の修羅場

フェイク入り―。

私香 私

親戚美 遠縁で親友の子

糞男 親戚美の初彼氏

私と親戚美は父方の遠縁で子供時代から仲が良く、当時同じ高校に通っていた。

クラスも1つ隣なだけだったから、よくお互いのクラスを行き来して、お互いの友達も交えて遊んでいた。

私も親戚美もグループ内にちょっといい感じになっている男子がいて、このままそいつらとくっつくのかなーみたいな青春をしていたw

ところがある日二人で行ったマックで親戚美が彼氏が出来たと言って来た。

私香は驚きつつも祝福。

親戚美が好きだった男子が可哀相だなだなんて思ってた。

「どんな人どんな人ー?」

と好奇心いっぱいで聞く私に親戚美は携帯を出して写メを見せてくれた。

相手はスーツを着た社会人のすらっとした感じの大人で、

「親戚美社会人捕まえるなんてやるじゃん」
と思っていた。

それからマックに行く度に親戚美は彼氏に内緒で取った寝顔の写メとかメール
なんかを見せてくれた。

親戚美によると彼氏は社会人でアパートで独り暮らしをしていると言う。

親戚美は土日にそこに遊びに行っているみたいだった。

私香は親戚美と遊ぶ時間が減って少しさみしかったけど、まあ親戚美が幸せなら仕方ないかと思っていた。

ところが親戚美が糞男と付き合い始めて二か月くらい過ぎた頃、親戚美のクラスのグループの子に呼び出しを受ける。

「どしたの?」

「親戚美ちゃんに彼氏いるじゃん」

「何かもう羨ましいよねw」

「親戚美ちゃんにいきなり言ったら動揺すると思って私香んとこに来たんだけど彼氏結婚してるよ」

時が止まる・場が凍るって本当にあるんだなーと思った瞬間だった。

「親戚美ちゃん知ってると思う?」

友人の質問に私は思いっ切り首を振った。

親戚美は見かけはCanCam系ナイスバディのギャルだけど、中身は倫理観強い優等生タイプで不倫なんかありえない。

第一何が哀しくてまだ17で不倫しなきゃならないんだと。

それに親戚美は将来結婚したいなとか言っていたし。

友人はだよね、と蒼ざめつつも説明してくれた。

友人の父は某大企業の地方工場の偉い人なんだけど、先日写メの糞男とそっくりのサラリーマンが挨拶に来た。

支店で研修を受け3年後辺りには本社に戻ると言うことだった。

「間違いなく奥さんいるよ。だって子供がまだ小さいのに離れて寂しいとか行っていたもん」

ちょ、待て。何それ。子供までいる!?
今なら無難に親戚美に新しい好みの男を紹介するなり、それとなく悪口を拭き込んで別れさせるなり、親戚美を傷付けずに納める方法もあったんだろうけど、当時は何せ高校生なので他に方法が思いつかなかった。

私と友人は放課後に話し合い、確認を取った上でまずは親戚美に、次に友人父に相談をしよう!と言うことになった。

最初に親戚美を私宅に呼び出し友人の家にきた男と糞男が同一人物かどうかを確認。

名前、身長、体重、住所、バッチリ同じだった。

「どうしたのなんなの?」

と親戚美は無邪気に聞いて来る。

私達は覚悟を決めて親戚美に事実を話した。

親戚美は泣きも暴れもしなかった。

一言「嘘・・・・・・・・・」って言ったきり蒼ざめたまま何も話さない。

友人が、

「うちのお父さんに相談した方がいいかな?それともこのままフェードアウトする?」

と聞いたら

「フェードアウトする・・・・」

と答えた。

私達は親戚美の意志を尊重することにした。

ところが糞男の方は親戚美の選択に納得しなかったらしい。

親戚美の携帯にじゃんじゃん電話が掛かって来るようになった。

親戚美美人だったから諦めきれなかったんだろうなーって奥さんいるじゃん死ねよマジ死ね。

糞以下の男っているんだね。

携帯には「殺しに行ってやる」なんて発言もあり、これは私達だけでは対処しきれないと結局私達は友人父に相談をした。

友人父は最初は

「まさか、あの好青年が不倫!?しかも相手は高校生で娘の友達!?」

って感じだったけど、何せ証拠はザクザク(写メ、留守電、脅迫メール)。

更には未成年を騙して、挙句ここまでやると言うことが悪質だ、と言うことで

友人父→支店長にまで話が行き、会社の方では大騒ぎになったらしい。

糞男から何度か留守電に

「何で話したんだよ!」

「俺の人生を無茶苦茶にした」

「殺してやる」

みたいな電話が入っていたらしいけど、何かが吹っ切れた親戚美はさくっと友人父に通報。

親戚美は糞男が既婚だってことを知らなかったし、何より未成年だったので糞男に圧倒的に分が悪かった。

最後には支店長が菓子折り持ってお詫びに来て、何と奥さんがわざわざ東京から謝りにやって来たらしい。

慰謝料モドキを貰い取り敢えずの決着。

糞男は私達が卒業する頃には閑職に飛ばされたけどいたたまれずに退職をしたと聞いた。

奥さんとも離婚したらしい。

社会的な殺人ってあるんだなーと思ったのは、あれほどひどかった親戚美への電話がそれでピタッと止んだこと。

それから何年かが過ぎて私達も社会人になり、私と親戚美は東京で職を得た。

ここからが「社会って狭い」と思ったんだけど、私の務める会社(中小)の取引先の営業に何と糞男がいたwwwwwww(糞男は私の顔も名前も存在どころか知りません)

あのまま大企業に居ればそれなりの出世コースだったろうに、業種もまるきり違うこんなところにいるのかと思うとおかしくなった。

しかもあの年でまだヒラだし。
それだけなら何もしなかったんだけど、糞男はうちの新入社員を本人が嫌がっているのに口説こうとしていた。

だから社長にさっくりと過去ばらしたったww

取引先にもそれは伝わったらしく、糞男はそれきりうちの会社に来なくなった。

それからどうなったかは知らない。

ちなみに親戚美は現在糞男のことはすっかり忘れ、優しく真面目な彼氏とラブラブしております。

最近聞いたんだけど、親戚美は糞男に口説かれた時に、「学生」だと言っていたことから糞男はまさか女子高生とは思わず女子大生とずっと勘違いしていたそうです。

でも親戚美は最後まで自分が女子高生だと言えなかったとか。

だから不倫はしていても未成年と付き合っているって自覚はなかったのかも。

どっちにしても女騙すのは行けないよねw

プールを使わせろ

去年の夏の話。

兄夫婦が4歳だった双子の甥達を連れて帰省し、我が家にやって来たのだけど、兄嫁さんが着いた途端、疲れからか38度5分の熱を出してしまった。

兄も休みとは言えど、会社自体は休みでないらしくちょくちょく不在になる。

そうすると必然的に甥達の面倒は仕事が休みで暇を持て余している私に回って来た。

昨年は節電が叫ばれていたので、せめて涼しく過ごさせてあげようと、ホームセンターでビニールプールとボールや水鉄砲を購入。

ガレージに即席プールを作ると、甥達大興奮。

時同じくして帰省していた幼馴染の子供等も交えて数日間楽しそうに遊んでいた。

何日か経って甥達が昼寝をしている時にチャイムが鳴り出てみると見た事の無い母親と4歳位の女の子が立っていた。

用件を尋ねると、

「この家に子供用のプールがあると聞いた。ウチの子にも入らせろ。」と言う。

生憎もうプールの水は抜いてしまっているんですけど、と答えると

「明日は何時からプールを使うんですか?お宅の子供は何度も使ってるから、ウチの子を優先的に一人で入れさせて!それで4時に家まで連れて帰って来て!」

と言われ

「これは我が家用ですし、他のお家の子供を親の目の届かない範囲で預かれません。」

とお引き取り願った。

扉を閉めてしばらくすると表で叫び声のようなのが聞こえたので、ドアを開けたらプールの残り水を入れておいたバケツに、その母親が子供の顔を突っ込ませて押さえつけている。

叫んだのは通り掛かった小学生達だった。

表に飛び出して行って母親を引き離そうとしたんだけど、力が凄くて全く敵わない・・・。

そしたら斜め前の家の男子高校生が飛び出してきて、無理矢理母親を子供から引き剥がしてくれた。

子供を水から離したけどグッタリしていたので、何とか水を吐き出させて、兄嫁さんに119と110を依頼。

救急車が到着する前に女の子は意識が戻ったんだけど、母親は狂ったみたいに大暴れ。

結果的には母親は檻の付いた病院行き。

女の子はショックが大きすぎて一時的に喋れなくなってしまったけれど、お父さんが引き取って暮らす事になったと冬前に挨拶に来ていました。

こちらの被害は無かったけど、キチって本当に怖いと思った一件でした。

 

両親は高齢で自分をもうけた

数年前の話をさせて。

自分(女)の両親は高齢で自分をもうける。

自分は両親を看護し見送った。

その時自分は三十になったばかり。

高齢の両親だったので伯父叔母は、自分の祖父母の歳で従兄・従姉が両親の歳だった。

なので親密な付き合いは無かったけど連絡はしていた。

自宅は都市計画の立ち退きになったけど、替地貰ってもしょうがなかったので、従兄の勧めで売ってしまい現金にした。

両親も後に残す一人っ子の自分が、可哀そうで頑張って現金を残してくれた。

相続税を払っても八桁は残ったが、一応自営で食べて着て寝る所を賄えたので誰にも知らせないように、銀行の貸金庫に現金のまましまっておいた。

ある日仕事の関係で知り合った元旦那と結婚することになった。

元旦那は三十台後半だった。

元旦那がいい年だったのと、自分に結婚式をしたい夢がなかったので籍だけいれた。

義父母は、まだ若く義父は現役義母はパート茄子をしていた。

結婚するまでは、私の天涯孤独に身の上を聞いても「大変だったわね。」

ぐらいでどうともなかった。

それが結婚後豹変。

よくある子供を早く梅。男梅。

義母は茄子だからわかるからと排卵期まで教えろと迫る。

義実家で作って料理はまずいと捨てられ、寿司をとっても自分の分だけ無い。

などなどテンプレのいじめにあったが、元旦那は知らんふり。

ある日同居じゃないのに、毎朝基礎体温を測るために朝5時に合鍵(元旦那が渡した。)で入り、自分の口に体温計を入れて来た。

寝ている時に無理やり入れたらので、吐き出し飛び起きたら鬼の形相の義母がいた。

その後ろには義父がいた。

そこから修羅場。

なにするんですか!と叫んだら義父に何度も殴られた。

天涯孤独の女を貰ってやったのは奴隷にするため。

早く男を産んでこっちに渡せ。

そして同居して自分たちの召使になれ。

義母がにやにや笑い

「子供を産ませなきゃいけないから、腹は殴っちゃだめよ。殴るなら手足と顔にしなさいよ。」

元旦那は隣で寝ているのに布団を被って知らんふり。

「自宅が立ち退きになったから、金を持っているかと結婚を勧めたのに家中調べてもたいした金額じゃない通帳しかないじゃない。だったら召使よね。その通帳も持参金でもう貰ったから。」

と殴られながら言われた。

元旦那が寝たふりをやめて起き上ったところで義父母の注意がそれたので、走り出しパジャマのままで枕元の自分のハンドバックだけ握って玄関のスリッパで逃げ出した。

逃げ出した先はは、弁護士をしている従兄の所。

すぐ診断書を取って警察に被害届を盗難と傷害で出した。

ハンドバックにはICレコーダーが入っていて、いつなにがあるかわからないからと入れっぱなしの日常にしていた。

それからさくっと慰謝料を貰い元旦那になってもらいました。

義父は執行猶予は付いたけど前科が付きました。

もちろん勤務先の有名大企業は首です。

義母もパート先に居づらくなりやめた模様。

元旦那は自分と同じ職だったので、すぐ事実が伝わり事実上仕事を干されました。

ここまででたった一年でした。

見る目があまりになかった自分が悪いと自分を責めていましたが、従兄・従姉の尽力ですべてやり直すために、ある企業に勤めて地味に暮らしています。

いまだに寝るときは、こうこうと照明がついてないと寝れません。

節電なのにすみません。
せめてにとLEDにしました。

貯金にしておかずに貸金庫にしまう方法は従兄に聞きました。

突然金持ちになるとだにが寄りつくといけないから、分からない方法でしまっておけと。

貯金があると銀行から手紙が来たり、電話が来たりしてばれやすいそうです。

皆さんも気を付けて。

職業柄ICレコーダーを使い慣れていたのも幸いしました。

今は前の職とまったく違う地味な仕事です。

 

小学校なんていかなくていい

小学校の頃(小二)、気が弱かったので、同性である女の子からいじめにあっていた。

持ち物を壊される、隠される、盗られる。

そして愛用のランドセルが、2階から投げ落とされた。

中に入っていた、筆箱が壊れたし、ランドセルにも傷がついたので、さすがに先生に言いつけたら

「あなたが悪いから落とされたんでしょ?」

「勝手に落とされた? 皆、そんなことしてな言ってるけど」

「夢でもみてたんでしょ」

「勘違いでしょ」

「貴方が窓際に置いて、勝手に落としたんじゃないの?」

と、相手にしてもらえなかった。

担任は、いじめをするくらい元気な子が好きで、私みたいに教室の片隅で本を読んでいるような人が大嫌いだったのです。

「あなたは、真面目すぎる。嘘を吐くくらいの子の方が、可愛げがある」

真実が先生に否定されて、パニック。

先生に相談しても助けてもらえないんだ!という第1衝撃。

こらえかねて、母親に言ったら

「小学校なんかいかなくても卒業できるし。いかなくていい」

えっ、小学校って行かなくても卒業できるの!?という第2衝撃w

というわけで、本当に1週間以上学校を休んだ。

覚えてないけど、最終的には、校長と担任が頭を下げにきたらしい。

その後も、嫌なことがあったら、学校を途中で帰ってきていいと母親に言われたので、一方的に押し付けられた掃除(私だけ掃除で皆は遊んでる)とかも、放り出して帰ってきた。そしたら、担任が怒るw怒るw

「当番を放り出すなんて、最低です」

という先生の抗議に

「先生は、うちの子に、嘘を吐くくらいの子がいいって言いましたよね。よかったわー。仰るように根性が曲がってきて」

って言い返して、先生真っ赤。

今になって、母親すげええww って思う。

他にも、同級生に色鉛筆が折られたら、

「折っても折っても新しいのが出てきたら、そのうちに飽きるから」

って、お金に余裕があったとはいえないのに、大量に色鉛筆を備蓄していた。

母親の考え通り、相手は鉛筆を折ることに飽きて、そして徐々にいじめられなくなった。

翌年、クラスはそのままで、先生が変わって持ち上がり。

前年の担任が、いじめっ子や乱暴者を甘やかす先生だったので、学級崩壊。

先生がいじめられて、一切授業はされず、生徒はいつでも遊んでいるので、私をいじめていた人は、あっという間にバカになった。
(私は家で、ドリルとかをしていたので、セーフ)

そして最終的に、私は私学へ逃げた。

「いじめもあったけど、おかげで校区を出る決意ができました。ありがとうございました」

卒業式の最後の言葉を本番、練習とは違う物に変えてやったw

担任の先生、めっちゃ怒ってたし、場内がざわついたけど、そんなんしらんw

先生不信にしたアイツに、こんな根性がひんまがった自分を見せれなかったのが今も心残り(産休の先生の代わりだったので、直ぐにいなくなった)

 

軽い知的障害を持ったAくん

障害絡みなんで苦手な人はスルーしてください。

息子が小1のときに同じクラスにA君という子がいた。

このA君軽い知的障害を抱えていた。

そしてわがままで気に入らないことがあると、すぐにわめく、泣く、人を叩いたりはさみで切りつけようとしたりとエキセントリック。

周囲がA母に小学校にあった特殊学級や、養護学校を折々に勧めるものの

「うちの子はみんなと同じです!!」

「うちの子を障害者扱いしないで!!」

と普通学級にこだわり、そのくせ何か問題が起きると、

「うちの子は障害者なんで、優しくしてあげて」

とダブルスタンダード。

障害抜きに考えても問題ばかり起こすので友達もいない。

しかしそれを「差別」と抗議。

担任もデモデモダッテがちで嫌がる子どもたちを無理やりA君と交流させるようになった。

そんなある日大事件。

同じクラスのB子ちゃんが、A君にジャングルジムから突き落とされて大ケガ。

足や腕の骨が折れたのもあったが頭を強く打って2・3日意識が戻らなかった。

当然A家に抗議がいくものの、A父は仕事が忙しいのか常に不在。

A祖母とA母が

「うちの子は障害者だからデモデモダッテ(ry」

B子ちゃんのお父さんが

「障害者であろうとなかろうとあんたは保護者だ。保護者なら子どものしでかしたことの後始末はきちんとつけろ」

と言うとA祖母、A母、

「障害者を差別してる!!ふじこふじこ慰謝料払え!!」

と斜め上。

母親クラス委員として同行していた私も息子が被害にあったこともあって、さすがにA母達の言動に頭にきて

「いつもいつも思ってたけど、A君って障害者なの?そうじゃないの?どっちなの?A母さんA君を養護学校に入れる話になるといつも、息子は障害者じゃない。って言うくせにこうやっていろんな家のお子さんに怪我させたりしてきたときには息子は障害を持っているから大目に見ろ。差別するな、って言ってるよね?それって矛盾してない??大体障害っていうのはあなたたちの息子の免罪符としてあるもんじゃないの。」

みたいなことを言ってA母達を〆た。

A母たちは何回かもうけた話し合いでもふじこってたが、結局A父がまだまともだったみたいで謝罪。

治療費、慰謝料を払い、A君についても養護学校へ行かせることを検討するということになった。
ところがB子ちゃんの一件がひとまず解決した後から、私家とB家のまわりでおかしなことが起きはじめるように。

B家→窓ガラスが割られる。

生ごみが玄関にまかれる。

怪文書がまかれる。

塀に「死ね」や「泥棒」「ふっかけ」などの落書き。

異常なほどの無言電話。などなど。

私家→B家へのいやがらせとほぼ同じ。

郵便物がポストから抜かれる。

さすがに犯人は分かっていたのでB父と共にA家訪問。

二人ともシラを切り通していたが、B父が帰り際に

「そうですか。分かりました。ちなみにこれから私さんと警察に被害届を出しにいきます。A家さんもこういういやがらせはよくあることですから気をつけてくださいね。」

と言うと、

「なんで警察??こんなことくらいで警察は動いてくれないわよ」

とまたふじこり始めるが無視してその足で警察に向かい被害届を提出し、帰路についた矢先にB母さんからB父に電話。

B家に空き巣。
A母たちだった。

幸いにも万が一の凸に備えてB子ちゃんとB母さんは、近距離にあるB義実家に避難していたため無事だった。

A母たち凸して抗議するつもりだったがB家留守。

仕方ないので腹いせにB家の窓ガラスを割って侵入→目ぼしいものを物色中にB父の愛猫に遭遇。

B家愛猫というのがロシアン・ブルー。

価値を知ってか知らずかよりによって猫を盗もうと抱きかかえようとしたら、A母、猫に盛大にしかもかなり深く顔を引っかかれた。

A家とB家の示談の内容についてその場にいなかったが、B父から聞いた話によると

・A一家の遠距離への引越し

・窓ガラスの修理費、慰謝料、猫の治療費の支払い

・A君の養護学校転入

をA家に和解の条件として提示したらしい。

それからすぐにA家は引越し。

その後返品されたとかされないとか、あいまいな噂しか聞こえてこない。

あ、A家とB家メインになりましたが、我が家も嫌がらせされた分はお支払いしてもらいました。

A家どうやら裕福のようだったけど、旦那さん疲れ切った顔してたなぁ。。。

知らない子が数人ずーといる

従姉妹の家はいわゆる本家筋でずーっと地域で一番のお金持ちだった(一応都内)。

私の家は電車で数駅の所にあって、そんなに近くも無かったけど時々遊びに行っていた。

でも行く度に毎回知らない子が数人いて、ずーっといる。晩ご飯までいる。

年齢も性別もまちまちで、従姉妹の友達とは思えない。

なんか、ただ、いるって感じ。

でも叔母さんとお手伝いさんがいつも甲斐甲斐しく世話をしていた。

最近になって聞いてみたら、昔はそういう地域の放置子は金持ちが面倒見てやるという、なんとない雰囲気があったんだそうだ。

貧しかったり訳ありだから仕方ない、っていう。

だから子供もそれを分かっていて大人しかったし、親も申し訳なさそうにいていたんだとか。

何の問題もなかったの?と聞いてみたら、やっぱりこちゃこちゃとした意地悪はされたって。

嫉妬なんだろうかね。叔母さん曰く、昔はそうやって訳あり家庭が多かったんだけど、今は何でもないおうちの子が「親が面倒がるから」って理由で来ちゃう。

そういう子はマナーもなってないし王様気取りで手癖も悪い。

問題行動が親子共に多いのでもう一切面倒は見ていないそうだ。

大きな門扉も普段閉ざして入れないようになってる。

そこまでするようになった切っ掛けは、未就学の頃から出入りしてるとある男の子の家庭だった。

ずっと従姉妹家が何くれと無く面倒を見ていて、親は共働きで確かに忙しいらしいんだけど、家まで送ってこいとか親の分も弁当包めとか、なんか勘違いしているようなので説教すると、

「地域の面倒見るのがお宅の仕事じゃないの?やるべき事やってよ、資産で楽してるくせに。運の良さを自分だけで遣って周りはほったらかしですか。罰当たりますよ」ときた。

どのみち小学校までしか面倒は見ないので(そこは何故だか厳密に線を引いていたようだ)それまではゼッケン付けから宿題、靴下のほつれまで、一緒に教えつつ面倒見たらしい。

で、その子は小学校卒業が近付いた。

そしてある日その子の親が怒鳴り込んできた。

「中学、どうしてくれるんですか!!」

意味が分からず、中学生は面倒見ませんよ?もう必要ないでしょう?と答えると、そうじゃなくて「中学に進学出来ない」という話だったそうだ。

私は子供がまだ小さいんで良く分からないけど、中学入学書類って各家庭と学校が連携して用意するものなんじゃなの?小学校側は願書にあまり関与しないのかな、確認とか。

その辺疑問なんだけど、とにかくそこのお家は従姉妹家が入学手続きや必要な買い物も全部やると思っていたみたいで、なーんにもしてなかったらしい。

周りや先生から聞かれても、ウチは大丈夫だから~って答えてたって。

でも、入学時期が近付いから周りがもう制服が教科書を用意してる事に気が付いて、何故うちには届かないんだろう?って不思議に思ったらしい。

なんで他所の子の為に他人がそこまでやると思うのか信じられないけど、従姉妹家を訴える、いやなら早く学用品用意して手続きしろこれはそちらの責任ですよ!って怒鳴り込んできた。

叔母さんはすぐに春休み中の小学校に電話して先生に来てもらって、後は門扉を閉じてノータッチ。

その子は無事中学に進学出来たけど結局親は離婚してしまった。

その子の母親は何度か慰謝料を請求してきたって。

子供を勝手に育てた、自分から奪ったって。

でも周り中から責められてそのうちいなくなった。
その後も従姉妹家の塀に落書きされたり嫌がらせはあって、母親かと思ったら息子の方だった。

従姉妹家に出入りしている小学生以下の放置子を虐めていたらしく、発覚した。

従姉妹家は、もう昔と違うんだな、ノブレス・オブリージュが通用する社会じゃないんだ。

自分たちがやった事は、駄目な人を甘やかして付け上らせる行為でしかなかったんだな、って事でそういうボランティア?は一切やめたんだって。

私と従姉妹は同じ年で30半ばなんだけど、確かに昔はそこまで変な奴はいなかったなあ。

いたのかもしれないけど、関わりがなかった(あからさまにおかしな家庭だったんだろうね)

今は、一見普通に見えるとんでもないキチが混じってて怖い。

今はその家には従姉妹夫婦が同居してるけど、放置子預かりは一切お断りしてるそうだよ。

入れるのは仲良しのお友達だけだって。

敷地内が公園みたいになっててプールもあるのに、数人の子だけで遊んでいるから夏休みは解放しろとか色々言われたらしいけど、全部突っぱねたってさ。

「私の家なので、誰をご招待するかは私が決めますので」って。

–補足–

ノブレス・オブリージュ
直訳すると「高貴なる者の義務」の意

 

唯一の楽しみが紅茶

至って平凡、地味な主婦やってる私の唯一の楽しみが紅茶。

結婚後の現在は家計に響かないように趣味程度にやっている。

ある休日最近紅茶に興味を持ち始めたママ友(A)と、お茶会を自宅ですることになっていたが、当日AはAの従姉妹の同じく私、Aと同年代の子どもを持つママのBを連れてきた。

聞けばAが我が家へ向かう途中にばったりBと出くわし、そのままBがついてきたとのこと。

若干Aの表情がこわばっていたのが気になったが、そのまま三人+B子でお茶。(A子、私の子はそれぞれ旦那と外出)

ケーキは旦那と子どもの分をB親子に出すことになった。

Bの第一印象は派手なセレブ妻で神田うのや化膿姉妹のような感じ。

実際話してみると中身も見た目と同じで、勝気で、特に私は見た目が地味だからか見下されているような感じがしていたし、発言も自慢話+Bの隣人、義実家の悪口+私への嫌味と正直不愉快だった。

B子もこの親にして(ry

紅茶が飲めない、ケーキがまずい。(紅茶に合わせてケーキは大人向けのものにしていた)

ジュース出せ、甘いケーキ出せ。

それを見てBは、

「B子ちゃんにジュースともっとおいしいケーキ出して。私も紅茶よりもコーヒーがいいわ。」(原文ママ)

Aがそれを聞いてさすがにうんざりしていたのか、

「B、無理やりついてきたくせに出されたものにケチつけるなんてみっともないわよ。 今私さんが用意してくれたケーキだってなかなか手に入らないものだし、このお紅茶もカップもとてもいいものだし、それなのに飛び入り参加して申し訳ないって言うならまだしも、ケーキがまずいだのジュース飲みたいだの、子どもにどんな躾してるのよ。」

とBに説教。

するとB、スイッチが入ったのか、

「なによおおおおおお!!!!あたしのB子ちゃんのことをひどく言うなんてふじこっこおおおお!!!」と大火病。

パイ投げよろしくケーキを手づかみでなぜか私に向かって投げて、

「ちょっと!!なんで私さんにケーキぶつけるのよ!!」

とAに怒られると、

「地味で貧乏なくせに見栄張ってこんなすましたケーキや紅茶なんて出すからふじこふじこふじこー!!」と大絶叫。

オロオロしてる私にAが何度も謝りながらケーキをふいてくれてる隙にBがB子を連れて逃走。

ついでに持っていかれました。
B親子に出したウエッ○のカップ二客。

その日はAが平謝り、必ず取り戻すからということで終了。

Aにお任せすることに。

後日Aから連絡があり、近所のファミレスでAとB夫妻と会うことに。

(旦那は仕事で不在。念のためとレコーダーを渡される)

AとB夫妻土下座する勢いで平謝り。

ただ、Bだけがどうも本心から謝っていないような表情を時折見せてくれた。

Aが差し出してきた盗まれたカップたちは乱暴に扱われたのが一目で分かる様子。(ヒビ+欠けなど)

思わず流した涙が止まらなくて自分でも困っていたら、

「もうー!!しらじらしい!!たかが安物のカップのひとつやふたつで泣くなんて!! 演技するならもっとましな演技しなさいよ!!」

とBが盛大に自爆してくれた。

B夫が「お前、反省したんじゃなかったのか?!」

とそこから夫婦喧嘩スタート。

するとAが

「B夫さんもBも夫婦喧嘩は家でやってくださいよ。あとB夫さん、Bの愚痴聞いてあげてくださいね。私さんの家でまで、B夫さんのご実家の愚痴こぼされても困りますから」

B夫「お前、そんなことまで話してたのか!!」

と夫婦喧嘩第二ラウンド突入しそうになるのをなんとか止めて本題に。

カップの代金とケーキの代金と慰謝料(口止め料)で、+α多く頂くことになりました。

 

拉致られた

後輩の方が修羅場だった思い出。

昔、郊外の工業団地にあった会社に勤めていた頃のこと。

周囲は何もないのどかな場所で夜は人気が全くなくなるようなところ。

ある春のこと、残業中に新入社員の後輩(女)からメールで、

「会社出たとこでらちられた たすけて」

何事と驚いて同僚たちと慌てて外に出ると、敷地の外に一台の車。

その中で保険のおばちゃん三人に囲まれて判子を握らされている後輩。

無理やり保険に入らされそうになっていた。
しかも判子まで用意されてた。

後輩は親に相談してからとか、必死で断りながらなんとかメールを打ったらしい。

同僚たちと車を囲んでフロントをバンバン叩いたらおばちゃんたちはしぶしぶ後輩を解放。

後輩は車から降りるなり泣きながら抱き着いてきたよ。

この件で他社も含めた保険屋さんの出入りは一切禁止になった。

実際、毎日昼休みになるとやってきて敷地の周囲に違法駐車の列をなし、部外者立入禁止や土禁の部署に土足でズカズカ入り込み、パンフを押し付けて昼休み中入れ入れとうるさかったので、落ち着いた昼休みを過ごせるようになって結果的には良かったんだけど、保険屋さんの横暴を放置していた会社からは社員たちに謝罪もあったし、後輩を拉致った会社には厳重抗議したら後輩の家まで上の人間が謝罪に来たそうで、社内でも解約する社員が相次いだという結末だ。

 

義兄嫁がおもしろい

ここ数年、義兄嫁が面白くてヲチってるw

義実家と義兄一家が同居、うち夫婦(夫は次男)は近距離別居。独身コトメも別居。

義兄嫁はコトメをpgrするのが生き甲斐のような人。

二人は40前後、私は30前後。

コトメは会社員で、最初は義実家に住んでた(会社も近いし、貯金目的だと聞いてた)。

未婚・小梨・社畜・ちび・パラサイト・などなど。義兄嫁は小賢しい人なので、これらをチクチク言う。

他の親族にも法事の席などでさりげなく悪く言う。

私はコトメの方が好き。
あまり話さないけど、人畜無害でいつもニコニコしてるから。

そんな負け犬扱いに甘んじていたコトメが、ここ数年で一気に巻き返してきた。

ウトメは大喜びだし私も素直に良かったなあと思う。

しかし義兄嫁がwww新展開があるたびにきぃきぃファビョっていて、見ていて面白すぎる。

義兄嫁:いつまでも実家にいるってどんな世間知らず、図々しい

→コトメ、近場のターミナル駅の高級マンションに引っ越し

義兄嫁:働いてるっていうけどたいした仕事じゃない、会社に便利遣いされる人生

→コトメ、元上司が作った会社にヘッドハントされる。とても面白そうな仕事

義兄嫁:昨今のママは40代でも愛され奇麗、仕事に追われる人は肌汚い

→コトメ、なぜか急に奇麗になってきて、感じのいい服を着こなすように

義兄嫁:女は愛されてこそ。男の一人も捕まえられないってどんだけ

→コトメ、結婚が決まる

義兄嫁:40女を嫁に貰うってwどんなおっさん?×3?子持ち?

→コトメ夫、年下イケメン初婚でした

義兄嫁:まさかその年で結婚式なんてやらないよねえ友達もいないだろうし

→コトメ友人の経営する店で手作りウエディング。とっても素敵だった

義兄嫁:新婚旅行ヨーロッパってww 恥かいてけんか別れ上等www

→コトメ夫婦語学堪能であちらにも友人がいてエンジョイ

義兄嫁:まあでもその年じゃ子供は無理ね、老夫婦二人で楽しむ人生ね

→その年にコトメ妊娠

義兄嫁:羊水腐ってる!まともな子は産まれない!流産流産!

→元気な男の子産まれました

義兄嫁:障害はじわじわ顕れるし両親が仕事人間だから子供が可哀想
→とっても元気。コトメは育休をたっぷりとれました。

義兄嫁:その年じゃもうママ友は出来まい。BBAのぼっち育児乙

→コトメ、様々な年齢層のママさんと楽しくやっている様子

義兄嫁:そろそろ年下旦那の浮気がくる頃じゃない?大変ね~

→コトメ夫、コトメ&子にベタベタラリラリ。超優良夫

義兄嫁:そろそろあちらから同居申請がくるんじゃない?御愁傷様

→コトメ夫両親はすでにケアハウスに予約済。良さそうな人たち

義兄嫁:ひとりっこちゃんて可哀想☆男児だけって可哀想☆

→コトメ女児出産

義兄嫁:今から二人目ってww 子育てにどんだけ金かかると思ってんの

→当然ながらコトメ夫婦貯金は山盛り。しかも定年とかない仕事

で、夏休みに義実家でお料理を手伝うコトメ長男君が親戚から褒められると

「うちの娘はお姫だから~作業って自然にみそっかすっぽい子にいくのよね~」

と発言し、義兄に「お前は本当に性格が悪いな。」って溜め息つかれてたww

天然叔母さんが「羨ましくって堪らないのね!!」って肩ポンしてたああww

義兄嫁、般若の形相で下向いてぷるぷるしてた。

上記全部、コトメはごく自然な自分のタイミングでやっているだけで、当然義兄嫁に張り合ってとかじゃない。

なのにこの絶妙なタイミング。面白すぎる。

義兄嫁は、自分の「コトメはきっと駄目」論が覆されるたびに凄い形相になってるww

そしてコトメは全くそれに気付いていない。

端で見る分にはコントみたいで飽きない。

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