恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【28】
1
雪国育ちなら、一度はやってること。
石ころだと思って投げ付けたり、蹴っ飛ばしてたら
凍ったウ○チだと分ってエンガチョされた時・・・。
2
中学生の頃、合唱コンクールで指揮者になった。
練習でもみんなと和気藹々と上手くやれたと思うけど、本番には弱く極度の緊張のため、ステージ上で猛スピードで指揮棒を振ってしまった。
伴奏も釣られて鬼のようなスピード、歌うクラスメイトも必死の形相でついてくる。
頭では自分が猛スピードで指揮をしていることがわかっているけど、今更ゆっくりとしたペースには戻せない。それどころか、早く終わってくれと願うあまりに指揮は加速する一方。
最後の方では、スラッシュメタルかと思うほどのスピード&緊張感の「冬が来る前に」・・・。泣きじゃくったよ。
3
小学4年生ぐらいだったと思う。
何の用字だったか忘れたけど、母に頼まれて、
当時好きだった近所の女の子の家に電話。
そこの家のおばさんが出ると思ったら、女の子だった。
俺「もしもし。」 女の子「もしもし?」 俺「はいっ。………」
なんかね、次の言葉が出てこなくて、がーっと頭に血がのぼって、
恥ずかしさのあまり受話器を置きましたよ。
それを横で見ていた母親が爆笑しやがって、
「いますぐ電話するのだけはやめてくれ」って泣いて頼んだのに、
すぐに再telされてバラされた……。
子供の頃って「恥ずかしい」に対する感受性が豊かすぎませんでした?
4
小学生の或る日、母親と私は電車に乗っていた。
窓の外を見ていた私は、或る看板を見つけた。
私「ねえねえ、“大人のおもちゃ”だって。大人にもおもちゃ屋さんがあるんだね~。
大人のおもちゃってどんなんだろうね?」
母「さ~知らない。」
私「お母さん行ったことある?」
母「ない。」
私「今度見つけたら行こうね!」
母「そうね。」
何も知らない私は子供らしく無邪気に、けっこう大きな声で話していたと思う。
母親も普通の会話のように返事してくれてたけど、相当恥ずかしかったことだろう…
5
修学旅行で深夜男子が部屋に来た。が、私は知らずに寝ていた。
旅館から抜け出せるようにとワンピースを着て寝ていたのが失敗だった。
パンツ丸出しでやんの。あぁぁ・・・公害だぁぁぁ。当時の男子達よ、マジでスマン。
6
小学生の頃、本棚にビートタケシの本があって「梅毒」がどうこう書かれていた。
性病とは知らず、梅干を食べ過ぎるとなる病気と勘違いしていた。
何だか怖くなって2.3日後の遠足の日の朝、おにぎりを握る母に
「梅毒は嫌だから梅はいや。」と言ってしまった。
その場で訂正が入らなかったけど、数年後に知った時タケシを恨んだね。
7
電話で告白するとき、彼女のお姉さまに熱く、熱く、告白してしまいました。
淡々と聞いてくださった後に、ひとこと、
「○ちゃん、呼んでくるから待ってて~♪」
と言われたときはもう、なんと言ったらいいか…
8
先生や友達に「お母さん」って言ってしまう失敗は良くあることだが、ウチは中学校になっても呼び方が「パパ、ママ」
だった(当方♂)。
中2くらいの時、教室で友達に向かってデカ声で「ママ~」と呼んでしまった。
オレは当時、ヤンキーってほどでもないがちょっとかっこつけキャラだったこともあって、「(・∀・)ママ?」
という、あの時の友達の嬉しそうな顔が忘れられない(´Д⊂
そして後、そいつから電話がかかってきた。
「たあぽん、N君から電話よ~」
そう、家でオレはたあぽんと呼ばれていたのだ。
もちろん、電話口で友達は大爆笑。みんなには黙っていてもらうように必死でお願いした。(結局バラされたが)
その後、両親に『今日から、お袋、オヤジ、と呼ぶから。オレのことも
「〇〇ぽん」ではなく、〇〇と名前で呼んでくれ』と厳命。
...自分の子供は、名前で呼び、子供にはお父さん、お母さんと
呼ばせようと誓いますた(´Д⊂
9
中学生時代…
宿題を忘れた5~6人が教室の前に立たされて、
授業用のでかい定規でケツを10発ずつひっぱたかれた。
他の人は全員バシッという音だったのに、
オレだけなぜかビタン!という音で顔から火が出る思いだったよ。
特にデブではなかったんだが、ブリーフはいてたからかな…
10
小さい頃、父と兄とで映画を見に行った。
父と年の離れた兄は、歩くのが早かったので、先に映画館から出て見失ってしまった。
あっいたと思って、手をつないでホッとしていたところ
どうもそのおじさんの様子がおかしかった。見上げると水知らずのおっさんが・・・
子供ながらに恥ずかしかった。
しかし、父と兄は遠めからそれを見て大爆笑していた。。。
そのおっさんはエロ映画の看板を必死で眺めていた。。。
コメント