– ほのぼの - 和む話 短編10話【15】
アメリカ人とラッシュアワー
ここ数年一緒に仕事をしてるアメリカのコンサル屋から3人来日。
皆日本は慣れてるけど、これまではいつも移動は車だった。
※ 適当な日本語訳で書きます
( ゚Д゚) これから電車に乗ります。ラッシュアワーだけど8分だから我慢して
エッ!?かの有名なトーキョーのラッシュアワー!?
喜んで!!.+゜(・∀・ ) (・∀・ ) (・∀・ )゜+.゜
やたらwktkする3人。
ちなみに白人1、アフリカ系1、アジア系1、全員40から50代のオッサンだ。
しかし彼らを連れて電車に乗り込むと、
3人ともきょろきょろしながら不満そうな顔に
そんな混んでないネー(・ω・` )
たいしたことないネー(・ω・` )
噂で聞いてたのと違うヨー(・ω・` )
( ゚Д゚) ……実は私たちが乗ったのは東京のシティーから離れていく電車なんだよ。
この意味がわかるかい?
? (・ω・` ) ? (・ω・` ) ?(・ω・` )
( ゚Д゚) ほら、逆向きの電車を見てごらん
フオオォォォォオオウ!!!!ΣΣ(゚Д゚;) ΣΣ(゚Д゚;) ΣΣ(゚Д゚;)
彼らの視界に入ったのは、まさにラッシュアワーの東京駅行き快速電車。
( ゚Д゚) ニホンではああいう状態を『スシ詰め』と言う。毎朝のことだよ。
あ、あれがスシ!?じゃなくてあれが毎朝!?
((((゚д゚lll) (゚д゚lll) (゚д゚lll)))ガクガクブルブル
( ゚∀゚) やっぱり乗ってみたい?
仕方ないな、少しなら時間があるから1駅くらいなら……
Nooooooooooooooooooo!!!!!! ((((゚Д゚;) (゚Д゚;) (゚Д゚;))))
電車からおりた後、ワーオワーオ言いながらその満員電車をバックに記念撮影
こっちは迷惑じゃないかとはらはらぺこぺこしていたが、
普通の日本人客や駅員さんたちは半笑いで見守っててくれたよ。
さてその夜
何ヶ所か移動して(車で)、ホテルへの帰りはまたちょっとだけ電車に乗ることに
( ゚Д゚) ガイズ、これから電車の乗り換えをします。
はーい (・∀・ ) (・∀・ ) (・∀・ )
( ゚Д゚) 新宿駅は大きくて人でいっぱいです。
はぐれたら永久に駅の中でさまようことになるよ
ちゃんとついてくよ!OK! (・∀・ ) (・∀・ ) (・∀・ )
いつもどおり京王線とJRの乗り換えは人が多い
といってもいちばん混む時間は過ぎてたし、
普通に降りて人ごみをぬって歩いていくと後ろから悲痛な叫びが…
オオオオゥ!ウェエエエエエイト!!!。゚(゚´Д`゚)゜プリーーーズ!!
ウェエエエエエエイト!。゚(゚´Д`゚)゜。
もうまさにこんな感じ。
振り向くと後ろに続いていたはずのうちの2人が人ごみにもまれ
あちらこちらにバラバラに流されている。
慌てて救出し、全員で手をつないで歩いてく羽目に……
(♯゚Д゚) だから言っておいたでしょうが!
まったく軟弱だな、このアメリカンどもは
カナがチビなせいで見失ったんだヨー(;´Д⊂)
もう帰れないかと思ったヨー怖かったヨー(;´Д⊂)゜。
彼らはすっかりトーキョーの電車に恐れを為して、
シリコンバレーに帰っていった
でも、次は車用意して待ってるからまた来てね、とメールしたら
またトーキョーの電車にチャレンジするよ!という返事が返ってきた
その言葉、忘れないぞ
弟に耳かき
姉が弟に耳かきしてた
耳掃除中に
姉:お前の命は私が預かっている!!
弟:(( ;゚д゚))アワワワワ
姉:鼓膜・・・・ 耳小骨・・・・ コルチ器・・・・ 脳!!
弟;(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
弟カワイソス
昭和天皇と健康診断
昭和天皇が健康診断で胸部X線写真を撮ったときのこと。
X線担当者の失敗談。
担当者:「呼吸を・・・」(忘れたが、難しい言葉だったような)
昭和天皇が息を吸ってとめる。
撮影完了。
担当者:(えーっと、何て云うのかな?陛下に「結構です」は失礼だし・・・
どうしよう・・・)
昭和天皇:「く、苦しい。呼吸をしてよいか?」
20年程前に聞いた話。
:青春のピザ
毎週木曜日のある地味な交差点で、学生2人が自転車にまたがりながらいつまでもだべっている
「いつまでも」というのは俺の帰宅がまちまちなのだが、いつもその場所でだべっているからだ。
梅雨前に、その学生2人がピザを食べていた。
どう見ても宅配ピザ。
そして先月、ついに宅配ピザのバイクからピザを受け取る2人を見た。
俺大笑い、そして気が付く2人。
仲良く3人で食った、しかも俺が金だした。
しょうがないよな、俺だけサラリーマン。
学生2人は高校1年生だった。
どうも俺を知っていたらしい。
「すっげ見られていたからウザがられていると思った」
んなわけない。
青春でしょ。
今更ながら青春をピザと共に味あわせてもらった。
あれから3回ほど一緒に食った。
色々話もした。
んで最後には「また今度」って言われる。
たかられるのは勘弁w
でも今度のボーナスにはトッピング全のせだよなって思う俺もいる。
犬とボール遊び
近所の公園に犬の散歩にやってきた10歳位の男の子。
男の子は手に持っていたリードを地面に置き、散歩バッグから一個のボールを取り出した。
何をするのかな?と思い見てると男の子がボールを低く投げた。
投げたボールを犬に取らせる、っていう事をしたかったのか、男の子はボールを投げた後、犬を見た。
犬は投げられたボールを不思議そうに眺め、男の子の顔を見た。
男の子の言いたい事は判らないけど目が合ったのが嬉しいのか、尻尾をバタバタと激しく振るだけ。
男の子は心底ガッカリしたような表情で犬の頭を撫で、地面に置いたリードを持ち数歩先にあるボールを回収した後、寂しそうに公園を後にしていった。
外人と蕎麦
京都行ったら、お寺の近くのお茶屋さんで
一人旅っぽい外人さんが+.(・∀・)゚+.゚ って顔でお蕎麦(温)を頼んでいた。
出されたお蕎麦をひとしきり眺めて、1人ではしゃいだ後、
きょろきょろしながら不思議そうに割り箸を手に取り、
隣のお客さんをちらちら横目で見て、(゚∀゚)!って顔で割り箸割って
また隣のお客さんを見ながら、箸で蕎麦を持ち上げて…失敗して残念そうな顔。
(゚A゚)…って固まった後、再度チャレンジしてなんとか蕎麦を持ち上げ、(゚∀゚)OH!
嬉しそうに口をつけたものの、熱くてまた落としてしまい(゚A゚)って顔してた。
ずーっとテンション高くて、見ててめちゃくちゃ笑えた。
スーパーの投書で告白
客「○○さん、かっこいい! おつきあいしてほちぃぃ♪」
店「申し訳ございませんが、○○には2年付き合っている彼女がいます。
お客様の声は○○にしっかり伝えましたが、
やはりお応えすることはできないとのことでございました。
大変申し訳ございませんが、あきらめてくださいますと幸いです。
なお、同じような年齢では、鮮魚売り場の△△と××、
それに野菜担当の□□がフリーでございます。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします」
落書きに近い適当な投書に、この回答。
ワロタ。
目が青いハスキー犬
家の犬を散歩させる道沿いに、
目が青くて凄い綺麗で、
大人しいが巨大なハスキー犬がいる。
ハスキーにしてもデカいだろ、
というサイズの彼は、うちの犬を確認すると家の門柱から
|ω・´)
↑こんな風に顔半分だけで覗いてくる。
そして私達が前を通過する時に、凄い勢いで飛び出して来る。
びっくりさせるのが楽しいらしい。
しかし、うちの犬はもう慣れた。
が、今日、家で新しく飼った子犬を初めて散歩させてたら
新ターゲット発見とばかり喜々として
飛び出して子犬にマジビビりされ、
(´・ω・`)あ、ゴメン……
ってなって必死で子犬のご機嫌取りを始めたのには笑った。
佐川宅急便の営業
佐川「毎度!」
俺「毎度!」
佐川「今週はアマゾンさんだけでーす」
俺「ウィース」
佐川「ところで相談あるんですけど」
俺「だが断る」
佐川「来月って母の日あるじゃないですか?
カーネーション送ってみません?」
俺「だが断る」
佐川「5月のある日曜日に佐川から荷物が届く…お母さんが受け取る」
俺「だが…」
佐川「また通販か…しかし伝票を見ると子供から母親宛に!?」
俺「……」
佐川「中からはカーネーションの鉢植…これはキますよ?」
俺「その企画乗った」
佐川「あざーすwww三千円でーすwwww」
気を付けろ奴等何げに商売上手だぞ
お兄さんの親切
先日、某イトーヨーカにて。
晩ご飯何にしようかとカート転がしていたら
前方から190cm越の金髪青瞳のお兄さんが同じようにカートコロコロ
しかも顔も整っていて美形さんだなぁ、と見とれていたら
横の通路に腰の曲がったおじいさんが立っていた。
あ、反対側に行きたいのかと自分が思う前に
お兄さんカートを止めておじいさんに笑顔で合図。
それに気付いたおじいさんは笑顔で返してゆーっくり反対側へ。
(自分にも気付いて微笑んでくれた)
おじいさんが商品棚の影で見えなくなるまで笑顔で見送ったお兄さん
いい人だなーと+.(*・∀・)゜+見つめていたら
自分の視線に気付いて
Σ(゚Д゚;) → (´∀`*) え・・・えへへ・・・ 照れまくり
そんな見ないでよ、とジェスチャーをやると笑顔のまま踵を返して
角で曲がろうとしたがカゴの中のクッキーぶちまけてコケた。
慌てて拾って視界から消えていった。
和みまくったよ、お兄さん!
後でレジが隣になって真っ赤になってた。
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