『募金箱の前の小さな男の子』など短編5話【46】 – 感動する話・泣ける話まとめ

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感動する話・泣ける話まとめ 短編5話【46】

 

 

修理代

イギリスで起きた実話です。。

ある3歳の女の子が、なんと隣人の車に傷をつけてしまいました。
車のドアに大きな落書きのように目立つ傷・・・
小さな子どもって特に悪気はなくてもときにとんでもないことをやらかす事がありますよね。

しかし、
そんな子どものした事とはいえ、実際にやられた方からすれば
たまったものではありません。
この最悪の事態に気づいた両親は、すぐ隣人宅へお詫びに行きました。
そして、
「修理代を弁償させて下さい。」
と申し出ました。

大切な愛車を傷つけられた隣人は、女の子の両親宛てに「請求書」を
作成しました。

その請求書に驚愕してしまいました・・・・

●修理代とスプレー代・・・1,500ポンド(約287,000円)
●それらにかかる税金・・・300ポンド(約57,000円)

その金額に動揺し、言葉を失う両親。
弁償するとは言ったものの、修理費がこんなに高額だったとは・・・
両親は動揺しつつも
おそるおそる請求書の続きに目をやると・・・

●修理のことを考えている間に飲んだ
大量の紅茶代・・・28ポンド(約6,000円)
●その紅茶と一緒に食べた
大量のビスケット代・・・10ポンド(約2,000円)

えっ!?なにこれ・・・
でも、内訳の一番下には・・

こんなこともあるよ!!・・と

1838ポンド(約352,000円)をマイナスで
請求は発生しません!

寛大でウィットに富んだ隣人の対応に感激した両親。
そして、請求書の最後には一文が添えられていました。

「お願いしたいのは、もし私たちが留守にしたときに
荷物が届いたら預かっておいてっていうことぐらいかな。」

 

 

バラとカード

このおじいさん真剣にバレンタインのカード選んでて
店員さんが「奥さんにですか?」と聞くと

「彼女は3年前乳癌で亡くなった。けど毎年バラとカードを買うんだ。」

「僕のハートを掴んでいるのは今も昔も彼女だけという事を証明するために」

って。

 

 

双子の赤ちゃん

双子で産まれた赤ちゃん。
左の女の子は身体が弱く死が迫っていたという。
ある日、看護師が通例を破って二人を同じ保育器に。
そしたら、右の男の子がこの写真のようにハグしたそう。。

 

募金箱の前の小さな男の子

母「貯めてたのに本当にいいの?」
子「どうぶつの森我慢する。これで地震の人の家建てる。」

と言いお年玉袋から5000円を寄付。
母「偉いね。地震の人、これで寒くなくなるね。」

男の子思わず号泣。
後ろにいた私、大号泣。

 

 

親父らしい最後

「お父さんが…死んでたって…」
死んだじゃなくて、死んでた?

親父とは小さい頃に離婚しててまともに会話すらした事がなく思い出もない。
借金背おって自分の事しか考えず家族はそっちのけ。
とにかく自分本位でおふくろはいつも愚痴ばかり溢してた。

ただ、そんな親父の小さい頃の話しを聞くと母親に捨てられ施設で育ったらしい。
愛情に欠けて生きてきたから仕方ないのかと思った時もあった。

お祖父さんは帰化申請をした朝鮮人。
小さい頃から
「朝鮮人はあっちいけ」
とバカにされてたらしい。

自分も親になって少しは親父の気持ちも分かり始めた時であった。

最後に会ったのは3年前、
子供と一緒に飯を食いに。
相変わらず何一つ喋らず、
黙々と食べ終わって帰ったっけな。

糖尿病で病院に行く金もなく、
インスリンを半年も打たず部屋にはチョコとかコーラが大量だった。
座椅子に座ったまま苦しんだ形跡もなく、
10日後に発見。

新年迎える前日だったらしい。

台所には甘口のカレーの作りかけの後があった。
ちゃんと作っておいてやったよ…
ちゃんと食ってやったよ…

涙が止まらなかった。

なんで言ってくれなかった!
最後の最後まで迷惑かけやがって!

一緒に酒飲みたかったなー、
温泉行きたかったなー。

親父らしい最後だったのかもしれないな…

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