嫁に愛してると言ってみた【10】
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1年余り前から嫁との関係が悪い。
そうなった理由は解らない。
今じゃ、顔合わすだけで嫌な顔されるし、ささいな事で喧嘩になる。
正直、もう限界。
もしかすると、嫁が浮気してるのかも。
それでも、嫁の事好きなんだ。
今はそうなった理由も解らず、怒りもあるが、悲しくて寂しくて辛い。
でも、このままじゃ、全て憎悪に変わってしまう。
そうなる前に、せめて感謝の気持ちと「愛してる」と言おうと思う。
■
自分の嫁はこうなる前は、おっとりとして優しく気立ても良く、笑顔か可愛い、
自分には勿体無い位なんですよ。
こうなるのは、何かしらの原因があって、こうなってしまったのだと思いますし、
浮気に関しては黒だったとしても、自分の至らない結果だと思っていますので、
それなりに覚悟はしています。
変に探りは入れるつもりはありません。
例え決別の切っ掛けとなったとしても、
自分の精一杯の感謝と愛情の気持ちを伝えたいと思います。
悲しいかもしれませんが、ある種の覚悟は持っていますので。
■
皆さんご心配ありがとうございました。
なんとか、無事平穏な日々が戻ってきそうです。
昨日は機会を逃し、今日になってしまい、先ほど終わったので、
かなりの大雑把ですが、急ぎで結果報告を。
必要であれば後で詳細なのをまとめようとは思います。
夕食後、しばらくして言ってみました。
「愛してる」と言った直後に嫁から全力ビンタを貰い、
以前から「ますみ」なる人と浮気していると思い込まれ、
ずっと言えずに、不満不信を募らせていたと激怒されました。
自分は、その「ますみ」なる人が、会社の後輩の男性である事を説明し、
なんとか嫁への誤解を解き、また自分が疑っていた件は、自分の浮気疑惑に
対して、嫁の友人への相談からのものだったという事が解りました。
お互いの疑惑が晴れ、もう一度感謝の言葉と「愛してる」と伝えた所、
「俺が浮気していると思ったら、俺を好きな私(嫁)がバカらしく思えてきて、
苦しくて不安で悔しくて、でも俺を信じたかったから、
どうすれば良いか判らなくなっていった。でも疑ってごめんなさい」と
泣きながら言われました。
有らぬ疑いでお互いボロボロになりましたが、これから仲直りしたいと思います。
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前置きとして、
嫁が1カ月半の出張に行くことになったのですが、嫁はこれにあまり行きたくない雰囲気
理由は、その一か月半の間に結婚記念日があると言う事でした
嫁は出来れば行きたくないと言ってましたが、自分は
「結婚記念日のお祝いは遅れてもできるけど、その出張は今しかないでしょ?
帰ってきてから出張お疲れ様、結婚記念日のお祝いしようよ」
といって送り出しました
出張から帰ってくる日の午前中に家を掃除して、学校から帰ってきた息子、娘と一緒にご飯の買い出しして
料理をしながら息子と娘が作ったペーパーチェーンを飾って料理も準備万端
お疲れ様と同時に愛してると言おうと嫁からの連絡を待ちながら待っていたら、
インターホンが鳴ったので玄関へ向かいドアをあけるが誰もいない
あれ?って思いドアから出て周りを見渡しても見えるのは我が家の出入り口だけ
悪戯かなと行ってリビングに戻ったらスーツ姿の嫁が此方を見ている。(キッチンにある裏口から入てきた)
バックと靴をソファーにぶん投げて両手をあげながら
いざ突撃と言った感じに俺に迫りながら
「会いたかった!愛してる~」
言って飛びかかってくるのを受け止めきれずに転倒。嫁にマウントポジション取られキスされたりと総受け状態
俺が倒れた時に大きな音がしたので子供たちが階段を下りてくるのがわかったので嫁を立たせて
「お帰り。あ「パパー、おなかすいた~」・・・ご飯にしようか」
息子にさえぎられて言えず・・・
ご飯食べたり、息子と娘が結婚記念日おめでとうといった内容の手紙を嫁と俺に渡してきて嫁鳴くの我慢してたけど、眼がウルウルしてたな
子供たち寝かして、二人で寝室に行って横になりながら出張どうだったの?と言う話とか、出張中の子供の話とかした後に言えなかった愛してるを言ったよ
10年以上もこんな馬鹿な男と一緒に居てくれて、愛してる。これからも一緒に居てくれと言った感じに伝えたら、
あなたがいなかったら今の仕事を続けていなかったし、頑張れるのと顔真っ赤にして言ってくれた後に
もう出張しない~と子供みたいにいった嫁が可愛かったな・・・
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結婚して7年も経つと、なんとなく嫁が鬱陶しくなってくるもんだよね。
これで子供でもいれば、七五三や運動会、遠足ってイベントがあって
季節や時の移ろいも感じることができるのにね。
どっちが悪いわけでもなくて、子供ができない、だから・・・
結婚する前と同じように、お互い仕事をして、違う時間に食事して
布団に入る前に、一言、二言話して寝る。
いがみ合っているわけじゃなく、お互いのペースに合わせようとしないので
家にいても、会話も続かない。
嫁は一緒にいて楽しいのか、幸せなのかってぼんやり考えていたのよ。
たら、信号無視した車に撥ねられて
一週間くらい意識不明になっていた。
あっちこっち骨が折れてて、口もうまく開かない状態だったんだ。
気が付くと、嫁が目を真っ赤にして泣いている。
病院に運ばれてから一週間ずっとそばにいたらしい。
嫁も部下を持つ身で、長い間仕事を放置できないので
もう大丈夫だから、仕事に戻っていいと言っても動かない。
あんたしか家族はいないのに、仕事している場合じゃない
結婚してすぐに、相次いで嫁の両親を亡くしてのを思い出したよ。
体にすがっている嫁を見たら、愛おしくなって
泣いている嫁の頭を撫でながら、
「愛している」と言ったら
痛いのに抱きつかれて、よけい号泣されてた
抱き着かれた痛みで、俺まで泣いてしまったよ。
退院してからも、たまに骨折したところが痛むと
泣いていた嫁の姿を思い出して、愛していると言えるようになった。
嫁も一緒に食事を取ろうとするし、よく笑うようになった。
今年の末には、俺も父親になるらし
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昨日、上司と同行で、ある客先に車で出張した。先月転勤でうちの部署に
来たばっかりの上司で、それまで立ち入った話をした事が無かったが、
道中、ずっと悩んでる嫁の病気の事を打ち明けた。
客先での打ち合わせが終わったのが15時過ぎ。上司は急に、今日は直帰
扱いにしてやるから嫁の実家に帰れと言い出した。
その場所は、嫁の実家と今住んでる処の殆ど中間地点だった。
そう言われて嫁にどうしても会いたくなり、言葉に甘える事とした。
車を降り際、「明日は休んで嫁さんの傍についてあげろ」と言われた。
有り難くて涙が出そうになった。
着替えとかは途中のコンビニで買い、逸る心を抑え、嫁の実家に向かった。
嫁は急に現れた俺に驚いていた。昔気質の嫁の母は、俺が定時前に仕事を
放棄した事に何か言いたそうだったが、表立っては何も言わなかった。
夜、布団の中で嫁と抱き合って、「何があっても愛してる」と言った。
嫁は泣いた。俺も泣いた。そのまま手を繋いで寝た。
朝、まだ暗いうちに起き、バスが動いてないので嫁の運転で駅まで
送ってもらった。結婚以来、初めてのキッス&ライド。
まだガラ空きの新幹線に乗り、出社した。
上司は、俺の顔を見て「休めって言ったのに」という顔をしたが、何も
言わず、俺はひと言お礼を言い、今日一日仕事して、今帰って来た。
人間って、周りの人に支えられて生きてるんだと実感した。
このスレの皆も含めて、感謝してる。
皆からもらった勇気と気力を持って、今週末、嫁の実家に帰ってくる。
みんな、ありがとう。
□ □ 5 □ □
自営業なんでいつも嫁といる。
話は仕事の話ばかりで、夫婦と言うより 同僚。
甘い話なんて全くない。
で、夕食の準備をしてる嫁に言ってみた。
「なあ、子供や家のことで忙しいのに仕事も一人前させてごめんな」
そしたら 顔を私に向けてニヤリ!
「なによ、おかしいぞ!好きな女でもできた?」
「いや 女はおまえだけだから、おまえが好きだから あの その 愛してる」
にやり顔が突然こわれ、目の前にめがねをかけたお姉さんがいた。
「良く聞こえなかった。聞こえなかったよ。もう一回言って!!」
「いや、お姉さん、こんな大事なことを聞き漏らすなんて、あり得ません」
ちょっとからかってしまった。
嫁、涙目になって
「もー!言って!言って!もう一回!お願い!一回で良いから!」
おいら じっと目を見つめて
「愛してる、心から」
そしたら猛烈にキスしてきたよ。窒息しそうだった。
嫁 おいらより3つ上なんだ。何があっても明るくにこにこで心が和むんだ。
出会ったとき、第一印象で嫁にすると決め、1年猛アタックした。正解だったな。
さっき夕食が終わって 三人で風呂に入ってきた。
お、子供を寝かせたようだ。
あとは二人目頑張る仕事が待ってるみたいなので。
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夕飯の支度している嫁に
俺「あー、あのな、愛してるから」
嫁「…へっ?うっひゃー、急に何?うふふ」
俺「だからー……」
ガチャっとドアが開き
娘「あ、お邪魔みたいだったね。どうぞ楽しく過ごしてくださいな」
俺と嫁赤面
娘から「お父さんってあんなこと言うんだねーw」
とずっとにやにや言われ続けてある意味疲れた
ラブレター
暇だったんでラブレター渡して、帰ってきてから「愛してる」って
言ったら嫁ボロ泣きした。
日頃の感謝と嫁に対する気持ちを書いて、朝渡して仕事行って、帰って来て
嫁に「愛してる」と言ったら嫁が泣き出した。って話
嫁曰く、日頃から俺は無表情で口数が少ないから、凄く嬉しかったんだって
「私の片思いじゃなかったのね」って泣きながら言ってたよ(*´д`)<ポッ
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言いましたよ、2人の子供連れて嫁実家に里帰りするという今朝に。
(因みに俺は明日から近所にある俺実家に行って元旦に嫁実家に行く予定)
別々に年を越す事が結婚以来なかったから、つい感傷的になったので。
「今年最後だから、お前に伝えたい事がある」←真剣モード
「何よ、もう時間がないから早くして」←苛立ちモード
「…愛してる」←超真剣モード
「…な、なに、いきなり、もう行くわ、戸締りよろしく」←狼狽モード
と玄関に待たせてた子供と共に不機嫌そうな顔で消えていった嫁。
なんだ詰らんと思っていたら、新幹線で移動中の嫁からメールくるわくるわ、
おーい、何時キャラ変えたのってくらいの乙女ちっくwなやつ。
しばらくそれに付き合い、嫁の壊れっぷりを楽しんでいたが
「子供預けたら家に帰る、たまには2人だけで過ごしたいもんハート」
とまで来た時点で、事態の深刻さに気付き、
「逢えない時にどれだけ相手を思えるかが重要なんだよ」といなし、
予定通りの行動させた。
でもその後も女子高生並のラブラブメールが来るよ、32の嫁から。
そのブレっぷりが怖いって云うの、
諸君軽々しく呪文を唱えるべきではないぞ。
なので、嫁からのメールを一つ晒す、絵文字省略。
-たぁくん(俺の事仮名)がまみ(嫁の事仮名)のこと愛してる?っていつも不安だったの。
-まみはおばかで空気読めないから、たぁくんの気持ち分からなくって悩んでたの。
-だから今日みたいにちゃんと言葉に出してくれるとうれしいなぁ
-云うのが恥ずかしいなら、別にチュウでもギューとだっこしてくれても構わないんだよ?
-まみもたぁくんのこと愛してるっていうの恥ずかしかったけど、毎日言うことにするよ、
(後略)
たぁくんとかまみとかは使ったのは結婚前の一時期だけだ、
確かに元に戻っただけだ。恐らくピーク時に。
ただ、8年間俺は嫁を教育してたんだよ、成果も上がってた。
慎ましく聡明な奥さんって評価を得てたんだ。
それが
-まみは何時だってたぁくんが一番なのです。
-だから2人でいる時くらいはもっとピターってくっ付いていたいの、
とか、
-たぁくんが昔すきだったミニスカートまだ持ってるんだ、穿いて欲しい?
とか、メールしてくるんだぞ?
どうすればいいんだよw、結婚の重みってゼロだったの?
単に嫁にからかわれてるだけ?
■
お前らなー、人の家の嫁が壊れたのがそんなに嬉しいのか?
それになぁ、「教育」が上から目線だとか書いてあったが、
幾らフランクな集まりだとは言え結婚相手を会社の人間に紹介した時に、
「たぁくんのお嫁さんになるまみですぅ」って言われた俺の身になって考えろ。
嫁はね自慢じゃないが美人なんだよ、ただし宝塚の男役のような感じのな、
やせて背も高い方だし、学歴だって才女って余裕で言われる大学出だ。
そんな女にバカップル的に人前でデレデレされてみろや、
普通、教育するぞ、指導するぞ、修行させるぞ、徹底的にハードに、
今日来たメールを晒してやる、恐怖を共感しろや!
-たぁくんの好きな人はだれなの?
-娘ちゃんと息子ちゃんです。
-まみは?まみの事は好きでないの?
-まみの事も好きだよ。
-まみが一番でないの?
-みんな一番だよ。
-ずるい、まみはたぁくんだけが一番だよ。たぁくんもまみだけが一番でしょ!
-まみだけが一番だよ
-ホント?嘘ついてない?
-本当だよ、まみが一番だよ、
-なら電話掛けてくれるはずだよね、今日はずっと話してないだもん、たぁくんも寂しいはずでしょ?
電話かける、何回もまみが一番好きと言わされる。
こんなんが2時間おきにあるんだぞ!
おかけで俺実家に今日は帰らず終いだ。
□ □ 8 □ □
コタツで寝たふりして言ってみた。
「○○愛してるぅ~むにゃむにゃ」
薄目開けたらバレるから目を閉じたまま反応を待ってたらいつもは放置されるのに毛布を被せてくれてお茶をコタツの上に置いてくれた。
□ □ 9 □ □
俺も言ってみたぜ。昨日。
昨日は朝から今日言おうと決めてたんだが、なんか緊張して言えないまま深夜に‥。
嫁「まだ寝ないの?」
俺「〇〇は?」
嫁「ん~、〇〇が寝るとき一緒に寝る」
俺「そっかぁ‥」 「あ‥あのさ…」
嫁「何ぃ?」
俺「あのさ…」
嫁「何よぉw」
俺「あ‥‥愛してるよ〇〇」
嫁「え…?」
俺「……」
嫁「もっかい言って…?」
俺「え?…だ、だからぁ…あ、愛してるよ」
嫁、少し俯いたかと思うと
嫁「…パードゥ~ン?」←ちなみにこの時は100点の笑顔だった。
俺「…もう寝る」
スタスタと寝室に向かう俺。
嫁「えっ、ゴメン~!!ちょっと待ってよ~!!」
追う嫁。
ベットで横になる俺に
嫁「ねね、もっかい言って♪もっかい言ってよ~」
と、しつこくねだる嫁。シカトしてると嫁も諦めたのか、俺の隣で横になった。
しかし10分後、指で俺の背中をツンツンして、小声で
嫁「もう言ってくれないの…?」
その言い方が少し悲しげな言い方だったので俺はもう一回だけ言った。
俺「愛してるよ〇〇」
後ろから強めに抱きしめてくる嫁の暖かさを感じながら寝た。
□ □ 10 □ □
嫁、泣きだした。どうして泣く、と聞いたら驚きと嬉しさでと。
うちの嫁な、あんまり美人ではないし、派手でもない。
俺の職種は華やかな感じで、同僚の嫁さんとかは美人で派手な人揃いなんだ。
家族を連れての集まりに嫁のこと連れてくこともあって、
そのたびに実は劣等感や俺に対する申し訳なさを感じていたんだと。
俺は、彼らの嫁を羨ましいとか自分の嫁が劣ってるなんてかけらも思ったことがない。
趣味もあう、気遣いができてやさしい、頭が良くて努力家で、家事も行き届いている。
喋り方が丁寧で笑顔がかわいくて、俺の上司もものすごく褒めていた。
そう言うと、ありがとうあなたのお嫁さんにしてくれて、と泣いたから俺も泣きそうになったよ。
嫁がカードで買い物したせいでとか言いながらカップラーメンすする同僚を横目に、
嫁の味栄養見た目完璧な弁当を食いながら一生嫁を大事にしようと思った。
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