萌える話『無愛想な女の子』など – 短編10話【13】 – ほっこりする話 まとめ

萌える話『無愛想な女の子』など - 短編10話【13】 - ほっこりする話 まとめ 萌える話

 

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萌える話 – 短編10話【13】

 

 

無愛想な女の子

 

近くに新しく出来た喫茶店での高校生ぐらいのカップル(?)の会話。断片じゃないが。
男「やっぱり綺麗だなぁ・・新しいもんな。なぁ?(超笑顔)」
女「出来たばっかなんだから当然じゃない」
男「まぁまぁ。ほら、メニューメニュー」
女「いい。もう持ってるから」
男「そっか。何にする?今日は奢るぞ?あ、俺はこのケーキセットにするけど」
女「・・これでいい(指差す)」
男「え?いいのか?飲物だけ?遠慮するなよ?」
女「してない」
随分無愛想な女の子だな・・と思った。つーか男、健気だ。
しばらくして注文した物が運ばれてくる。
男「ウマいぞこれ。ちょっと食う?」
女「いい」
男「そっか。--あのさ。もしかして不機嫌?ってか、今退屈してる?」
女「ううん・・楽しい。あたしちょっとだけ無愛想だから」
女の子は一応本当に楽しんでいるつもりらしい。
男「無理すんなよ。俺がいきなり誘っちゃったんだしさ。わりぃな。」
女「・・」
女の子、いきなり男にキス。さすがに凝視できなかったけど、多分口に。
男「((゜Д゜)ポカーン)」
女「分かってくれた?」
男「(声が出ないらしく、激しく何度も頷く)」
女「今日はもうしないから(わずかに照)」
男「いや、マジ、どうしよ、超嬉しいんだけど。うわー。ヤバい。うわー。」
女「早く食べちゃいなよ(そっぽを向く)」

そこで恥ずかしくなって喫茶店出ちゃったけど、凄くいいシーンだった。
近くの席から凝視してた自分がなんか情けなくなった

 

 

出張中

 

今出張中で、同棲してる彼女からメールが来た。

件名「寂しいんです…ごめんなさい」
本文「今夜はこの人の腕の中で眠ります」
添付画像は、今朝まで俺が着てたTシャツを無理矢理着せられたぬいぐるみと、申し訳なさそうな顔の彼女の2ショット。

ちょっ…可愛…早く帰りてぇぇぇえ!!!
僅かながらも、ぬいぐるみに嫉妬心を抱く日が来ようとはw

 

 

「やだ」

 

俺、よく
「耳かき取ってー」
「リモコン取ってー」
とか、彼女に言っちゃうんだけど

彼女は
「やだ」
って言いながらかならず取ってきてくれる。

今日
「コーヒーいれて」
って頼んだら、いつもみたく
「やだ」
って言いながらコーヒーをいれてくれた。

俺が好きな、砂糖なし、ミルク入りのやつ。
彼女のコーヒーはブラック。
というか、彼女はコーヒーはブラックしか飲まない。

俺「コーヒーのミルク買ったの?」
彼女「だって○○好きじゃん」
俺「…良い女だなぁ」

彼女が無言で、バシバシ叩いてきた。
顔、まっか。

なんか、すっげ可愛かった。

 

 

初めてのデート

 

もう10年以上前の話。初めて付き合った彼女と初めてのデート。
付き合ってる、って言ってもキスもしたことなければ手すら握ったことなかった。
ただ休み時間にお互いのクラスの前の廊下で話したり、帰り道一緒に帰ったりするだけで。
その日は遊園地に行こうって話になってな。二人して電車に乗ってお出かけしたわけだ。
しかし移動してる最中に雨が降ってきた。
最初は小降りだったんだが、着く頃にはどしゃ降りに。
さて困った。不測の事態発生に固まってると彼女が『じゃぁさ、水族館行きたい!』と。
そっから傘を一本だけ買ってやれアッチだ、
やれコッチだと向かってるうちにすごく自然に手を繋げた。
手にしがみつきながら俺を見上げて、一生懸命話をしてる彼女がめちゃめちゃ可愛くて。
絶対にコイツと結婚するんだ、って厨房全開の思考で考えてたよ。
無事に水族館に到着。大はしゃぎでペンギン見てわいわい騒ぐ二人。
「楽しかったなぁ、そろそろ帰るか?」
『ん…』
急にペンギンコーナー横の人気のないエリアに俺を引っ張っていく彼女。
「???」と思いながらそのまま引っ張られる俺。
確かちょっと奥まっててパネルかなんかが展示してある所だったと思う。
普通なら素通りしちまうようなトコ。
そこまでくると彼女がぎゅ~っとしがみついてきた。
あぁ…そういうことか…。
しがみついてる彼女の顔を上に向けてキス。すごい自然に。
こないだまで手も握ったことなかったのに。
帰り道はなんか二人ともニコニコしててアフォ丸出しだったと思う。
学校では相変わらずいちゃいちゃなんて全く出来なかったけどな。ま、大昔の想い出だ。

 

 

下校中

 

小4の頃、二人で下校してた時に俺が「給食だけじゃお腹へるなぁ~」っていったら相手の子がいきなりほっぺにキスしてきて「お腹いっぱいになった?」と言われた
ドキドキした

 

 

鍵の開閉

 

鍵の開閉が苦手な彼女。
鍵の穴を確認して、鍵を入れてカシャ。
鍵と一緒の方向に首もカシャって曲がる。可愛い。

 

 

 

学校の帰り道。彼女と一緒に狭い田舎道を並んで歩いていた。
その日は朝から晴れで、傘を持ってる人は誰もいなかった。
でもおれは、前の日傘を学校に忘れていってたので
左手に傘を、右手に手提げ鞄を持っていた。
「ねえ何で傘持ってるの?」彼女は聞いてきた。
「あー昨日学校に忘れていったんだよ」「ふ~ん…」
しばらくの沈黙のあと「傘もってあげようか?」彼女が言った。
「いいよ別に…」「遠慮しなくていいってえー」
「いや、いいってば。女の子に物持たせるなんて最低じゃん笑」
その後、またしばらくの沈黙。日が沈みかけ、少し暗くなってきた。
「傘と鞄両手に持ってるって変だよ!」彼女は言った。
「なんで??片方の手に両方とも持つほうが変じゃね??」
またしばらくの沈黙。もうそろそろ家に着く。そんなとき。
彼女は唐突におれの傘をひったくった。おれは驚いて
「何?」と聞いた。無言で彼女は右手をそっとおれの左手に
からめた。
「手・・・繋ぎたかったんだ?」「・・・うん」
その日だけ、少し遠回して家に帰った。

 

 

ハグ

 

付き合い始めて2か月くらいのこと
デートの約束をしてたんだけど彼女(一人暮らし)の体調が悪くて
今日はやめておこうかーって事になった。
とはいっても心配だったしお見舞いいくねーって言って彼女の家に到着。
ドア開けてもらうとすごい顔色悪くて調子悪そうですぐ奥のベッドに寝なおすように
うながしたらそのまま抱きついてきた。
付き合ってからまだハグしたことなかったので心配の気持ちとかふきとんでドキドキしながら
そのままぎゅってした。
その状態で彼女が 今日はせっかくのデートなのにごめんね とか
わざわざお見舞い来てくれてありがとうっていいながらギューってしてくるので
もうなんか彼女のことが可愛くて愛しくてしょうがなくなってしまった。

後で聞いたら
せっかくのデートに行けなくなってしまったのに嫌な顔しないで心配してくれたから
うれしくてつい抱きついてしまったって話を聞いてまた可愛いなーと思った。
それ以来ハグが大好きになってしまったのもまた可愛いこやつ。

 

 

たれぱんだー

 

ベッドにうつ伏せになってマンガを読んでいるところににじり寄り
そっと上にかぶさって「たれぱんだー」
彼女はハッとした顔して、スルっと俺の下から抜け出したので
嫌なのかなーって思ったら
「ちがうもん!たれぱんだは大きいのの上に小さいのが乗ってるんだもん!
○○(俺)のほうが小さいなんて断じて認めません!(`・ω・)」
って言って、俺を上から押しつぶして(自分が入っていた空間を埋めて?わかるかな)
うつ伏せにさせて、上に乗って、
「たれぱんだー」ってやり直してたwww

かわいかった。

 

 

ゲームしてると

 

ゲームしてる俺をじーっと見てくる彼女。

知らん顔すると背中にぺたっと抱きついてなかなか離れず、うなじ~耳にキスしたりして邪魔してくる。
あと背中に指でばかとか書く。
なに?って言うとへらっと笑って、別に~とか言いながら隣に来て、勝手に俺の写真撮ったりして遊んでる。
ゲームよく知らないけど適当に応援してくれる。

ゲーム中断しておいでって言うと、すごい嬉しそうに前からぎゅーって抱きつく。
ちゅーしてあげたらなんか悶えてる。
あーかわいい。
すげえ好きだよ。

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