祖母の教え
霊感主婦の祖母はやはり霊感持ちらしい。
だが、体験を語ることは殆ど無いという。
霊感主婦は幼い頃は今よりずっと霊感があったらしく、しょっちゅう色々
言っていたらしい。(死神とか悪魔まで見たそうだ)
ある日、家に富山の薬売り(当時はいたんですよ)のおじさんが来て、
3歳くらいの彼女を見たとき、
「この子はこれでは長生きできないかもしれない。知り合いの住職に相談てみようか?」と
いきなり言われ、どこかの寺で何かを施したらしい。
そうしたら、さほど見えなくなったそうだけど、でも気が緩んだり、あとはお守りをしてないと
見えてしまったり、ちょっかい出されるそうで。
で。それをいっさい知らんぷりしろと教えたのが、その霊感持ちの祖母。
でも「感じる」のは多いから、それはそれで人一倍彼女を恐がりにさせただけかもと私は思う。
見えないのにいるんだよ、って状態って怖くないですか?
でももしそのままだったら、師匠のようになっていつか(略・・・かもしれなかった。
人生の分岐点は大事だなと思う今日この頃。
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