『ナナシ』完全版 全29話|16 – 20話

『ナナシ』|洒落怖名作まとめ【シリーズ物】 シリーズ物
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ナナシ 16 – 20話 【完全版 全29話】

『ナナシ』|1 – 5話6 – 10話11 – 15話16 – 20話21 – 25話26 – 完結

 

優しい悪夢

優しい悪夢

ごめんなさいごめんなさいってさ、
お前よく謝るけど

あやまらなくていいよ

忘れていいよ

もういいよ

三年前。
親友が、そう言って笑う夢を初めて見たとき、僕は自分の浅ましさに泣いた。
許されたがっている自分の身勝手さを、彼に見透かされた気がした。

彼は僕を恨んでいない。
彼は許してくれている。

それを知ったあの日、彼が残したものを見たあの日、
僕は早速そんな夢を見た。

なんて浅ましい。

彼が僕を許しても
僕は許されてはいけない。
許さないのは、僕自身だ。

ごめんなさい。

謝らなくていいなんて言わないで

君を永遠に忘れないために
僕は謝り続ける。

ライトを壊してしまったのは
君じゃなくて僕なんだから。

サヨナラ

気ままな学生生活も終わりに近付き、いつしか学校を卒業し、仲の良かったクラスメート達とも連絡を取り合ったのは最初だけ。
僕も進学先の場所に合わせて一人暮らしを始めたりと忙しかったこともあり、次第に誰とも疎遠になっていった。
『あいつ』とも、ある一件以来何の接触も持たなくなった。
当然といえば当然のことだ。
仲良くしていた日々を思えば懐く、愛しく感じる。
でも、『あいつ』のしたことが正しかったと言い切る自信はなかったし、許せないと感じる僕もいた。
そんなことを時折考えながら過ごしていた、ある時。
今からまだ二年くらい前のことだ。
僕は卒業に向けて提出物の準備をしていた。
進学するつもりはなく、就職することをを決めていた為、それに関する膨大な書類や何枚もの履歴書、就職希望先に関する資料などが山のようにあった。
それにいちから目を通し、書くものは書き、提出する物は分けて・・・
そんなことをしていたら、ふと地元に帰りたくなった。
現実逃避がしたかったんだと思う。
その日のうちに荷物をまとめて、ギリギリ最終列車で地元に向かった。
列車に揺られながら、窓からだんだんと見えて来る地元の風景に胸が踊った。
見慣れた風景なのにやたらと懐かしい。
そのとき、ふと巨大な墓地が見えた。
地元にある霊園だ。
真っ暗なのにハッキリ見えたのは、提灯を持った行列のようなものがあったからだった。
初めは人魂がと思ったが、列車が近付くにつれて人間が提灯を持って並んで歩いてるのがわかる。

「こんな時間に墓参りか・・・?」

僕は気になって、駅に着くなり荷物を持ったまま霊園に向かった。

霊園に着くと、提灯の集団は見えなくなっていた。
どうやらだいぶ先へ進んでいったらしい。
放っておけばいいものを何故かやたらと気になって、僕は先へ進んだ。

『あいつとも、よくこうやって好奇心で墓場に来たな』

なんて思いながら。
そして、霊園の真中まで進んできたところで集団を見つけた。
老若男女問わず提灯を持って並び、何か楽しげに話している。
僕は墓に隠れて話を盗み聞いた。
すると

「ここは俺の墓」

「これは私」

「僕のはここにはないみたい」

「なら先に進もう」

「そうしようそうしよう」

そんな会話が聞こえてきた。
逃げなきゃいけない、と思った。霊にせよ生きてる人間にせよ、あんな会話の時点でマトモじゃないのは確かだ。
集団が会話に夢中になってる今なら、逃げられる。
僕は走り出す姿勢をとった。
だが。

「お兄ちゃん、何してるの?」

ひどくノイズのかかったような声。

見上げれば、幼い女の子の顔が隠れていた墓石の上から覗いていた。
そこでもう、あの集団はこの世のものではないと確信した。
だって、この女の子は顔形から見てせいぜい3、4歳。
そんな女の子が、どうして大人の僕が隠れていられるほど大きな墓石の上から顔を出せるのか。
しかも、顔だけ。
数年ぶりに感じた恐怖に、僕は一目散に走って逃げた。
集団が追いかけて来るのがわかる。
ノイズがかった声も聞こえる。
ただひたすら怖かった。
あの頃は、危ないときはとなりに『あいつ』がいた。
でも今はいない。
そんな今あの集団に捕まったあとのことを考えると、洒落にならない恐怖だった。
霊園が、道が長い。
逃げても逃霊園が、道が長い。逃げても逃げても道がある。それでも泣きわめきながら逃げた。だが

「あっ」

何かに躓いた。
転んで、座り込んだ。
ああもうだめだと思った。
躓いたのは墓石。後ろから追いかけてくる提灯の光。

「くそっ」躓いた墓石を座り込んだまま蹴飛ばした。そのとき。

「罰当たりな奴だな。」

聞き覚えのある声がした。
視線を上げると、嘘だろう?

「あいつ」がいた。

「ナナ…シ…?」

あの頃より少し大人びたナナシがいた。
苦笑して、僕に手を差し出す。

「惚けてる場合か。走れ。」

追いかけてきたぞ、と呟いて、ナナシは僕の手を引いて走った。
ああこの背中だ。いつも厄介なことやらかしては、ヘラヘラ笑いながら僕の手を引いて逃げた背中。
どんなに怖くても、この背中を追いかけてれば安心だった。
現に、ひとりで走った絶えがたい恐怖は、安心に変わっていた。

走って走って、霊園を抜けた。
霊園を抜けるともう提灯は追いかけて来なかった。
僕ひとりだったなら確実に捕まっていただろう。
ナナシにものすごく感謝した。ありがとうと何度も呟いて、泣いた。

「もう怖くないよ。怖いものは、もういない。怯えなくていい。」

ナナシは言った。僕は、余計に泣いた。
僕は知ってる。ほんとにそう言って欲しいのは、否、ほんとにそう言って欲しかったのは、あの頃のナナシだったこと。
ヘラヘラ怯えていた、幼かったナナシだったこと。

なのにあの時僕はそれに気付かずにナナシを頼ってばかりでいた。
あの時気付けていれば、ナナシはあんなことをしなくて済んだのに。
僕が許せなかったのは、あの時のナナシではなく、あの時の僕だったんだ。
僕は、目の前のナナシに何度も謝った。
ナナシは大人になっても、やっぱりヘラヘラ笑った。

「じゃあ、気をつけて」

ナナシは駅まで僕を見送ると、ヘラヘラ笑って帰った。
僕も手をふり、駅からタクシーで実家に帰った。
また、ナナシとあの時のように友達に戻れるかもしれないと、少し期待を抱きながら。

次の日、僕は母の命令で祖父母の墓参りに行かされた。場所はあの霊園。正直目茶苦茶行きたくなかったが、仕方なく行った。
昼間で明るいと霊園は綺麗に手入れされていてちっとも不気味じゃなかった。
中ほどまで進むと、僕は何かに躓いた。昨日の墓石だ。

「昨日も今日も、蹴飛ばしてゴメンな」

謝り、墓石を見た。

そして、僕は泣いた
そこには紛れもなく、ナナシの名前が刻まれていた。一年前の昨日に、亡くなっていた。

僕は泣いた。泣いて泣いて泣きわめいた。 僕の親友は、もうどこにもない。
結局僕は一度もナナシを救ってやれないまま、最後までナナシに救われていた。

車に揺られて数十分。

目的地に到着し、贈り物の本を片手にレイジさんの車を降りた。
冷たい風が髪を揺らす。ああもう冬なんだなあと実感した。

「晴海君、先行ってて。水汲んでくる」

レイジさんはそう言い残し、水汲場に向かって歩いて行った。
それを見送り、僕はラッピングされた二冊の贈り物をしっかり抱えて彼の場所に向かう。
今は世界のどこにも存在しない人々の名前が刻まれた櫻御影石が立ち並び、足元ではじゃらじゃらと砂利が音をたてる。
靴の隙間に入った砂利に顔をしかめながら歩を進めると、小さな墓石が目に入る。
ここに、彼がいる。僕の親友が。

「…ひさしぶりだね」

声を掛けても返事などない。そんなことはわかりきっているが、この石の下に彼の欠片が眠っていると思うと、いつもつい話しかけてしまう。
大切なひとをなくしたひとは、皆そうなのだろうか。それとも僕だけが特別変わっているのか。
わからないけれど、僕は彼に話しかけた。
「今日はね、プレゼントがあるんだよ。誕生日だっただろ?」

僕はそっと彼の墓前に本を置いた。
東急ハンズで買ったちょっと凝ったデザインのしおりも、その上に並べる。

「これさ、けっこう高かったんだよ?大事にしろよな」

僕は笑って言った。
そして、その不毛なやり取りに涙が出た。いつまでたっても、慣れない。
きみはもういない。

「…ナナシ」

刻まれた彼の名前に指を這わせながら、名前を呼ぶ。返事などない。彼はもういないのだ。
僕が見捨てた、逃げた。きみはもういないんだ。僕が、僕が

胸がキリキリと痛い。胃がグルグルする。吹く冬風すら痛い。
ふたたび自己嫌悪の海に溺れそうになる。

そのとき、ふと気配のような、風のような何かを背中に感じて、僕は振り返った。

そこには、立ち尽くすおんなのひと。

柔らかそうな短い髪。白い肌。薄灰色のワンピース。
そして、彼によく似たまなざし。

あの、ひとだ。

それはいつか見た彼の最愛のひとと同じ姿で
しかし屋上や燃盛る家で見たあの異形のものとは違っていた。
写真で見た、そしてあのとき僕らに御礼を言ってくれたときとおなじ柔らかい表情。

あ り が と う

おんなのひとの唇がかすかにそう動いた。彼女は笑っていた。
歪んでいない。怖くない。

優しい優しい笑顔だった。

そして僕は泣いた。

ナナシ、呼び出したりしなくたって
なにもしなくたって、

君が欲しかったものは、ちゃんとそばにあったんだよ。
君は間違えたんだ。
きみをいつだって、このひとは見つめていたんだよ。
優しい瞳で、残してきたきみを。たくさん傷付けたきみを。
きみがそれに気付けていたら、
きみは間違ったものを呼び出さずにすんだんだよ。
一生懸命になんかならなくてよかったんだよ。
きみは、きみは

きみは、しあわせになるべきだったのに。

そんな思いが頭に渦巻いた。

おんなのひとはゆっくりとお辞儀をした。そして、また優しい笑顔を浮かべて、ゆっくりと薄れて、消えた。

僕も、彼女に向かって頭をさげた。

あのときこそ知らなかったけれど
ナナシの最愛のこのひとは決してこわいひとなんかじゃなかった。
優しい、可哀相なひとだった。
なのに僕らは。

「…ありがとう、なんて」

そんなことを言ってもらえる人間では、僕はない。
けれど、彼女がくれたであろうその言葉に僕の胸や胃の痛みは少し和らいでいた。

「晴海君?」

いつの間にか戻っていたレイジさんに肩を叩かれた。
どうしたの、と問うそのひとに、僕は笑って首を振った。

「なんでもないです」

レイジさんは怪訝そうな顔をしていたが、すぐにいつもの笑顔に戻って、汲んできた水を墓石に掛けた。

彼が泣いているかのように、
刻まれた名前が濡れた。

最後の夜

物事には終りというものが必ずあって、それは突然に訪れるものだと知ったのは15の冬の終盤だった。
卒業を目前に控え、慌ただしく日々が過ぎる中、僕の親友は学校を休みがちになった。
以前は学校を休む事などほとんどなく、たかが一日休んだだけで心配して見舞いに行ったくらいなのに、ここ最近は教室にいるのを見ることが珍しいほど、彼は学校に来なかった。
時々学校に来ても、何を聞いてもヘラヘラ笑うだけで何も言わなかった。
会う度に目の下の隈は濃くなり、見るからに痩せて、声は掠れている。
それを心配しても、なんでもないと言い切り、そして他愛のない話をしては、またヘラヘラ笑って帰って行く。
そして次の日は来ない。
それの繰り返しだった。
でも、そんな物足りないほど他愛ない日常も、幸せだったと気付く事件が起きた。

その日、やっぱりナナシは休んでいた。
そのことに特別何も思うところはなかったが、帰り際。

「藤野、七島にコレ渡しといてくれ」

進路関係の書類をナナシに届けて欲しいと、担任から頼まれた僕はナナシに渡しに行くハメになった。
怖い思い出しかないナナシ宅に行くのは気がひけたので、電話で公園に呼び出すことにした。
そして夕方、ナナシはやって来た。
随分とフラついた足取りで、ヒラヒラ手をふりながら。
隈はますますひどくなっていて、流石に僕は心配し、ナナシを問詰めた。

「お前、どうしたんだよ?」

「別に、なんもないよ?」

「んなわけないだろ。なんだよその隈。頼むから・・・答えてくれよ」

真剣に言った。
すると、ナナシはゆっくりと、静かに言った。

「成功したと、思ったんだ。うまくいったって」

絶望的な笑顔をナナシは浮かべていた。
泣笑いとでもいうのか、無理矢理笑ってるような表情。

「何が?」

と尋ねると、ナナシは声を震わせて言った。

「・・・大丈夫。今日、全部終わらせるから」

ナナシはいつものようにヘラヘラ笑った。
終わらせるって、なにを。
そう思ったけど、聞くことはできなかった。
何故か、そのとき、ナナシが別の世界の人のように思えた。
ナナシと別れてからも、頭の中はナナシが何をする気なのか、そのことでいっぱいだった。
自棄を起こさなきゃいいが、ナナシなら何をしでかすかわからない。
墓でも荒らすのか、黒魔術でもやるのか、見当がつかなかった。
ナナシが言う『成功したと、思った』ってことの意味もわからなかった。

そんなことばかり考えていた、深夜三時。
突然、携帯が喚き出した。
表示される名前を見れば、アキヤマさんからの電話だった。

「もしもし」

「ヤバイことになったみたい。嫌な予感がする。早く来て。急いで!!」

それだけ言うと、アキヤマさんは電話を切ってしまった。
どこに行けばいいのかも言わないで。
でも、何故だろう?わかっていた。
ナナシの、あの家だ。
僕はパジャマのまま家を飛び出して自転車を必死にこいでナナシの家に向かった。
道の途中、アキヤマさんと出会った。
アキヤマさんは僕と同じような出で立ちで、ガタガタ震えていて、顔面蒼白だった。

「どうしたの!!ナナシは!?」

「わからない。わからないけど、ヤバイ。ヤバイよ、どうしようもない。どうしよう」

いつも冷静なアキヤマさんが動揺している。
どうしてしまったんだ?
何が起きたんだ?
わからない。

僕はアキヤマさんを後ろに乗せて再び走り出した。
すると

「あああああああああああああああああああああああの女があああああああああああああああ悪いんだあぁああああああああああぅううあぁあああああああああのおおおおおお女がああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

濁ったようなどす黒い声が聞こえてきた。
アキヤマさんかと振り返ると、アキヤマさんは鬼のような形相で

「は や く 走 っ て !! 追 い つ か れ る!!」

と叫んでいた。
その後ろ、僕の自転車の後輪のやや後方に、四つん這いになって走ってくる女がいた。
目は窪んでいるのか穴が空いてるのか真っ黒くて、口は縦に大きく開かれていた。
そしてものすごいスピードで走ってくる。
怖かった。
怖くて怖くて仕方なかった。
声は近くなるような遠くなるような状態を繰り返している。
ハッキリと呪いの言葉を吐きながら。

「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!」

耳が痛かった。
呪われている気分だった。
それでも必死に自転車を走らせた。
アキヤマさんは僕にしっかりしがみついていた。
でも、その手も震えていた。
声はいつの間にか消えて、その頃には僕はナナシの家に着いていた。
自転車を降り、インターホンを鳴らした、そのとき。

「ギャアァアアアアアァ!!」

凄まじい声が、家の中から聞こえてきた。
断末魔ってああいう声を言うんだろうか。
腹の底から絞り出したような声。
僕とアキヤマさんはナナシが出て来るのを待てず、ドアを開けようとした。
すると

「・・・どうしたの?」

ちょうどドアが開き、ナナシが出て来た。
虚ろな目で僕とアキヤマさんを捕らえていた。
片手には包丁が握られている。

「晩メシ作ってたんだよ」

ナナシは包丁をヒラヒラとさせると

「用事ないなら、帰れよ」

と言った。
突き放すような言葉だった。
直感的に、いつものナナシじゃない、と思った。
さっきの悲鳴はなに?
あの追いかけてきたものは?
大体夜中の三時に晩メシ作るわけないし。
聞きたいことはたくさんあるが、なにも言えなかった。
不安になってアキヤマさんを見た。
アキヤマさんは震えてうつむいていた。
そして静かに

「帰ろう」

と呟いた。
僕はわけがわからないままアキヤマさんに手をひかれ、自転車を引きながら帰った。
アキヤマさんはずっと黙っていたし、僕も黙っていた。

そして曲がり角で、アキヤマさんがポツリと言った。

「もう、だめだ。どうしようもない。もう、手遅れだ」

泣きそうな声だった。
それだけ言うと、聞き返す間も無くアキヤマさんは走って行ってしまった。

その言葉の意味を理解することになったのは、その次の日のことだった。
そしてそれが、最後の夜になった。

独白3

あれからどのくらいすぎただろうか。
その寒い日、無事に就職したことを報告する為に今は亡き親友の墓参りに行って来た。
その小さな墓前にはあいつの好きだった忽忘草の押し花が置かれていた。

「死んだ人間は生きてる人間が覚えててくれるけど、死んだ人間に忘れられた生きてる人間は、どうすればいいんだろうな」

そんなふうに笑っていたのを思い出す。
そして思い出す。
あの日の事を。

あれから数年がたち、アキヤマさんはおととしにめでたく結婚し、僕は少し寂しい思いをしたりした。
そんな中で思う。
あの頃、ナナシがしようとしていたことを止めていられたなら、ナナシが怯えていたことに気付いていたなら、ナナシは今頃こんな冷たい石の下にいることなんか無かったのかもしれないと。
ただ、それは全部後の祭りでしかない。
どうすることもできない。

どそう、全部あとの祭り。
最後の日の、話をしよう。

 

 

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