かくれんぼ
昔公園で友達らとかくれんぼをした。
かなり広い公園で隠れるには困らないけど、
問題は鬼になった時、
只でさえ広くて大変なのに友達4人とも隠れ上手。
鬼には絶対なりたくなかった。
ジャンケンに勝ち、
なんとか鬼を免れた僕はケンちゃんと一緒に
公衆トイレの屋根の上に隠れた。
「皆どこに隠れたのかな」
「さあ?皆隠れるの上手いからな」
「でもター君は身体が大きいから
ショウ君達より先に見つかっちゃうかもね」
僕達は息を殺して、そこに隠れていた。
どの位たった頃だろうか・・・
ケンちゃんが
「トイレ行ってくる」と僕に小さな声で言ってきた。
見つかるからと止めたけど我慢出来なかったのか
ケンちゃんは下に降りて行ってしまった。
その時「みーつけた」と声が聞こえた。
どうやらケンちゃんが鬼に見つかってしまったらしい。
その日から鬼はケンちゃんの両親になった。
マンション
会社までの徒歩通勤時に取り壊し予定の無人マンションの近くを通るのだが、
そこは飛び降り自殺が多く、自殺者の霊の目撃情報も多い曰くつきマンション。
周りに街灯も少ないし夜はかなり不気味で怖い。
この間残業で帰りが23時頃になったときガクブルしながらそこを通ったんだが、
一瞬マンションの屋上に人影が見えた気がした。
「!?」
ビビって心臓止まるかと思った。
よく見てみたがやはり屋上に誰かが立っている。
まさか幽霊・・・と思った瞬間その人が飛び降りた。
コンクリートに打ち付けられる嫌な音がして、女の人が倒れてるのが見えた。
慌てて携帯で救急車を呼んでその人に駆け寄った。
血まみれで足は変な方向向いてるし、幽霊ではなかったが、かなり恐怖だった。
落ちた音を聞いてかマンションのベランダから何人かこっちを見てる人もいた。
すぐに救急車が搬送していったけど、家に帰っても現場を思い出してしまい、まったく眠れなかった。
次の日聞いたら、重症だったけど命の別状はなかったらしい。
ホント未遂に終わってよかた・・・もし亡くなってたらマジでトラウマになるところだったよ・・・
解説
このマンションは無人なはず。
ベランダから見ていた人達は?
新婚旅行
ある田舎町で、老夫婦に地元新聞がインタビューした。
「 50年も結婚生活を続けてこられた秘訣は? 」 すると夫は、懐かしそうに昔を振り返って答えた 「 わしらは新婚旅行でメキシコへ行ったんじゃ。そしてロバを借りて2人で砂漠を のんびりと歩き回った。 すると妻の乗ったロバが急にガクンと膝を折って、妻はロバの背中から転げ 落ちてしまったんじゃ。 妻は 『 1 』 とだけ言うと、何事も無かったようにロバにまたがって、散歩を 続けてな。 しばらくして、またロバが急に膝を折ったので案の定、妻は落ちてしまった。 妻は 『 2 』とだけ言うと、ロバに乗った。 そして妻が3度目に落とされた時、荷物の中からリボルバーを取りだして、 ロバを撃ち殺してしまったのじゃ。
わしゃあ、びっくりしてな。 いくらなんでも撃ち殺すことはなかろうと妻を その時、ひどく叱ったんじゃ。 そうしたら妻がこう言ったんじゃよ 」 「 何でしょう? 」「 1 」
解説
奥さんは自分が気に食わないことがあると3度目で相手を撃ち殺す。
夫はあと2回奥さんに逆らったら撃ち殺される。
長続きの秘訣は、従い続けること。
タクシー
昨日夜遅くに会社に呼ばれた(クレームで)ので、バスも電車もないので家までタクシー呼んだんだけど そのときの運ちゃんとの会話
運「昨日近所のレストランで刃物持った男が暴れて逃げたらしくて僕らも注意するように言われたんですわ。もし乗せちゃっても気づかない振りして降ろしてから通報ってね」
俺「こわいっすね~。大阪でも物騒な事件がありましたしね~」
運「こわいね~。でもまあ幽霊さん乗せるよりはマシですよ。あいつら無銭乗車するし事故を誘うし大変ですよ」
俺「大変です・・・って、乗せたことあるんですか!」 運「しょっちゅうですよ。今日もちょうどお客さんと入れ違いで降りていきましたよ。気づきませんでした?」
解説
幽霊は自分と入れ違いで降りた。
幽霊が降りた場所は?
悩み
朝起きたら息子が頭を抱えて悩んでた。
それに驚いた母は泡を吹いて倒れた。
次に父が倒れはしなかったけど驚いて警察に連絡した。
解説
息子が持っていたのは、他人の頭部。
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