出典:意味が分かると怖いコピペ
白いワンピースの女
夏の人ごみってうっとうしいよな。蒸れるし暑いし。今日も、仕事で疲れてるとこに帰宅ラッシュの電車でダメージ受けて、うんざりしながらマンションに帰ってきたんだよ。
エレベーターを待ってたのは、おばさん、じいさん、小学生低学年くらいの男の子が2人、男子高校生、黒いスーツの男、背中にガキをおんぶして、幼稚園児の手を引いた若い母ちゃん。
次々に乗り込んで、最後に俺が乗った。
けど、ドアを閉めようとした時、白いワンピースの女がするりと乗ってきたんだよ。
で、「ブー」ってブザーが鳴ったんだよな。定員が九人だからさ。恥ずかしそうに降りようとするから、代わりに俺が降りてやった。彼女は「ありがとう」と小さく笑った。それが可愛くてさ。まぁ、単に俺は満員が狭くて嫌なだけだったんだけどw得した気分w
そうそう、部屋に帰ってテレビつけたらニュースやっててさ、なんかどっかのOLが行方不明なんだってよ。それが丁度この辺で、ゾッとしたおかげでちょっと涼しくなったわ。
解説
ブザーが鳴った時のエレベーターの人数は、
・主人公の俺
・おばさん
・じいさん
・小学生低学年の二人
・高校生
・黒いスーツの男
・若い母ちゃん(赤ちゃん付)
・幼稚園児
・白いワンピースの女
の計10人になります。
おぶっている子供はノーカウントだとすると、ブザーが鳴った時点でエレベーター内にいるのは9人分。これであれば制限内であるはず。
となると?
行方不明のOLはどこにいるのだろう。
二つの実験
とある大学の研究室で二つの実験がおこなわれた。
一つは、「人間は硬く禁止された行為はやってみたくなる」という実験だ。
とある男を密室に一人にして、『絶対押すな』と書かれたボタンを部屋に置き何時間も待った。
男は耐えきれず押してしまった。
もう一つの実験は、「双子は全く隔離された部屋でも互いの感覚がシンクロする」という実験。
双子の片方の姉に電気ショックを加えた。
すると、別のとこにいた妹も同じ部分を痛がった。
実験は成功した。
ある一人の生徒が先生に質問した。
「一つめの実験の男も双子ですか?」
先生は男のプロフィールを調べた。
なんと男には双子の兄がいて、その兄は国防大臣だった。
解説
1つ目の実験で弟が実験体になっていた
2つ目の実験で双子は離れていてもシンクロできるということ
1つ目の実験の弟には兄がいて国防大臣だったこと
占い
ある夜、薄暗い道をほろ酔い加減の男が歩いていた。
男が歩きながらふと横を見ると、50がらみの男が椅子にすわって、本を読んでいた。
男の前にある机には「占」とかかれた紙が貼られ、水晶玉が置かれている。男は占い師のようだ。
男は好奇心から占ってもらうことにした。
男は机の前の椅子に腰掛け、言った。
「うちの弟のことを占ってほしいんだけど」
占い師は頷き、弟の名前と年齢を聞いて来た。男は自分の名前と、5年後の年齢を答えた。
男に弟はいない。少しからかうつもりだったのだ。
「○○××さん、28才でよろしかったですよね?」
占い師は確認し、水晶玉に手をかざして占い始めた。が、途中で顔色が変わり、周りに積み上げられている本
を片っ端から調べ始めた。
ひととおり調べてしまうと占い師は汗をふきふき男に尋ねた。
「失礼ですけど、○○××さんはご健在ですよね?」
「元気ですよ、失礼な」
そういうと占い師は、
「弟さんに、体を大事にするように言って下さいね」
と何回も繰り返し始めた。
「どうしてそんな事を…」
男はたずねた。
「貴方の弟さんね、占いの結果だとね、5年前の今日に亡くなってるはずなんですよ」
呪いの本
呪い真書を手に入れた。冒頭にこう書いてある。
「これに書かれてある手順を実行すると呪いが成就するが、
手順を間違えるとその呪いは自分に返ってきます。あなたはそれでも実行しますか?」
勿論だ。俺には許せない奴がいる。だからこそこの呪い真書を手に入れたのだ。
俺は呪いの手順を始めた。
「1.まず始めに、目を閉じて、呪いたい相手の顔を思い浮かべます」
忘れたくても忘れられるものか、と俺は奴の顔を思い浮かべた。
よし、次だ、どれどれ・・・。
「2.どんな呪いをかけたいのか思い浮かべます」
考え付く全ての苦痛を与え続けてやる。よし、次だ。
「3.最後に目を開けます」
解説
手順を間違えるとその呪いは自分に返ってくる。
2の手順を読むために目を開けている。
ムービー
ある日彼からムービー付きメールが届いた。
何かと見ていると彼が自殺する内容だった。
縄に首をかけて首を吊って苦しそうに、もがいて彼は逝った。
そこでムービーは終わった
解説
誰がムービーを切って彼女に送信したのか?
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