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【意味怖《その拾》】『無人島』など全5話

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【意味怖《その拾》】『無人島』など全5話 意味がわかると怖い話
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点検

俺は電力会社の点検員。
実は今ニュースで流れた事件の被害者の家に今日行ってるんだよね。
インターホン2回押しても出てこないので拳でノックしたらやっと出てきた。
髪ぼっさぼさ&ひげでしかもパジャマ姿でニート丸出しだった。
ブレーカーの場所まで案内するのもなんか探り探りだし、よっぽど部屋にこもりきってたんだろう。実際に点検するときもずーっと俺のこと見てんの。
不気味だったからちゃっちゃと終わらせておいとましたよ。
でもテレビで出た写真は髪も整ってるし髭も剃ってるしで好印象。人って身だしなみでがらっと雰囲気が変わるんだなとオモタ。
同時に警察って結構頼りにならないなと思った。
俺は正午くらいにラーメン食ってから行ってたから、警察がいう死亡推定時刻午前11時は変だ。
ま、明日にでも聴取が来るだろうからそのとき言うわ。

 

 

解説

出てきたのは殺人犯

 

 

無人島

「一年前、うちの大学の生徒が無人島で7人全員死んだって事件あったよな?」
「あぁ、あったな。それがどうした?」
「実は、その事件の模様を映したビデオがここにあるんだよな~♪」
「マジで?!」「えぇ~うっそー」「怪しい」「・・・ホントに?」みんなそれぞれ勝手なことを言っている。。。
「まぁ、とりあえず観てみようぜ~」

ビデオが再生されると初めは普通の旅行のようだったが、
その夜に一人の死体がみつかるとそこからはパニック映画のようだった。
みんな震え、怯えている。
そこから次々と死体で発見されていき、
結局はカメラマンと一人の少女が残った。少女は言う。
「あなたが犯人なんでしょう?!私が犯人なわけないもん!それに、こんな状況でビデオ撮ってるなんておかしいわよ!」
「違うおれじゃない!これは警察に証拠として、渡すために・・・」
少女は最後まで話をを聞かずに外に飛び出していった。
それをすぐ追いかけるカメラの男。
そこで、急に画面が黒くなり次には無残な少女の死体と首吊り自殺をしたと思われる、
カメラの男が映っていた。そこでビデオは終わった。

 

 

解説

ビデオを撮っていた男が殺されている
→それを撮っているのは誰?
→ビデオを見せた友人が…

 

 

調査結果

アメリカの調査結果により、
パンはとても危険な食べ物だということがわかった。
以下がその理由である。

1) 犯罪者の98%はパンを食べている

2) パンを日常的に食べて育った子供の約半数は、
テストが平均点以下である。

3) 暴力的犯罪の90%は、
パンを食べてから24時間以内に起きている。

4) パンは中毒症状を引き起こす。
被験者に最初はパンと水を与え、後に水だけを与える実験をすると、
2日もしないうちにパンを異常にほしがる。

5) 新生児にパンを与えると、のどをつまらせて苦しがる。

6) 18世紀、どの家も各自でパンを焼いていた頃、
平均寿命は50歳だった。

7) パンを食べるアメリカ人のほとんどは、
重大な科学的事実と無意味な統計の区別がつかない。

8) 被験者100人に、1人につきパンをひとつだけ与えて
一か月間生活させると、一人だけしか生き残らなかった。

 

 

解説
8) には、パンを一つだけ与えたとある。
それでも1人生き残ったということは、共食い?

 

 

刑務所からの手紙

姉を殺して両親や私にも怪我を負わせた兄が刑務所から手紙を寄越した。
「昨、風、年、夜」
「時計、照、没、常」
「逸、線、走、却」
「監、牢、舎、投」
手紙の消印は一昨日だ。
「鍵!」
気付いてすぐ玄関に向かった母が悲鳴を上げた

 

解説

「昨今、今風、今年、今夜」で今
「日時計、日照、日没、日常」で日
「逸脱、脱線、脱走、脱却」で脱
「監獄、牢獄、獄舎、投獄」で獄

つまり今日脱獄
手紙の消印は昨日。兄は昨日脱獄して家に向かってきている。

 

 

朝日

鍵が空いてて、無用心だなと思いつつ中に入った。何故かいつもと雰囲気が違う。
朝だからだろうか。寝室を覗くと差し込む日差しが眩しくて、よく見えない。
見知らぬ下着姿の女が父のベッドで眠っていた。
誰、この女の人。まさか、父の不倫相手?。信じられなかった。
別居の理由はこの女かもしれない。きっとそうだ。
パニックになった私は、近くにあった重い灰皿で女の頭を何度も殴った。
汚らわしくして耐えられなかった。女はすぐに動かなくなった。
我に返り、怖くなった私は逃げ出した。

それから父の元へは行かなくなった。父が犯人となり逮捕されるかもと思ったが、
不倫する父など逮捕されればいいとも思った。
怖くてニュースは見られなかった。怯え続けて数か月、母から父が寂しがっているから
一緒に会いに行こうと言われた。迷ったけれど、やっぱりあの女の事が気になり、
母と一緒に父の部屋に行った。
父は以前と変わらず、元気そうだった。
もしかしたら、あの日のことは夢だったのかもしれないと思った。

そろそろ帰るかという頃、覗きこんだ寝室に射し込む夕日を見て、
私は、とんでもない事をしてしまったことに気が付いた。

 

 

解説
「女が住む朝日が差し込む寝室のある家」と「父の住む夕日が差し込む寝室のある家」を間違えた。
ということは、殺してしまったのは関係ない人。

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