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【意味怖《その弐》】『自転車のチェーン』など全5話

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【意味怖《その弐》】『自転車のチェーン』など全5話 意味がわかると怖い話
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自転車のチェーン

ある日の夕方。
僕が自分の部屋で本を読んでいると、突然窓をバンバン!と叩く音がした。
びっくりして振り返ると、友達のB君が興奮しながら窓を叩いていた。

『A君!開けて開けて!!』
僕が慌てて窓を開けると同時に、物凄い勢いでB君が話し出す。
『あのさ、ついさっきの話なんだけど!!』
『ちょ、ちょっとB君、その前にさ…』
『まあ聞けって。さっき自転車乗ってたんだよ。河原走ってて。』
『…うん』
『暫く走ってて、何かおかしいな~って思って自転車降りたらさ…』
『どうしたの?』

『自転車のチェーンかけたまんまだったんだよ』

『え?』
『だから、チェーンがかかってて、タイヤが回らなかったの』
『…?それでどうやって走れるの?』
『分かんないよ。その時までは走れたんだよ。でもさ、その後はだめだった』
『だめって?』
『チェーンかかってるって事に気付いたら、走れなくなっちゃった』
『そうなんだ…』
『無意識だからできたのかなぁ…。あ、A君さっき何か言いかけてなかった?』
『え?!…あ、うん…あのさ…』
『?』

『…ここ、5階なんだけど、B君どうやってそこに立ってるの?』

 

 

葬式

「もうすぐご出棺なんだからじっとしてなさい!」

おじいちゃんのお葬式が退屈だったから、同い年ぐらいの親戚の子たちとかくれんぼしてたらお母さんにひどく怒ら

れた。

親戚の子と言っても大勢いて何回か会った子もいたけど全然知らない子もいた。
他の子も怒られてる。

みんなでしゅんとしてたらバスがやってきた。

「うちは兄弟だけで10人もいる大家族だからね。バスで火葬場までいくんだよ」

ってお母さんは言う。
また怒られるといやだから素直にバスに乗った。

一人だけバスに乗らないおばさんがいる。
なんかあわてたように誰かの名前呼びながらそこら中走り回ってた。
でもバスは出発しちゃった。

お葬式っていっつもこんななのかなぁ?
僕らにはじっとしてろと言うくせに大人は大騒ぎするから嫌いだ。

なんでお葬式にでただけなのにお巡りさんにいろいろ聞かれるんだろう。
火葬になったおじいちゃんの遺骨が2人分あったとか、そんなことボクに言われても分けわかんないよ。

 

 

遠足

お前さ、あの時の事覚えてるか?小学校の時の遠足。
俺らの学校は、4年生の俺と、3年のお前、あと2年で山田と谷本の
4人しか生徒いなくってさwホント、ド田舎だったよなぁ。
で、「全校生徒参加で遠足だ」とかいって行ったアレw
俺はハッキリ覚えてるよ。遠足なのに近所の山に登っただけでさ、
だけどトラブル続きで楽しかったよなぁ。
最初のトラブルは、ほら、あれだ。ボロい吊橋をみんなで渡ってたら、
谷本のやつが真ん中らへんで怖くなって、座り込んで泣き出してやんのw

次がお前だwみんな普通に歩いてるのに、お前だけ拾った木の枝で
そこらの藪をガサガサしながら歩いててwww
ヘビに咬まれて、今度はお前が泣き出したんだよw
毒蛇じゃなくてよかったよなぁ。すげーウケたのがその時の先生の言葉。
「これが本当の『やぶへび』です。」
俺すげー大笑いしてさ、お前も泣きながら笑ってるのが余計に俺ウケたw え?覚えてない?
あとさ、「あれ熊じゃね?」ってみんなでビビってたら、ただの岩だったとか。

しかし…最後のはマジもう終わりだと思ったよね。もう少しで学校に
つくってところでイキナリ崖崩れ。全員土砂に飲まれちゃってさ。
…俺は見たよ。飲まれる瞬間、お前が山田だけを庇おうとしたのw
その山田が今、お前の嫁さんなんだもんなぁ。
なに、あの頃から目をつけてたわけ?w

助けが来たのって1時間後ぐらいだっけか。
最初に俺が救出されて、谷本、山田、で最後にお前って順番だった。
あの遠足のすぐ後だったよな…。廃校になったのは。

 

 

サンタクロース

47 :本当にあった怖い名無し:2008/01/21(月) 23:14:29 ID:Zabv21CA0

俺は、サンタクロースに会ってしまった。

去年、妻が交通事故で死んで以来、俺は悲しみで自暴自棄になり、自堕落な生活を送っていた。
仕事もしないで毎日酒を飲んでは寝ているばかりだった。

そんな頃、クリスマスの日の夜のことだった。寝ている俺の脇に何か、人影のようなものが立って、俺を見下ろしていた。
気配でわかる。生きた人間ではない。何か、明らかにこの世の存在ではない何かだな。
そいつは、俺の前に屈みこんで言ったんだ。
「おめでとう、貴方は選ばれたラッキーな人です。私が貴方の願い事を何でも叶えて差し上げましょう。」
寝惚けながら、俺は考えた。そう、今日はクリスマス。
じゃあ、相手はサンタクロースだ。クリスマスプレゼントを俺に渡しに来てくれたんだ。
俺の脳裏に、妻との生活がありありと蘇ってきた。俺は、殆ど無意識に言ったような気がする。
「妻に会いたい。」と……。

朝、起きたら当然そいつの姿は消えていた。何の痕跡も残さずに。
そう、昨日はクリスマス。じゃあ、あれはサンタクロース!?
いや、まさかな。そんなことがあるはずもない。真夜中のことで、俺も寝惚けてたし、夢でも見たんだろう。
テレビを点けると、今晩から今朝にかけて起きた主婦連続誘拐事件のニュースで持ち切りだった。
この近辺の主婦十数人が、突然正体不明の何者かに襲われて連れ去られたという事件。世の中は物騒になってきたな。

そんな時、俺の家の前で大きな物が次々に落とされる音が聞こえてきた。
何だろう。ゴミの不法投棄かな? 本当にやめて欲しい。
そう思っていると、今度は外から嘲笑うような声が聞こえてきたんだ。

「誰も、『お前の』とは言ってないだろ?」

 

 

質問

銃を持った男に誘拐された。
「今からする質問にYESかNOでのみお答え下さい。
全てクリアすれば解放しますが嘘をつけば死にます」
しばらく他愛ない質問が続いたが最後の質問で全てを悟った。
「あなたは1分後生きていますか」

解説
最後の質問。
どっちを答えても、結局は死んでしまう。

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