『復讐された旦那に言いたいこと』など 短編10話【102】修羅場 – 本当にやった復讐の体験談

『復讐された旦那に言いたいこと』など 短編10話【102】修羅場 - 本当にやった復讐の体験談

 

スポンサーリンク

短編 – 本当にやった復讐 修羅場編【102】

 

プロポーズ後に豹変した彼

「弱い立場になるんだからわきまえろ」

と言われてもう無理だと思った。

6年付き合って去年の夏にプロポーズされ、遠距離だから私が退職して彼の元へ着いて行くことに。

秋頃から少しずつ偉そうになったり、なんの脈絡もなく怒鳴るようになったから、そういうのはやめてほしと注意したり、怒った態度をとったりすると、

「弱い人間の自覚を持て」

「俺にばかり負担かけなでよ、責任もって。男女平等」

「結婚のために退職せざるを得ないのはそういうキャリアを積んできたお前の責任、反省しろ」

「結婚しても仕事を続ける女の人はたくそんいるのにあなたがそうなれないのは愚かなだけでしょ、反省しろ」

「生活費は出すだけじゃ不満なの?自分の立場わかってる?」

「結婚のためにこっちに来るなんて甘えてる」

「俺についてこいとは言いたくない。結婚以外に自分の目標を持って自分の力でこっちに来るべきだったでしょ?」

「俺ばっかり責任は負いたくない」

「結婚したくて自分の意思で辞めるんでしょ?なんで俺が責任感じなきゃいけないの?」

「男に頼らなきゃ生きていけないでしょ?そういう弱い立場を少しは理解したら?」

「結婚するからってそこまで信頼するなんて甘え。無条件に信用したりされたりっておかしい。必死に生きてきた俺とは違う」

「今の仕事は一生続けて行く価値あるの?俺と結婚することで得られるものはたくさんあるよね?甘えた人生を少しは反省したら?」

「本当はキャリアウーマンと結婚したかった。かけはれてるね」

などと言われた。

そんなのおかしい、と言っても甘えたやつ、男女平等なのに男にばかり頼るな、だと。

彼の仕事は確かに立派で資格職で激務。

私は新卒で入った田舎の会社だけど、やりがいをもってやっているし、寿退社したいなんて思ったこもない。

キャリアウーマンタイプではないけど、専業主婦を希望しているわけでもない。

彼氏が資格取得のために会社を辞めたときも、数年無職だったときも、転職がかさなったときも一番の味方でいたのに…と、いろんな気持ちがガラガラと崩壊していった。

プロポーズまではワガママで自己中な所はあるけど許せる範囲でここまでではなかった。

長年付き合って初めて本性を見た。

退職前で良かったんだと自分に言い聞かせているところ。

–後日投稿–

脱字ばかりのひどい文章で申し訳ありません。

書きながら思い出して、胸がいっぱいになってしまいました。

別れ際、もうこれ以上はやっていけないと告げると俺には○ちゃんしかいないんだよと泣き落としをしたかと思えば、これは本心じゃない、○ちゃんが言わせたんだ!だからお前も悪い、と責任転嫁。

他には…こんなに寂しい思いをさせて少しは申し訳ないと思わない?

こんなに冷たい人間だとは思わなかった、ひどいことしないで、もうやめて、しつこいよ、(別れ話をしたことで)もう十分罰は受けた、お前にはうんざりだ、彼女なら心配にならないの?本当は浮気者してるだろ!裏切り者!最初から別れたかったんだろ!など。

もちろん浮気は一度もしていません。

これらと前述の内容を話の脈絡なく何度か繰り返し、ほとんど会話になりませんでした。

最後ぐらいはきちんと話をしたかったのですが、だんだん頭がおかしくなりそうな気がしてきて、頭痛や蕁麻疹も出るようになったので最終的に

「お前にはうんざりだ、浮気者!」

の攻撃モードを待って、それに乗っかる形で話を終わらせ、一応の同意を得てからそのまま着信拒否をしました。

親にはもう少しマイルドな説明で理解してもらいました。

情けないです。

情けない上に筋の通らない話なので友人にも詳しく説明しづらく、共通の友人もたくさんいて彼の評判も悪くはなかったので、未だに信じられない気持ちもあります。

私にとってはプロポーズ後の突然の豹変でしたが、六年間の中でどこで気づけただろうかと毎日後悔しています。

少しスッキリしました。

ありがとうございました。

もう未練はありませんし、結婚前でよかったと立ち直りたいと思います。

 

嫁の分際で私を無視するな

以前買い物に行った時の話。

その日は木曜の市でレジが凄く混んでたんだけど、一番少ない列に並んで待ってたら前に居た人(若い女性。たぶん嫁)が一緒に居た人(おそらく姑)に

「すいません、キッチンペーパー取ってきますね」

と言って列から抜けた。

姑さんも

「わかったわ」

と返事をしたんだけど、すぐになにか小声で話し始めた。

店内は混雑で何言ってるか聞き取れなかったし、荷物もぶつかってるとかじゃなかったから私じゃないなー。とか思ってたら急に姑さんが振り返り

「嫁の分際で私を無視するの!この石女!そんないい加減だから失敗するんでしょ!」

といきなり罵声を浴びせてきた。

店員さんも並んでた人も静まり返った。

そこで姑さんが

「あ、あら。嫁子!またどこか行ったわね!」

と私に謝ることなくお嫁さんの名前を叫んでいるとお嫁さんが来た。

「まったく嫁子が勝手にいなくなるからいらない恥をかいたわ。代わりに謝りなさい!」

と姑さんが言うと嫁さんがすいません、と謝ってきた。

すると私の後ろに居た人が

「…今のはお嫁さん悪くないわよ。あなたが勝手にこの人をお嫁さんだと勘違いして怒鳴ったんでしょう。あなたが謝るべき。それに今さっきの発言もおかしいでしょう。」

というと姑さんは顔を真っ赤にして逃げて行った。

結局お嫁さんがもう一度謝って会計を済ませて帰って行ったんだけど、なんかすごく衝撃的だった。

結婚したいと思えない

読みにくかったらすみません。

ふと思い出したのでカキコ。

私は二人姉妹の姉のほう、父方の祖父母にとっては初孫だった。

私の母から見たウトメ大トメ(私の祖父母・曾祖母)はフィーバー。

しかし、生まれてくる子(私)が女だとわかるとがっかり。

私は男女どちらにも使えるような名前(つかさとかひかるとか)をつけられ、幼稚園にあがる直前には曾祖母に髪をジョキジョキ切られ、ショートカットヘアとズボンで常に男の子みたいな格好をさせられていた。

小学校にあがるときには黒いランドセルをもらった。

父はいわゆるエネ夫で、妻や子どもたちが我慢すれば全て丸くおさまると信じて疑わない人だった。

(「じいちゃんばあちゃんが死ぬまでの我慢だよ」が口癖だった)

そのうえ、親戚にやたら気を遣いたがる(休日に親戚の家へ出向いて無償で仕事をする、おばあちゃん方を車に乗せて買い物や食事へ連れ出すなど)外面がいいというか、なんでそんなサービスするの?とモヤモヤするくらい人のために動く人だった。

そのくせ家族のためには何もしない人だったから私も妹も父が大嫌いだった。

法事や正月で挨拶に来る親戚は長いこと我が家を二人兄妹だと思っていたらしい。

私が小学校を卒業するまでには曾祖母・祖父が相次いで他界。

母は祖母一人に対してなら強く出られるようになり、家庭内別居(母屋に家族、離れに祖母)に持ち込んだ。

父は外聞が悪いとかなんとか言っていたが、

「だったら仏壇とばあさんとあんたをまとめて捨てる」

と母が言い返すとモゴモゴ言いながら祖母の私物を離れに運び込んだ。

祖母を母屋から追い出したことで我が家は親戚から総スカンを食らい、法事以外でうちに来る親戚はいなくなった。

(父は相変わらず親戚の家に働きに行っていたが)

中学以降は髪を伸ばし、私はやっと女の子らしい格好をすることができた。

高校生のとき、曾祖母の七回忌で私を見た親戚が

「あの子は誰だ」

とヒソヒソ。

長男ではなく長女です、と両親が私を紹介した。

その場では特に何も言われなかったものの、高3の受験シーズンに突入した頃から

「うちの嫁にどうか」

と親戚から言われるようになっていたらしい。

(両親が私の耳に入らないように気を遣ってくれて知らなかった)

私は遠方の大学を卒業してそのまま就職、妹も私と同じ大学を出て近くに就職したので今は姉妹二人暮らし。

ある日、40代後半~50代の男性がうちのマンションに襲来。

オートロックの扉をガンガン叩きながら

「**のおじさんだよ~結婚しよう迎えにきたよ~」

とか言っててめちゃくちゃ怖かった。

買い物から帰ってきて正面のエントランスに男がいたもんだから、裏口からそっとマンションに入って部屋にこもって通報、出かけていた妹には私がいいと言うまで帰ってくるなと電話。

あとから聞いた話によると、法事のときにやたら私たち姉妹のことを根掘り葉掘り聞いてくるおっさん(父のはとこ)がいたらしい。

バカ父がぽろっと私たちのマンション名や最寄駅を漏らしてしまい(母が止めたが間に合わなかったそうだ)、おっさんがマンションに襲来。

ただ、長いこと我が家と疎遠にしていたせいでおっさんは姉妹どちらの顔も覚えておらず、実はおっさんとエンカウント済みだった妹が

「このおじさん前も来てたよー」

と能天気に言い放ったのが衝撃だった。

変な親戚にマンションばれてるのは怖いので両親にも内緒で引越し。

そして母はこの件がきっかけでついに父と離婚。

父から母娘にクソみたいなロミオメールが来てるけどガン無視。

離婚後、母にはマンション変えたよと報告した(詳しい住所は教えていない)

母に

「いい人いないの、早く孫の顔が見たい」

と言われたけど

「結婚したいと思えないのはあなた方が原因です!」

と言い返したら二度と言われなくなったし毎週かかってきてた電話もなくなった。

この先もし彼氏ができたとしてもこの出来事をどう話していいかわからない。

 

公開プロポーズで総スカン

年末に高校の時のメンバーで忘年会みたいなのやった。

当時のクラスのほとんどが集まっていて、数年ぶりの再会に喜びあった。

盛り上がっている忘年会終盤、A太にサプライズがあるよ!と幹事が言い出した。

いそいそとB子が出てきてなにやら語り出す。

そう言えばA太とB子は高校から付き合っていた。

逆プロポーズか?と思ってB子をwktk気分で見てた。

B子は高校の時の交際の想い出、別れてから付き合った男がいかに最低な男だったかを涙ぐみながら語っていた。

別れてたのか・・・と思いつつwktkが止まらない。

B子「あの頃のA太との想い出は良かった・・・ぐすん。別れたのを後悔してるの。あの男は身体目的だったし。ぐすん。A太が今でも彼女無しと聞いて嬉しくて。もう一度あの頃の私たちに戻ろ?」

周りはもう拍手喝采。

ふっくーえん!ふっくーえん!と煽る煽る。

恐らくこのB子の公開復縁は何人かが知ってる。

俺は知らなかったけど。

そこでA太がぼそっと呟いた。

A太「俺、嫁いるんだけど」

サーっと会場がしらけた。

え、なにそれ聞いてないとザワザワしだすB子の友人。

俺はA太とは仲良くなかったから知らなかったが、A太の友人数人のみがA太の結婚を知っていた模様。

TwitterもFacebookもやってないやつだったから、卒業後に疎遠になってた奴は知らなかった。

A太友人達はB子の公開復縁企画を事前に知っており、A太の結婚を知っておきながらわざと教えず、恥をかかせたかったらしい。

どうやら過去にB子はA太を滅茶苦茶に詰って振った過去があって、A太本人は傷つきつつも吹っ切ったが、A太友人達がB子の所業を許せなかったらしく、公開復縁の企画を知ったときに仕返ししてやろうと思ったのだそうだ。

わざわざ

「A太はフリーだよ」

と嘘を教えて。

B子は

「A太の癖に!はぁ!?ビoチ(A太嫁)をここに呼び出せ!離婚の約束の念書を書かせてやる!」

と大暴れ。

ここでA太は帰宅。

A太は嫁が好き好き大好きな愛妻家らしい。

A太友人がそう言ってた。

その後のB子はずっと

「どうせ不妊。」

と喚いていたが、A太友人がすかさず

「今月中に産まれるよ」

と言ったので大泣き。

「どうせ障害児」

と悪あがきして総スカン喰らってました。

 

母をなくしてわかったこと

先月かーちゃんが亡くなった。

もうかなり前から体調悪かったみたいなんだけど気付かなかった。

気付かなかったってのは違うか。

顔色が悪かったりすぐ息が切れたりしてたのは知ってた。

けどただの風邪程度だと思ってたから心配なんかさらさらしてなかったんだよ。

かーちゃん自身も

「どうせ風邪だから病院なんか行かないわよwもったいないw」

つってガハガハ笑ってたし。

普通に考えたら、本当に風邪程度だとしてもちょっとぐらい気を使ってやるのが当たり前なのに、かーちゃんはそんな事しなくても大丈夫だと信じ込んでた。

2ちゃんの有名コピペであるじゃん?

かーちゃんはみんなが寝てても起きてくれていて?みたいなやつ。

誰かわかるかな?

俺まさしくあの通りに思ってたんだよな。

かーちゃんはスーパーロボットで病気なんかしなくて誰より早く起きてみんなの朝飯と弁当作って、俺が反抗期でかーちゃんに暴言吐いても

「どんなに言ってもあんたは私の子供なんだよーんw」

と笑って受け止めてくれて。

就職決まった時と親父が死んだ時ぐらいしか俺には涙を見せなくて、家計が苦しいの知ってたから給料をこっそり引き出しに入れといたら

「あんたの金は将来の嫁さんと子供のもんだwいつ来てくれるかしらないけど貯めときなさいw」

と返されたり。

しかも中身増えてた。

こんなかーちゃんが大好きで甘えてたんだよな。

もう俺34にもなるのに、うちのかーちゃんだけは死んだりしないと思い込んでたんだわ。

それが突然死んだ。

朝起きたら洗濯機にしがみついてる姿で死んでた。

相当苦しんだみたいで目がカッと見開いててすんげー形相だった。

かーちゃん癌だったらしくて、それも末期も末期。

ホスピス入りますか?ってレベルだったみたいなんだけど、かーちゃんそれ蹴って家にいたっぽい。

いろいろ医者に言われたんだけどほとんど覚えてないw

かーちゃんが死んだ?癌だった?なんだそれ?っていろんな事がぐちゃぐちゃになってしまってねw

俺が腑抜けのヘタレのノータリンだから葬式の事は叔父達が手配してくれた。

葬式も終わってあらかた落ち着いたら家の中が妙に広くて怖かった。

親父とねーちゃんが事故って死んだ時も同じ様な怖さを感じたけど、あの時はかーちゃんがいたから乗り越えられた。

けど今はそのかーちゃんがいなくなった。

いなくなってから、俺がどれだけかーちゃんを頼ってたのか支えられてたのか実感して泣いた。

まだ気持ちが落ち着いてないから文章すんげー読みにくいと思う。

すみません。

お前ら。

親ってスーパーロボットじゃねーぞ。

メンテ無しで延々俺たちのために動き続けるなんて事はあり得ない。

月1でもいいから休ませてやってくれ。

無理やりにでも人間ドックに行かせてやってくれ。

顔色が悪けりゃ病院に連れてってくれ。

俺の親父・かーちゃんに限ってwなんて絶対に思うな。

お前らの親は人間だ。

病気は誰でもなるんだ。

俺はどクズだった。

体調が悪い事を知ってて見て見ぬフリしたんだ。

かーちゃんなら問題ないと思い込んで。

俺みたいなどクズにお前らはならないでくれ。

両親の離婚記録を発見

何年か前に両親が離婚しだけど、理由は特に聞かなかった。

興味がなかったわけじゃないけど、20数年あったら色々あるだろうし、言いたくなったら言うだろうし、あえて聞かなかった。

年末年始で母が住んでいる実家に帰省してたんだけど、離婚の時の記録を発見してしまった。

探し物をしていたら偶然に。

見てはダメだという気持ちと見たいという気持ちが同時に出てきた。

離婚の理由がそこに記してあると思うと誘惑に負けてしまった。

なんだかんだと言いながら離婚の原因は気になってたんだと思う。

箇条書きで書くと

・当時50歳くらいの単身赴任中の父が2歳の子持ちのバツ1女性と浮気

・隠していくのが苦しくなり、母に打ち明け離婚

・貯金は慰謝料、私と妹がの嫁入り費用にということで全部母に

・父が離婚後は新しい家族の為に貯金をして定年まで頑張って働くと宣言

・この宣言後、やっぱり実の娘2人の嫁入り費用を貯めたいから、新しい生活は苦しくなるかもとバツ1女性に言う

・バツ1女性は話が違うと怒る

・父が連れ子が結婚する頃には自分は死んでいるかもしれないから知らないと言う

・バツ1女性父に別れのメール

・父が母に復縁要請

こんな感じだった。

100点満点の父親だったわけではないけど、生まれた時からずっと一緒だった父がクズ過ぎて脳内修羅場中。

事実を知ったばかりで混乱気味なので文章おかしかったらごめんなさい。

 

初詣で元夫と遭遇

初詣先で元夫と会った。

なんかすっごく顔色悪かったし、見つかりたくなかったから黙って去ろうとしたら向うに気付かれて声を掛けてきて

「おめでとう」

と言ってきたけど黙ってたら

「まぁ目出度くもないけどね」

って。

「ふーん、じゃあね!」

って去ろうとしたら唐突に

「離婚したんだ」

と言い出した。

だから何なの?私には関係ないと思って黙ってたら

「正月早々“凶”が出たし」

って言われたから

「あそー。私大吉だったわ」

とだけ言って去ってきた。

まだ小さな娘がいるのに浮気して余所の女妊娠させて出てったおまえがどの面下げて話し掛けてくんだよ。

滞った養育費を請求したら、生活に困窮してるから頼むからもう勘弁してくれって土下座して頼んできた時、二度と私の前に姿を見せるなと約束しただろうが。

バッタリ会ったのはしょうがないが話し掛けてくんな。

言いたいことあるなら木のウロにでも話しとけ。

 

近所の美人お姉さんが離婚

近所に住む2つ上のおねえちゃんの話。

フェイク込み。

美人でスラッとしていてオシャレだし頭もいいし、で近所の子どもたちの憧れの存在。

地元でも一番偏差値の高い県立高校に進学し、頭が良くさわやか系イケメンの彼氏が出来てまわりも羨む美男美女カップルだった。

しかし別の大学に進学して別れ、結局別の人と卒業後すぐ結婚。

そのおねえちゃんが、離婚するらしい。

専業主婦なのに毎朝実家に帰ってきて、旦那さんが夜迎えに来て一緒に帰ってゆく日々。

旦那さんが休みの土日には、夫婦揃って朝やってきて同じように夜帰る。

そのうち子供が出来て、母子揃ってパジャマのまま車で帰ってきて、旦那さんが迎えに来てry

その理由は、家事が出来ないから。

お母さんがお昼作って夜は旦那さんの分も作って食べて風呂入って帰り朝ごはんをタッパーに詰めて渡してまた翌日…洗い物も洗濯も全部お母さんがまとめてしていたそうだ。

親もこれではいけないと料理を教えようとするも

「お母さんやってくれたらいいじゃん」

と覚える気ナシ。

家にほとんどいないから、掃除も旦那さんが週末にまとめてするそう。

子供の世話もほぼお母さん、それでも旦那さんはおねえちゃんにべた惚れだった。

ところが、そんな生活でおねえちゃんは浮気してたそうだ。

高校の時の彼氏と。

お母さんに子供預けて、週に2~3度は「友達とランチ」と言って出かけては彼氏とデートを重ねていた。

旦那は私のことが好きだよね?だから今までどおりの関係でいいよね?と言うと一気にキレたらしく、今までの家事放棄育児放棄もまとめて上げられて、慰謝料払うことになり離婚。

子供については結構争ったみたいだけど、育児放棄と言ってもお母さんが見ていたせいか親権GET。

ただし、慰謝料は親じゃなく本人が働いて払えとの命令が下った。

それでもおねえちゃんは働く気はさらさら無く、親に出してもらうつもりだったのがさすがに親も呆れて、一人で働いて子供と2人で生活してみろと叩きだされたそうだ。

それでもすぐに保育所が見つからなくて、その間は預かって貰うために近所だけど。

そういう話を、さも自分が被害者のようにおねえちゃん本人が私達にグチるもんで皆ドン引きでスレタイ。

ちなみに高校の時の彼氏は、司法試験浪人?で、今は勉強で忙しいけど受かったら結婚するの!だそう。

あ、元の旦那さんが渡してくれる生活費も、実家にいるからほとんど使わず全部自分の服やバッグを買い食費として別に実家に渡すよう毎月5万貰っていたそうなんだけど、それはまるごと彼氏に貢いでいてそれもなんか怒っちゃってさー。気が短い人はホントだめだよね!って4年も我慢してた人に言うことか…

国立の大学に行ったほどの人が、何故こんな頭悪いんだ…と心底ガッカリした。

 

亀と酔っ払い姉ちゃん

かれこれ15年近く前の話。

職場の飲み会に出席して、夜中にほろ酔い加減で帰宅したら、何故か自宅前の道路に亀がいた。

うちの近所に池や公園はないので、おそらくはどこかの飼われ亀だろう。

夜中でもそこそこ車通りの激しい道のど真ん中をのそのそ歩いてるのをほってもおけず、仕方なく道の端っこに追い立てた。

さてどうするかと考えあぐねた挙句、「迷子のペット=拾得物=警察に届ければいい」と思いつき、その場で携帯で警察に電話したところ、

「は?亀ですか?」

とかなり渋られたものの、何とか引き取ってくれることになった。

電話を切り、はー、やれやれと亀の前にしゃがみ込んで警察の到着を待っていると、私よりさらに酔っ払ってご機嫌な見知らぬお姉ちゃんが、フラフラと近寄って来たかと思うや、

「あー!かめ!!わたしかめ初めて近くでみた!」

と大騒ぎし始めた。

亀の頭だの足だのをつっついては、甲羅に引っ込めるのを見て手を叩いて大喜びする見知らぬお姉ちゃん。

そのうちふと私を見て、

「ねー、このかめあなたの?」

と訊かれたため、何故かうちの前にいて、迷子だと思うので、警察に届けるつもりで電話もしたと話したところ、

「あ、じゃあわたしもってく!うちの近所に川あるから、途中でその川に放すよ!ねー、かめ!わたしといっしょにかえろー!」

と言って、止める間もなく抱えて行ってしまった…。

その直後にやって来たパトカーのおまわりさんに、見知らぬ女性が亀を気に入って、川に放すと言って持って行ってしまったことを正直に話したところ、

「あー、亀にとってもそれがいいんじゃないですかね」

と言って、そのまま帰ってしまった。

いや、どこかのペットの亀だったら、勝手に川に放されてどーするんですか。

第一、あれリクガメだった気がするんですが?

いや、それより何より、あの酔っ払い姉ちゃん、そのまま亀抱えてご帰還していそうなんですが、明日の朝酔いが醒めたら亀が添い寝してたとか、いいんですかそれで?

等々、ツッコミどころ満載だったが、あいにくその後、その見知らぬ女性に会うことも、亀の消息を聞くこともなかったので、どちらも元気にやっていることを祈るばかりである。

 

復讐された旦那に言いたいこと

今は元になった旦那に復讐されたのが修羅場。

大卒の自分が高卒の旦那と出会ったのは職場だった。

私は親会社の社員で、旦那は子会社から出向してきていた。

熱心なアプローチに悪い気はせず、ほどなく付き合い出した。

適齢期で周りが次々結婚していく中、まあいいかと思って結婚し寿退社。

でも旦那がバカで、早々に愛想がつきた。

浮気、借金、暴力などはない。

優しいし、年収も悪くない。

でも、気が利かないし、向学心がなく人の忠告を聞かないのにイライラしてた。

本を全く読まない、教養をつけようとも思わない、元々あまり頭がよくないので、ちょっと話が難しくなると会話についていけない、常識的なことがわからず恥をかくことも頻繁にあった。

所詮子会社の社員で高卒とはわかっていても、そんな旦那を恥ずかしいと思い、子供の教育には力をいれた。

結構あからさまな態度をとってたと思う。

夫との仲は冷えきり、益々子供に入れ込んでいった。

私に子供を生ませたんだから、責任とって一生養えばいいと思ってた。

子供が10歳になったとき、気がついたら家から旦那が消え、弁護士から連絡がきた。

離婚協議のために別居したいという話で、夫の給与口座は凍結され、最低限のお金しかもらえなくなるという。

生活力がないので離婚はしたくなかった。

泣きつけば回避できると思ってた。

仮に離婚になっても、旦那は甘いから子供のためと主張すれば財産の2/3くらいはもらえて、慰謝料もとれると踏んでいた。

甘い考えは相手の弁護士に徹底して打ち砕かれた。

夫は私が不利になる証拠を集めていた。

モラルハラスメント、セ○スレスという単語を初めて聞いた。

自分で選択する余地もなく、離婚せざる得ない状況に追い込まれたことにようやく気がついた。

慰謝料もとれず、財産はきっちり半々、心の準備もなくシングルマザーになった。

その時点ではまだ現実を受け止めきれず、離婚しても家族なんだからと、これからも金銭や子育てで夫に頼るつもりでいた。

なのに、夫は離婚して1年もたたずに職場の女と再婚して、子供たちとの交流は早々になくなった。

その女との関係が不倫であれば慰謝料請求できたはずだったけど、公正証書の取り決めが裏目に出て、夫に請求はできなかった。

不倫相手への請求は、証拠もない状態では返り討ちにあう。

諦めざるをえなかった。

昔の同僚に夫の近況を聞くと、ため息混じりに教えてくれた。

夫は、低学歴とか社会の底辺の仕事だと言われるのが悔しい、何がなんでも成功したいと口癖のように言っていて願いかなって親会社で登用され出世街道を進んでると聞いた。

それは私が夫に言った言葉だった。

私がバカにしたせいで発奮したらしい。

元同僚に慰められたが、離婚したときより惨めな気持ちに襲われた。

その後、元夫の職場近くに住むのが耐えられず引っ越した。

元夫は私の頼むことは何でもやってくれたし、私には甘かった。

それが子供まで切り捨てるような恐ろしい人だとはわからなかった。

私も悪かったとは思うけど、元夫の行動は親になった人間のやることではないと思う。

もし元夫がこれを見てるなら、せめて子供たちは大学くらいは出してやってほしいと言いたい。

コメント

error: Content is protected !!