『ネットを甘く見すぎ』など 短編5話【2】本当にやった復讐の体験談

『ネットを甘く見すぎ』など 短編5話【2】本当にやった復讐の体験談

 

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短編 – 本当にやった復讐【2】

 

 

劣化コピー作品

 

今まで俺の作品を真似してたA
毎度毎度、へったくそな劣化コピーで作品を仕上げてるのもむかついたし
コピーなのに自信満々なのもむかついた
某ゲーム会社からキャラデザの依頼が来たと嘘をついた
(実際、俺に別の会社から仕事の依頼が来たことがあるのでAはすぐ信じた)
自分だけじゃ手が足りないから
50人分のはんこ絵を描かないか?と持ちかけた
でもボツをくらう可能性もあるから
もしAさえ良ければなんだけど、、、って

Aは当然食いついた
ありもしないゲームのキャラデザを
毎日毎日描いている
プランナーからボツ(本当は俺がボツにしてる)出たって

何度も何度も描き直させてるので
Aは俺の作品を真似する暇もないらしく
俺は清々しい気分で作品を今日も仕上げている

 

 

美術部でのいじめ

 

中学の2年生頃部活(美術部)の先輩に虐められてた。
先輩といっても二人しかいなかったんだが、これが日本語の通じないデブだった。
デブ1を眼鏡、デブ2をニキビとする。
絵捨てられたりしていい加減頭にきて復讐することにした。

まずは単純で馬鹿なニキビの方から手につけることにした。
そこそこ頭のいい眼鏡が出てくると面倒なので、眼鏡が休みの日に行った。
まずニキビより先に校門へ向かう。
うちの部活は片付けとかたいしてないから他の部活より
終わる時間が10分くらい早く校門には私くらいしかいなかった。
そこで、ニキビがでてきたところでニキビに話しかけてニキビを褒めちぎったんだよ。

ニキビ馬鹿だから私嫌いなくせにまんざらでもない感じで喋ってた。
ニキビと話してるうちにだんだんと部活が終わった生徒が校門に集まってきた。
ここだと思った私はニキビにしか聞こえない声で、「全部嘘だよ。ブス死ねww」って言ってみた。
そしたらニキビファビョリながら私の頬を思いっきりしばきやがった。
騒ぎを聞きつけた先生がやってきてニキビ連行。
先生になにがあったか聞かれて、号泣しながらニキビに放課後からまれて突然しばかれたと嘘をついた。
以前のこともあり先生はあっさりと私の嘘を信じた。
ニキビは私が喧嘩をしかけてきたと言ったらしいけど相手にされなかったみたい。
人が多い放課後にそんなことしたから、ニキビが私を一方的に殴ったって話は学校中に広まってた。

ニキビはただでさえ友達が少なかったみたいなんだけど、
その一件で性格最悪って感じでさけられて完全に孤立。
未だに虐め続けてたってことで先生からの信用も完全に失って、学年内で虐められて不登校。

次に眼鏡の方。
眼鏡の方は腐女子で、顧問がいないときはホモ漫画を部室で読む気持ち悪い奴だった。
眼鏡が腐女子っていうことをしってるのはニキビくらいだってみたいで、二人でいつもニヤニヤしながら見てた。

ある日眼鏡が顧問に呼ばれてない間に眼鏡の鞄をあさってBL漫画を抜き出した。
ばれないか内心ヒヤヒヤしてが、阿呆の眼鏡は鞄の中を確認もせずに帰宅した。
次の日私は友人についてきてもらって休み時間に3年の教室におもむいた。
そして、眼鏡の教室について眼鏡ではなくて知り合いの女子テニス部の先輩を呼んだ。
「これ眼鏡が昨日部室に忘れちゃって、私眼鏡に近寄りたくないんで渡してもらえません?」
とむき出しのホモ漫画を差し出した。
先輩はなにこれ!と驚愕しながら受け取ってくれた。
「あ、先輩なるべく目立つように渡してあげてくれます?なるべくあいつが恥かく感じで!」
先輩は眼鏡が嫌いでかつ私が虐められてること知っていたから「おkwww」って言いながら教室に帰ってた。
最後まで見てたかったが眼鏡に見つかると面倒だったのと、授業始まりそうだったので退散。
ここからは先輩に聞いた話
先輩は眼鏡のものとにいって大声で
「ねーこれあんたのでしょー?こんなの読んでんの?ホモ漫画じゃんww」って言いながら差し出したらしい。

教室にいた全員がえっ?みたいな感じになって眼鏡に注目、机の上にはホモ漫画。
眼鏡は「なにすんの!」みたいな感じでファビョりだしたらしい。
先輩がそれも気にせずに
「きもいんだけどwwwつーか学校に漫画持ってきていいと思ってんの?w」
ってまくしたててたら、おもしろがって先輩の友達も集まってきて
「きもww」「やばくねw」みたいな感じで言ってたらしい。
そこで授業のため先生登場。眼鏡が慌ててホモ本隠そうとしたらしいんだが先輩が先に取って先生に提出。
先生激怒、眼鏡授業前に全員に本見せびらかされながら先生に怒鳴られてその後職員室送りに。
この一件で先輩の学年で眼鏡は「ホモ漫画好きのキモヲタク」という話が広がり、
ニキビと同じように孤立して不登校。

その後の話だと二人とも最底辺の私立高校の普通科に入って
中退→通信→中退→現在=引きこもりぼっちニート
田舎の小さな学校だったとはいえ、よくこんな考えなしの計画がうまくいったなぁと思う。

 

石ころ

 

小学校5年生のときのこと。
私が属するおとなし目のグループの子を標的にいじめる
クラスのボス的存在女子にプチ復讐した。
その内容は石ころを彼女の上履きにたくさん入れておくこと。

たかが石ころされど石ころで、数日続けてたらクラスの学級会での議題となった。
結局犯人は分からなかったんだが。
担任がこれだけの石が入ってました、と教卓に出した石ころの多さに
犯人である私も若干引いたww

 

 

飛び降り

 

復習というよりはDQN返しレベルなのと昔のことなので
そこまで詳細に覚えていないので、簡単に。

小学生の時クラスの4分の3ほどに虐められていた。
悪口、殴る蹴る、持ち物隠す。
上履きを女子トイレの中に放り投げてとりに行かせられたところを先生に報告されて
俺以外の目撃者全員俺の敵だから俺だけ叱られる。
そんなことを4~5年生ぐらいのときまでやらされた。
である日、俺は切れて、復習してやろうかと考えた。
ただ仕返ししてやろうというよりは後悔させてやろうという気持ちのほうが
強かったので復習とは少し違うかもしれない。

いつもどうり悪口で「お前生きる価値無いから死んだほうがいいよ」
見たいなことを言われたので、そいつに
「君本当にそう思っているの?」と返したらさも当然という顔で「うん」と答えた。
なので
「じゃあ、君がそういうなら死んでやろう、君は俺のこと嫌いだろうけど、
俺が一度は君の願いをかなえたことを心の片隅に置いておいてね」
見たいなことを早口で言ったあと、ダッシュで教室の窓に走り、周りの静止を無視して飛び降りた。
教室は二階だったし、家の二階から飛び降りたことは何度かあった。
落ちる場所も考えてたし、怪我しない自信もあったので飛び降りた後、
教室から顔が見えないような姿勢をとって、上でクラスメイトが叫んでも動かない振りをした。
当然クラスは大騒ぎになり先生も来て、そこで
「外傷は無いけど一時的に気絶していた振り」をして起きた。
・自分が冗談で言った(本気でそう言ってた)「死ね」で死のうとしたとは思わなかった。
・ふざけているつもりだったがひどいことをしていることに気づいた
なんてことを言われ、今までのことを謝られて、それから虐めはすっかり無くなった。
ただ、先生には低レベルな事をするなと叱られたことと、
周りが俺に罪を着せてたことを証言したのに俺に全く謝ってくれなかったのが心残りだった。
そして高校のとき、俺に虐められる理由があったのか
似たようなシチュエーションになってしまい、同じことをやった。
クラスの誰も俺のことを心配せず、教師も俺がいないことを疑問にすら
思っていなかった(ただのサボりだと思ったらしい)事を知った。

 

 

ネットを甘く見すぎ

 

ネットを甘く見すぎ
俺は某大学に在学中の学生に恨みを持っている。
その学生がTwitterで免停中に原付に乗っていることを告白。
また、同じくTwitterで講義に出席しないのに出席カードに名前を書くことを友人に依頼。
奴は本名名乗るわプロフィールに大学名書くわ
学籍番号を公開ツイートするわでネットを甘く見すぎ。
おかげで俺は大学に通報できた。
ツイートは鍵かけられた場合を想定して保存してメールに添付。

翌日「当該学生を呼び出して事実確認し、本当の場合は処分、冗談の場合も指導」と返信が来た。
今のところそいつのツイートを見るに呼び出しは喰らってなさそう。
ずっとこのようなら証拠を突き付けて「警察沙汰にする」と警告するつもり。

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本当にやった復讐短編
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