本当にあったずうずうしい話 短編10話【25】まとめ

本当にあったずうずうしい話 短編10話【25】まとめ

 

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本当にあった図々しい話 短編10話【25】

 

1

親戚にデジカメで撮った写真をスライドショー化してDVDして配った。
もちろん金を取るきは全くなかったし、デジカメの写真なので楽だった。

そしたら叔母がうちにあるアルバムをDVD化してくれといってきた。
なんか俺が「こんなの簡単にできるよ」と言ったのを普通のアルバムも簡単にできると思ったらしい
「アルバムだといったん、スキャンしないといけないから大変」と言っても理解してくれるはずもなく…

一回2万円くれるというので引き受けたら、かなりの量の旅行だののアルバムを持ってきた。
それはすぐに終わらせ、DVDをつくった。
…頑張って早く仕上げたのがまずかった。叔母は「やっぱり簡単にできるんだ」と思ったらしく、
再び依頼してきた。今度は前回の2倍以上の量。
なのに一回2万円は変わらず。
予想以上に時間がかかったら「遅い、いつになるのかと思った」と遠まわしにいやみを言われ、
またそのさらに2倍の量を依頼された。
もちろん料金は一回20000円。
写真の枚数で単価決めておきゃよかったと後悔した。
業者なら、総額50万以上かかっている量。6万円で済んでよかったね、叔母さん。

今度、依頼してきたら、忙しいのを理由に業者に依頼するように言おうと思っている。
なんか料金のっているいい業者ない?

 

2

俺は電車で通勤してる

徹夜での作業で疲れていることもあり、席に着くなりすぐに眠りに落ちてしまった
数駅後、頭部に衝撃を受け目を覚ました
顔をあげると小学生の女の子がランドセルで私の頭を叩いていた

子「そこ私が座るの、どけてよ」
俺「いや、ちょっと」
子「そんな性格だと嫌われるよぉ?(イヤミ気に)」
俺「こんなことで嫌われるなら別に嫌われていいや・・・」

俺そのまま狸寝入り突入
小学生、俺と隣の人の間に尻をねじ込もうとする
そもそもそんな隙間はないので二人の足の上にケツが乗るような形に
その後もグチグチと罵声をぶつけてきてた
ずっと意識はあったが眠気MAXで対処する気になれなかった

彼女が下車する際にもう一度叩かれて憎く思えた

 

3

職場の40代ピザ社員(男)が、若い女子社員たちが
「金曜は○○(最近出来たオサレ系居酒屋)に行こう」と
話していたところに強引に混じりこんだ。

「あーはいはい女子会ってやつね。
まったくすぐ女はマスコミに踊らされてww
ほんと君たち頭悪いねww
俺そこもう行ったから連れてってやるよww」

断られる

「週末に繁華街に女だけって危ないし。
社外でのこととはいえ、先輩として責任があるからさ。
後輩に変な真似されちゃ困るわけ。分かる?」

断られる

「しょうがないなあ、奢ってあげるよ。
給料日あとの週末だからって、狙ったね?
ほんとみんなちゃっかりだなーw」

断られる

「たまたまなんだけどさー、明日暇で困ってるんだよ。
俺も一緒に連れてってよー」

断られる

「行かなくていいの?本当に?知らないよ?」

相手は22~24の子たちの群れだぞ。
どんだけ図々しいんだよ。

4

昨日、東京タワーで友達5人と遊んでたら、向こうからタバコ喫いながら歩いてくるおばさんがいた。
その喫い方が腕組んでて、完全に気取ってるんだけど。
で、俺らは壁に沿うように歩いたんだけど、おばさんはなぜか壁と俺らの間に入ってくる。
煙いなぁ、とか思いながらすれ違ったら、友達の1人が軽くぶつかった。
おばさんがこっち睨んだ。でも、なぜか俺の方向いて「ちょっと!」とか言ってる。
しょうがなく「すみません」と謝ったら、耳が遠くて聞こえなかったのか、「何にも聞こえないの!?」とかわめくおばさん。いやそれお前(ry
俺もムカついて無言で立ち去ったら、後ろで「礼儀知らず!!」の声。
子供の目の前でプカプカやってるやつに言われたくない。

 

5

私はアルバイトでスーパーのカウンター嬢やってて
そこでは宅配荷物の受付もやってるんだが
荷物持ってくる奴が最近なんだかずうずうしい

夜の8時や9時みたいな遅い時間にやってきては
「明日の朝には届きますよね?え?できない?なんで?」
「明日までの急ぎなんですよ!私どうすればいいんですか?」
「今日の便は行っちゃった?回収一日一回だけ?信じられない!」
「(はがきを)ポストに入れとけば明日届きますよね。県内だし」
とのたまっては憤慨して荷物預けて帰っていく。

今は当日発送翌日到着が普通なのかもしれないけど、なぜ万が一のことを考えて
余裕を持って受付に来ないのか不思議でならない。
運ぶのはトラックなんだから無理なものは無理です><

スーパーのカウンターでさえこんなのだから営業所はさらに酷いんだろうなあ…

 

6

俺はとあるお店のお中元・お歳暮コーナーでバイトしてたんだが、
閉店間際に現れて、東京までの品を明日までにって客はよくいた。
ここ九州だっつーのに!

ついでに、明日には間に合いませんと断ると
お盆過ぎちゃうじゃない!
年明けちゃうじゃない!
大事な人に贈るのにっ・・・!!
とフジコる奴も。

大事な人に贈るなら余裕持って動けよ。

7

先日犬を散歩に連れて行ったときの話
いつもお決まりの散歩コースをのんびり歩いていたら、犬を連れたババアに声をかけられた
婆「ねえちょっと。あそこの糞を始末しておいてよ」
自分「え?あの糞はうちの犬のじゃないですよ」
婆「あれはうちのエリカちゃんの糞よ。始末しておいてね」
自分「いやいや。自分で始末してくださいよ」
婆「だって道具持って来ていないんだもの。だからやっといて」
自分「なら今すぐ持ってきて始末すればいいじゃないですか」
婆「え?あなたがやったほうが早いじゃない」
自分「いやいや、やりませんよ」
婆「なによ。飼い主の風上にも置けない人ね」
そのままプリプリ怒りながらどっかへ行った

てめえだけには言われたくねえよ

 

8

自分の必要な設備が整ってて、職場から近いから住んでる今のマンションがペット可。
でも自分は飼ってないし、飼ったこともない。
ある日の朝、インターホンで呼び出されたのでモニタ越しに見たら
二部屋先の住人(一応顔見知り)がビーグル犬をかかえて来ていた。

「どうしましたか?」って聞いたら
これから急用で明後日まで出かけたいので、犬を預かってもらいたいという。
「うちではペットを飼う準備がないし、私は飼ったことがないので無理です」
と言ったら、ペット可のマンションに住む以上、住人同士で預け合ったりするのは当然だ、
動物を飼う気もないのにこんな所に住むなんておかしいとか言いだした。
どっちにせよ、あいさつ程度でたいして親しいつきあいもしてないのに
出かける直前で動物を数日預けようなんて考える方がおかしいので
終始モニタごしに対応して、ドアは開けなかった。

結局どこに預けたのかはわからないけど、すごく胸クソ悪かった。

 

9

じいちゃんが他界したので親戚一同が大集合した。
見たことも無い親戚が大半だった事もあり、軽く挨拶する程度でその場は終わった。

で、数ヵ月後に知らない人から結婚式に出席して欲しいとハガキが来た。
とりあえず無視しても良かったけど、母が一応連絡してみたら葬式で軽く挨拶した親戚のおばちゃんだった。
田舎に住んでいるために、結婚式に呼べる人が少なくて困っている。
特に若い人が少ないので何とか協力してもらえないでしょうか?との事。

まぁそんなに遠くないし行って来たら?と母親にも言われ参加することに。

当日、受付を済ませて新郎新婦に挨拶も終わり親戚の控え室のベランダで休んでいたら
新郎新婦と新郎両親が入ってきた。
新郎「っていうかさ、さっきのアイツ誰?俺知らないんだけど」
新郎母「○×さんよ、親戚も遠くて高齢な人が多くてなかなか来てもらえないから、来て貰ったの」
新郎「知らん奴に来てもらってもなwマジで何しにきたんだよってw」
新郎母「あんた、来てもらっておいて何言ってるの」
新郎「いや、別に俺は頼んでないじゃん」

「そうなんだ、頼まれて無いなら帰るわ、祝儀と交通費は返せよ」と、俺ベランダから登場。
固まる親戚一同、ニコニコ笑いながら「あんたの旦那こんな奴だけど、まぁ頑張ってね」と新婦に挨拶して
部屋から出る俺。受付でご祝儀返してもらってる最中も「穏便に」と言われたけど
「あそこまでバカにされて、式の間耐えろっての?悪いけどあんな最低な新郎など祝う気にはならん」
と言って帰ってきた、ヤジ馬も結構居たし最悪な結婚式になっただろうな。

 

10

千葉市長を名誉毀損で提訴 小梛元市議長
2010年06月02日15時46分

千葉市議会元議長の恐喝未遂事件を受け、同市が実施したアンケートをめぐり、小梛輝信元議長(67)=恐喝未遂罪で執行猶予中=は1日、結果を公表し名誉を毀損(きそん)されたとして、熊谷俊人市長を相手取り、精神的苦痛に対する慰謝料330万円を求める損害賠償訴訟を、千葉地裁に起こした。

訴状では、アンケート結果の公表により小梛元議長が「回復しかけていた市民からの信用を再び失い、市政への復帰がますます困難となった」としている。

小梛元議長は「大きい声を出したことはあるが、圧力とは思っていない。議員活動の一環。判決が決まった後、全議員を対象にせず、弱い者いじめだ」と述べた。

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