本当にあったずうずうしい話 短編10話【7】まとめ

本当にあったずうずうしい話 短編10話【7】まとめ

 

 

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本当にあった図々しい話 短編10話【7】

 

1

とある専門店勤務。
お得意様感謝と在庫整理を兼ねて3日間だけ季節品のバーゲンをやった。
登録してあったお客様にはハガキとメールを出し店内外にポスターを貼って通知。
満足できる売り上げだった。

バーゲン終了後数日して匿名の電話があり「どうして勝手にバーゲンをやったんだ!」と苦情。
客商売なので丁重にお詫びし登録してくれれば今後通知すると応対したら「そんなことできるか」。
苦情の内容が支離滅裂で経営姿勢にまで文句付け始めたのでピンと来て
同業他社が客のフリして因縁つけてると分かった。
誘いで「そちら様も同様のサービスをはじめてはいかがでしょう?」と切り出したら
「おまえにウチの事に口出す権利はないだろ!」と雄叫びw
だったらウチにも口出すな。20分以上もムダな時間費やしてしまった。
店長に報告したら電話の主はすぐに特定できたよ。

 

2

先週地元で花火大会があって場所取りが大変なので早めに行き
7時45分開始なんだけど4時位に到着し場所取りしといた(何とか前から2番目をGET)
自分たちの前には二人組の女子高生位の女の子がレジャーシートで座っていた
そのあとは普通にご飯食べたりまったりしながら待ってたんだけど
7時過ぎに前の女の子たちが買い物かトイレに行き不在に
するとウロウロ挙動不審な動きの女登場 ちなみにこの時点で周りはほぼ満席
んでその女がいきなりココ開いてますか?と
前の女の子たちのレジャーシートと自分たちのシートの間(30cmあるかないか)を指差す
え…?という感じの自分&家族 何とも言えず黙っているとキレ気味に
だ・か・ら開いてるかと聞いているんです!と言い始める
するといきなりその女は聞いたにもかかわらずこっちの断りもなく
前のレジャーシートを押しのけわずかなスペースに自分たちのクッションのようなものを敷き始める
もちろんわずかなスペースに無理矢理入ろうとしているのでお尻半分はこっちのシートを占領
女は二人組でこっちこっち!こんな良いとこ取れたよー!とか話してる
思いっきり自分たちの目の前に座る女たち しかも意外にがたいがよく前があまり見えなくなる
ここまで常識のない人間がいるのかと思ったね 後から来たくせしてさ
あまりのずうずうしさに本当に切れそうになった 小声で頭おかしいんじゃねーのと言ってしまったがw
でも本当に頭のおかしい人だったのかとも思うんだ 座った時パンツが丸見えだったので おえってなったよ
あと前に座ってた女の子たちが可哀想だった 戻ってきた時すごい戸惑ってた え…何で?みたいな
この件以外にも色々あって結局花火はまともに見れず花火大会自体嫌いになったよ

 

3

昨日の豊田市の花火大会にも居ましたよ
仮設トイレにつながる通路にレジャーシートを引いていた男女3人組みが居て

警察が丁寧に
「トイレにつながる通路ですから移動してください」
と言っているのにもかかわらず

男女3人組みは階段に座っている人たちに向かって
「そっちの方にも言ってくださいよって、言っていた」

そっちらの階段にも、警察が拡声器で移動のお願いしていて、
階段に座っていた人たちは完全に移動したけど、通路に居た3人組みは、まったく動じなかった、

結局花火が始まってトイレにつながる通路に居た3人組みの前をふさぐ形で、
トイレの行列が出来て普通なら落ち着いて花火を観れないのに最後まで観ていたのには、凄いなーと思いました

本人たちも、最初からこの場所は、邪魔にだろうし、落ち着いて花火を観ることも出来ないのもわかると思う
そんな、まったく落ち着いて観れない状態でも花火を観たいのか理解しがたい

 

4

もう10年以上ぐらい前にある歌手のチケットの為に地元のセゾンに並んだ
チケ欲しがってる奴が朝じゃもう遅いからとなぜか夜中から並ぶとそれに付き合った
閉まった店の入り口には人は並んでいなかったが(当たり前だ
なぜかシートが2枚置いてあった
連れはゴミだと言ってシートをゴミ箱に捨て
そのまま並んだ
朝方になると人が集まりだし列が出来た頃に
ギャーギャーなんか騒いでる女達が来て
「ない!」「シートないじゃん~!?」とか聞こえた結局文句ブツブツ言いながら列には並ばずどっか行った
あのシートは場所取り用だったみたい

 

5

今度彼氏の従姉妹が結婚する事になったんだが、会った事もないのに呼ばれた。
どうしようと思ってたら、従姉妹から彼氏に電話があり
私に代わってくれと言うので出てみた。
そしたら
「実はあんまりお金なくて、色々頼もうかと思って…」と言われ、
受付だとか、余興だとか、そういう要員で来てほしいと言う事かと思い
「私にできる事があったら」と言った。
そしたら大喜びで
「テーブルの生花がね、白とピンクにしたいんだけど、やっぱりバラがいいなって思ってー」
とか語りだし、あらあら嬉しいのねと思いながらウンウンと聞いてた。
そしたら段々お金の話になってきて
「従姉妹の○○ちゃんには20万借りる事になってるのね。
で、彼氏君はまだ学生だし、彼女さんとも一緒に11万2000円お願いしたいの」ときた。
思わず「は?」と呆れた声を出したら、たたみかける様に
「○○の伯父さんには幾らで~、でも生花が~、この色が~、2次会が~」と
こちらが口をはさめない位の勢いで話だした。
こっちが何か言っても遮られて延々と。
イヤになって話きかずに彼氏に携帯返したら、
ちょっと電話で話した後、私に
「ゴメン、なんか困ってるみたいで。俺何もできないし、親も金無いし…でも従姉妹だし…」だと。
お金ないなら身の丈に合った式にしろと言ったら
「従姉妹は玉の輿でさ、伯母ちゃんも色々気をもんでてもう大変で、
でも伯母ちゃんちも金無いし、でもここでしっかりしないと従姉妹が先々苦労するって言ってて~」
と、従姉妹そっくりの弾丸トーク。
「○○君(従兄弟)の奥さんは出してくれたよ」じゃねぇよwwwwww
会った事もない女の式代出させんなばーか

もちろん別れました。
別れ際に借金申し込まれたけど知るかwwwwww

 

6

父方のおじとおばがずうずうしい。

何の断りもなく家の水道で洗車したり、
母が友人からもらったはまぐりで作ったひな人形や民芸品を飾っておくと勝手に持っていく。
素人が作ったものなんてと笑うかもしれないけど、仲のいい友人がせっかく作ってくれたものだから
母はすごくショックみたいだった。
また一念発起して父が買ったバーバリーの傘も雨だからってお礼の言葉もなく
もっていって帰ってこない。
家族で頭にきて外水道の蛇口は取り外したし、水まき用の長いホースも目の付かない所にしまった。
玄関先に季節の民芸品は飾らないことになったし、
傘はケースに収めて持って行かれないようにしてある。

いくらおじおばの実家だからと言ってももう家の切盛りをしているのは母と父だ。
もし祖母が亡くなったら縁を切るつもりでいる。

 

7

先月、親友だと思っていた人に「ストールを貸してほしい」と言われた。
演劇サークルの活動で天使を演じることになり、私が当時気に入って
よく身につけていたシフォン素材の白銀色で長めのストールが
まさにイメージ通りだったらしい。
いざ公演日を過ぎたので返してもらうと、明らかに長さが短くなっていた。
このことについて問えば、最初は「そんなこと私の勝手でしょ」、
さらに問い詰めれば「いつの間にか引っかけたらしくて、気づいたら
端から20㎝くらいのところに大穴開いてたから切った。」
道理で端がほつれていると思った…借りておいて切るわ、「そんなこと
私の勝手でしょ」は無いわ・・・。

 

8

花火大会で思い出したちょっと信じられない光景。

大会も無事に終わり、観客が会場から駅へと長蛇の列に。ところがアクセスがよくないものだから流れが滞る。
酒が入っていたせいもあって、「まだかー!」「渋滞の先頭は何やってんだ!」みたいにあちこちから罵声が飛び交う。

そんな雰囲気で川沿いの土手を大勢がチンタラ歩いていたら、後ろから「プーー!」っとクラクションが。
見ればすぐにそれと分かるDQNなVIPカーとDQN3、4人組が乗っていた。おそらく同じ花火を見ていた者だろう。
この土手沿い、普段はいわゆる裏道。DQNがそれを知ってて、いつもの感覚で突入したと思われる。
ところが川沿いの土手は道幅が狭い上に車道と歩道の境界が不明で、すでに道路全体に歩行者が溢れていた。
我々の周辺は嫌な顔しながらもとりあえずはよけたが、その先で地獄が待っていた。

30~40mぐらい先で「うっせえ!」「こんなところ車で来るな!」とかいう罵声と、かなり長いクラクションが聞こえた。
と思ったら次に「ゴワッシャ!!」という大きな破壊音が。
暗くてよく見えなかったけど、何らかの方法でフロントガラス又はサイドガラスを割ったと思われる。
あとはもう修羅場と化し、周りが「やれやれー!」「いけー!」と煽り立てるものだからDQNへの攻撃がさらに加速。
車内からDQNが降りてきたのか引きずり出されたのかは分からんが、とにかく大勢にフルボッコにされていた。

とどめは男10人ぐらいが集まって、「せーの」でDQN車の片側を持ち上げ土手の下に放り投げた。
「ぃやっほーう!」「おおおおおお!!」「よくやった!」と周りからどよめきのような歓声と拍手が起こる。
時間にしてあっと言う間の出来事で、その後は何事もなかったかのように秩序が戻った。
現場を通過すると、例のDQNの一人がうずくまっていた。服はビリビリに裂かれてほぼ半裸の状態。
顔は血だらけでボッコリと膨れ上がっていたが、手を差し伸べるものは誰もいなかったのだw

若いうちに粋がるのは否定しないけど、度を越してはいけませんよっと。

 

9

もう十年以上前になるけれど、スキー全盛の頃に先輩に連れられて車でスキーに行った帰り道。
スキー場から高速までは片側一車線の山道が一本だけで、ものすごい渋滞の中で、歩く方が早いくらいのペースでトロトロと山を下っている最中。

対向車線を堂々と逆走して自分らを追い抜き (つまり方角は同じ方向) 山を下って行ったバカっプルな車がいやがった。
夕方で日も落ちて凍結が始まっている山道なのに、60km/h以上は出ていたと思う。
「なんだ、あのバカども」 と愚痴っても渋滞が解消されるわけでもなく、また20分くらいトロトロと山を降りていったら、
そのバカップルな車に再会できた。

……なんか、脇の田んぼか荒地か分からないけれど、道脇の雪深いところに ほぼ垂直に頭っから突っ込んでいる4WDがww
なぜそんな落ち方をしたのか分からないけれど、本当にマンガのような光景だった。
バカップルが車の脇で呆然と立ちすくんでいた姿が今でも忘れられんww
つか、渋滞でイラだっていた車の人たちも、みんな指差して笑っていた。

後でJAFの車が山道を登ってくるのに出くわしたが、どうしようもない状態だったと思うなぁ。

 

10

大分前、会社の部のレクリエーションで
駅から遠い施設でやるので車がない人用に
施設のマイクロバスを頼んで、駅前で皆が集まるのを
待ってた。
そしたらどっかのおばちゃん1人が乗ってきて、
運転手に「私たちもこの施設に行くので載せて貰えない?」
と言ったが、運転手は「××会社の人ですか?」
おばちゃん「違うけど載せてほしい、大勢の人いるし、皆望んでいるの」
運転手「××会社の人の人数でいっぱい(乗る人の人数に合わせたバス)
なので無理です。路線バスで行ってください。」
おばちゃん「皆集まったら乗れるだけでいいから、ちょっと待ってて」と食い下がり。
おばちゃんたちの集合場所に歩いていき、その間うちの部の人が全員乗ったので
運転手さんは、確認し終わったらおばちゃんたちを無視して動き出した。
後ろを振り返ると、おばちゃんたちこちらに向かって何か叫んでいたようだけど、

バス賃を浮かそうなんて図々しいな。どんなに高くても300円以内の
路線バスなのに。

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