【厳選】スカッとする話 まとめ – 全5話
1
超お金持ちで、顔もかなりいい男と3年近く付き合ってた。
ある日、大切な話があるといって呼び出され、
「ついにプロポーズかな?」と胸をトキメかせたものの、いつもは高級レストランなのに、
その日はなぜかファミレス。
他愛もない話を少しして、彼が突然こう切り出してきた。
「実は事業が失敗して、かなりの額の借金を抱えてしまったんだ」
幸せ一杯だった私の頭はパニックを起こし、それ以降の彼の言葉を全然覚えてないよ。
帰宅後、彼から電話があり、これからも変わらず付き合っていけるよね?
と聞かれたけど、私はなんだか怖くなって
「今は私のことより事業を立て直すことに専念して欲しい」
と思わず言っちゃった。
それ以降彼とは疎遠になり、結局別れてしまった。
それから2年くらいして、友達からその彼が結婚したのを聞いた。それよりショックだったのは、彼の事業は順調そのもので、失敗などしていないと聞いたことだった。
私もしかして試されてたのかな?(つд∩) ウエーン
好きだったのに、どーして支えてあげようと思わなかったんだろ。
でも、こんなのってヒドイよ!
2
2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。
少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて、夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。あんたらにわかるか? 消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。 でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」
最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
彼女は門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま
敬礼していた。
3
バイト先の先輩が、ある日無断欠勤した。電話しても、家電にも携帯にもつながらない。
翌日やっと先輩から電話があって、しばらく休むと言う。
一週間後出勤してきた先輩はどことなく動きがぎこちなかった。
先輩は浮気性で、バイトの女子高生なんかにも手を出したりしていた。
先輩の奥さんはそれでだいぶ悩んでいたらしい。
あの日の三日前に先輩は風俗に行き、それが奥さんにばれた。
でも何も言われなかったので放置していたのだそうだ。そうしたらあの日の朝、
通勤中に猛烈にチンコが痛くなったらしい。
ズボンの内側に、ハバネロか何かが仕込まれていたそうだ。歩いてるうちにそれが
パンツに浸透し徐々にチンコを侵し…
速攻家に帰って風呂場に飛び込んだけど水が出ない。さらに外に突っかい棒をされ
洗うことも逃げることもできなくされたそうだ。
チンコが真っ赤にただれ、うめくことしかできなくなってからやっと開けてもらえたが
当然病院送りに。
子供のことを考えて奥さんを警察に突き出すことはやめたそうだが、離婚になった。
自分がそこまで恨まれていたのか、そこまで自分に対して非情になれる相手と
生活していたのかと思うと恐ろしくて、女性が全く信用できなくなったそうだ。
チンコは火傷のあとみたいになってるらしい。
痛くなくなっても、精神的にもう女は抱けそうにないそうだ。
4
昔、安月給でさんざんこき使ってくれた上残業代を払わないと宣言してくれたお礼に、定期的に餌をやらないと自作のシステムが停止する仕掛けを作りこんだことがあったな。
残業代もでないのに残業するのは馬鹿らしいから、自分でシステム組んで、自分の業務の7割近くを圧縮。
結果、定時で毎日帰ることができるようになったんだが、どんどん仕事が舞い込んできた。
まぁ、それもどんどんそのシステムに組み込んでいったわけで、当初の仕事量の5倍近くまで膨れあがっても、
俺はそれでも定時に帰っていた。
そしたら、周りの人間がいるのに定時で帰るとかなんとか抜かしはじめて、評定まで下げ始めたので、
辞めさせていただきましたw もちろん、システムは別に作れと言われたものでもないし、
仕事量を5倍こなしていたシステムをどうやら上司は当てにしていたようで。
俺がその会社を辞めることになって数ヵ月後、仕掛けが発動し俺の自作システム停止。
当然のように業務破綻。
すぐに元上司が「何とかしてくれ!」と泣きついてきたが
「手でやれば早いんじゃないっすか?残業させてもコストゼロなんですしwww」
とすっとぼけたのも懐かしい思い出。
5
学生時代に私を虐めて楽しんでいた虐めっ子が、線路に飛び込んで自殺した。
病苦と借金のダブルパンチで散々苛まれながら、ある日ふらっと出かけていって、そのままバラバラ死体になったという。
心の底から言いたい。
ざまぁみろ。
あのクズが。
学生時代からもう10年近く経つのに、未だにあの頃の忌まわしい記憶を思い出してはのたうち回り、
夢をみては夜中に目覚めている、私にとってお前の死がどれだけの救いになる事か。
葬式には行ってやるよ。
お前の死をこの目で確かめて、心の中で罵倒の限りを尽くしながら線香に火をつけてやるよ。
葬式に参列する者が、死者の死を悼む人間ばかりではない事を知っているか。
生前の行いが悪しければ、そのように死こそが尊ばれ喜ば、感謝されるのだ。
死んでくれてありがとう。
死者という最早何の抵抗もできない状態になってくれてありがとう。
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