スカッとする話 まとめ Vol.47
ものすごいクズ
中学時代の副担任A(3年時)がものすごいクズだった。
気に入ってる子への贔屓・気に入らない子には陰湿な嫌がらせ、
可愛い女生徒にはセクハラ・猥褻行為…というテンプレのようなクズ。
さらにうちの中学校は軽い身体障害持ちの子が結構いたんだけど(目とか耳とかの)、
その子たちにも酷い嫌がらせをしてた。
妙な言いがかりをつけて「罰だ」と、目の悪い子や耳の悪い子を、
その先生の授業の時だけ一番後ろの席に無理やり行かせたり、
黒板に対して後ろ向きで授業受けさせたり…言うこと聞かないと
内申悪くするとか脅した上でやってたからホントにタチ悪かった。
しかも担任や校長先生やらに何度も訴えて、父兄たちからもあれこれ訴えられてたにも関わらず、
Aはクビにもならなければ何らかの罰を受けた様子も無かった。
校長が「大人には大人の事情が~」とかしどろもどろに言ってたから、
事情は今でもわからんままだけど「何か」があったんだろうと思う。
結局卒業までどうにもならなかったわけだが、卒業前に文集
(といっても一人一人のプロフィールとか、クラスの皆や先生へのメッセージとかそんなの)
を作ることになり、そのためのプリントを手に取って「先生へのメッセージ」の欄を見た瞬間、
クラスの心はひとつになったw
そして担任の協力のもと、こっそり文集を多めに作ってもらい
(経費はうちのクラスの皆で出し合ったw)その文集を
Aが確実に家にいない時間を狙って、Aの奥さんと娘さんたちに送りつけてみた。
「先生みたいな弱いものいじめだぁ~い好きな人間として最低なゴミ以下のクズでも教師
という職業につけるんですね!希望をありがとうございます!」
「在学中はさんざんお尻撫でたりセーラー服に手を入れたり頬擦りしたりしてくれましたね!
お世話になりました♪早く死んでね☆」
「先生のおかげで『教師からいじめられる』『(いじめの内容をつらつらと記述)』
という経験が出来ました。あ り が と う (ハァト) 死ねくず」
みたいに、最終的にはクラス全員どころかうちの学年 全 員 がAの悪事を事細かに書き連ね、
恨み言ぶつけまくり嫌味かましまくった文集をw
家ではいい父親として振舞ってるという話を聞いてたからこそやったことだけどw
その後奥さんにも娘さんたちにも罵倒され汚物扱いされ、
最終的には離婚された上に娘さんたちからも絶縁宣言されて
教師も辞めてどっか行ったらしい。その後はシラネ
近所の金持ちオッサン
同じアパートに住んでる、ちっちゃくて可愛い女の子(10代~20代前半)が、
よく近所の金持ちオッサン(50代半ば)に絡まれてる。
オッサンは近所で嫌われ者(いつも自慢話ばっかりですごい自己中)なんだけど、
その女の子はいつもニコニコ話を聞いてあげて、適当に相槌打ったり笑ったりしてた。
…んだけど、ついに女の子がキレたところを目撃
爺「今度北海道行こうよー!」
女「えっ?いやそれは彼氏に怒られちゃいますから^^;」
爺「黙ってればわかんないよ!」
女「結婚も近いですし、ちょっと^^;」
爺「赤ちゃんいるの?」
女「いえ、まだです」
爺「へー早く作っちゃえば?wwやることはやってんでしょ?じゃあ彼氏年収いくら?」
女「…は?」←苦笑いすら消えた
爺「いくら?」
女「…さぁ。普通だと思いますけど」
爺「勝ったね。勝った。俺、年収1000万はあるから。」
女「…」
爺「まぁいいんだけどねwwでさ北海道…」
女「きっしょ!!お前大体いくつやねん!!50過ぎたオッサンでそんだけきしょかったら金くらいなきゃ家族も堪らへんわ!二度と話し掛けてくんなこのチン○スが!
あぁでもうちの彼氏がどんだけイイ男かよぉわかったわありがとさん!!」
所々うろ覚えだけど、キレたところはほぼ完璧。
静岡の田舎者だから、爺(自分も)はいきなりの関西訛りにかなりびびってた。
ちなみに彼氏はイケメンで礼儀正しくお似合いカップルです。
オンラインゲーム
オンラインゲームしてた時の話。
そのゲームは文字だけじゃなく、ボイスチャットもできる。
で、ゲーム中で出てくる銃はどれがいいだとか、
実際にある銃ならどんなのが好きだとか、まあワイワイやってた。
けど、チーム組んで喋ってるひとり(A)が、ある銃をボロクソ言い始めた。
○○はゴミ、カス、性能悪いし当たらない……みたいな、
スペックを別のと比較して言うにしても酷い言葉ばっかり使うんで、
全員(うわぁ……)みたいな雰囲気になった。
で、いい加減イライラした自分が「じゃあAさん、その銃撃ったことあるんですか?」と聞いたら、
Aは「撃ったこと無いけどあの銃は~~」とまだグダグダ言い出すんで、
同じくチーム組んでる別の人ら(BとC)に話を振った。
「BさんCさんどうですか? Aさんの言ってるあの銃って本当に当たらないんですか?」
B「当たるよ? ちゃんとやってれば普通に」
C「俺こないだ訓練だったけど、○○点中△△点(割といい成績)だったし、当たるよ」
Aはまだなんかモゴモゴ言ってたけど、もうその銃の悪口を言わなくなった。
BとCは現役自衛官で、ある銃の名前は八九式小銃です。
黙ったままの盲導犬
大学の時、帰り道が同じ方向の人たち3人で歩いていた時のこと。
途中の河川敷で花火大会があり、みんなでしばらく眺めていた。
そこへ散歩中の盲導犬を連れた女性が来て、私たちに「花火ですか?」と話し掛けて来た。
「ちょうど貴女から見て11時の方角ですよ」
と友人(以下Aちゃん)が言うと、その人は嬉しそうに「きれいでしょうね」と笑っていた。
「ほら、あなたは見える?」と盲導犬を撫でていたが、実はその時、
その犬は通りすがりの小学生二人からいたずらされていた。
しっぽをふんずけられ、蹴られたりしても黙ったままの盲導犬。
道徳心皆無のお子様たちを注意しようとした私にもう一人の友人
(以下Bくん:顔は怖いがとても優しいレスリング部主将)が首を振った。
Aちゃんに何か話し掛け、彼女はうなづくと女性に色々話し掛けた。
Bくんを見れば小学生二人を脇から抱え上げどこかへ連れ去って行く。
しばらくして戻って来た彼に「乱暴なことしてないよね?」と小声で聞くと
「自分たちの年齢を思い知らせて来た」とにやりと笑うBくん。
そして盲導犬の隣にしゃがむと「おれたちのこと、嫌いにならないでくれよ」
と独り言のようにささやいた。
盲導犬は尻尾をぱたぱた振る。
温かい気持ちになっているとアナウンスが聞こえてきた。
「迷子のお知らせをします」
その迷子たち、さっきの小学生二人でした。
笑ってしまった。そこに大きな花火が。
「お見事!!」
と思わず叫んでしまった。
酔ったサラリーマン
週末の大衆居酒屋にて。
隣のテーブルで酔ったサラリーマン二人がでかい声で、
「これ冷凍だってすぐに分かるな」とか「家で作らせたら半額以下で済むしもっと美味い」
「外で食うと中国産ばっかりだ」とか、メニューにケチつけてた。
そしたら五十歳ぐらいの酔っ払いおじさんが通りかかって。
「いいなあ、あんたらの嫁さんすげえ料理上手なんだな。羨ましいね。
そりゃ外でノロケたくなっちまうよな。ラブラブだねえゴチソウサマ。
聞いてるこっちが腹いっぱいになっちまって、デザートが食えなくなっちまいそうだ。よっ、愛妻家!」
うろ覚えだけどこんな感じの台詞を言ってニコニコしながら拍手した。
サラリーマン達は「いやそんな…」みたいな顔で声のボリュームを落とした。
おじさんGJと思った。
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