短編 – 本当にやった復讐 修羅場編【21】
ぶりちゃんが頼みました
職場の飲み会が1回だけオーダーバイキングの店だった。
飲み放題も付けてて大量のお残しは料理が1人1000円、飲み物は500円追加(両方大量に残したら1500円)になるから残さないように食べてた。
残り30分前に女性陣でちょっとずつ残ったのを1つのお皿に寄せて、飲み物の残りと男性陣にもまだ食べるかきいて
「これくらいなら時間内に食べれるね」
って以降は注文しないようにした。
ラストオーダー聞きにきた店員に追加注文なしだと伝えたのに飲み会終わり15分前に大量の料理が。
5人前はある大皿チャーハン7皿、チキンバスケット5個、生ビール40杯(人数分)、枝豆6皿…とにかく食べ切れる量じゃなかった。
注文しなくてもまだ生ビール5杯くらい残ってたし。
頼んでない!って店員と言い争ってたら普段「天然だけど気遣いが出来る私」なぶりっこ(以下ぶり)が
ぶり「ぶりちゃんが頼みましたぁ~☆( *´艸`)男性のみなさんまだ食べれるでしょうしビールありませんでしたからぁ~☆みなさんどんどん食べてくださぁ~い☆」
女性陣は当然ながら男性陣も満腹でもう飲めない人ばかり。
男性陣から「よけいなことすんな!」と怒られぶりちゃん「くすんっ」って泣くんだよ。
口で「くすんっ」って言うの。
ぶりちゃん、チャーハン食べたスプーンで大皿から男性陣の小皿にチャーハンよそったり食べかけのからあげを
「はいっ☆あーん☆」やら
「○○さん、ぶりちゃんにビールくちうちゅし(口移し)してぇ☆ん~(タコ口)」
して男性陣から遠巻きにされてたから最後に気をきかせたつもりなんだろうけどさ。
結局食べれるわけなくて一人1500円追加料金取られたんだけど、その旨伝えた時に
「え~、でもぶりちゃんあんまり食べてない…ちょっとしか食べてないのに1500円は高いですぅ」って支払い拒否。
お前のせいで全員1500円追加で払う羽目になったんだよ!と男性陣からフルボッコされ金払わず泣いて逃げた。
ぶりちゃんの1500円は40人で割った。
次の日からぶりちゃんは
「女性陣から苛められる、男性陣からセクハラにあってる」
と休んだがすぐ真相が分かり上も放置してたらぶりちゃんの親が菓子折りとぶりちゃんの辞表持ってきた。
ぶりちゃんからの謝罪は一言もなかった。
こんな性格なのに自分は細かい気遣いが出来ると思い込める神経がわからん。
手癖の悪いおばさん
もう本当に昔の話。
母が昔話&笑い話で教えてくれた。
近所にすごく手癖の悪いオバサンがいた。
昔のしかも田舎だからそれが当たり前だったんだけど、鍵のかかっていない勝手口から勝手に入ってきて調味料とか残り物のおかずとか平気で持って行く。
冬場の灯油ドロは当たり前、庭先に干してた椎茸や切り干し大根も持っていかれた。
近所の人たちも警戒してたんだけど、口が上手く愛想がいいんでいつの間にか誤魔化される。
子供心にも変なセコいオバサンだと思って、好きになれなかった。
そのオバサンには息子がいてこれが私と同い年。
性別は違うけど小学校低学年の頃近所の子はみんな一緒に遊んでたから、一応遊びの面子に入っていた。
そして英才教育もばっちり、手癖が悪く横柄、人の持ち物は自分の物のじゃいあにずむ発揮。
こまごまとしたおもちゃ(ウルトラマンのビニール人形、仮面ライダーのカード)などを友達からくすねていた。 (年がばれるなぁ・・・)
当時流行り出したドラえもんグッズに夢中になっていた私と妹は、少ないお小遣いをためてドラえもんのシールセットを買っていた。
大きなシートにドラえもんやのび太、ドラミちゃんなんかが型抜きされたシールになってて、背景が透明で小学生の子どもにはちょっとした贅沢w品。
嬉しくてカンペンやらノートに貼っていた。
それがよくなかったんだと思う。
数少ないシート、その息子にパクられた。
子どもだから隠すなんて知恵は働かず、その息子も堂々とシールを貼ってたんであっけなく悪行がバレた。
でここからが母に聞いた話。
流石に怒った母がオバサンを呼びつけ(というかいつものように勝手口から入ってきたところを掴まえた)、文句を言ったところ、ファビョるどころか開き直った。
「子どものしたことだし」
「こんなに沢山あるんだから、ケチケチすんな」
って捲くし立てたらしい。
そしたら黙ってきいていた祖父(母の父)が静かに口を開いたそうだ。
「沢山あるからなくなってもいいんだな。そしたら」
そういってオバサンの右腕をがっしりと掴んだ。
「あんたの指も十本もある。そのうち一本くらいなくなってもたいしたことじゃないんだろう。〇〇(母の名前)、納屋から鉈(ナタ)もってこい」
と言い放ったそうだ。
顔面蒼白になって押し黙ったオバサンに祖父、更なる追い討ち。
「あんたが普段から手癖が悪いのはみんな知ってる。だが周りが大目に見ていることに胡坐をかいて、子どもにまで同じ真似をさせるのを見過ごすことはできない。もういい年したあんたは何を言っても性根は変わらんだろう。だったらその身に叩き込むしかない。ついでにあんたの指を見続ければ、息子は自分がしたことがどういう結果を招いたか、一生忘れることはないだろう。それがいい戒めにもなる」
みたいな事を淡々と話したそうだ。
生まれてからずっと農業をやってた祖父は体格もよく腕力も人並み以上、口で言い負かせるタイプの人間ではなかった。
オバサンは慌てて謝罪し、後で息子を連れて謝りに来た。
勝手に使ったシートはちゃんと弁償してもらった。
そしてそれ以降、オバサンの傍若無人は少しだけ治まったらしい。
もちろん祖父の指云々はハッタリ。
日頃から盗癖のあるオバサンに皆頭を悩ませており、祖父もその噂は知っていた。
ただ、盗んでいくものが他愛無いものだったのと、田舎特有の大らかさ?で目を瞑っていたそうだ。
それなのに私達姉妹がお小遣いを出し合って買ったものを盗んだ子を怒りもせず、開き直ったことに堪忍袋の緒が切れたらしい。
その夜晩酌しながら
「あれでちっとは懲りただろう」
と笑っていたそうだ。
じーちゃん、孫煩悩で怒ったとこなんか見たこともなく、ひ孫抱っこして縁側で居眠りしてるような好々爺だった。
そんな一面があったんだなぁと驚くと同時に懐かしくなった。
いまでもドラえもんを見るとじーちゃんを思い出すよ。
人気者の男
流れ読めてないけど投下します。
ちなみに私は女です。
A男とは高校の時からの友達。
いつもつるんでた中の1人だった。
趣味も多く話もおもしろいやつで友達の中でも人気者。
高校を卒業してからもたまに仲間で遊んだり年1回旅行に行ったりもした。
もちろん勘違い行動や発言なんかは全くなかったよ。
私達がが23歳になった年、Aから仲間に会いたいと連絡が入り集まると、「今度結婚する。」と報告が。
誰もAの彼女の存在を知らなかったので驚きはしたがみんなで祝福した。
Aは「俺たちは金がないから式を挙げられない。だからせめて彼女に内緒で親や友達を集めてちょっとした結婚報告会をやってやりたいと思ってる。協力してくれ。」と言われたので私達は快諾。
レストランを貸切予約したり小さいながらウエディングケーキを準備したり他の仲のいい友達にも声をかけたり。
当日彼女側の友人もそこそこの数おり、A男関係者も合わせて総勢約40名。
彼女を驚かすため電気を消して待ち構えていると、何も知らない彼女を彼女友人が連れてきた。
と、ここで電気がパッとつき参加者全員でお嫁サンバを熱唱w
歌い終わった後も彼女はポカーンとしていたがA男が薔薇の花束を持って
「僕らの結婚式だよ!」
と言うと彼女の顔はみるみる真っ青に。
ブルブル震えながらその場にへたり込み、
「イヤァァァァァァァ!!!!!!!!!」と大絶叫。
顔を涙でグチャグチャにしながら彼女友人達に助けて!とかなんでこの男がここにいるのぉぉ!など言っていた。
訳が分からず???となったが、とりあえず彼女友人達が彼女を連れて一時退室。
事情を聞くため、私とB子も着いて行った。
結果としてA男と彼女は付き合っていなかった。
それどころかまともに話をした事すらないらしかった。
彼女の話をまとめると、同じバイト仲間だったがシフトの時間帯が違うため被る事のなかったA男と彼女だったが、数か月前にたまたま1時間だけ被る事があった。
その時にA男が彼女に一目ぼれしたらしい。
従業員名簿から彼女の電話番号を手に入れ電話をしていたみたい。
1日に50件もかかってきた時もあったらしい。
電話を着拒にシタラロッカーに大量の妄想手紙、バイトをやめ家に引きこもるようになるとポストに卑猥な内容の手紙が入れられるようになっていったそう。
警察に相談しても、直接被害があった訳ではないし…と言われ取り合ってもらえなかったらしい。
そして今日の結婚報告会という事でさきほどのような反応になったとの事。
いつどうやって私の友人関係を調べ上げたのかわからなくて怖いと震えながら泣いていたよ…。
A男に事情を聞いていた友達によるとA男の言い分はとんでもない物だった。
・彼女が俺に好きだとテレパシーを飛ばしているのを受信した。
・彼女はシャイだから自分からは言えない。だから彼女のテレパシーを受信出来る俺が彼女の代弁をしてあげなきゃいけない。
・さっき彼女が泣いてしまったのは感動のあまりだよ。彼女って無垢だからさっ☆とか何とか…。
そこからは彼女をA男に気付かれないように店から逃がし、彼女は友達の家に。引っ越すまでそこにいるそうだ。
A男の話をうのみにしてこんな会を開いてしまった責任があるので、彼女が「もう大丈夫!」と思えるようになる日まで、自分達はA男を見張る決意をしたというお話でした。
パーティーの翌日に私達がAを連れてA両親に事情報告にいったら即病院に連れて行ってました。
A両親はまともな人達なので。
Aの様子を見ていると本当に病気なんじゃないかと思います…。
心の底から本当に彼女の婚約者だと思い込んでるみたいです。
パーティーから彼女が突然いなくなったのも彼女が体調が悪くなったからだと思ってて、俺がお見舞い行かなきゃ!助けに行かなきゃ!って言ってます。
昔はこんな妙なやつじゃなかったのになぁ…。
ちなみにパーティーにかかった費用は細かい物も全て合わせると20万近くでした。
私達が使った分のお金はA両親が+αした金額で返してくれました。
児童養護施設に入所
10歳ぐらいで、両親が私を児童擁護施設に入所させた。
それから誕生日にちらっと顔を見せに来るぐらいで、手紙もろくに返さず、ずーっと放置されて5年近く。
高校入学と同時に、頻繁に顔を見せるようになって、「両親も生活安定した」と喜んでたら、そろそろ進学の時期に、
「お父さんの知り合いの店が大変だから、勤めててつだってほしい。」
と水商売に勤めるよう言われた。
卒業と同時に両親とともに暮らすようになったけど、二人ともギャンブル依存症。
父親は多分ニコチン中毒で、タバコが手放せない。
無いと尋常じゃないほど不機嫌になる。
そんな中、二人の生活費とギャンブル代のために水商売と昼間の仕事で働いて、2年我慢したあたりで、どんどんえらそうになっていく両親に嫌になって、黙って転職して、県外の風俗系の店の寮に入ることで逃げた。
でもその店がノルマとかあった上に、ドレス代とか言って借金させられた。
寮費もだんだん払えなくなり、21歳の誕生日の時に借金が年収ぐらい。
困って転職しようにも、寮費を払ってないので出られない。
そこらへんで病んできて、リスカとかくりかえしてた。
最後は病院で紹介された「よりそいホットライン」ってところに電話して、上みたいな状況をぶちまけるように話したら、保護してもらえた。
借金も違法だったらしく、あっさりと解放された。
その何とか生活を立て直すための施設の中で、児童養護施設では、
「女の子なら16歳以上になったらひきとる」
って親が多いんだって知った。
今は普通に働けるようになって、冷静に書けれるようになった記念カキコ。
本家が養子が欲しいという
うちは5人兄弟でサラリーマン家庭、家計はキツいが十分やっていけてた。
でも本家筋(本当に結構な資産家)が小梨で、どうしても養子が欲しいという。
書類上だけで良い、大人になってからで良いから、お願い出来ないかという話だった。
確かに跡継ぎがいないと困るだろうなという状況だったらしく、関係も悪くなかったので、うちの両親は仕方なく了解。
まあ、今でも資産の関係で親戚の戸籍に入るってあるしね。
だが、一旦了解したら態度一変。
とりあえず次男坊が行く予定になったのだが、「あくまで書類上だけの話」って言ってる(文書も取り交わしてる)のに上からアレコレ指図。
本家を継ぐんだからどーのこーの。
爺婆もだが、当の本家小梨夫婦がすっかりいい調子。
しかし、成長してくると三男が非常に優秀な事が判る。
うちと本家は新幹線の距離で普段は殆ど交流がなく、盆暮れ正月の付き合い。
でもその時にご近所が三男を褒め称えたらしい。
すると本家夫婦はターゲット変更。
三男を寄越せと言ってきた。
猫の子じゃあるまいし、何考えてんだと両親と大喧嘩になったが、色々あって三男が行く事でまとまった。(当時高校生だった三男が自薦した)
それから数年、今度は次女が眉目麗しくたおやかな良い子に成長。
盆暮れに目撃したご近所でまたも評判になる。
案の定、本家夫婦は次女を寄越せと。
もうね、アホかと。
そもそも男子が良いんでしょうよ。
女の子貰ってどうすんのよ。
それに対しては、婿をとるとか女の子の方が将来介護に期待出来るとかモゴモゴ。
おまけにご近所に
「三男と次女両方貰う事になった、実はあの二人はうちの子で預けてるだけ、本人達の希望でもうすぐ帰ってくる、三男にはもう嫁候補がいる、次女は嫁に行かせずにうちの事や介護をしてもらう、金のある男がいれば入り婿に」
だの香ばしい事を言っていた。
当然ながら親戚巻き込んでの大騒動。
両親ぶち切れで、破談にすると。当たり前だけど。
本家は涙ながらに
「子供が欲しくて夢を見た、言い過ぎただけだ、可哀想な俺たちを虐めるのか、それでも人間か」なスタンス。
親戚は本家がおかしいと思いつつも関わりたくないって感じ。
両親が絶縁を言い渡そうとした所で、当時既に成人していた三男が「俺が行くよ」と。
「元の予定通り、俺が籍に入るんでいいだろ。農家はやらないけど、ここから会社に通って畑の状況なんかも管理するよ。結婚もここでする。それで良い?」
そりゃもう本家大喜びで、こっちに向かってザマァという顔。両親も兄弟もびっくり。
でも三男本人が大丈夫だから、と。
で。それから10年以上掛けて、優秀な三男は本家を崩壊させてこっちに戻ってきました。
元々農家的には壊滅状態で、土地やら何やら、本家夫婦や爺婆に適当言って全部処分。
本家には小さな家屋が残されたのみ。
財政は三男が完全に掌握してしまって本人達は判らなくなってる。
年金なんかもやってないから近所のお手伝いみたいな仕事を本家全員でやっていて、あとは三男が生活費だけを仕送り(といっても元々は本家の財産)して細々墓守生活している。
近所の膿仲間から無理矢理押し掛けてきた汚嫁とは、子供は作らずに適当に日々流した結果、パチンコだのホストだのに入れあげ、それを理由にさくっと向こう有責で離婚。
慰謝料貰った。
今は三男はこっちで再婚して本家をコントロールしながら暮らしている。
戸籍上は本家長男だから、色々奴らの世話をしているけど、直接会ったりとかの交流は無い。
弁護士通してお金の指示をしているだけ。
冠婚葬祭も必要最低限しかやらない。冷ややか。
人道的に相当DQNな気がするけど、三男曰く
「ああいう奴らは誰かが飼わないと余計な事をする。今後も俺達兄弟にちょっかい出すだろう」
ということで、生かさずころさずみたいな関係を続けるそうです。
当然ながらこちらの住所(兄弟両親全員)は本家や親戚筋は誰も知らない。凸も無い。
三男的には最初からこの予定だったそうで、結局本家の財産も管理できてウマーらしい。
腹黒いなー敵じゃなくてよかったなーと怖い反面、人生掛けて家族を守ってくれたんだなと感謝の念に耐えない。
余談だが、本家が天使な次女を奴隷扱いしようとしていた事、そして不出来な長男長女(私w)にあんた達はいらない、最初の子なのに出がらし、ハイ不合格~!と侮辱していたのに子供ながらにキレていて、絶対に俺が将来目にもの見せてやる…!と決意していたらしいw
膿家の人は敵に回してはいけない人に対する勘も鈍いよね。
天使な次女も実際はすごいきっつい執念深い、泣き寝入りしないタイプの性格だしなあ。
という寒々しい顛末でした。
資格クレクレされた
赤ちゃん教室で知り合ったママ友(Aとする)。
今住んでいる所が近かったのが分って意気投合。
同じく知り合いのママ友と4人でご飯食べたり、お互いの家を行き来し愚痴を零したりしてた。
私は学生時代資格を取るのに凝っていたんだけれど、産休入ってからの暇つぶしに資格熱再燃。
すごくチャレンジャーなのは分ってるけど、簿記2級に挑戦していた。(3級は持ってたので)
でも全然分らなくって大変、3級も受からないわ~。学生時代の自分乙。
というのを世間話に喋ってたらAが明後日な事口にし始めた。
「私さん、もし2級受かったら3級頂戴?だっていらないよね~」
とか…いやいやいや。
私含め他のママ友もポカーン(AA略)→大爆笑で
「いやいや、そんなのあげられないし」
「そもそも物じゃないわけだしね」
「Aさんも勉強しなって」
と軽くあしらっていたんだけどAは諦めなかった。
顔をあわせれば
「2級の勉強はかどってる?」
とか
「試験何月?」
とか
終いには「私さんの子預かるから絶対受かってね!3級持ってると就職有利だって言うし!」
とか言い出し始めた。
その度に私は
「資格なんてものは皿とかじゃないし、例え賞状をAさんに上げても何もならない。それって詐欺だろうし、努力したものをあげられない」
と説明したり居合わせたママ友も
「Aさんの実力で受からなきゃ意味無いんだよ?」
って言い含めようとしたけどダメ。
そんなの関係ねー!!だったので、FOしていた。
……していたらAさんがファビョリ
私の家凸→留守の隙に窓ガラスを割り部屋荒らし→戻ってきた私空き巣で通報→その後タイーホ
世の中いろんなことがあるんだとわかった。
3級の賞状はそもそも実家にあったから無事。
実際Aさんが盗んだのは私が作ったカレーの鍋だったけどね。
犯人分って、Aさんちに行った時のA旦那さん、Aさんトメの憔悴っぷりが忘れられん。
その後私は引っ越してAさんとは会わなくて良くなった。
当時を知るママ友と電話したので記念カキコ。
親戚の男に勘違いされた
親戚の男(以下A)に勘違い?された。
私家とA家は家が近かったこともあり、小さい頃から交流があった。
Aが1人っ子なので8歳下の私をそれはそれは可愛がってくれていた。
遊びに連れて行ってくれたり、私の好きなおかしを買ってくれたり。
でも私が中学に上がる頃にはその交流もほとんどなくなり、私がちょっと遠いとこで1人暮らしも始めたので顔を合わすこともなくなった。
私が20になった時彼氏が出来たので両親に紹介するため地元に帰った。
その時、彼氏と実家に行く途中の私をAがどこかで見かけたらしい。
実家に着き、彼氏・両親となごやかにご飯を食べていると文字通り鬼の形相のAがやってきた。
Aが何故私の胸ぐらを掴みながらブチ切れているのかわからず怖くなり、私号泣。
あわてて彼氏と両親がAを引き離し私は彼氏と別室へ緊急避難。
A両親がAを引き取った後Aの発言の内容を両親に聞いた。
要約するとこんな事。
・小さい頃から俺と私子は相思相愛。
・一緒にお風呂にも入った。だから私子の身体は俺の物。
・私子が1人暮らしをしたのは俺に相応しい女に成長するため。だから許 可 し て や っ た。
・俺と言う素敵な彼氏(こう言ったらしい)がいながら他に男を作るなんて浮気性のビッチだ!
・私子は俺を愛している!だから俺好みの巨乳ギャルになった!
・俺好みにするために小さい時世話してやってたのに!騙された!
たしかにAに餌付けwされて懐いてはいたけど恋愛感情はなかったし、何より一緒にお風呂に入った事実もない。(記憶もないし、両親も一緒に入れたりさせてないと証言。)
1人暮らしは実家からじゃ学校が遠いからしたんであって、決してAの為じゃない。
もちろん許可を求めた事もされた事もない。
過去も現在も未来もAを愛することはありえない。
そしてギャルではあるが私はしょせんBだ。巨乳ではない。
てか子供の頃から、俺の女にするって事を考えながら付き合ってたのかな…。
異性の親戚に懐く事も勘違いさせる要因になるみたいなので、小さいお子さんをお持ちのみなさんお気を付け下さい。
ちなみにお詫びはありましたよ。
引き取る時も土下座してたらしいし、後日私の目の前でも謝罪と土下座も頂きました。
まぁ、A両親からだけでA本人からは何もなかったでしたけどね。
実家はあの事件の後すぐ引越した(事件がきっかけではないですが)し、私のマンションは知られていないので、Aとは完全に縁は切れたかなと。
いちおう念の為、私両親はA両親とは連絡出来るようにしているみたいです。
Aは地元ではそこそこ有名な私立の小学校の教員です。
なのでAを引っ越しさせる事は出来ないからと、A両親は実家の引越し費用全額と私に慰謝料(という名の口止め料?)を支払いました。
大トメが亡くなった
大した事ではない上、前置き長くてすいません・・・
大トメが亡くなったとの連絡が入った。
大トメは神レベルの方で、娘出産の報告に行った時も大喜びで迎え入れてくれて、涙を浮かべながら
「孫どころかひ孫の顔まで見れるなんてこんな贅沢はない。○○さん本当にありがとうね」
と実孫よりも年下な私に頭を下げてくれた。
葬儀にはトメ&義兄が行く予定だったのが
本家側から
「大トメさんは(娘)ちゃんのこと本当に喜んでて、(娘)ちゃんとの写真を大事に飾っていたの。だから大トメさんに(娘)ちゃんを会わせてあげたい」
との要望があったので私&娘も行くことになった。
葬儀は娘がグズったりすると迷惑になると思い、別室で待機し、お焼香だけさっとすませて帰るつもりだったのだが、本家側からの要望もあり斎場までつきあうことになった。
斎場で大トメが火葬されている間は待合室みたいなとこでしばらくお待ちくださいってなるんだけど、みんな酒盛りモードに入っていた。
トメ&義兄が親戚筋に挨拶回りをしている間、私は娘を見に来る人達のお相手をしていたのだが1人のジジィ(あきらかに泥酔モード)が近づいてきた。
このジジィは大トメの旦那さん(つまり大ウト・故人)の一番下の弟。
末っ子で甘やかされてきたせいか結構なDQNらしく、本家でも厄介者扱いされてる人らしい(byトメ情報)
嫌な予感が当たり、私に絡んできた。
一通りのセクハラ発言の後(そんだけお○ぱいでかけりゃ母乳もいっぱいでるだろ~あまったらワシが飲んでやるよ~等)
セクハラ発言を実行に移そうとしやがったので、娘を抱っこしたまま「やめてください」と言いつつ立ち上がり、体を捻ったらヒジが偶然ジジィの体に当たった瞬間、ジジィ豹変
「本家の人間に外から来たモンが逆らうんか!?」とフジコる。
義兄が慌ててやって来て。
「○○さんやめてください。」
と止めに入るも更にフジコって色々怒鳴っていたのだが、
「うるさいんじゃ!! あんな女を嫁に取った□□(旦那)も何考えとるんじゃ!!」
って感じのことを言った瞬間、ジジィの体がいきなりひっくり返った。
えっ!? と思ったらその直後に義兄の足が「ドーン!!!」と畳が抜けそうな音とともにジジィの顔面スレスレに踏み落とされていた。
いつも穏やかな義兄が見たこともない冷ややかな顔をしていた・・・
が、すぐにいつもの義兄の顔に戻り
「○○さん、飲み過ぎですよ。少し酔いを醒ました方がいいんじゃないですか?」
などと言って、ジジィを待合室から追い出した。
最初は空気が凍っていたんだけど、義兄がジジィを追い出して、全員にむかって「お騒がせしました」と笑顔で一礼したら拍手喝采ww
そこまで嫌われていたのか、あのジジィwww
本家の方々にも謝罪され、現在、本家の家長であるウト兄からも
「本当に申し訳ない。自分が責任を持って叱っておく」
との言葉をいただきました。
その後、大トメの骨を骨壺に収めて解散。
ジジィの姿を見なかったのですが、どうやらジジィは本家の方々に〆られ、強制退去になったようですw
ちなみに後で旦那に聞いたら義兄は合気道の有段者だそうです。
教訓:普段穏やかな人間ほど怒ると怖い・・・((((;゜Д゜)))
ちなみに『葬式』後の斎場での出来事であり、宴会モードだったためにほとんどの方にアルコールが入っていたからです。
とは言え確かに不謹慎でしたね。
プルプル震えている主人
ある日の日曜に洗濯していたら、表から主人の悲鳴。
何事かと思い飛んで行くと、愛車の前でプルプル震えてる主人。
どうしたのか聞くと、一時間前にガレージから外に出して置いていた所。
今見たら、タイヤのセンターキャップという部品が4つとも無くなってる。
1個だけ無いなら、走ってる時に落とした可能性もあるが、4個全部ってのは考えられないし、朝出した時には確かにあった。
誰かに盗まれた可能性があるから、警察に連絡するって言い出した。
盗まれたのは悔しいけど、キャップ程度なら警察も来ないよって言うと、たかがキャップと言うが、これ1個25000円するんだぞ!って主人に言われビックリ。
即、警察に連絡し、検分?ていうのをしてもらっていたら、向かいの御夫婦が何事かと出てきたので、事情話すと奥さんが、
少し前に男の人が車の所に座り込んでた。
確か秋頃越してきたAさんの所の旦那さんとの事。
すぐ警察の人にその事話してたら、集まった野次馬の中にA旦那さんが居るのを、向かいの奥さんが発見。
警察の人が話し聞きに近づいたら、猛ダッシュで逃げようとするも足がもつれたらしく転倒、捕まるやいなや謝りだした。
A旦那が言うには、奥さんにオークションで売るから盗って来いと命令され、言われるままに盗りに来たというので、私達も警察の人も苦笑い。
そして、警察の人がA旦那連れて奥さんの元に行ったのですが、そこでA奥さん、旦那が警察を連れてきた事に怒って大声で怒鳴りながら旦那を殴りだし大騒ぎになったとの事
(次の日に近所の人からその時の状況教えてもらいました)
その後、我が家の一件が町内に広まると、そういえばうちも、うちもって感じで色々出てきて調べた結果、その殆どをA奥さんと旦那で盗んでオークションで売りさばいてたことが判明。
なんでも、無理して一軒家買ったがすぐに生活が苦しくなり、家を手放すぐらいなら盗んででも守るって考えになったという話を担当してくれた警察の方から聞かされました。
A夫婦の今後は分りませんが、執行猶予がついても今のところで住むわけもいかないと思うので、多分家も手放す事になるんでしょうね。
嫁が浮気していると連絡
数年前のこと。
主に友人の修羅場。
友人からうちの嫁(妊娠5ヶ月くらい)が浮気しているようだと連絡がくる。
↓
友人宅で詳しく聞くとその友人の婚約者(嫁とも面識あり)が嫁携帯にTELしたが出ない→自宅にTEL→若い?男が出るが即切られた!ということらしい。
↓
しかし我が家は電話機は置いてあるが回線は抜いてある。
掛けると呼出音はなるが、電話機は鳴らない。
それに嫁はつわりが酷くて嫁実家でお世話になっていた。
男が出たって泥棒か何かか?
↓
電話しあう程仲良くはないし不審に思い、どの番号か聞くと確かに自宅。
絶対俺くんの家に掛けた!間違いない!浮気しているよ!って言う。
だが回線は(ry
IP電話で機械オンチの嫁が繋げることはまずない。ってか出来ないしいないし。
(光ファイバーっていつ光るの?とか言ってた)
↓
上記の事を説明する。
↓
婚約者ふじこ!ふじこ!
つまりウソでした。
↓
ウソをついた理由は、うちの嫁を嵌めてやる!離婚しちまえ!ってことらしい。
なぜかって嫁が半年くらい前に仕事を辞めたとき、しばらく専業主婦だよーみたいに言った事と妊娠した事。
私は共働きでって言われたのになんであの子は専業なの?つーか若いくせに早く結婚して仕事も辞めて子どもまで出来て幸せそうで腹立つ!(当時嫁25、婚約者32、俺友人30)
今他に男がいるって思われればお腹の子について疑われるしそのまま離婚しろ!
ついでにショックで流産しろ!みたいなことをなんか勝手に自爆する。
↓
俺友人( ゜д゜)ポカーン…その後キレる。
俺は嫁に何かしたらぶっ○すぞ!とか言ってたらとりあえず帰される。
↓
1週間程たって婚約解消の連絡が来る
つーかその婚約者バツイチだった。
友人は知らされてなくて、婚約者の両親に話し合いたいと伝えたら
親「バツイチのお前を貰ってくれる優しい友人くんに何をした!」
婚「それ言うなっつったろ!」
友「( ゜д゜)」
みたいな感じでまた自爆…
婚約者は両親に「離婚の事はちゃんと私から話してある。あまり昔の事は聞きたくないみたいだから両親からはなにも言うな」ってそれ信じてたらしい。
婚約者の両親は常識ある人達で、すぐさま婚約者を仕事辞めさせて嫁に何かしたら大変だからって実家(隣県)に収容。
式場のキャンセル料も払ってくれたらしい。
俺の所にも菓子折やら迷惑料(これは断った)を友人づてに届けてくれたりした。
普通の人だったのにあんな事考えてるなんて女ってまじこえーです。
巻き込まれた修羅場だけどその友人がついに結婚したので記念に。
終わり。
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