『独身女性vs既婚女性』など 短編10話【56】修羅場 – 本当にやった復讐の体験談

『独身女性vs既婚女性』など 短編10話【56】修羅場 - 本当にやった復讐の体験談

 

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短編 – 本当にやった復讐 修羅場編【56】

 

旅行先では別行動

半年ぐらい前のことだけど、職場の仲の良い同僚たちと旅行することになって計画立ててたら、Aさんが仲間に入れてほしいと言ってきた。

元々計画立ててたのは私を含め3人だったんだけど、Aさんも時々お昼休みが同じになることもあって、いいよ~一緒に行こう~って感じになった。

Aさんって2ヶ月ぐらい前に入社してきた人で、早くみんなと仲良くなりたいのかなって思ってた。

断る理由もなかったし。

旅行は2泊3日だったんだけど、行きの新幹線の車内でAさんがビックリすることを言い出した。

向こうに着いたら、別行動したい、帰りの新幹線のホームでまた合流するからって。

行先がAさんの地元で、地元の友達たちと遊びたいって。

別に別行動でもいいけど最初から言ってよ!って雰囲気。

旅行のしょっぱなから水さされた感じになって気分悪かった。

で、帰りの新幹線ホーム。

Aさんが待てども待てども現れない。

発車時刻が迫ってるのに来なくて、みんなイライラ。

行きの件があってから、完全にAさん嫌われちゃってたし子供じゃないし、切符持ってるから大丈夫だろうってことで、私たちは先に乗り込んだ。

結局発車時刻まで現れず、Aさん抜きで帰ってきた。

旅行が終わったあと、Aさんは職場に現れないまま退社。

最近たまたまAさん家の事情を知ってる人と知り合ってその時の謎が解けた。

どうやら私たち、不倫に利用されてたみたい。

職場の同僚たちと旅行だと旦那さんに嘘ついて現地で彼氏と待ち合わせてたんだって。

でも旦那さん、もともと疑ってたらしくて、出発のときも旦那さんに待ち合わせ場所まで送らせて「ほら、あの人たちと」ってアリバイに使われたんだな、私たち。

ところが、帰りは改札から私たちしか出てこなくてそれでバレちゃったみたい。

なんかもう、空いた口が塞がらなかったわ。

 

誰が触るかこのブス

駅で女子高生が男に「触りましたよね?」怒ってた。

「誰が触るかこのブス!」と女子高生を怒鳴りちらす男。

確かに可愛くない子だった。

そのせいかギャラリーが助けに来ず、男が調子にのって、

「名誉毀損で訴えるか?冤罪だよな~ブスが調子こくから世の中不況になった!」

と一方的に容姿を馬鹿にされた女子高生が泣きそうになってたので間に入った。

「身の潔白は警察で爪や手についた付着物を調べてもらうとわかりますよ」

「仮に触ったとしたらあなた(男)の手からこの子(女子高生)の制服の布地が検出されます」

と言うと一瞬顔色を変える男。

「まあ今日はこのくらいで勘弁してやるよ、これからはこんなことするなよおブスちゃん♪」

と軽口叩いて逃げようとする男。

泣き出す女子高生。
(これ絶対痴漢してたな)

男を捕まえて「身の潔白の為にも警察に行きましょう」

「何もないなら名誉毀損として警察につきだせばいいんですよ」
とまくし立てた。

そこで遠巻きにしてたギャラリーから小学生二人が近寄ってきて、

「あの…その人が触ってたの見ました…」

「鏡越しだからよく見えなかったんだけど、でも」

「でも、なんだよ?」
と小学生相手に凄む男。

「痴漢はよくないと思います!」
とびびりながら高らかに叫ぶ小学生。

忌々しげに小学生を睨む男。

小学生二人のおかげで痴漢確定な空気になったので、それまでニヤニヤ見てたギャラリーに向かって「警察お願いします」と言うと男に殴られ凪ぎ払われた。

無様に倒れる私。

逃走する男。

大急ぎて階段を降りようとする男を女子高生が思いっきり突き飛ばした。

悲鳴をあげながら階段から転がり落ちる男。

その後の面倒なことはほぼ親任せだったんで全部は知らないけど、男は過去にも猥褻事件を起こしてて、私の怪我と合わせても女子高生が突き飛ばしたことは罪に問われなかったらしい。

男の醜悪な目付きを思い出すたびに性犯罪者は死刑にすべきだと思う。

 

花を買いにきた女の子

6年ほど前の今頃は、花屋に勤めていた。

毎日エプロンをつけて店先に立っていた。

ある日、小学校一年生ぐらいの女の子がひとりで花を買いに来た。

淡いベージュのセーターにピンクのチェックのスカート。

肩の辺りで切り揃えた髪が、動く度に揺れて愛らしい。

フラワーキーパーの前に立ち止まり、真剣な面持ちで花を選んでいる。

母の日でもないし、クリスマスでもないし、何のプレゼントかなぁと思って、しばらく様子を見ていた。

あっちを見たりこっちを見たり、あまりにも一生懸命でなかなか決まらない様子だったので、

「誰かにプレゼントするの?お誕生日?」
と声をかけてみた。

少女は首を横に振る。

「お母さんにあげる」
と言う。

「お母さんお花が好きなん?」
と聞くと、今度は首を縦に振る。

こんなおっさんが相手したら緊張して言葉にならないかなと思って、ニコニコ笑顔をがんばってみた。

しかし、少女の口から思いがけない言葉を聞いて、胸がつまった。

「パパが死んじゃったの。ママ元気ないの。だからお花あげるの。」

そんな言葉を口にしながら、一生懸命お花を選んでいる。

泣きたい気持ちで爆発しそうになった。

「そっかぁ。。。お母さんきっと喜ぶねぇ。」

笑顔を頑張れなくなってきた。

それから色々話を聞いてみると、つい最近お父さんが亡くなったこと、お母さんが時々泣いてるのを見かけること、おばあちゃんに、お母さんがどうしたら元気になるか聞いたら、お花がいいよって教えてもらったことがわかった。

レジの後ろへ駆け込んで、しゃがみこんで急いで涙を拭いて、パンッパンッと頬っぺたを叩いて気合いを入れなおした。

「どれにしよっか?お母さん何が好きかなぁ?」

「これがいい。」

指の先にはチューリップ。
鮮やかな明るいオレンジ色。

「うん、チューリップかわいいね。じゃあ、リボンつけるからちょっと待ってて。」

女の子は大人しくじっと見ている。

「お母さん早く元気になるといいね。」

「うん。」

出来上がった花束を大事そうに抱えて、ニッコリ笑ってくれた。

「ありがとう」

「気をつけてね。バイバイ」
と言って手を振った。

元気よく手を振りかえしてくれると思ったら、ぺこりとおじぎをした。

小さな女の子が頭を下げる姿を見て、限界に来た。

どしゃぶりの雨のように涙が溢れて止まらなくなった。

もっと他に言ってあげられることはなかったか、してあげられることはなかったか。

そんな時に限って何にも出てこない。

急に思い立って、駆けていく少女を追いかけた。

「ちょっと待って!」

振り返ってきょとんとしている。

「ちょっとだけ待ってて。」

店に入ってきたばかりの小さな小さなチューリップの鉢植えを急いでラッピングして、メッセージカードに「はやくげんきになりますように」とひらがなで書いた。

その時初めて名前を聞いた。

「みかより」と書き添えた。

「これもいっしょにプレゼントしてあげてな。これは親指姫っていう名前のチューリップやねん。かわいいでしょ?」

「うん。ありがとう。」

もう一度、さっきより、もっといい顔をしてくれた。

「バイバイ。ありがとうね。」

「バイバーイ。」

花よりも何よりも、輝くように明るい笑顔だった。

後日、お母さんと、おばあちゃんと、みかちゃんが店にやってきた。

わざわざお礼を言いに来てくださったのだ。

ピンクのチューリップで花束を注文してくださった。

「この子はピンクが好きなんです。私がオレンジ色が好きなものですから、こないだは
オレンジを選んでくれたみたいで。」

みかちゃんはただニコニコしている。

花束を本当に嬉しそうに抱えながら、お母さんとおばあちゃんを交互に見上げる。

「よかったね」

おばあちゃんが頭をなぜる。お母さんは優しい顔で見ている。

「うん!」

お母さんはきっと元気になられたことだろう。

小さな小さなみかちゃんの笑顔は、今も明るく輝いていることだろう。

 

独身女性vs既婚女性

物議をかもす子供ネタで申し訳ない。

2月の寒い日の結婚式、屋外の噴水の前で集合写真・記念写真が取られた。

その際噴水周辺で走り回ってた子供の一人が噴水の中にドボン。

寒さで小児喘息の発作が起き、瀕死の状態で救急車に担ぎこまれた(幸い命に別状なし)。

しかし本当の不幸はここからだった。

それを見てた独身女性グループがポロリと

「やっぱり子供の参列って無理があるんだねえ」

と言ってしまったからさあ大変。

それを聞いてしまった子連れママグループは目を吊り上げてやや挑発的に

「さあ、あのオバちゃんたちが嫌な思いするからあっち行こうね!」

と子供を連れてその場から15メートル程離れた。

またそれを聞いた独身グループも「なにあれ?喧嘩売ってるの?」と表情が曇ってくる。

で、独身グループにも気が強いのがいて

「こういうところに子供を連れてくるなら躾くらいちゃんとしてからにして欲しいよね」
と応戦しだし、雰囲気は険悪に。

そして披露宴がまた運悪くママグループ(短大時代友達)と独身グループ(中学友達)が同じテーブルになってしまった。

そして私(趣味のメル友・一人参列)も同じテーブルだった。

これも最悪で、独身は子供も座っているのにタバコをスパー。明らかに嫌がらせ。

独身が友人余興でジャズピアノを披露してる最中、ママグループはそれをシカト・おしゃべり。

ママの一人が友人代表がスピーチをしてる最中、独身グループはシラーッ。

本当に生きた心地がしなかったです。唯一の救いは新婦本人がこの事を知らない事だけだ。

異母弟の嫁の話

異母弟の嫁の話でもいいかな。

私の母親は早くに亡くなり、父が再婚してもうけたのが異母弟。

継母には表だっての意地悪は無いけど、なんか冷え冷えとした関係で跡取りは弟の方よって感じで、なんでも私の事は後回し。

父も最低で、継母が取引先のお嬢さんだったこともあって、継母と異母弟を優先していました。

継母の実家にも三人で出かけて、私は留守番と言うこともしばしば。

欲しいものも異母弟が望めば即座に買うのに、私はたいてい却下。

学校でいるものは、本当に恩にきせられて与えられてました。

それを可哀想がってくれた実父の弟夫婦の進言で、高校受験の時から家を出ました。

叔父夫婦の家の近くに住んで高校を出て、大学は奨学金とバイトでなんとか卒業して就職して結婚しました。

結婚式には叔父夫婦に親代わりとして出席してもらい、実家とは絶縁となってました。

それが昨年の事ですが、異母弟の嫁と言う人が訪ねて来ました。

近年の不景気で、実家の家業が継母の実家の連帯保証人になったことで、倒産の危機にあるそうです。

継母の実家は、多額の負債を抱えて倒産してしまったそうです。

父が会長で異母弟が社長継母が専務で回してたそうですが、継母の浪費癖のため蓄えも少なくなんとか私に助けて欲しいと言うのです。

ですが私は普通のサラリーマンの妻。

今はパートで教育費を稼いでいるような境遇です。

何を馬鹿なと思って「そんなお金は無いので無理です。」と言ったら、なんと私には実母が残した遺産があるそうなんです。

実母は地主の娘で、祖父が亡くなった時に遺産相続として土地を貰ったそうです。

亡くなったから父が半分私が半分の名義になったのですが、私がまだ幼なかったので父が全て手続していたそうです。

その土地を処分しないと現金が出来ないので、父名義の分は売却する予定だが、父が私名義の分は私に渡しに行くと言うのを異母弟嫁が引き留め、私が売却してそれを実家の家業に出資してくれるように、頼んでくると言って来たそうです。

異母弟嫁とは初対面です。

ものすごくずうずうしいのにびっくりしました。

私と継母の確執を知った上で来ているのです。

すぐ異母弟嫁には帰って貰い(素直には帰りませんでしたけど)弁護士の知り合いのいる知人に紹介してもらい、弁護士を立てて自分名義の登記書を取り返しました。

異母弟嫁と継母からはしばらく嫌がらせの電話やFAX等をよこしてましたが、弁護士から警告して貰ったのと、実家の家業がなんとか倒産をしないで済み今度の事で異母弟にきつく叱られたらしく、最近は静かです。

–後日投稿–

文章が足りず誤解させてしまってますが、父には良心は残ってません。

私に権利書を渡しに行くと言ったのは、土地の名義は私だから売るためには私の実印がいるためで、売らせて家業に出資させようとしてました。

それを異母弟嫁が

「異母姉さんは、義父さんとは上手く行ってないから行っても断られるかもしれないから、私が行った方がいいでしょう。」

と来ただけです。

父にも電話で「親不孝者!」と罵倒されましたしね。

異母弟が常識があるかどうかしりませんが、商売をしているだけあって弁護士が入った以上違法なことをすると、自分達が不利になるからと継母と異母弟嫁を叱りつけそうです。

傾いた家業ですので、風評とか取引先に対するきこえも配慮したのだろうと弁護士は言ってました。

 

ヤンキーの高校生

昨日子供と借りていたDVDを返しに出掛けた。

その店は一階に本、二階にレンタルスペースがあり、いつもなら旦那と出掛けていて、旦那がベビーカーを持って上がっていたが、昨日は私と子供の二人。

ベビーカーで来たのは失敗だったなと思いながら、ベビーカーを畳もうとしていたら、

「俺持ちますよ」

と後ろから、どう見てもヤンキーの高校生の男の子に声をかけられた。

「上に行くんすよね?返すだけっすか?だったら俺が代わりに返しときますよ。あ、何か借ります?ついでに行ってきますよ。ちょっと待って下さいね、今メモ捜すんで」

と、自分の鞄を漁りだした。

まさか声をかけられるとは思っなかったし、状況についていけず、ただビックリして固まっていると

「見た目怪しいっすけど、まともな高校生っすよ。もうすぐ妹が生まれるんで、子連れさんをほっとけなくて。なんでも言って下さい。すぐに借りてくるんで。兄貴がレジやってるんで大丈夫っす。妊婦さんが無理しちゃダメっすよ」

と、顔を赤くしながら、早口で話しだした。

私はそんなつもりで見ていたのではなく、ビックリしたことを伝え、お言葉に甘えて借りていたDVDと会員カードとお金を渡した。

彼は私が伝えた題名を油性マジックで手のひらに書くと

「これ人質です。すぐ戻ってくるんで待ってて下さい」

と言って、鞄と携帯を置いて階段を駆け上がっていきました。

少ししてから階段上の吹き抜けから、彼とお兄さんらしき人がこちらを覗きこみ、私が会釈すると、お兄さんが頷いて、彼が戻ってきました。

本当に急いでくれたようで、肩で息してました。

私はお礼を言い、外の自販機で構わなければジュースを奢らせて欲しいと伝えると、最初は受け取れないと言っていたのですが、店内のチュッパチャプスの自販機を指差し

あれ彼女が好きなんで、あれでもいいですか?

と言ってくれました。

彼は百円だけ受け取り、失礼しますと言って去っていきました。

いい人に会えたな~と思いながら店を出ると、彼が追いかけてきました。

「自販機のクジに当たって、飴が五個出てきたんで一個プレゼントです。あの、赤ちゃん触ってもいいですか?」

私が了承すると、彼は手を制服の裾でゴシゴシと拭い、娘の手にそっと触れました。

「柔らけ~。爪もメッチャちっちぇ~。かわいいなぁ~」

と見てるほうも幸せな気分になれるような、とろけるような笑顔で、呟きました。

彼は恥ずかしくなったのか、耳まで赤くして

「失礼します。彼女が待ってるんで。出産頑張って下さい」

と直角にお辞儀をすると、そのまま駅のほうへ走っていきました。

いいお兄さんになるだろうなあ

ダラダラ長々とすみません。
嬉しくて誰かに聞いてほしかったんです。

 

債権会社の仕事で

少し前まで債権回収の会社に勤めてたときのこと。

要するに取り立て屋なんですけど、別に鮪漁船に乗っけたりお風呂に沈めたりなんてことはしません。

借入返済しない債務者の債務を銀行なんかから請け負い、財産調べて、法律に則って通知した後、預金や給料差押えしたり、家を競売したりするだけのお仕事。

法には触れてないし、恫喝の類いも一切しない。

まあ家売りますとか、給料差押えますって連絡を恫喝ととるお客さんもたくさんいましたが…

とにかくそんな仕事をしていた私の元に、あるA家というお客さんが来ました。

A家はA夫婦と子供は二人。

債務者はA夫でしたがA妻が返済についての窓口になっていました。

A家は収入はそこそこあるのですが、収入に見合わない住宅ローンを組み、子供を中高大と私立に通わせるなど身分不相応の生活をしているため、度々返済が滞るような家庭でした。

銀行も私も、何度もA妻に継続してしっかり返済するよう説き続け、そのための相談の機会も設けましたがそんなものはどこ吹く風。

A妻の決め台詞は

「私達だって贅沢せず頑張ってるんです!」

「〇〇(進学や戸建てに住むとこと)を諦めろっいうんですか!」

「あなた達みたいにのうのうとお金取り立てるだこの人にはわからない!」

で、返済遅滞について何も反省していなかったように思われました。

その態度に幾度怒鳴り付けてやろうと思ったか…

とにかく私達は根気よくA妻に返済を促し、頑張って債権を回収していました。

ところがあるとき、A家の返済がかなり長期に渡り滞りました。

電話もコールのみ。

訪問しても居留守?を使っているようです。

これはまずいと私は急いで財産差押えの手続きをしました。

このときはまず預金を差押え、次にA夫の給与という流れで差押えを検討しており、まずは預金を差押え・取り立てしました。

するとすぐにA妻から連絡があり

「少し返済遅れた位で預金を盗るなんてふざけるなフジコフジコ!!!」

と捲し立てる捲し立てる。

こちらももうこれ以上猶予は出来ない、次は給与を差押えると通告すると更にフジコりながらも、翌翌日には遅滞分のお金を口座振り込みしてきました。

その後は懲りたのか、それでもまともに返済を続けるようになりました。

これてひと安心、と思いきや、事件はその翌年起こりました。

その日外回りから帰ってきた私は、いつものように会社の玄関から中に入ろうとしていました。

すると「〇〇〇を出せ!!!」という罵声が聞こえたのです。

〇〇〇とは私の名前。

何事かと思い玄関にある受付部分を見ると、なんとそこにはA妻が。

本能的にこれはマズイと感じ、直ぐにその場所を離れようとしたものの時既に遅し。

運悪くA妻が私を発見、制止していた警備員を振りほどき私へと突進してきました。

私は慌てて逃げ出したものの捕まり、殴られたり引っ掻かれたりでもう最悪。

「アンタのせいで全部メチャクチャよおおおおぉぉ!!」

と喚きながらビンタを繰り出す姿は狂人そのもので大変怖かったです。

結局路上で殴られているところを警備員が引き剥がしてくれ、その後警察が来てお持ち帰り頂きました。
恨まれる覚えはあるものの、何故今…と不思議に思っていると、警察から連絡があったらしい上司がこっそり教えてくれました。

実はA妻は凄い見栄っ張りで、返済遅滞については家族の誰にも言っていなかったそうです。

しかし家計を預かっているのはA妻のみ。

誤魔化しは案外簡単にいったようです。

さすがに差押えの時はバレそうだったようですが、そこもA妻実家に医療費云々の嘘をつき、難を逃れたようで。

それから暫くはA子供名義で作ったカードで借入を起こしたりしつつ、自転車操業をしていたらしいのですが、ある日それがバレてしまったらしいのです。

きっかけはA子供1(上の子供)の就活。

A子供1は銀行マン目指して大手銀行ばかり受けていたらしいのですが、全く受からない。

(まあ元々あまり賢くない私大らしいので、そもそも受かりそうもないのですが…)

おかしいと思いつつもコネ?があるから大丈夫と、A夫の両親(結構なエリートらしい)の顔がきく銀行にエントリーしたもののそれもダメ。

いよいよ変だと思い、A子供1がA夫の両親に訴え、A夫両親が調べたところ

「身近な親族が差押を受けるような人間は雇えない」

というような規定が銀行にはあり、それに引っ掛かったA子供1は悉く落とされたらしい、との結果が。

この時初めて上記のA妻の所業が家族にバレたらしい。

A夫→長年に渡り妻に騙された上信用情報は傷付いている、挙げ句両親からはフルボッコ

A子供1→銀行マンへの道は閉ざされた上もう就活は間に合わないので就職浪人決定。
オマケに知らない間に借金持ちに。

A子供2→知らない間に借金持ち&就活がかなり限定される。
というか学費も滞納?退学も視野に入ってきた。

こんな状態になり、A妻は家族全員からフルボッコ。

A夫両親からも色々されたようでA妻は私を逆怨み。

今回の事態へと発展したようです。

その後は裁判だ労災手続きだと色々ありましたが割愛。

A家がどうなったかはしりません。

しかしあの事件こそ私が経験した一番の修羅場であったことは間違いありません。

かなりフェイクを入れたので突っ込み所があるかもしれませんがご容赦ください。

 

金を貸してくれといわれた

以前からブランド物好きな友人Aから、子供が春から幼稚園で入り用だから金を貸してくれときた。

実家や義実家に頼れないというので、お茶をしていた店から近い質屋を紹介した。

Aの希望額は「10万のところ3万で!GWまでに返すから!」
と言うので、

「今持ってるバッグと財布とキーケースで恐らく3万いくし、コレクションから一部を出せば10万あっという間だよ」
って言ったらキレられた。

「私の大事なものを売れって言うの!」
って言うから

「GWまでに返せるなら利子はつくけど、質流れはしないから取り戻せる。あの店は1度利用したけど店長いい感じだった。」

って言ったら、質屋利用なんて昭和生まれ乙pgrって感じで更にキレて帰ってった。

その翌日にわかったのだけど、共通の友人Bにも借金の申し入れがあった。

Bが、Aが直筆&実印の借用書を作り、免許証のコピーを渡し緊急連絡先として実家または旦那の電話番号を教え、その番号が本当に使用されているか確認できて、GWまでに返済できなければ緊急連絡先に電話してもいいと借用書の文言に入れられる。

ならAに貸すよって言ったら、Bが友達を信用できないの?!ってキレたらしい。

そしてAは別の友人Cにも話は行ったんだが、実はCはアダルト系の広告代理店勤務

「店紹介しようか?お風呂屋さんならすぐにその額稼げるよ」

って言ったらAはドン引きで電話を切ったと。

昨日BCとご飯してわかったけど、ありゃ返す気ないなーって話になった。

私とCはハナから貸す気ゼロなのに対して、Bは条件さえ飲んでくれたら貸すつもりだったらしくて凹んでた

–後日投稿–

Aの借金は入園費用の使い込みの線が濃厚だと思う。

正月には○○や××の福袋買ったとかつぶやいてたし。

Bは過去に口約束で借金を踏み倒されたことがあるから、親しい仲だからこそ書面が必要なんだって力説してた。

AにはもしGWまでが厳しいなら月1~2万で返済計画たてる?って提案してもゴニョゴニョ言ってたらしいので踏み倒し狙いだったんだろうな。

DさんEさんは、Aと私たちは専門学校つながりの友人なので、元同僚や高校の友人など他のカテゴリでいそうな気がするw

子供交換しよ

定期健診で産婦人科いったんだけど、総合病院で患者数多いとこだから、毎回予約入れてても一時間二時間待ち当たり前のとこだから、待合室で漫画読んでた。

隣に座ってきたお腹大きいママが、笑顔で

「こんにちは、今日も混んでるわね。あらーお腹大きいわねぇー今何ヶ月?若いけど他にお子さんは?」

と聞かれたので、まあ普通に8ヶ月ですよーこの子が初めてですと答えたら、今度は

「まあ!私と同じくらいね、はじめてだと不安でしょ?でも大丈夫よーうちは三人いるけど思ったより怖いことないんだから。ところで女の子男の子?」

と普通に世間話的に男の子ですよ、そちらは?って答えたら、急に目つきがかわって

「男の子!男の子なのね!?予定日いつ?ここで産む?本当に男の子?あなた名前は?」

って凄い勢いでまくしたてられたから、何事かと思って流石になんでですか?って聞いたんだけど、

「ここで産みなさいよ!それでね、この子(ママのお腹の子)女の子なの。最初は女の子のほうがいいに決まってるから、産まれたら交換してあげる」

え?いみわかんないんですけどって答えたら、

「産まれたらあなたの子とうちの子を交換するって言ってるの。大丈夫よ同じくらいの時期に生まれるんだから。顔なんか最初はくちゃくちゃで誰もわかんないわよ。で、名前は?」

これはやばいのにかまってしまったと思って、

嫌です!絶対嫌。ふざけんな、誘拐予告されたって受付に通報してやるって立ち上がったら

「もういいわよ!最初が男の子なんて苦労するだけなんだから!せいぜい苦しめ、障害あればいいのに!◯ね!流れろ!他の人に頼むわよ」

と暴言吐いてどっかいかれた。

とりあえずキモイし受付に通報したら、なんか何度もいろんな人に声かけてるらしくて、対応を考えてるとこだったらしい。

なんか気味悪いし、それ以来普通に声かけられてもこいつもキチママではと疑心暗鬼になってしまった。

 

嘘ブログを書くママ友

うちの近所は同じような年頃の子を持つ家庭が多く、それぞれの家に集まることが多い。

料理上手なBママの家にお呼ばれすると、たいていBママの手作りお菓子が出る。

で、それをいつも「きれー、おいしそ~写メらせて」と言ってパシャパシャしてたAママ。

まあこれはBママがOKしてるんだからかまわないと思ってた。

そしてCママの娘C子ちゃんはキッドモデルばりの美少女で、AママはC子ちゃんのこともやたら写メりたがる。

Cご一家が旅行やTDRに行ったときなど、そのデジカメ画像もやたら欲しがる。

でもまあC子ちゃん可愛いからね~で周囲は流していた。

(あとで聞いたがCさんは本当はちょっとイヤだったらしい)

そんなAさんが先月「ブログやってるんだ!見て見て!」って手作りの名刺を渡してきた。

サイトのURLとハンドルネームとフリメと携帯アドが印刷された名刺。

一度は行ってみないと悪いかと思い、そのURLを直接入力して覗いてみた。

ブログにはBママの作ったお菓子や料理が全部「Aの作ったもの」として紹介されてた。

しかも架空の作成苦労話と、超いいかげんなレシピつきで。

C子ちゃんはAママの娘ってことにされてた。

しかもモザイクなしで堂々のうp。

並外れた美少女を子育て中なアタシ☆の架空の子育て奮闘記つきで。

Aママ旦那(単身赴任中)は死んだことにされてた。

友達以上彼氏未満な存在としてD旦那がうpされてた。

これもモザイクなし。生顔。

以下それぞれの配役。

うちの息子はA娘(ほんとはC子ちゃん)を熱愛するA娘ファンクラブ一号。

Bママの娘はA娘に憧れ、髪型から服からなんでも真似するファンクラブ二号。

C旦那はAママの影の崇拝者でこっそり花を贈ってくれる人。

EママはそんなA母子を嫉妬し、陰湿なイヤミやいやがらせをしてくる人。
(もちろん本当のEママはそんな人ではない)

とまあ嘘嘘嘘嘘嘘嘘のオンパレードなブログ。

でもAママはちっとも悪いと思ってないらしく、隠しもしないどころか私、A~Eママに「見てくれた?!見てくれた?!」と満面の笑顔で駆け寄ってくる。

当然のことながらCママとDママ&旦那激怒。

今すぐ写真を下げろ!とAママに要求するもののAママはキョトーン。

話にならないのでブログを提供してる会社に24してAママに訓告してもらった。

しかしAママは相変わらずなにも改善する気がないどころか、今もBママに「お菓子の画像クレクレ」

C子ちゃんのあとを追いかけて「撮らせてクレクレ」
とやっている。

誰が怒っても効き目なし。

再度ブログの会社にかけあって今度はブログごと削除してもらった。

でもAママ、また違うブログ借りて同じことの繰り返し…。

わたしたち親だけじゃなく子どもたちの性格捏造もひどくなる一方。

不倫者扱いされたD家では弁護士を雇うことも検討中らしい。

最近A子の目がどんどん死んできてるのも気がかりだ。

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