『婚約者が援交してた』本当にやった復讐 – 修羅場【長編】

『婚約者が援交してた』本当にやった復讐 - 修羅場【長編】- 実際に行動した体験談

 

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婚約者が援交してた

 

登場人物は、
俺(当時28歳)
元婚約者(A子にします、当時26歳)
援交男(30代後半)

俺とA子は会社の先輩後輩。

新入社員研修の引率が俺(と人事課長)だったことがきっかけで知り合った。

今では思い出すのも胸糞悪いが、当時のA子は可愛く明るく仕事にも積極的な女で、俺はA子とつきあえたことで有頂天になっていた。

A子には俺の知らない秘密があった。

彼女は携帯からアクセスできる某出会い系サイトの常連だった。

恋人探しが目的ではなく、援助交際をやって小遣いを稼いでいた。

動機は、高い服や化粧品が欲しかったから。

後に7人まで確認したが、実際にはもっと多くの男に身体を売っていたと思われる。

俺とつきあいはじめて、お互いが本気の交際になるまでそれは続いていた。

俺が気づかないまま、俺とA子は婚約した。
(略式ながら両家立会いで結納金と指輪渡した)

その時点で定期的に複数回会っていた男は4名。

俺と交際する段階で、順次関係を解消していき、それで援助交際のことは無かったこととして葬るつもりだったようだ。

しかしA子の援助交際常連の中に、A子を諦めなかった男が1名いた。

A子は関係解消の際に、馬鹿正直に「婚約したから」といったらしい。

さらに馬鹿なことに長く関係するうちに本名と勤務先を喋っていたそうだ。

援交男は「俺男に黙っていて欲しければ関係を続けろ」と迫った。

しかしこの援交男も、うっかりA子に自分の名刺を渡してそれを忘れていたほど馬鹿だった。

A子は「脅迫」されつつ1回ごとに金はもらったそうだ。

こっそりとやられたら、正直俺は気がつかないままでいたと思う。

一緒に過ごしている時にしつこくメールの着信音がなって、A子はそれを開こうともしない。

「いいの?」と聞くと、携帯持ってトイレに行くふりをする。

さすがに気づいた。

というより、もっと早くから怪しんでいたのに、俺も世間体や未練やらで先送りにしていただけだった。

あとは簡単に。

携帯を奪って問い詰め、ロックを解かせて援交男とのメールのやりとりを確保。

どこで知り合ったか聞いたら出会い系サイトだというので、ログインしてみたら過去の男とのやりとりが大量に出てきたので、勝手に退会しないように携帯を押収。

「今日午後からホ別3」とかのメール見てたら吐き気してきた。

おかげで出会い系のシステムだけには詳しくなった。
一生近寄らないだけの嫌悪感も刷り込まれたが。

A子は「出会い系はもうやめた。昔の話だ」
と主張していた。

「昔の遊びのことで婚約解消はひどい。心が狭い」
ともいった。

援交男とは続いていると問い詰めたら「脅迫されてしかたなく」と泣いた。

脅迫も事実だったらしいが、メールには嬉しそうな文面も多数保存。

脅迫されてるはずのA子から誘ったのまであった。

「この人です」
と援交男の名刺出してきたときにはなんでそんなもんがあるのか驚いたが。

「援助交際で稼いでりゃいいだろ。なんで俺と結婚しようとか考えるかな?」

「俺くんの給料って援交で稼ぐよりずっと高かったから」

・・・・・・・・・・・・・・・・名言だが死ね。
「お願い許して。別れたくない」と泣くA子を
「あとで考える。携帯は預かっておく」といって追い出した
(同棲はしていないので自分のマンションへ)。

聞き出すことは聞き出したので、A子を装って援交男にメール。

「もう関係をやめたいんだけど」
「俺男にばれてもいいんならそれでもいいよ」
「今までどおり会えば、俺男には黙っててくれる?」
「そのほうがお互いにいいだろう」

絵文字つき脅迫メールいただいて保存。

有給とって援交男の会社を訪ねる。

ロビーで冷静に話し合い。

向こうは「A子の婚約者です」
と名乗った段階で顔面蒼白。

許可とって録音開始。
まずは、俺のまとめた経過一覧、メールのプリントアウトなどの資料を相手に提供。

「家族と会社には言わないでくれ」
「検討しましょう(はい、とはいってない)」
「金は払う」
「それは事実を認めて慰謝料を払うということですか」
「そうだ」
「では。これに署名捺印を」

内容は、
「A子と出会い系であって何回関係を持ちました(詳細あり)。わたしが悪いので金払います」

それで力尽きたので、会社の人事課長→総務部長→顧問弁護士を辿り、紹介された弁護士さんに依頼。

この時点で人事部には事情を全て明かす。

援交男がごちゃごちゃ言うならこれ使ってくれと、隠しておいた絵文字つき脅迫メールも弁護士さんに預ける。

素人がやりすぎだと笑いつつ怒られる。
そんな違法な危ない証拠使えないと苦笑いされた。

そういいつつ援交男には「脅迫や婦女暴行の疑いもありますねえ」と忠告したらしい。

「援交男には500万請求で」
「それは無理です」
「内容証明に算定基準は一発50万ですと書けませんか?」
「書けませんw」

俺も狂っていて下品なテンションが高かった。

援交男は内緒で○百万払って終わりにしたかったらしいが、なぜか奥さんにばれた。

どこからどう奥さんにばれたのか永遠の謎。

どうなったか知らないが、今、名刺の会社にはいない。

弁護士さん立合いで両家が揃って、婚約解消の交渉。

A両親、土下座してひたすら平身低頭。
A子、泣き喚いて交渉に応じない。

「ちょっと2人で」とA子を連れ出し、
「1人との浮気ということにしといた方が得だよ。援助交際バレはつらいよ」
と、あくまで忠告と提案をして、一気におとなしくさせる。

A子親と援交男が接触すればどうせばれるだろうが、それは俺のせいじゃない。

俺父親はむっつり。
俺母親がクドクド文句いうのでなぜか俺がとりなす。

慰謝料+結納金返還+婚約解消諸費用を即金で支払ってもらい、婚約解消の念書にサインして終わり。

念書には「A子の不貞行為が原因」と明記した。

指輪はやったままでもよかったが、俺母親が強硬に取り戻す。
取り戻しても使いまわしはできないだろうに。

A子の携帯は、これも違法なのかも知れないが、ずっと俺が「借りてうっかり忘れていた」ので変な再構築希望メールとかは来なかった。

他の援助交際相手は、交際期間とかぶさっていたが、婚約期間とはギリギリかぶっていなかったので見送り。

追求しても嫌がらせしかできそうにないし、そんなエネルギーはなかった。

A子は退職して(離職票書いたのは誰あろう、俺)引っ越した。

一切コンタクトはないので、そこは潔いとほめておくことにした。

これで終わったと思った。

そこそこまともだと思っていたA子両親の、俺マンションへの突撃がはじまった。
「もう一度チャンスを」
「無理です」
くらいならよかったのだが、

「A子のせいでわたしたちは・・・・あなたもわたしたちも被害者」
と言いだされても知らん。

「金返せ!返さんのならせめて貸せ」
「娘の退職金を横領したろう?」(そんなものはない)

そんな家が傾くほどの慰謝料をとった覚えはないので、金に困る別の事情があったはず。

もうめちゃくちゃになってきたので警察を呼ぶこと3回。

1回は逃げたが2回は捕まった。
必ず夫婦揃って来るのが怖い。

弁護士さん経由で警告し、接見禁止・接触禁止の書類交わし、忠告したら来なくなった。

A子両親の突撃期間は3週間くらいだったはず。
収まったところで俺も引っ越した。

下品な話だが、俺はその後、一時的に性的不能で、行為を想像すると嘔吐するような症状が出たが半年程度で改善された。

噂は社内に広がっていたが、
俺の不利になるようなものではなかったので放置した。

幸いに周囲が親切で、

「飲み会に来ませんか」(女子社員有志の会)

「うちの旦那が俺くんと飲みたいってさ。わたしの料理食べにおいで」(28歳・主婦)

「釣り始めるんで、教えてくれ。一緒に行こう」(28歳・植木屋)

「おまえ大変だったな。慶弔休暇やろう。休んで遊べ」(52歳・人事部長)

「おかしな相手と縁ができずによかった。たまには帰って来い」(61歳・俺父)

などの励ましもあって、もう耐えられないと思っていたのが案外早く普通に戻った。

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