短編 – 本当にやった復讐 修羅場編【70】
愛人話を持ちかけられた
昔、まだ純粋な方だった頃の話。
その日、始めての免許更新で結構な事故をやらかしていた私は違反者講習会を受ける事になった。
よそではどうなのか知らないが、講習会を受けるときの机と椅子は特殊な作りでくっついており、椅子を出すのにちょっとしたコツがいる作りだった。
椅子に座って、講習会が始まるのを待っていたら白髪混じりの7:3分け、メタボの丸眼鏡のおじさんが私の前の席に座ろうとするけど(全席指定)
椅子が出せずに四苦八苦してたので、サクッと手伝った。
別に特別な事でもなく、普通な事だったと思う。
すると、おじさんは講習会が始まるまでの時間と休み時間みっちり話しかけてきた。
話の内容は、今までゴールド免許だったのに事故られて仕方なく来たって事と、塾長をしている(なんか聞いた事あるような塾の名だった)事と、なんか色々。
あ、母と同い年だなと思った。
当時の私は、人の話をしっかり聞くのが礼儀だと思っておりちゃんと話を聞きつつ相づちもしっかり打っていた。
それでかよくわからないけど、いたく気に入られたご様子で帰り際に出口で待ち伏せられて
『最近若い子の考えや好きなことを論文に書いてるんだ、今度話を聞かせてくれないか?お礼は多く出せないけどそれなりに』
と言われた。
当時、行きたい専門学校がありつつも親に反対されていたので、自力で学費を稼いで少しでも早く多く稼ぎたかった私は、その話にのった。
人の多い場所でなら、危険も無いだろうしと了承し塾長の自宅近くの(家まで教えてくれたw)ファミレスを指定した。
でも、断られてスーパー駐車場を指定された。
疑問に思いつつも、ファミレスで娘さんが働いてて
『職場にくんな』
とでも言われてるのか?
近くに塾でもあるのかな?
と思ってしまい了承。
後日、スーパーで落合ました。
念のため、いらないシャンパングラス(割れやすい)を密かにカバンに隠し持ちいざとなったら、
『叩き割って刺そう!!』
と思っていた。
歩いて、塾か奥さんの居るご自宅かなー?と考えていると、車に乗るように指示される
『え?!!(゜ロ゜ノ)ノ』
っと思いつつも、歩いてはきつい距離なのかな…?
っと乗ってしまう私。
すると、やっぱりとゆうかどんどん山の方へ運転する塾長。
そして、キャッキャウフフと論文とはどう考えても関係ない話を楽しそうに話す塾長。
私は、
『いくらなんでも自分がバカだった殺されて埋められるかもしれない…でも、やられる前にやり返すぞ』
っと、シャンパングラスを握りしめていた。
小1時間くらい山道を走らせ森の中の小さな川について
塾長
『ちょっと休憩しようか?』
と小川のそばの道に停車。
川で若い頃の話をする塾長。
小川に入って
「冷たーい」
キャフフとハシャグ塾長。
「君は何も聞かないでいてくれるけど、僕には妻と子供がいるんだ」
と知ってますけど?
な告白をしてくる塾長。
もう、煙草の臭いと長距離運転と命の不安。
良くても、山での置き去りを考えて吐きそうになってグッタリだった。
運良くお金貰えても、3万でも安い気分だった。
ひたすら
『帰りたい!生きて帰りたい!』
を心のなかで念じ、塾長の用が済むのを待った。
さすがに、ずーっと黙っててどんどんグッタリとしていく私を見て
「気分悪いの?帰ろうか?」
と言ってくれた時は今日一番の笑顔が出そうだった。
帰りの車で、手をニギニギされ
塾長
「じゃぁ、月5回の月末払いでいいかな?」
とかほざいてきて
『論文じゃなくていつの間に愛人的な話に!?つか、今日貰えないのかよ!!月5どころか一生涯無理!』
っと、怒りと吐き気と動機とめまいで本気で走る車から飛び降りようかと迷った。
なんとか元のスーパーに送って貰い、その場に倒れこみたい気持ちを押さえてさっさと逃げ出した。
それから暫くは、ちょいちょい携帯に電話が入り留守電で
「どうしたの?なんかあったの?僕心配」
みたいな事言ってたがフル無視をしていた。
すると、最初の日にちらりと話した情報を照らし合わせてかバイト先に塾長が現れた。
塾長
「どうしたの?心配しちゃったよ?」
と、側に寄ろうとしたのを逃げ出し、店長に事情を話して早退かつ裏口から逃亡させてもらった。
でも、ちょいちょい来るようになりそう何回も早退することも出来ず、
かといって声を聞いたり側に寄られるだけで体が震えて涙が溢れ出す状態で働くのは難しい。
仕事は変えたくないので、もう自分でなんとかするしかないと覚悟を決めて、
『もう職場に来ないで欲しい』
とショートメールした。
電話は声聞くだけでパニックになるから無理だった。
すると塾長
『なんで?どうして?僕は○○をこんなに愛してるのに!?』
これだけで、一気に携帯ぶん投げて粉々にしたい衝動にかられたけど
『無理です、キモいです。』
と伝えてあげた。
塾長
『なんで?どうして?どうしたら愛してくれるの?』
私
『身長があと20cm伸びて、筋肉質で20才若返って福山並のイケメンになっても悩みます。かなり無理です』
と教えたところ
塾長
『自分から誘ってきたくせに!!騙された!!』
を最後の言葉に運良く消えてくれました。
暫くは、オジサン恐怖症で雰囲気の近いオッサンが側を通るだけで、体が強ばり震えるとゆう症状に悩みました。
みなさん、そう簡単に情報をばらしちゃダメですよ!!
おじゃましました。
店長を警察に突き出した
スーパーの店長を警察に突き出した。
ちょっと大きなスーパー(有名チェーン店)に、毎週家族で1週間分の買い物をしてる。
家族は俺と嫁と小4と小3の双子。
そしたら毎週いちいち店長がなぜかうちの家族に近づいて、
「今日はこちらがお安くなってます」
とかいうわけ。
別に高級店でも無いし、1週間分の食料買うっても半額商品とかだから裕福でもないし、裕福アピールしているわけでもない。
なぜか分からないけど妙に特別扱いしてくる。
嫁も俺もサービスが行き届いているなぁとしか思ってなかった。
別に実害があるわけじゃないし、特売品とか教えてくれるから便利だなぁと考えてたら、
俺と嫁が買い物している間に娘たちとお菓子売り場で何かしゃべっているを見てしまった。
あとで聞くとプリキュアとかの話をしているらしい。
あちらもお子さんがいるから話が合うのかなと思ったけど、若干気持ち悪い。
あるときたまには娘らが欲しがってるお菓子を買ってやるかと俺も菓子売り場に行った。
そしたら件の店長が現れて挨拶してきた。
まぁ、世間話程度だし大したことは話していないけど、妙に苛ついてるように見えた。
内心???となりながらも娘らがお菓子を選ぶのを待ってた。
そしたら店長が娘の後ろに立って
「お菓子は見つかったかなぁ?」
とか声かけた。
これぐらいだったら別に店員としては普通なんだけど、立ち位置として娘の足の間に自分の足を入れていて
「あれ?」
と思った。
どんなに親しくても他人の足と足の間に、自分の足を入れる行為はおかしい。
格闘技とかなら間合い詰める意味でもやることはあるけど、明らかにおかしいなと思った。
ただ、おかしいと思っただけでそれが何を意味しているのか自分は理解していなかった。
その帰りにふと嫁にその話をしたら、
「それもしかして盗撮じゃない?」
と言われた。
言われてからそれを理解した瞬間、自分の中にとてつもない怒りが湧いた。
そのまま、同じ県内の釣り仲間の嫁弟に連絡。
ちなみに嫁弟は警察官。
仕事中だから夜にということで夜に再度連絡すると靴に仕込むカメラが確かにあるとのこと。
ただし、盗撮は基本的には現行犯じゃないと捕まえられないし、盗撮しているという有力な証拠がないと捜査も出来ないそうだ。
マジかと思ったけど、次の週の買い物に同伴してくれることに。
娘を餌にするようで本当に嫌だったけど、盗撮だったらもっと多くの子が犠牲になってるかもしれないとなんとか親心を封印した。
もちろん店長が娘に近づこうものなら全力で遠ざけるつもりだったけど。
ところがどっこい。
入店して15分もしないうちに、嫁弟が店長を羽交い絞めにして捕まえてた。
うちの娘とは別の子に同様の行為をしていて、靴を確認したところ、変な盛り上がり方と左だけ穴が開いてレンズらしきものが見えていたそうだ。
その場で警察を名乗り(本当はダメらしい)、問い詰めたら逃げようとして弟嫁が羽交い絞めに。
警備員も来たけど、嫁弟が正式に警察を名乗って事務所に店長を連行。
靴を確認したらカメラが出て来ました。
ポケットの記録媒体からは、未成年を中心に大量の盗撮画像が出るわ出るわ。
すぐに嫁弟が応援呼んで、店長は現行犯逮捕。
後日、家宅捜索したら大量の子供向けアニメのDVDと卑猥な未成年の写真集に大量の盗撮画像が出てきたそうです。
もちろん店長はクビになったし、スーパーの本部から謝罪などを受けましたが、二度とそのスーパーを使うつもりは無いです。
嫁弟の素晴らしい観察眼のお陰で本当に助かりました。
–後日談–
店長は初犯で罰金刑でした。
厳罰を望むって伝えたけど、罰金の額が上がっただけです。
あまりこちらが厳罰厳罰って言って刑務所に入ったとしても、1年足らずで出てくるらしく、復讐されるのが怖くて矛先を収めました。
民事で訴えることも出来るらしいのですが追い込むと何をするか分からないから関わりを持たないのが一番と嫁弟に諭されました。
代理人を通じて念書などを書かせているので、今のところ何も無いのでいいのですが、いつ現れるかと思うと不安が残ります。
アイビーリーグの元彼
もうずいぶん昔の話だけど、中途採用でA男が入社してきた。
同じチームだし年が近いので一緒に仕事をすることが多かった。
仕事ができる男だったので信用してたし、飲み会でも紳士的で女子社員にも人気だった。
告白されて付き合って半年で求婚された。
あっという間のことだったし、結婚式の準備もままならない。
とりあえず婚約だけして、結納諸々の後で籍を入れようと提案するも却下された。
ここでおかしいと思うべきだったんだよね。
アイビーリーグの人間がこんな田舎の中小企業に中途採用であれ?
中小企業とはいえ、世界シェアという点で見れば有望だからかな?と思い疑問に目をつむった。
転職前の会社も超大手なのに、畑違いのうちに来たのはなんでだろう?と思って聞いてみた。
なんとなくはぐらかされた時点で距離を置けばよかった。
相手のご両親も普通の人っぽかった。
ただ、仕事を辞めてほしいとかやたら私の交友関係に探りを入れてくるのには辟易してた。
とりあえず婚姻届だけでも書いてくれと言われ、婚約してるんだからとサインした途端、婚姻届をかざして
「お前、もう俺に逆らうのなしな」
びっくりして反射的に婚姻届を取り返して破ってトイレに流した。
後は殴られるは、携帯壊されるは靴を取り上げられるは、なんかのドラマみたいだった。
隙を見て裸足でマンションの2階から逃げて、通りかかった車に轢かれかけてその車の人に警察署へ連れてってもらった。
後でわかったことは、あちらの国で金銭トラブル、帰国後大手に就職社内結婚するもDVで離婚し退職、そしてうちに来たらしい。
破談の話し相手A男の母親が言ったよ。
「レベルの低い会社に勤めてる女性なら生意気なこと言わずA男さんを立ててくれると思ったから賛成したのに」
ってね。
普通の人に見えたんだけど、前妻へのDVも前妻の学歴が高かったのが原因と思ってるあたりが普通じゃなかった。
中小企業勤め、片親ってとこで好きにできると思ったのかもね。
仕事でも恋愛でも、おかしいなと思ったら一旦立ち戻ってチェックするべきだと肝に銘じた出来事だったよ。
社員間で評判の良かったA男はその後すぐ、パートさんや派遣さんへのイジメみたいな問題を起こして辞めた。
私はなんとか居心地悪いながらも、しばらく勤めて、その後付き合った人と結婚して、夫の転勤先に来てる。
私の伯父が私を心配して、破談後も引き続きA男の素行調査を続行してたらしく、わりと最近調査結果を教えてもらった。
もう吹っ切れた頃だろうしってことで見せてくれたんだけど、DV男ってのは高校生くらいから発現するんだなと思った。
高校→当時付き合ってたGF骨折(弁護士依頼)
大学→サークルの女の子2人数日軟禁(弁護士依頼)
上記いずれも警察は介入せず。
大学中退後渡航先で入学→弁護士依頼の形跡あり詳細不明。
割とお金持ちの子息とはいえ、人生でこんなに何回も弁護士依頼があるものなのか。
最初から分かってたら関わらなかったのに。
クズでキチで泥ママの話
フェイク有りの初投稿なので見苦しいかも。
新聞屋はやっぱりクズを寄せ付けるのだろうか…
この時期になると思い出す、クズでキチで泥なママの話。
この仕事、女性のパートさんは意外と多い。
パートさんなので配達、集金、営業、チラシ組み、事務のうち、一つだけの人が主だけど
一番多いのは時間の都合をつけやすく安定した稼ぎになる集金業務。
慣れれば別の仕事の片手間にもできるし、棚ぼた的に契約も取れるから。
中にはヤクルトレディと兼業で、合間に幼稚園の息子の送迎もこなしてしまうパワフル母ちゃんもいる。
そんなパワフル母ちゃんの爪の垢を煎じて飲ませたくなるクズキチ泥ママが働き始めたのは、何年か前の秋くらいだったかな。
その人はシンママで、自分が稼がなきゃならないから配達集金営業の三業務をやる専業になった。
専業のメリットとして、積み立てや家族手当てと家賃補助がある。
積み立ては本人と店と本社の三者での積み立てになるため、簡単に言えば三倍になる定期かな。
その代わり自分の時間がなかなか持てなくなるけど。
シンママであることを考慮して、子供のイベントには参加できるようなフォローはしていた。
運動会とか文化祭とか謝恩会とかクリスマス会とか卒業式とか。
だから休みとかは融通きくようにしてたし、優先的に希望の日に休みを入れてあげていた。
ある日、子供が熱を出したから休ませてほしいと電話があった。
急にだし朝刊三時間前とかだったけど、運良く俺が配達の無い空き日だったから引き受けた。
その日を境に、当欠の電話が増えていった。
俺の空き日を狙い撃ちしたかのように。
やれ子供が風邪ひいた、インフルエンザ、おたふく、水疱瘡等々
通常の休みは月に六日間あるが、当欠が増えたために十日間超えるようになっていった。
当然仕事をこなす量も減るし、給料も下がる。
それに対してぶつぶつ文句を言っていたが、働いてない日にちが増えたのだから仕方ないこと。
これからは多少無理してでも働くか、配達と集金の二業務にするかいろいろ妥協案を出してあげても納得しない。
こんなワガママな人だったかなと思っていたら、また電話がかかってきた。
また当欠の連絡だったが、俺も他の人も空きがいなかったため、配達だけはするように話した。
渋々了解したが、その日の朝刊でやってくれた。
当て逃げされたと110番に119番しやがった挙げ句、店に配達できないと連絡してきやがった
本当に当て逃げならまだしも、警察曰く
「事故の形跡が全く無い」
とのこと。
しかし本人は痛い痛いと救急車に乗り込んだそうだ。
仕方なく数人で手分けして配達はした。
嘘吐いて、事故をでっち上げてまで休もうとするその精神。
今までの子供の具合を理由に休んだことも疑問視するようになったよ…
さらにクズっぷりを発揮していき、架空契約に集金の使い込み。
真面目だったのが別人のようになってしまった。
最終的にバックレたけど、集金の使い込みを指摘したら
「使ってない使ってない泥棒なんかじゃない!!!」
そう言って奇声を叫びながら飛び出して二度と戻ってこなかったよ。
あれがふじこるってやつだったのかなw
後日、シンママ妹か謝罪のら電話があった。
どうもシンママがうちの店の悪口を実家で喚いていたらしい。
曰く、泥棒扱いされたっ!
どう見ても泥棒です、本当にありがとうございました。
使い込みの分はシンママ実家が払ってくれるそうなので、うちのほうから警察にってのは取り止めたけど
子供のために一生懸命働いていた姿を知っているだけに悲しくなったよ。
俺が安易に配達を引き受けたのから始まったキチだから、何となく自責と後悔と罪悪感を吐き出させてもらいました
子供に野菜泥棒をさせる母親
すみません。
ちょっと愚痴らせてください。
同居している姑は家庭菜園作りが趣味。
しかし結構食べきれない量ができるので余った分を家の垣根の一部を取っ払いそこで無人販売していた。
「安くておいしい。おばちゃん野菜作り上手ね」
と近所の評判は良かったがいつしか金を払わずに野菜だけを持って行く不逞の輩が現れ始める。
「最近は心ない人が多い」
と姑がしょげてしまったのでみんなで相談した結果、販売場所に監視カメラ(ダミー)を取り付けるが
翌日完膚無きまでに破壊され野菜を根こそぎ取られる。
もう一度相談して、野菜の販売は監視しやすい家入口そばに移動。
しばらく被害はなかったが、ある日販売所の方に小学生くらいの子供がやってきた。
あまり見かけない子だけどお使いかな。なんて思っていたらその子テーブルの上の野菜をつかんで、そのまま歩き出した。
焦った私
「坊や!待って!」
と声をかけながら走っていくとその子がたどり着いた先には、母親らしき人が。
「坊や。今野菜お金入れないで持って行ったよね。あれ売り物なの欲しいならお金入れてね。」
と言ってみたが、子供何も答えない。
仕方ないから
「お母さん、お子さんが持って行った野菜売り物なんです。お金いただけますか?」
って言ったらその母親両手に抱えていた野菜をいきなりぶん投げました。
散らばる野菜の袋をあわてて拾っていたらその隙にそばに止めてあった車で逃走。
野菜はつぶれてめちゃくちゃ。
拾った野菜を持って家に帰り旦那に事情を話して渋る姑を説得し警察に被害届を出しました。
でもナンバー控えてなかったから、捕まえるの難しいってお巡りさんに言われました。
その親子の特徴と乗っていた車を元にご近所にも心当たり無いか聞いてみても誰も知らないみたいだし。
元気のない姑見たらもう悔しくて悔しくて。
今度会ったら絶対に許さん!
遊園地で暴れる父親
数年前にアルバイトしていた地元の遊園地に来た親子の話。
その遊園地は当時入場料と園内の施設を利用するためのパスポートが別売りで、
パスポートを持っていれば何度でも施設を利用でき持っていない場合その都度チケットを購入するようになっていました。
また3歳未満は利用制限がある代わりに入場・各施設の利用が無料でした。
自分が担当していた施設は、小学生未満は親同伴,3歳未満の子供は利用できないものでした。
このことはパンフレットや園内の案内にも記載されていました。
ある日、施設入り口のゲートで入場者のパス・チケットおよび年齢確認を行っていると、小さな子供を抱いた父親がやってきました。
年齢を確認すると父親が
「3歳だ」
と答えました。
子供がパスポートをつけていなかったためチケットの有無を確認すると
「2歳だから利用料無料だろう」
と若干切れ気味に言ってきました。
自分
「3歳未満は利用できません」
→父親
「3歳だから利用できるだろう」
自分
「チケットはお持ちですか」
→父親
「2歳だから無料だ」
と以下このループで一向に話が進みません。
他のお客様も待っていたため少し語気を強めて
「申し訳ございませんが当アトラクションは安全のため3歳未満のお子様のご利用はご遠慮いただいております」
と断ると
「子供が乗りたいって言ってるんだ.2歳も3歳も大して変わらん。」
とブチ切れ施設の操作盤のある小屋の壁を思いっきり蹴り飛ばしました。
幸い破損はしなかったものの自分ではどうにもならないので社員を呼び施設の外へ連れて行ってもらいました。
その後も外で
「施設に乗せろ」
「社長を呼べ」
など暴れているようでしたがそのエリアの責任者が来てどこかへ連れて行ったため、どうなったかは分かりませんでした。
社員によると
「たまにああいう人がくるんだよね。」
とのことでした。
(実際,社員が怪我することが以前あった模様)
その後は入り口に並んでいるお客様を事前に確認して断ったり、チケットの購入を促し
翌年からは入場料にパスポート料金も含めたため同様のトラブルはありませんでした。
大したことはありませんでしたが、施設を利用するときは利用制限を読んで守って欲しいなぁと思った一件でした。
大学時代に付き合った彼
大学1回生で、まだ右も左も分からない頃、大学の新歓イベントで指導役として来ていた大学5回生(留年)の先輩に言い寄られた。
その言いより方が、
「一緒に遊ぶのとか、楽しいと思う」
みたいに自分の意見は言わない。
誘うのも私から、という態度をとる。
告白もなく、なしくずしに何となく流れで一緒にいる中で、
「私達つきあってますか?」
と聞いたら
「そういう風に思ってるならそれでいいんじゃないかな」
とか言ってた。
とにかく察して態度で、食事つくれ掃除しろ家賃払え、みたいなことを言ってた。
私がとにかく決めた、みたいな流れにしていたけれど、真意に気づくまで何度も言う。
しつこいぐらい言う。
バカだった私は
「そういうものなのか」
と払った。
つまり毎月7万円程度のバイト代をほとんど彼に貢いだ。
多分彼のパチンコ代に消えてた。
ようやく目が覚めた時に、メールで別れ話した後、携帯解約した。
毎日大学の門や私が履修していた教室で待ち伏せしてたけど、無視して逃げてたら自分からは何も声かけてこなかった。
そうして1ヶ月ぐらいした時、いきなり家に親連れて
「結婚の挨拶」
しにやってきたよ。
親には別れたと話していたから、親も混乱。
しかし私が事情を説明すると、父親が大激怒。
さらに向こうの親も私が家賃その他出していたことを知り、激怒。
そこから彼氏がうちの父親と向こうの父親両方に殴られ、
「一生近づきません。お金返します」
みたいな証文書かされて終了した。
そこで事情聞いてる時に、
「何でみんな思い通りにしてくれないの…?」
「怖いのにやめてくれない…」
みたいな被害者根性丸出しで言っててムカついた。
ちなみにさらに数年して、そいつが大学7回生の時に、私のようにつきあって別れた若い子を、学園祭で刺そうとして包丁持って追いかけて、取り押さえられて退学になったと聞いた。
修羅場にはぬるいかもだけど、そんな話。
マックで見たキチママ
昼食買いにマックに行ったら前に並んでいる幼稚園くらいの娘連れた母親があれこれ大量に注文してた。
しかも
「これはピクルスを抜いて、こっちはマスタード抜いて」
なんてことも頼んでる。
自分はその隣のレジに呼ばれて注文したり会計したりと一通り済ませてもその母親はオーダー変更繰り返してる。
でレジ横で商品待ってたらようやく母親も会計終えて、品数多い&テイクアウトだったからだと思うけど
「○番でお呼びしますのでお席のほうでお待ちください」
と番号札を渡されてた。
そしたら番号札を受け取るより早く
「砂時計は?!砂時計を先に出しなさいよ!」
って大声で店員怒鳴りつけた。
周囲の人は???で母親に視線を向け、店員さんも
「えっ」
と驚いて固まってた。
でも店員さんはすぐに気付いたらしい。
「60秒チャレンジのことでしょうか。それでしたら期間限定のサービスなので現在は行なっておりませんが」
その言葉に母親の顔は真っ赤。
店員さんはあくまでも丁寧に、しかも母親の間違いを訂正するように小声で伝えたにも関わらず自分がデカイ声で砂時計連呼したくせに
「注目浴びて恥かかされた!こんな店の商品いらない!」
とオーダーをキャンセル。
列に並んでいた大学生に
「ちょwww60秒チャレンジとかwww」
「まだやってると思ったのかよw」
と笑われ子供置き去りにして店から飛び出していった。
幸い子供はママー!と叫びながら後を追いかけていったから放置はされなかったけど。
母親いなくなってからしばらくみんな笑いを抑え切れなかった。
家を出て行った父
当時はわからなかったけど大人になってわかった事をふまえながら書きます。
私が小学校に上がった頃に父が出ていった。
理由は浮気。
単身赴任だと母は子供達に説明したが7歳の私は単身赴任の意味がわからず直感的に
「父はもう帰ってこないんだ…」
と気付いた。
月に何度か父と会う生活が6年くらい続いたある日、ふらりと父が帰ってきた。
もう中学生になってた私はさすがに理由も理解していたし、幼子抱えて朝晩働いていた母を見ていたし、ここで父を受け入れたら母がかわいそうにだと思った。
母は父が帰ってきた事に喜んでいたが、父は今まで母にかけた苦労を詫びるどころか母を奴隷扱いした。
惚れた弱みで父に逆らえない母に代わって致命傷にならないように父を刺した。
喧嘩のゴタゴタに紛れて切ったと言い訳できる程度に。
母が奴隷扱いされてまで耐えて愛していた父を私の判断で追い出してよいものか悩んだが、私まだ13歳だもん、判断誤ってもしょうがないよねっ☆と思うようにした。
それから我が家では父の話題はでなかった。
18歳の時に戸籍を取りに行って、私が父を追い出したすぐ後に離婚していた事を知った。
離婚からもう5年くらいたっていた。
2年くらい前にわかったんだけど、父は私が7歳の時に出ていってからずっと浮気相手と暮らしていた。
隠し子もいてうちの家庭と浮気相手家庭と二重生活をしていた。
13歳の時にうちに帰ってきたのは浮気相手にいい加減結婚を迫られ、息子の認知も迫られ、面倒になってうちに逃げてきたようだ。
母と離婚した直後に父は浮気相手と再婚した。
浮気相手はいわゆるボダで、ひどい鬱。
大人になってから然父と浮気相手を見かけたが、かっこよかった父は白髪のボサボサ頭でホームレスみたい。
浮気相手はまだ40代のはずなのに肩までの髪で真っ白、髪は薄くて山姥みたい。
ブツブツ言いながら時々奇声を上げて回りの商品を叩き、父も奇声のような怒鳴り声を上げて嫌がって暴れる山姥を引っ張っていった。
私に気付き慌ててボサボサの髪を直そうと手ぐしを通し、山姥を隠そうとしてすがりつくような目で見てきた父を、哀れだと思う反面ざまあみろと、笑いが止まらなかった。
浮気され隠し子まで作られ養育費も貰えず女手ひとつで子供4人を育てた母は今再婚して幸せです。
救急セットを使わせろ
私は震災以降に一次救命の資格や救急セットをそろえたのですが近所のAさんがどこからかその情報を知ったらしくお昼ごろにAさんがやけどしたらしく
A「すみませーんやけどしたので処置してくださーい」
と家に着たり
A「子供が怪我したので診てくださーい」
と来るのです。
私は
「医師ではないので医師法に触れるので診察等の医業行為はできませんし副作用の責任がもてないので医薬品は貸せません」
といったのですがAさんは
「救命の資格取ったならできるはず!」
というんですそれで私が
「あれは医師免許でも救急救命士の資格でもないですよ?それにいきなりきて処置してくれって図々しいと思いませんか?」
言ったときにAさんが
「じゃあもういいこれは怪我したのに処置しなかったから殺人未遂よ警察呼ぶ!」
と警察を呼ばれてしまいました。
ですが来た警察官にAさんを不法侵入でドナドナされました・・・・
後日Aさんの旦那さんがお詫びに来ましたが同伴したAさんが
「何のための救急セットなの!使わないなら意味ないじゃないの!」
というので
「名前の通り救急時に使うセットですがAさんは私が継続的医業行為ををさせて私を警察に捕まえさせて本当の救急時に処置できる人がいなくなってもAさんのせいで助かる人も助けられなくなっても良いなら使いますが?」
と言ったらAさんが
「・・・すみませんでした」
と土下座で謝ったので私は
「以後気をつけてくれれば本当の救急時にAさんのご家族も処置できるのでもうこんなことしないでくださいねAさんが包帯や絆創膏を使っていけば使うほど助けれる人が減る」
と言いました。
すみません何が言いたいのかわかりませんでしたよね・・・
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