– ほのぼの - 和む話 短編10話【9】
雪が溶けたら何になる?
理科のテストで
『雪が溶けたら何になる?』 (答え:水)
という質問に
『春になる』とすてきな答えを出した子供の話を思い出した…
いい詩人になれると思う…
東名自動車道
私も子供の頃『東名自動車道』を『透明自動車道』だと思っていた。
「今度の旅行は東名を使っていくぞ」
と父にいわれてすごくワクワクしてたのに普通の道路でがっかりしたよ。
娘を見るような目
昨夜、8歳の娘。
「ママ、どうしたの?そんな可愛い娘を見るような目で私を見て」
…あなたは間違いなく私の可愛い娘なのですが(w
かなり笑った。
上司が朝から不機嫌だった
会社の上司(50代のめちゃくちゃ堅物っぽい人)が朝からちょっと不機嫌だった。
昼休みになって、それぞれ弁当を出したり外食に出かける人の中、上司が困った顔をしながら取り出したのは、赤ん坊の頭くらいある丸い包み。
一体何だ?とモニターの影からこっそり見ていたら、出てきたのは全面海苔に包まれた大きなおにぎりだった。
その時点で危なかったんだけど、上司が
「当てつけにもほどがあるぞ…」
と力なく言いあきらめたように黒い塊を持ち上げて「どこから食えばいいんだ」と途方にくれてて;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ
ハムスターみたいに両手ででかいオニギリをほおばり、途中で中に詰めたおかずが出るたびに
「ゆで卵入ってるよ!」
「メンチ入れるなよ…」
「ミニトマト?そこは梅干だろー!」
とかいろいろ
ぼそぼそと突っ込みを入れる上司。
;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブフォッ
おにぎりをようやく完食してから奥さん?に
「ごめん、俺が悪かった」
って電話してるのを見て撃沈した。
ワロタ
麻雀と先生
1年の時林間学習ってのがあって夕方6時キャンプファイヤー前集合だったのですが小一時間ほどヒマがあったので悪友4人でマグネット式の麻雀をやりはじめた。
実際問題金を賭けてやっていたのでみんな相当熱くなって時間が立つのも忘れてやれリーチだのポンだのやってたのですがドアが突然「がちゃ!」っとあいて出てきたのが当時体罰鉄拳制裁何でもありの体育教師。
みんなで慌ててマグネット式麻雀を布団の間に挟んで隠したのですが・・・。
先生:「おまえら今麻雀やってたべ?」
我ら:「い・・・いえ・・。やってま・・・」
間髪入れず
先生:「じゃあ、なんだ?そのトンは?」
我ら:「?(トン?)」
あ、『東』が1枚隠し切れてなかった。
全員血の気が引いた(ってか顔が本気で蒼かった)
先生:「集合時間過ぎてるぞ、早く来い」
おとがめ無しだった。
何故だろうと考えて我らが出した結論
「先生のトンと言う指摘から察すると彼も麻雀やるから見逃してくれた」
と言う結論に達しました。
遅刻したので言い訳を考えた
遅刻したので必死に言い訳を考えながら会社に行った。
上司の顔見て出て来た言い訳は
「すいません、うまい言い訳を忘れました」
笑って許してくれた上司のためにもう遅れません。
かたじけない
バイトしてた時、重いものを持つのを手伝って貰った時
フロア長に
「か、かたじけない」
と言ってしまった。
しまった、と思ったら
「いや、なんのなんの」
と斬り返された。
1パーセントのひらめきと・・・
ついさっきの出来事。
母「あー、あそこ行きたい!なんだっけ?芦屋雁ノ助みたいな名前の…」
父「華屋与兵衛だな。近くに出来たのか?」
私「パパ、良く判ったね」
父「1%のひらめきと99%の愛情のなせる技だな、うん」
農夫と外人夫婦
俺は某県の山奥で農業をしているが
今日農作業をしていると外人夫婦(米)が話しかけてきた
何か本を見ながら
「ナニツクッテマスカ?」
と聞いてきたので
英語で答えると
「ソレハトテモアマイモノデスカ?」
と聞いてきた
こっちは英語向こうは日本語と何か珍門答みたいでかなり変
隣にいた奥さんは俺と旦那の応答がおかしかったんだろう
必至に笑いを堪えてるのがわかった
一応俺は10年アメリカで農業やっていたのである程度の英語は話せる
かなり丁寧な返答を英語でしたのだが旦那は気付いていない
とそこで奥さんの方が堪らず笑い出した
俺もつられて笑ったが旦那は「?」
奥さんが笑いながら
「だって彼英語で答えてるじゃない」
と一言
そこで旦那はっとした顔で
「どうりで理解できるはずだ!」
だと
それが可笑しくて俺と奥さん更に爆笑
丁度昼時だったんで3人で蕎麦を食べに行きそこで別れたけど
あの夫婦今頃温泉にでも入って寛いでいるんかなぁ
お茶犬
教室に筆箱忘れて帰宅して、翌日先生に
「すいません、ふでばこありませんでしたか?」
って聞いたら預かっててくれてた
もともと『お茶犬』のキーホルダーが一つ付いてたんだけど
戻ってきたときには4つになってた
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