感動する話・泣ける話まとめ 短編5話【81】
スウェーデンのお母さん
お菓子が大好きな子どもたち。
日常には甘いものが溢れかえっているのですから、当然です。
スウェーデンのあるお母さんはふと思いました。
「娘に一切砂糖を与えないようにすると、一体どうなるのかしら?」
お菓子が大好き!子どもにはそんなイメージがあります。
実際、ごはんよりもお菓子の方が喜ぶお子さんは多いのではないでしょうか。
ごはん前にお菓子はやめてよ、なんて注意するお母さんの声もよく聞きます。
大人でさえ、体によくないとわかっちゃいるけどやめられないお菓子。
まだ幼い子どもが自分でコントロールできるわけがありません。
中には多量の砂糖が使われているものも少なくなく、子どもに与える量は考えねばなりません。
スウェーデン人のLarssonさんは、4歳の娘さんをもつお母さん。
彼女はふと思い立ち、娘さんに砂糖を与えないようにしてみたのです。
その結果を、Facebookで報告しているLarssonさん。
多くの人が彼女の記事に興味をもち、コメントしています。
どの程度徹底的に砂糖を断ったのかはわかりません。
とにかく、お菓子は一切たった様子。
最初はお菓子がほしくてほしくて泣きじゃくった娘さんですが……
2週間ほどたったころ、娘さんに変化があらわれてきたといいます。
それまでは感情の起伏が激しく、怒りっぽく、なかなか寝付かなかった娘さん。
しかし、砂糖を断ち始めてから、なんとずいぶんおだやかになり、夜もすぐ寝付くようになったのだとか。
その変化は誰の目にも明らかだったそう。
そして味覚にも変化が。
今まで嫌っていた野菜を、おいしいと言って食べるようになったのです。
これは大きな変化ですね。
Facebookのコメントにはもちろん賛否両論ありました。
否定派の意見としては、
・栄養学的に、砂糖と今回の結果が関係あるとは言えない。
・砂糖を完全にたつことは難しいし、それが子どもにとっていいとは思えない。
という意見が目立ちました。
Larssonさんは、今回の興味深い結果をぜひたくさんのお母さんに知ってもらいたいと、
記事を作成したのだとか。
これは、子育てだけでなく、我々にも考えさせられる記事ですよね
順位をうやむやにすることには反対です
ゆとり教育に転換するちょっと前だから20年くらい前の話?
以下、伝聞。
通っていた小学校で「運動会で順位付けするのをやめよう!」みたいな議題が持ち上がった。
曰く「運動が苦手な子がかわいそう」
そして総会だかなんだかで、広く意見を求めたときに立ちあがったのが私の母。
「うちの子たちは運動が苦手で、特に娘(私)はいつも最下位です」
この瞬間「ああ、こいつも賛成派か」みたいな空気になったそうだ。
それを見たうえで母は「ですが」と話題転換。
そこから始まる無双。
・娘は運動は苦手でいつでもビリだがそのことは割り切っている
・むしろ、運動が得意な友達の活躍を楽しげに話している
・何かに秀でている子が、そのことで褒められるのは当たり前
・いくら順位をうやむやにしようとしても、結果は出ているんだから意味がない……
とまあ、そんな感じのことを滔々と。
「と言うわけで、順位をうやむやにすることには反対です」で結んだ途端拍手。
それをきっかけに反対派の意見が飛び出し、結局、順位付けは残るままとなった。
嫁の後を追うんじゃないかと心配してたらしい
五年前に嫁が亡くなった。
ちょっと具合悪いって言って病院行って、いきなり入院してそのまま帰ってこなかった。
二人の子供と俺を残して、長い買い物をしに行きやがった。
情けない話だがその後どうやって生きていたのかあんまり覚えてない。
ぼんやり子供の世話して仕事行って、なんとなくいつも寒かったなーつーことしか覚えてない。
最近やっと夫婦で寝てた部屋をちゃんと見渡せられるようになって
ここ最近体調が悪くて会社を休ませてもらってたから日中家にいる時に色々片付けてた。
そしたら学校から娘が帰って来てえらいびっくりした顔して
「お母さん片付けたの?」って聞かれた。
なに言ってるのかわからなくて、それから物をお母さんって言ったことを注意しようと思って
「お母さんじゃないだろっ!」って強く言ってしまったんだ。
娘は何も言わないでどっか行ってそれからすぐに義両親が来た。
なんか色々矢継ぎ早に質問されて訳わかんなかったけど俺が嫁の後を追うんじゃないかと心配してたらしい。
娘が「お父さん死んじゃうかも」って電話したんだと。
そんで色々義両親と子供達と話をして夕飯食って子供達寝付いて一人で色々考えてた。
義両親と娘から聞いたけど俺は頭がおかしくなってたらしい。
ここ数ヵ月は落ち着いてたけど、なんか家の物を嫁だと思ってるように大切に扱ってたと言われた。
それはちょっと自覚があって、嫁が使ってた食器とか家具とか大切にしていたけど風呂場の体洗うスポンジとか食器洗うスポンジとか嫁のお気に入りのタオルとかまくらカバーとかずっと捨てずにいたんだとか。
確かに娘が捨てようとしたり、下の息子がメチャクチャしたときスゲー怒ったことあったような気がする。
けど、それ以外にも色々とやたら物を大切にしてて今になっていきなり物を捨て始めるから娘も義両親も焦ってたらしい。
死ぬつもりは一切ないし、ちょっと暇だったから部屋掃除しただけだと言ったら義両親は帰っていった。
その後子供と俺三人で飯食ったけど珍しく二人ともはしゃいでいるみたいでちょっとだけ皆揃ってる時を思い出した。
普段なら早めに寝る子達なんだけど今日は布団に入っても騒いでて、なんか賑やかなの久し振りだったもんで今一人になってようやく涙が出てきた。
色々思い出して初めて涙が出てきた。
なんかまとまってない文章で訳わかんねーな
ちょっとセンチメンタル過ぎて俺気持ち悪いな、もう名無しに戻る。
もしもこれ読んでくれた人がいるならありがとう。
楽になったよ
私の目の前に子猫を置いて
生後1ヶ月未満の衰弱した子猫を拾って育ててた
一番可愛がってたけど、一番よく噛み付かれてた
避妊手術してなくて、一年後、子猫を6匹産んだ
私は実家の離れ(母屋から20mほど)に部屋があって、猫のお気に入り場所は母屋にあって、母屋にいる時にはよく声をかけていた
子猫を産んでも
「よく人間の臭いがついたら子育てしなくなるって言うし…」
と思って、子育てを少し離れて様子見てた。
実はめちゃくちゃ触りたかったw
子猫がまだ目も開いてないのに、首根っこに噛み付いて、私のいる離れまで運んできた
私の目の前に子猫を置いて、母猫は私をガン見。
その後すぐにその子猫を連れてかえり、今度は別の子猫(2匹を一度に口で運んできたw)を連れてきて、また私の目の前に並べるw
そして母猫は私をガン見。
意味わからないし、子猫を連れ回しても可哀想だからと、子猫を少し撫でて元の場所(母屋)に抱いて連れてった(ここで初めて子猫に触った)
それでも代わる代わる私のところに子猫を連れてくる、私が家のどこにいようが連れてくる
猫がこんな行動することに衝撃
親に孫を見せる感覚だったんだろうか
その後はすぐに避妊手術し、子猫たちは里親に貰われていった。
母猫は相変わらず私に噛み付く。
姉貴には敵う気がしない
阪神大震災の時、俺は当時小学生だったんだがあの時は驚いたな。
中学生の姉が一人いて、無口で眼鏡で読書が趣味っつう文学少女だったんだが
地震が起こるやいなや台所からダッシュで走ってきてスライディングで俺を掘りごたつに蹴り落とした。
直後に轟音と暗転があって、20時間後に救助された。
しかも救助したのは先に自力で脱出して一人黙々と瓦礫を掘り起こしてた姉貴だった。
手とかもう血で真っ赤だった。
見かけや普段の態度に表れない、根本的なタフさってのがあるのを、
小学生の段階で俺は知った。
現在、姉貴は普通に結婚してパート勤めだが稼ぎやら社会的地位やら、
そんなんでいくら勝ってもあの姉貴には敵う気がしないわ。
コメント