恥ずかしくて死ぬかと思った体験 – 短編10話【68】 – まとめ

恥ずかしくて死ぬかと思った体験 - 短編10話【68】 - まとめ 恥ずかしくて死ぬかと思った体験

 

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恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【68】

 

 

1

 

職場から更衣室がえらく離れてる(300mほど)んだが
ある日、家を遅く出たら遅刻ギリギリになってしまい、マッハで着替えて職場までダッシュ。
どうにか間に合ったので一息ついてたら、1人の同僚が「えええぇ!」と叫んで
私のケツくらいに手を伸ばしてきたので、何じゃあと思ったら
同僚「チャック全開!!」
そうなのだ。余りにも焦ってたため、ホックだけ留めてチャック閉め忘れてたorz
しかも無駄に長いチャックなので、上のブラウスがハミ出てる状態+パンツが臀部の辺りまで丸見えだった。

更衣室~職場間には1つ大きな交差点があるんだが
通勤時のリーマンとか普通にたくさんいたのにもう死にたいうわああああああああああああ
パンツが黒だったことが唯一の救い…だろうか

 

 

2

 

スーパーでの出来事。夏場で水ばっかり飲
んでたし、冷房効きすぎで寒かったのか、
いきなり尿意をもよおした。漏れる寸前で何とか間にあったが、
個室にあるハズの汚物入れがない。(当方女)不親切だなあ、と
思いながらでると、目の前には男性用便器
と用を足す人が…。自分でも信じられない
が、どうやら男子トイレに入ったようだ!!
慌てて個室に舞い戻
り、逃げるタイミングを伺っていた。やっと何も無かったように逃げ出せた。…と思ったら女子トイレから出
てきたオバサンとはち合わせてしまった。何も言われなかったが本気でハジカシカッタ。

 

 

3

 

バイクで自宅に帰って、バイクを止めたあと
ヘルメット(フルフェイス)をかぶったまま、
そのまま自転車に乗ってコンビニまで行って
しまったこと。ぬぐの忘れてた。

 

 

4

 

小4の時、家が貧乏で新しいパンツが買えなくて穴の空いたパンツを履いて学校に行ったら、好きだった男の子にスカートの中を覗かれてしまった。
(その頃流行ってたんだよね、スカートめくりとか覗きとか)
「しまった!誰かに言われたら虐められる!」と顔面蒼白になったけど、その男の子は一瞬固まったけど「ゴメン」と一言だけいって去って行った。
そしてその事は誰にも言わないでおいてくれた。増々惚れてしまった…。
でも私のパンツの中を見た男はそのコが初めてでした。恥ずかしかったよう。
でも好きなコでよかった。

 

 

5

 

大学の新歓コンパで泥酔の上、50人の前で噴火ゲロ。
家に送られてきたとき、すっごい強引にジャケットを腰に巻かれていたので母が「?」と思って見たら
シッコも漏らしていたらしい。死ななくて良かったよ。
ていうかその後普通につきあってくれた友人に感謝(涙)。

 

6

 

真冬、道路が凍結していて危なかったが
遅刻寸前の私はチャリをぶっ飛ばしていた。
曲がり角をブレーキもかけずに突っ走ろうとした瞬間、
私だけがチャリから落ちて凍結した道路をペンギンのようにすべり、
チャリはそのまま走って行ってしまった。
たまたま近所のおばちゃんがウォーキングかなんかをしていて
普通に「大丈夫?」といわれた。
いっそ笑って欲しかった。
膝ずるむけなのに、「あ、大丈夫です、はい」とか言っちゃって。
あーハズい

しかし車の前を無人のチャリが暴走してるのは
すごく不気味であったよ。

 

 

7

 

白いシャツに紺色のズボンで仕事の面接に行ったとき、東京駅でやけに人の視線が痛い事に気づき、ふと見るとチャックが全開でそこから白シャツが20センチ位飛び出していた。
家から東京駅まで、ずっとその状態だった思ったら余りのショックで、そのまましばらく歩いてしまったよ。

 

 

8

 

私も凍結道路を自転車で走って滑ったことがあった。
バス停の前で、20人くらい人がいる前で
転倒した自転車と私がズァーーーと。

 

 

9

 

短大の時の話。友達が六本木に住んでて泊りに行きました。
踊り疲れて先に眠ったんだけど、翌朝はまたコ1時間かけて近所でバイトだった。
「遅れるよ-」と時間ギリギリ起こされて、寝ぼけながらも出発。
車内などでミョーに視線を感じてたんですが、「六本木から朝帰りの美女に当然ね!」って胸貼りでかっぽしてました。
バイト先に着く寸前に坂があるんだけど、「もう近所だし、ブイブイ歩くの辞め様よう」と思い、足元を見たら・・・
右足の「甲」に「ばか」・左足の甲に「あほ」(泣
コ1時間、胸を張り「ばか」「あほ」「ばか」「あほ」…と歩いて来た私がそこに居た。友達って…

 

 

10

 

自分の誕生日、彼氏との待ち合わせの前に、地元の初めてはいる美容院に行った。
カットとカラーで2時間くらいかかった後、仕上がりに満足して上機嫌で店を出た。
なんとなく違和感を感じ、ふとお尻に手をやり、そして絶望的な気持ちでビルのトイレにかけこむことになった。
予定外にはやく生理がはじまってて、しかも、ベージュの夏物のパンツで、まわりから見て思いっきりわかるくらいになっちゃってました。
美容院のスタイリストさん男性だったし、にこにこしながら店を出た自分の後ろ姿を想像すると、恥ずかしさで気絶しそうな気持ちになった。
とりあえずパニックでトイレの個室で大泣き。
着替えはもちろん、予備の生理用品だって持っていない。
トイレから出られない・・・

彼氏に電話して、待ち合わせ時間にはどうしても行けない理由を説明。
(あまりにも大泣きで、しかもパニクってる電話だったので、
最初、彼氏は私の身内に不幸でもあったのかと思ったそうな。)
その後、出勤中の母親の携帯に電話し、そのトイレまで来て貰うことにする。
(母親もいい歳の娘が泣きながら電話してきたので相当びっくりしたようだ。
ほんとに情けなさと申し訳なさでいっぱいになったが、母親以外にそんなこと頼める人なんていなかった。むこうも泣きそうになってた。)
母親が勤め先から来てくれるのを、個室の中で放心状態で待っていると、トントン、とドアをノックして、「あの~」という声が。
「ごめんなさい、話、聞こえちゃいました・・・もしよかったら、これ着て下さい。 あ、ドア開けなくていいから」と、ドアの上から袋が差し入れられた。

見ると、トイレと同じフロアのカジュアルウェアショップの袋で、中には新品のスカートとシャツが。
驚き、少しとまどい、そして、世の中にはなんて親切な人がいるんだろう・・・
と感激して、恐縮しながらお礼を言い、すぐ着て出て代金をお支払いしますから、と言ったが、その親切さんは「いいのいいの」と名前や電話番号を聞く余裕さえ与えず、すぐさまトイレから出て行ってしまった。

急いで着替えてトイレから出てあたりを見回せども誰も・・・
もう1度個室に戻って母が来てくれるのを待ちながら(下着の替えを自分で買いに行く勇気はなかった)、顔も名前もわからない親切さんのしてくれたことに、また涙が出た。

上下で2000円分の服は高いものではないけれど、見も知らぬ顔も見えない相手に善意でためらいなく渡すって、なかなかできないことではないですか。
本当に、なんて親切な人なんだろう、どんな素敵な女性なんだろう、と思った。

誕生日が台無しになったと思っていたら、すごく素晴らしいプレゼントをもらってしまった。
無駄に歳くわずに、あの親切さんみたいな素敵な女性になりたいな、と思いました。
結局彼氏も予約した店キャンセルして地元まで来てくれて、いろいろ大変ではあったがある意味思い出深い誕生日になりました。
あんな恥ずかしい思いはもうこりごりですが。

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