恥ずかしくて死ぬかと思った体験 – 短編10話【11】 – まとめ

恥ずかしくて死ぬかと思った体験 - 短編10話【11】 - まとめ 恥ずかしくて死ぬかと思った体験

 

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恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【11】

 

 

1

 

中学の時、友達数人で下校途中に校門でこっちを向いて手を振ってる女子がいた
まあ学校でも結構美人で通ってて、仲も良かった(と思う)
で、思春期得意の勘違いだ。自分に手を振ってるもんだと思って振り返したんだよ。
そしたら素通りして後ろから歩いてくる女子に向かって行きました。
そいつに手を振ってたんだね。うん。
一人だったらまだましだったが、友達も数人居たわけで
今も思い出しては
「ありえねーって!ありえねーって俺!馬鹿じゃんよっしゃあああ!」
などと独り言話して死にたくなる。

 

 

2

 

朝通勤で前方で遮断機が降り始めたので小走りで行って、「無事渡りきった」
と油断した瞬間、頭にコツンと降りてきた。別にたいした痛くなかったが、
かなり恥ずかしかった。

たぶん後ろには同じ会社の人いたろーなー。勿論振り返るなんてできなかった。

 

 

3

 

高校生の頃,学校の近くに新しいスパゲティ屋が出来たので土曜日に友達数人と行った。
メニューの名前が凝っていて,漁師のスパゲティとか、怒りんぼのスパゲティとかでなかなか面白かった。
でも,運ばれて来るとき「百姓の方?弱虫の方?、、、」とか1人1人手をあげさせられて凄い恥ずかしかった。。。
でも,結構おいしかったので通ったけどね。

 

 

4

 

中学1年の頃、なぜか物真似に凝っていた私はある日の放課後、友達とトイレに入り、先に用を済ませた私は、友達を笑わせようとして松田聖子のスイトピー
を熱唱。
しかし、ドアが開いて出てきた人は知らない子だった。

気まずい空気に絶えられずトイレから出ると、友達は既に廊下で待っていて状況を話したら大笑いされた。

 

 

5

 

数年前、スナックでバイトをした。

いつものようにお客さんに、水割りセットを用意し、水割りを作った。

するとお決まりのように「名前は?」
「リカです。」と答えた。お客さんは「は?」…
「リカです!」と大きな声で教えてあげた。
お客さん「あのぅ。ボトルの名前だけど…」
ガーン。恥ずかしかった若かりし頃でした。

 

6

 

店員に依頼している時の会話。

店員「いくつですか?」
私「18歳です」
店員「あの・・そうじゃなくて商品の数です」

 

 

7

 

病院で受付をやっていた時のことです
もうすぐ昼休み ちょうど患者さんが誰もいなかったので、
同僚たちと受付で話していると、院長の奥様から内線が…

私「(元気よく)ハイ、受付です!」
奥様「(なぜか、笑いながら)……主人、そっちにまだいる?」
私「いいえ、先ほど、そちらに向かわれましたが」
奥様「(まだ笑っている)そう、ありがとう」

受話器を置き、「奥様、何か面白いことあったのかね 笑ってたよ」と言うと、
いきなり皆んなが大笑い-

私「?」
同僚A「あんた、『ハイ、昼休みです!』って言ってたよ」

……『昼休み、どこに食べに行くか』ってことで、頭がいっぱいだったのよ

 

 

8

 

当時3才、友達と三輪車レースをすることになった。
道路の端から、塀のところまで。距離にして30m。
負けず嫌いな私は猛烈にペダルをこぎまくる。
こいでる途中で、三輪車ってどうやって止まるんだっけ?
と思ったんだけど、思い出せないのよ。
そうしてる間に私は、トップスピードで顔面から塀に激突し、三輪車乗ったまま塀の手前にある幅50cmくらいの側溝にすとーんと落ちて止まりました。

で、その翌年。
今度は自転車(コロつき)で同じとこを反対から走っていた。
友達のママをが向こうから来たので、「こんにちわ~。」
と満面の笑みで手を振った。
次の瞬間、コロコロコロと私はゆっくりバックしていき、前述の側溝の中でひっくりかえっとりました。
その道はちょっとした傾斜がついてるのに、気がつかなくて、ブレーキかけてなかったんだよね。

その翌年、例の側溝には蓋がつきましたとさ。

 

 

9

 

「コーヒージェラートの暖かい方ありますか?」と、たずねてしまった。
ジェラートってシェイクみたいな飲み物のことだって今まで知らなかった。

 

 

10

 

兄の高校へテニスの練習試合に行った時の話。
私は双子で兄とは別々の高校へ通ってたたんだが、練習で兄の高校と試合をする事になった。
現地に着いて準備を始めると後ろでヒソヒソ声が聞こえる。
恐らく、弟参上みたいな事、イヤだなと思いながらも試合開始。

序盤は何も無かったんだが、中盤あたりから話を聞き付けた奴らが集まってきた。
「ジュニア、ジュニア、あれがジュニア」と兄の高校の人達。
まあ、どっちか言えばブラザーなんだが、この時点で愛称はジュニアに決定。
ジュニアがんばれ!、とかジュニア惜しい、とか言われて、気が付くと教室の方からも見られてる。
もうこの時点で心拍急上昇、顔は真っ赤。
自分のサーブになったが、緊張で体が動かない、首がギコギコする。
トスが低い、と一瞬思ったが振り抜いた球は兄の高校の顧問の主審目がけて一直線。
彼のほっぺにペシッと命中、観客熱狂。
アンコール!、アンコール!の声の中、お父さんお母さん先立つ不幸をって思った。
でも許して貰うのは兄に対してだった。
兄が家に帰ってくるなり、恥かかせやがってコラァって兄弟ゲンカになりました。
お願いです、双子はそっとしておいて下さい。

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