恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【54】
1
自分で書いた、変な妄想ポエムのような文章を母親に見られた。
しまっておいたはずのメモが、机に置かれていて…
気付いた途端、心臓が変になりかけ、叫び出したくなる位恥ずかしくなりました。
何も言ってこないけど、きっと見たよね…。
2
あるショッピングセンターでトイレを探していたときのこと。
案内板のとおりに進むとトイレの入り口が見え、その奥に男子用の小便器がちらっと見えたので迷わず入った。
用を足して外へ出ようとすると、入り口で高校生ぐらいの女の子が俺を見て固まっている。
何か口ごもるようにして怯えた顔で…。
俺は気にせずその横を通り抜けようとしたらその子はダッシュして走り去っていった。
?と思いながら後ろを振り向くと、俺が出てきたのは女子トイレだった!
確かにそのトイレには小ぶりの男子用小便器が一つしかなく、個室は3つもあったので変だなとは思ったが…。
子供用だったのね。orz
そりゃあ女子用トイレから俺みたいな体格のいい、いかつい顔の男がスーツ着て普通に出てくれば恐怖だわな…。
ごめんよ、驚かせて。
そのあとそのショッピングセンターにまだ用事があったので、その子にまた遭って通報されないかビクビクでした。
3
暇だったから、部屋でヘソを鏡に映しながらお腹を凹ませて
「かーめーはーめ…」
気合を溜めながら
「はーーーーっ!」
という掛け声とともに思いっきりお腹を膨らませてヘソで「かめはめ波」を打つ
遊びをしていたら、その一部始終を父に見られてた。当方、19歳。
「おい、お前あたま大丈夫か、ほんと」ってマジな顔で言われた。
4
中学生のころ学校から帰るとき、
走って下駄箱まで行ってたら雨の日で、床が湿ってて勢いよくつるっとすべってドンッと思いっきり尻餅ついてしまった。
ちょうどそのとき同じ学年の女子数人に目撃され、そのまま通り過ぎて数秒後大爆笑が聞こえた。
そんときは涙が出てきてホント死にたくなったよ。
5
中学生の頃の話。
目をつぶって自転車を運転して、スリルを味わっていた。
ふと目を開けてみると、迫る家の壁!
ドゴーン!!
とスゴイ音を立てて衝突。
そこまでならまだ良かったんだが、
家の中から、泥棒(?)か何かと勘違いしたのか
棒みたいなのを持っておばちゃんが出てきた!
「ス、スイマセン!バランスを崩してしまって自転車が倒れて!オッポポッ!スイマセヌ!」
動揺しまくってた私は訳の分からない単語を…
恥ずかしかった。
自分の馬鹿さ加減にも呆れた。
6
練馬のタバコの自販機で、音声の出るやつがあった。
夜に買いに行った時、コインを入れた後に「ありがとうございます」って言うから、「どういたしまして」と返事をしてみた。
後ろに人の気配がして、振り向いたらオヤジが無表情で立ってて、すごく恥ずかしかった。
7
営業で外回りしてた時、よく電車の中で居眠りをした。
ある時、四方八方から石が飛んでくる夢を見て、手で払いのけていた時に目がさめた。
顔のあたりを両手でカバーしてるオレ・・・死ぬほど恥ずかしかった。
8
授業中に寝ててがけから落ちる夢を見て
「ビクッ」としておきた。
寝てて落とし穴に落ちる夢を見て
「ビクゥ」としておきた。
実際、よくある話だと思う。すんげービクッてなる。
9
親しい友人に送るはずだった
「おはようんち☆」
という題名のメールを、最近知り合ったばかりの大学の友達に送ってしまった・・
返事が来ないよオオオオオ!!!
10
あいさつ系の失敗ネタ
・飯食った後にでっかい声で「いただきまーす」と叫んでしまった。
・「ありがとう」というつもりが「ごちそうさま」といってしまった。
・「おはようございます」と言うつもりが「いただきます」といってしまった。
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