恥ずかしくて死ぬかと思った体験 – 短編10話【77】 – まとめ

恥ずかしくて死ぬかと思った体験 - 短編10話【77】 - まとめ 恥ずかしくて死ぬかと思った体験

 

スポンサーリンク

恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【77】

 

 

1

 

某ファミレスの駐車場にある鉄のタイヤ止めに片足を乗せたら滑ってしまい、両手はポケットに入れたまま派手に転んだ…。
駐車場の横の道路には信号待ちの車が沢山いて、運転手全員に見られたと思う。
たまたま一人でいたときに転んだのでツッコミを入れてくれる友達もいなくてただただ恥ずかしいだけだった。
防犯カメラに映ったかもしれん…。

 

 

2

 

愛媛のいよかんイイ予感ん~~
えひめの伊予柑いい予感んん~~
いーよっカン♪

さっき事務所でエンドレスで歌ってる時にお客さんが来てた。
後ろに。曖昧な微笑みをたたえながら。
しかも歌の最中に「いいよかんで伊予柑ってなんだよモー!しょうがねえな!」などと随所に一人突っ込みをしていた。激しく独り言。
なにもかも捨てて旅に出たくなった。

 

 

3

 

雰囲気のいいレストランの二階席で一人食事をした時。
食後のコーヒーも飲み終わり、さて帰るかと少し気取って颯爽と階段の方へ向かったが、その手前でヒールが床の溝に引っ掛かり、転びかけてヤバイと思っているうちに
なぜか正座の状態で階段を滑るような感じで落ちて行き最後はカエルが車に轢かれたみたいな状態で倒れてしまった。
店員さんがすぐに助けに来てくれたんだけど大丈夫ですか?と言いつつもにやけているし、他のお客さんも笑いをこらえて誰一人こっちを見ていないのが
余計に恥ずかしくって死にたかった・・。
唯一良かったのはズボンを履いていたことかな。

 

 

4

 

スポーツクラブのプールで泳いでいた時、思い出し笑いをして溺れかけた。
水中で爆笑し、足がつり、やっとのことでゴール地点にたどり着くと監視員のお姉さんが待ち構えていた。
俺は涙、鼻水を垂れ流しながら、なおも爆笑していた。
注目されて恥ずかしいのに笑ってしまう、暴走状態の俺。

もう行きたくない。

 

 

5

 

面接の日
駐車場から数分歩いて、店に到着
面接の場所は2階
1階にウジャウジャ居る人をかき分けて、2階へ行き面接終了
そしたら、「あの…言おうか迷ったんだけど、1階は男性もいっぱい居るし」と。
パンツのお尻部分が、見事に15センチくらい破けてて、そこからは真っ赤な下着が丸見え。
お互い苦笑い。
行きの時に、わたしの下着を見た人は
鞄でお尻を隠しながら何とも不自然な格好で帰って行くわたしを見て何と思っただろう。

 

6

 

この頃、メタボ気味な腹を抱え周囲の目も心なしか冷たい。
気になっている所に、通販で腹筋を鍛えるアブボードとかいうのを見た。
「これだ!!」と思いネットで、送料無料、最安値の似たような物を頼み、勤めている会社に送ってくれるよう手配した。

今日の午前中、外回りで会社に戻ってくると、
みんなが自分を見てニヤニヤ笑っている。
自分が留守の時に宅急便が事務所に品物を届けてくれたのだが。
ダンボールにでっかく「腹筋サポートプレート」って書いてあるorz
これって何の羞恥プレー?

普段「男は太っている位が貫禄ある」とか「豊かな感じがするだろう?」
とか言っていた俺の面目丸つぶれ。

 

 

7

 

友達に勘違いして1ヶ月前(6月21日が誕生日)の今日に誕生日おめでとう!
って思いっきり言ってしまった件
マジはずいwwwwwwwwそしてごめんwww

そして何の返事も帰ってこないメールwww
嫌われたか・・
テストでもポーンと脳内から飛んで書けなかったし
はぁ、もうなんでこんないつも大事なときにポカミスするんだろ

 

 

8

 

中学生の頃、熱を出して子供の頃からの掛かり付け病院に行った。
熱のせいでぼーっとしているくせに妙にハイテンションで「胸出して」と言われ思い切りよくはい!とTシャツをまくった。

ブラしてなかったorz

内心あわあわしつつ胸を晒し続ける私。
顔色一つ変えず、至って平静な先生。
さりげなく目を逸らす看護婦さん。
生乳に触れる聴診器と空気が冷え冷えしていたのを忘れない。

もう二度と行けないなと思ったが結局何事もなかったように
今も通い続けてる。

 

 

9

 

風邪をひいてひどい時、満員電車の中!
私は吊り革にぶら下がっていて、目の前には60ちょっと前の、おでこが広くて“お侍さん”のようになっている会社員風の男性が座っている。
私は四角いのど飴を舐め、男性は、うとうとして、眠っている。
どうしても我慢出来ず、くしゃみを一発してしまった。
すると、舐めていたのど飴が、前で座って寝ていた男性のおでこに、飛んでいった。
男性は眠っていて気付かない。
自分のしたこととはいえ、目の前の信じられない状況が、おかしくておかしくて…
笑ってはいけないと思えば思うほど、吹き出しそうである。
混んでいたので、その場から逃げられず…おでこの飴を取ることもできず…
まわりの乗客と吹き出すのをこらえたまま、自分の乗り換え駅まで乗っていった。

 

 

10

 

今日車に乗っていたとき、赤信号で前が詰まってて、横のコンビニの駐車場から出ようとしてる車がいることに気づいた。

俺が駐車場出入り口の手前で止まればあの車がスムーズに出られるな、と思って「ここは俺に任せて先に行け!」と言ったら車に乗ってたご夫婦らしき二人が爆笑して「ありがとー!」と言って道に出てきた。
さらにハザードまでたいてくれた。

うん、そうなんだ。窓が全開だったよおおおおおおおおおおおおおおお!!!
誰か俺を優しく殺してえええええええええええええええええええええええ

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました