恥ずかしくて死ぬかと思った体験 – 短編10話【79】 – まとめ

恥ずかしくて死ぬかと思った体験 - 短編10話【79】 - まとめ 恥ずかしくて死ぬかと思った体験

 

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恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【79】

 

 

1

 

旦那と並んで歩いてた時ふざけて、旦那を見つめながら、えへへーみたいな演技をしてたら
旦那もふざけてニコニコ笑いながらスッと足を引っかけてきて、スクランブル交差点の真ん中でビターンと転んだ。
躓くくらいだと思ってた旦那は慌てて、私の服の襟足を引っ張って立たせ交差点を渡りきった。
突然転んで交差点からつまみ出される私を、信号待ちの車内から指差して笑ってる人がはっきり見えた。

 

 

2

 

去年まで、バイトで夜遅くなると夜道を
にょろにょろしながら歩くのが常だった

1.両腕を左右に広げる
2.波打つように動かす
3.腕の動きにあわせて頭も左右に動かす
4.(゜д゜)<にょろにょろにょろにょろにょろ・・・・・
5.やや蛇行気味に歩く

こんな感じ
迷惑だから人前ではやらないでね

4月に就職して日が落ちる前に帰るようになったので
暫くにょろにょろしてなかったんだけど、
先月末、飲み会で終電間際くらいまで遅くなったから、
皆と別れてからの帰り道、酔いも手伝って久々ににょろにょろした
…と、思っていた

先週から職場内メールの語尾に皆がにょろをつけて送ってくるorz
どうやら皆と別れる前からにょろにょろしていたらしい
よろしくお願いしますにょろとか書くのやめてくれ
鶴屋さんじゃないんだから
恥ずかしくて死にそうになる

 

 

3

 

小学2年の体育の授業の時。20秒で何回とべるか的ななわとびやってた。体操ズボンのゴムが緩くて、子供ごころにも「あ~やばい~」って思ってた。
シュッとズボンが落ちて、双子のどっちかさとし君かひとし君にパンツ姿発見されちゃって…自分で履き直す時ほんっとに死ぬほどハズかった。

 

 

4

 

電車で吊り革につかまり立っていたら、目の前に座ってるオサーンが小声で何か言ってきた。口元を手で覆って、ヒソヒソと。
私はイヤホンで音楽聴いてたから、オサーンの言ってることは全然聞こえない。変な人なのか…と無視してたけど、オサーンはしつこく何か言ってくる。
あまりに気になって、イヤホン取って「え?」と言ってみた。
オサーン「ヒソヒソ!」
私「え?」
オサーン「…よ!」
私「え?」
オサーン「チャック開いてるよ!」

オサーンは気を利かせて小さい声で言ってくれてたのに
私は変な人かと疑ったり何度も聞き返したりして
最後は結構な音量になっていた。周りにもモロ聞こえてた。
その場でチャック上げるのも恥ずかしくて
とりあえずドア前に逃げて次の駅で降りたorz

 

 

5

 

以前、会社で皆と笑いながら話してたら、いきなりゲップが出た。
それもデカく
“ゲェッ”
みたいな音を立てて。
いつも親切に仕事を教えてくれた先輩は真面目にびっくりした顔してた。
その時は照れ隠しに笑う程度だったが、本当は凄く恥ずかしかった。
私は♀。
今も思い出すたびイヤになる。

 

6

 

オレのスペック
30代後半 三白眼 スキンヘッドでガッチリ体系 良く893と
間違えられる。声は低い濁声。

本題:
うちはマンションの上階。エレベーターで下に降りる際、誰も入って
こない事を前提にペットの柴犬にたまに話しかけている。
ある日、となりのトトロをみて猛烈に感動した俺。
けなげな妹のメイになったつもりでエレベーター内で柴犬にかぶりつくように顔を寄せ、精一杯幼女の声をまねして
「アニャタ トトロッテ ユーノニェー」と叫んで迷惑顔の犬に抱きついたところ、思いっきりエレベーターのドアが開いた。
そこには下階に住む幼稚園児とその両親の姿が。

‥‥引っ越してえ。

 

 

7

 

私がまだうら若き女子高生だった頃、電車で猛烈な腹痛が。
限界を感じながらも我慢して、無事に学校に到着。
そしてパンツを下ろすとともに放出に成功。
ほっとしてそのまま教室へ行きました。

…と、その時事件が。
後ろの席の女の子が「…背中に何かついてるよ?!」と一言。
どうやら、ギリギリでスカートを捲し上げたと思って居たのに微妙にタイミングがずれていたらしく、
スカートの裾に少し付着→勢いよく捲し上げたため背中に飛び移る
という奇跡がおきてしまったらしい。(スカートにも少し付いてた)
私の背中には黄土色の付着物が…そして悪臭が…
その子はフォローなのか素なのか分かりませんが、「何かの実かなぁ…」と言っていました。
…ごめん、私の尻から出た実です。
急いで濡れティッシュでふき取りましたが、以降の記憶が曖昧です。
あの時ほど穴があったら埋めて欲しいと思ったことは無いです。

 

 

8

 

会社に入りたての若い頃。
狭い部屋に営業の人達20人位が勢揃いしてて、
皆神妙な面持ちで社長の話を聞いていた。
そして表彰式が始まり、私は社長に次々に賞状を手渡す役目。
シーンとした中、私は緊張したまま賞状を手渡す為に前傾姿勢になった。
その途端「ブゥ!!」と屁が出た。
誰も笑わないし、誰も突っ込まない。
何事もなかったように式は進められたが、
恥ずかしすぎて死にたかった。
今思い出すだけでも死ぬ程恥ずかしい・・・。

 

 

9

 

自転車乗ってたらゴミ捨て場の前にケチャップ容器が落ちてて
なぜか無性にそれを踏みたくなってタイヤで潰すとボフっという
音と共に中のケチャップが噴射して俺の顔にべっとり。
俺の容姿は顔面血だらけの奴にしか見えず、みんなが凄い顔して
こっち見るので恥ずかしかった。

 

 

10

 

以前体調が悪くて本当は会社を休みたかったけど、その日は色々とやる事があって休めず、いつもの様に満員電車に乗った。
しばらくしたら気分が悪くなり、モドした。
朝の満員電車の中で。

そういう事態もあろうかとビニール袋は持っていたのでその中にモドしたが、周りの人たちは当然ザザッ!と退きまくり、私の周りはガラ空きになった。
満員電車の中でもあれだけまだ空くんだな…
あの時の方々、朝から大変不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。

今思えば恥ずかしいのもあるけど、その時は本当に電車の中でモドしながら死ぬんだと思った…

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