恥ずかしくて死ぬかと思った体験 – 短編10話【51】 – まとめ

恥ずかしくて死ぬかと思った体験 - 短編10話【51】 - まとめ 恥ずかしくて死ぬかと思った体験

 

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恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【51】

 

 

1

 

小学生のとき家族で車で外出したときのこと。
ある道から見える宮殿のような建物に心惹かれた私。そこには
「HOTEL ○○○○」の看板が。
私は両親に
「ねえねえ!あそこのホテルに今度みんなで泊まりに行こうね!
いいなあ。あんなホテル泊まってみたいなあ!」
と言いました。両親はなぜか黙ったままなので「あんなにすごい建物だから
きっとお金がかかるんだなあ」と思って子供ながらに納得しました。

今になって考えるとあれは紛れもなくラブホテル。そこにみんなで泊まりたい
なんてorz
恥ずかしいです。。

 

 

2

 

こないだ始めたばっかの居酒屋のバイトで
テーブルの片付けをし終わって、皿洗いに戻ろうとしたときに
酔っ払ったおじさん3人に囲まれて
「あら!こりゃ~新人さん!(ネームに新人と書いてある)お疲れさまです!」
「いやいやおじちゃんは悪い人じゃないよ~」
「おっとっと」
とか言いつつ私に絡んできた。
どうあしらったらいいかわからないのでただ苦笑していたら、
太ったおじさんが、アップにしている私の頭を抱き抱えて、うなじの毛を触って
「ありゃ~結構毛深いね~剃ったほうがいいよ!!」
と言われてしまった。
宴会のお客様だったので、その場にいた大勢の人には大爆笑されるし
女の先輩たちは冷笑しながらこっちを見てるし、男の先輩達は
気まずそうに「だ、大丈夫?」と聞いてくるし…
ひどいよ…毛深いの気にしてるのに…あぁバイト行きたくね(ノд`)

 

 

3

 

うちの学校は私服なので、
男の子がよくズボンをダボダボにはくのに憧れた私は
低い位置でベルトをしめて、電車に乗って登校。
電車の席が開いてなかったので、立って乗ってたら…ズボンが…

バサッ

 

 

4

 

5年ほど前、バイト出勤途中の初夏の出来事。
その日の私の服装はインド雑貨屋で購入したヒラヒラプリーツのロングスカートにキャミソール。
自転車で風を切りながら軽快に走っていました。

地下道に入り、緩やかな下り坂を鼻歌まじりに下っていたら、後ろの車輪にスカートが
巻き込まれてしまい、ウィリーの様な形になってしまいました。
「うわったったった!」とか言いながら、何とか無様にコケることはせず止まりましたが、
巻き込まれたスカートはズタボロ。
何とか車輪からほどいて、破れたスカートを腰~尻に巻く様な形で再び自転車に乗り出勤しました。
ロッカーに着いて姿見で己の姿を見たら、パンツ丸出し…。
それも、尻の部分だけパックリと。
地下道抜けたら国道という道だったんですが、急いでいたせいもあって立ち漕ぎとかしてたんです。
自転車置き場から従業員通用口まで100mほどの人通りの多い道を歩いてたんです。
警備員さんにも笑顔で「オハヨウゴザイマス」とか言ってたんです。
気付けよ自分…。
その日は制服着て帰りました

 

 

5

 

学生時代に銭湯がマイブームになって、
時々近所の銭湯に友だちと行ってました。
ある日、風呂上がりにロッカーの鍵が開かなくなって、
焦った私は、友だちがなぜか制止するのも聞かず、
真っ裸を隠そうともせず、大手を振って「すみませ~ん」と言いながら
つかつかと番台へ歩みよって行きました。
ど近眼な私はその日番台に座っていたのが、おばちゃんでは
なくて二十代半ばくらいの息子さんだったっていうのに、
番台の1㍍手前まで来て初めて気づきました。
息子さん、真下を向いていました。私も死ぬほど恥ずかしかったです。

 

6

 

部活が終わって、みんなが部室で雑談タイムになった時に
俺は友達との約束がありすぐに部屋を出なくてはいけなかった。

カバンを肩に下げ、ダッシュで部屋の出口へ向って走りながら挨拶をして出ようとしたら・・・
「あの、お疲れ様でし・・・っうわっ!」
ダッシュの途中で皆が居る方向に急転換したため、足がもつれて左足の靴紐(チョト長い)を右足が踏んでしまい

びたーん

と豪快な音を部室と廊下中に響き渡しながら転倒。
そして、バラバラと廊下に転がる教科書、プリントの束、MDプレーヤーなどの小物・・・
「先輩、大丈夫ですかっ!?」と後輩♀が駆け寄ってくれて、散らばったものを拾ってくれたけど・・・
あまりの恥ずかしさでロクな礼も言えずダッシュでその先の階段を駆け下りた。

あー、入部した新1年生も居たと言うのに俺というヤツは・・・・゜・(ノд`)・゜・。ナンテマヌケナコトヲ・・・

 

 

7

 

自分の父親の葬式で お焼香の仕方がわからず舞い上がって恥をかいた。

完全にパニクってて白い目で見られた。葬儀の司会者にフォローされまくり。

私は当時25歳で喪主のくせに「お嬢ちゃま大丈夫?」何回も言われて大恥かいた。
死んだ父も情けなく思っただろう。

 

 

8

 

知人が私を家まで送ってくれた深夜のこと。私の家はイナカなので、
初めて訪れた人はどうやって帰っていいか分からなくなる。(特に夜は)。
なので、送ってくれた知人をある程度の大きな道まで車に乗って先導してあげた。
その知人と別れて数分後、2台のパトカーがサイレンを鳴らしながら私を追って来た。
「そこの車とまりなさい。」と言われ、恐る恐る停車すると、
「あなたの乗っているこの車、盗難届けが出ています。」と言われた。
よくよく聞いたら私の親が盗難届けを出していた。
私は深夜なので親を起こしてはわるい、と思い、何も言わず車に乗って家を出てきたが、
親は誰かに車を盗まれたと思い警察に連絡していた。
それを知った時は恥ずかしくて消えたくなった。警察の方に平謝りをしてその場を去った。

 

 

9

 

高校生の時、近所の古本屋で立ち読みしていたら、突然の尿意。
我慢できずにその場でじょーっと。
慌てて、上着で床を拭いたが、ほとんど拭けずに尿が広がっただけ。
幸い、他に客はいなかったが、狭い店内だったから、
突然の水音は絶対、店員に聞こえたはず。
常連だったから、顔覚えられてたし。
田舎だから、身元きっと知られてたし。
店から駆け去ったが、自分、死んでしまえと思ったよ。

 

 

10

 

今日バイト先で、お客が帰った後の食器の片付けをしていると
先輩が「これに乗せて」と3段くらいになっているワゴンを持ってきてくれた。
そこにせっせと食器を積み、もう乗せるところがなくなったところで
洗い場に持っていこうとワゴンを押すと、重さのせいか結構勢いがあって怖かった。
うわ、と思いながらカーブを曲がろうとしたら、ワゴンに体が負けて振り回され
壁に体をしたたかぶつけてしまった。
「うおぉう」と痛がっている間にワゴンは進んでいき、先輩にぶつかって止まった。
先輩ごめんなさい。可愛い顔で「いでーよアホ」とか言わないでください今こんなに恥ずかしいから許してください

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