恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【75】
1
バスに乗り込んで、疲れていたせいか
待っていたバス停「~までお願いします」と言ってしまった。
その時は運悪くたくさんの乗客がいて恥かいた。 でもバスの運転手さんがここですね~(笑)
と言ってくれたんで、何かが少し楽になったww
2
小学校の頃、母親に頼まれて魚屋へお使い頼まれたものを探していると片隅の桶の中に黒い藻のようなものが。
木の札に書いてあるのを読み違えて
「おじさん!これがあの”海の藻屑”??すげえ!!!」
と大騒ぎ、当然それは「もずく」でおっさんに死ぬほど笑われた上に買い物中の奥様方に言いふらされて笑われて、結構な屈辱。
「坊主おもしれぇからこれはサービス」ともらった鰯を下げて半べそで帰宅。
母親に言いつけられたものを買わなかったとしかられ号泣。
次の日学校に行くと、昨日魚屋に同級生の母親がいたらしく「藻屑」話を女子に笑われ言いふらされる。
そして帰宅すると母親にも話は伝わっており「もっと勉強しなさい」と叱られ布団の中で泣いた。
3
・中2の時、全校集会の校長の話中に大放屁
・中3の時、期末テスト中の静けさの中で大放屁
・高1の時、体育の柔軟体操中に力が入って大放屁
おかげでつけられたあだ名が「GAS STOP」だ。
なぜ若い頃あれだけ放屁できたのか未だに不思議でならない。
4
コンビニでのバイト中、冷やしソバをレジに持ってきたお客さんに
「温めますか?」と聞いてしまった。
すぐに気付いて、「あ、温めないですよね、これは…」
と動揺しながら言ったら「温めたらおいしくないですもんねw」
と笑いをこらえた顔で返された。
それも恥ずかしかったけど、ニヤニヤしながら帰るお客さんを見て
近くにいた店長(会話は聞いてない)に
「お友達?なんか楽しそうだったね」
と聞かれた時も二重に恥ずかしかった。
ちなみに、全く同じことをホットドリンクの時にやったこともあります。
どんだけ熱くする気かと…
5
袋に入れますか?と言うところを急に無駄に丁寧に言おうとして
『お袋入れましょうか?』と言ってしまった
脳内で母の日だけに!?と自分突っ込みしてしまった
6
昔販売の仕事をしてたとき、お客さんに十徳ナイフの使い方を質問された。
「これなに?」と聞かれたものが自分もよくわからなかったので、説明書を
見てみると、甘皮切りと書いてあった。
甘皮という言葉を聞いたことがなかった自分は何の疑いもなく
「それは、みかんやりんごの皮を切るものですね」と答えてしまった。
お客さんの「はあ?」という顔を見て、後で不安になり先輩に「甘皮ってなに?」
って聞いて、正解を教えてもらい、ちょっとだけ死にたくなった。
7
昨日用事があって母の日を祝えなかったのでお詫びに帰りに結構評判のシュークリーム買いに行ったんだ
電車発車10分前なので少し焦ってたんだけど
注文終わって店員がクリーム入れ終えたら受け取るだけって時に「お持ち帰りまでどれくらいお時間いただけますか?」って言われたんだ
シュー部分は普通に焼きあがってるんだけどまさか今からまたなんか一手間かけるのか流石評判の店とか
時間無いけどもうクリーム入れてるし取り消しできないしどーしょーとかいろいろ考えて出した返事が「できるだけ早くで…」だった
店員さんは保冷剤をどの位入れれば良いのか知りたかったらしく家までどの位かかりますか?っつーつもりで聞いたらしい
そりゃキョトンとするわい
もう店員さんの質問を理解したときの俺の挙動とかそれを見てたであろう後ろの客とか駅構内だから人通りが多かったとか諸々含めて恥ずかしくて死にたかった
8
学校帰りに家の近くで父親の後姿が見えたので
「おとーさん♪」って肩に手を置いたら全然知らない人だった。
9
駅前の紅虎でひとりメシして店を出る時、閉まってるドアにつっこんで
頭とひざを思い切りぶつけた。触らないとあかないタイプの自動ドアだった。
店内にいた店員と客がみんなア然としてた。
10
高校のとき、風邪か花粉かで鼻がつまり気味だった。
電車の中でどうももどかしくて、思い切りフン!とハナから息をはいたらピーピーラムネを全力で吹いたような甲高い音がした。
座ってた人がぱっと顔を上げてきょろきょろしたり、立ってる前の人が音源を確かめようと振り返ったりするし、暫く口呼吸してうつむいていた。
鼻づまりのとき鼻呼吸すると、ピーピーかすかに鳴ることがあるけどあんなもんじゃなかった。
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