– ほのぼの - 和む話 短編10話【13】
外国人はこたつがお気に入り
家具屋でバイトしてるんだけど外国人夫婦がやってきた。
ソファを探しているようで奥さんはソファを物色。
旦那は何をしていたかというと
こたつコーナーへ行ってこたつの中にずーっと入っていた。
(こたつの中に潜り込んで首だけ出してる状態)
.。゚+.(・∀・)゚+.゚←な顔して奥さんに
「これいいよ!!いいよ!」
って訴えてた。
結局、予算の都合で旦那の訴えは却下されて(´・ω・`)な顔になってた。
自販機で決まった俺の恋愛
近所に2年間ずっと買いつづけても当たった事のないジュースの自販機が近所にあった
ある時、彼氏と別れ話をしている時に、その自販機でジュースを買うことになり
「もしこれが当たったら、これからも一緒にいようか」
と言いつつ、ボタンを押したら当たってしまった。
それで結局別れない事になって、結局結婚した。
おかあさんと結婚できますように
ふぅ・・・悲しい気持ちで泣きそうな俺が来ましたよ(´・ω・`)
昨日俺が家に帰ってきたら子供はいつも言ってくれるはずの
「おかえりなさいパパ!」
を言わずただ俺をひたすら無視
何があったか嫁に聞いてみると・・・
一人息子が短冊に込めた願いは
『おかあさんとけっこんできますように』
それを見た嫁が
「パパと結婚してるからそれはむりかなぁ。保育園に好きな子はいないの?」
と聞いたところ息子激怒。
なぜか矛先は俺に・・・今日も日曜日だってのに一言も喋ってくれませんでした・・・(´・ω・`)
嫁に慰められるも俺はブルー・・・
悪い事をしてるわけではないので怒る事はできん。
息子よ・・・お前に無視されるのがこんなに辛いとはな
口きいてくれよぉ
(´Д⊂
ちびちゃんって呼ぶの・・・
今日公園にいた幼稚園くらいの女の子2人組。
A:「●(その子の名前)ね、今悩みがあるの…」
B:「どうしたのお?」
A:「あのね、パパがね、●の事をずーっとちいちゃい頃から今でも
ちびちゃん、ちびちゃんって呼ぶの…。やなの…。
だからね、仕返しに、パパの事をパパちゃんって呼ぶ事にしたのよ。」
殺伐とした気持ちがほぐれていったよ…ママン
こくまろカレー
『こくまろカレー』が出たばかりの頃の話。
勤め先から帰った母が、頬を上気させながら私の名を呼び駆け寄ってきた。
何事かと顔を向けると、母はこの上なく嬉しそうな、しかし悲しい顔で言った。
「今日ね、『こぐまのカレー』って見つけたの、○○(私)が喜ぶかと思って買ったんだけど、
でもね、どこにもこぐまの絵がないの(´・ω・`)。
かわいいのが描いてあるとよかったんだけどねぇ」
『こくまろ』だよ、ママン。
しつけと好きと嫌いと
反抗期まっさかりの2歳の娘。
いつものように食事に飽きて席を立ち遊びだす。
注意してもなんのその、全く聞く耳を持ちません。
しまいには物を投げ出す始末。
仕方なく心を決めて怒る。
「こっちへ来なさい。
お食事中はどうするんだっけ?
パパは悪い子する○ちゃんは嫌いです!」
って怒鳴ったら、泣きベソかきながら
娘「でも、○ちゃんはパパの事大好きです!」
って・・・もぅダメ。
爆沈。完全に敗北。
見てた嫁に笑われたw
告白ラッシュ
小6の時、ガキ大将的な存在であるTとNがクラス一の美少女A美ちゃんを取り合い、互いに牽制しあっていた。
なんだかんだで暴力による抗争ではなく、何故か野球で勝負することになり、
Tのクラスメイトチーム対Nのクラスメートチームでのセメントマッチが開催。
オレはNと同じクラスだったため、半ば強制的に駆り出されることになった。
しかし、生来の運動音痴だったためフライは取れない、ヒットは打てない、バントで空振りと七面六尾の大活躍。
するとNがキレて
「テメー帰れよ!使えねーな!死ね!」
と罵倒してきやがった。
俺もキレて
「もともと好き好んで参加してるわけじゃないやい!ヽ(`Д´)ノ」
「だいたい、勝ったほうがA美ちゃんを貰うとか言ってるけど、
A美ちゃんの了承とってないじゃんヽ(`Д´)ノ」
「そもそも、TとN2人ともA美ちゃんに「好きだ」とすら言ってないじゃんヽ(`Д´)ノ」
「だいたい僕だってA美ちゃんのこと好きだし!
誰がおまえらに協力なんかするかーーーーバーーーーカ!ヽ(`Д´)ノ」
と半泣きでカミングアウト。
すると他のクラスメイトも
「そうだよな、TとNのためなんかにやってらねーよ」
と試合放棄。
「オレもA美好きだし」
と言い出す奴も多数発生。
翌日からA美への告白ラッシュのうえ、全員フられ、TとN含めて
男子全員が仲良しになりました。
クレヨンを折った理由
長女(当時4歳)が幼稚園の行事の参加記念品だかで箱に入ったクレヨンの
セットをもらってきた。
ところが、こともあろうにその日の夕方、見事に全部折っちゃった。
当然うちの嫁は激怒、しかられて長女も大泣き。それで、
「お前、なんであんなことしたんだよ?」
「だって、○○ちゃん(次女、当時2歳)と ヒック
クレヨン半分こするって ヒック
約束したんだもん ヒック」
猫が励ましてくれた!?
会社で大失敗して
帰宅後、落ち込んでいると飼っている猫が
1時間もニャーニャーと俺のこと励ましてくれた
俺は
「大丈夫だから気にしなくてもいい」
ってマジメに猫と会話してしまったw
よく犬が、落ち込んでいる飼い主を励ますって話きくけど
猫も飼い主の気持ちを察することができるんだな
って思ったけど、よく考えるとあの日エサあげるの忘れてたから・・・
ママおっぱいちっちゃいね
2歳9ヵ月の娘を送りに保育園へ。
教室でクラスメートの男の子が私に
「○○ちゃんのママおっぱいちっちゃいね」
わが子じゃないけどショック度15。
すると娘がすかさずフォロー。
「そういうこと言っちゃダメでちょ!」
やさしい…。
ショック度もやわらぎ、娘の成長に目を細める。
が間髪入れずに
「ママ、パット入れてるもん!」
え? え? 今なんと?
一回持ち上げておいて一気にショック度マ~ックス!
それを聞いてた違う子のパパさんがプッと吹き出し、
「ス、スイマセン!ウチのもですから…」
と無用のカミングアウト。
その後ノリのいい若い先生も
「あは、私もですぅ!」
もう、いいです…。
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