嫁に愛してると言ってみた【16】
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結婚して3年半、一度も言ったことなかったので言ってみた。
子どもが寝たあと布団のなかにて
俺「ねえ、俺と結婚してよかった?」
ごそごそと俺の布団にもぐりこむ嫁
嫁「何、いきなりw細かいところは気になるけど、もちろんよかったよ」
俺安心する、いきなり言えないヘタレw
俺「よかった~、嫁ちゃん、愛してるよ」
ぎゅーっと抱きついてくる嫁
嫁「私も、愛してるよ」
嬉しかった、なんか愛しさが増す。俺うるうるしてるw
嫁「泣いてる?w」
俺「泣いてないよっ」
と強がりつつもげましたw
次の日俺朝早く仕事にいったんだけど、嫁が家族に「棚にあるゴマ団子は俺くんのだから絶対食べちゃだめだからね!」
と言っていたらしいw(ゴマ団子は俺の好物)
それをきいた俺はニヤニヤしてしまったのは内緒w
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私60、嫁43、娘20×1
おっさんの話で申し訳ない。
一昨日の深夜このスレを読んで、ここ数年、嫁と穏やかに話すことすら無かったかもしれないと青ざめました。
これは実行に移さないとと思いました。
昨日の夕方、仕事を終えて真っ直ぐ嫁の部屋に向かうと、嫁はテレビをボーっとみていました。
部屋に現れた私をチラッと見た後、またテレビに目線を戻されてしまいましたが
こんなことで詰まってはずっと言えないままだと意を決して、テレビの横にあるドアの前で立ったまま話しかけました。
私「ただいま、お母さん」
嫁「・・・・・・」
私「そのままでいいから聞いてほしいんよ」
嫁「・・・・・・んぁ?(テレビを見ているまま)」
私「結婚する前、うちの家に滅茶苦茶言われても黙って我慢しとったね」
私「結婚して大分経って、▲▲(娘)も大学生になって、大人になりよったけんどねえ」
嫁「・・・・・・」
私「私は○○ちゃんのこと愛しとるけん。これからもずっとよ。結婚してくれてありがとう」
嫁「・・・・・・」
私「愛しとるよ、○○」
嫁「・・・・・・」
20秒ほど?待っても反応が無く、不発かと思いかけた時でした。
テレビを見ているままだった嫁の目から、つーっと涙が出てきて、ゆっくりとこちらに首が向きました。
嫁「・・・・・・(無言で泣きながらこちらを見る嫁)」
私「あ、あ、ごめんよお母さん、急でびっくりしたかな、ごめんね、ごめんね(パニック)」
嫁「好きよ」
私「・・・・・・・(びっくりしすぎて声が出ない)」
嫁「お父さん・・・ごめんなさい、好きよ」
そこまで聞いた後、号泣してしまって覚えていません。
嫁の横にすがりついて、看護師さんが駆けつけるまで大声で泣いていたようです。
聞いた話では、嫁が「好きよ、ごめんね」と繰り返しながら頭を撫でてくれていたそうです。
嫁が脳卒中で倒れて7年、悪化の一途を辿ってきた中おおよそ4年ぶりに交わした会話でした。
娘も大阪へ行き、情けなくも介護に勝手な限界を感じ始めていましたが、一番苦しんでるのは嫁だ、ともう一度気づくことが出来ました。
私の親族に酷い中傷を浴びても微笑んで受け流し、一緒になってくれた嫁。
このスレに私も嫁も救われました、愛する家族とこのスレに、ありがとう。
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過去に「愛してる」と言った(叫んだ?)話でもよかろうか…
昨日預かりクリーニングから取ってきたコート見て思い出したのだが…
去年の年末なんだが、会社の忘年会でへべれけに酔った。
覚えているのは、帰宅してから、寝ている妻に
何か叫んだ事、何か投げつけた事、そして妻が顔を覆いながら寝室を出ていく所。
次の日、朝のパートに出ている予定だから、妻の姿はなく、
昨日の思い出せない醜態に冷や汗をかきながら、俺は出社した。
俺氏んだ…怒られるで済めばいい。
離婚になったらどうしよう。
寝てる妻起こして何か投げつけて泣かせるとか、DVじゃん。
クソ野郎じゃん…と自己嫌悪をしながら、その日は速攻で仕事終わらせて定時で帰る事にした。
妻の好きなホ○ンデリング10個と、欲しがっていた本と、花束を買って帰宅。
リビングのドアを開けると、そこにはフル装備している妻の姿。
いつもの軽い化粧ではなく、可愛い服を着て、ばっちり化粧して、髪型もふわふわ。
ここで俺がパニックを起こす。
お出かけ装備→妻が出かける→妻が出ていく に思考が直結して
「あああああ!!」と叫びながらスライディング土下座。
とりあえず謝りまくる俺
「愛してるんです!二度と酔いません!一緒にいて下さい!○○ちゃん(結婚前の呼び名)が好きなんです!」
と叫びながら顔を上げると妻( ゜д゜)ポカン
畳み込めとばかりに貢物を妻の足元に押し付け縋りつく俺。
妻に落ち着いてと言われて、顔を上げると、なんだか妻がニマニマしてる。
「覚えていないの?昨日の事?」
「すみません…あの…あんまり覚えてません…」
「ふーん…何で私が化粧してるのかも分からないの?」
「えっ…えっと…出て行くのは勘弁して下さい…」
ここで妻が大笑いして昨日の事を話してくれた
どうやら忘年会で、同僚が同僚の妻の写メを見せながら自慢してきたらしい。
お前は?と、聞かれ、何くそこの野郎。俺が持っているのは妻のウエディングドレスの写真だ!
と意気揚々と見せようとするが、写真は定期の中。そして定期は店の入り口で預けたコートの中。
携帯をいじるが、妻の写メが一枚もなく、ぐぬぬしたらしい(この辺はちょっと覚えてる)
んで、その後飲みまくり俺はべろべろで帰宅。
愛妻の写メが一枚も無いなんて!と、寝室で寝ている妻をひたすら連写。
うるさいので妻起きる。寝起き撮られて怒る。
俺が、飲み会の事を呂律が回ってないなりに喋る、つーか叫ぶ。
「写真は持ってるのにぃぃ!」と妻に定期を渡そうとするがフラフラで思わず妻に向かってポイ。
写メ取らせろー!とまた叫ぶ。妻拒否る。
「すっぴんとか止めてよ~顔も洗ってないし!」
「じゃぁ今洗ってこい!俺は!今!欲しいの!撮るの!絶対!撮るの!」と狂乱する俺。
この酔っ払い!と思いながら、俺がカメラを向けているので顔を隠しながら洗面台へ向かう妻
妻が顔を洗って戻ると、寝こけている俺。
普段、つまんないギャグばっか言うし、真面目な話は逃げるし、結婚のプロポーズも無かったし
妻的には「こいつ私の事好きなの?友達と奥さん混同してない?」って思ってたらしいんだが、
定期の写真もその時初めて知ったし、写メが無い!って夜中に叩き起こしてまで言ったのが嫌じゃなかったと
だから写メっても良いようにばっちりメイクしてたんだと。
でも帰ってきた俺がいきなり叫んでスライディング土下座したから驚いたって笑いながら言われて脱力。
「うふふ、私もねー、あ・い・し・て・る・よ♪」
とか言われて顔から火が出るかと思った。
その時妻が無理やり撮った写メは涙目で顔真っ赤の俺と、満面の笑み(しかもフル装備)の妻。
妻の待ち受けは相変わらずそれだし、俺の待ち受けは、その時のフル装備妻の単体写メ。
それから…ってか、その時しか「愛してます」とか言わなかったけど、
昨日、妻が取ってきてくれたコート見ながら
「定期をコートに仕舞いっぱなしでも○○くん(結婚前の呼び名)寂しくないねー」だと。
えぇ、寂しくないですよ。ご丁寧に財布と携帯カバーの裏にまで君が貼ったプリクラもあるから寂しくないですよ。
出来れば君の携帯に大切そうに入ってる胎児の写メもくれるともっと寂しくないんですけどね。
とかは言えない5カ月のパパの話です。
……ネットなのにすげー恥ずかしいです。
嬉しそうに報告出来る先人凄い。
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1年の節目なので言ってみた。
俺 いろいろあったけど、変わらず愛してる
嫁 ありがとう でも、もったいないよ、やりなおせるよ
俺 でも、やっぱり愛してる
嫁 ギャン泣き
車椅子生活になって1年、そんなに引け目に感じないでほしい。
子供も夜の夫婦生活もそこまで重要なことじゃないよ。
嫁さん大好きなので、離婚なんてよぎったこともなかったけどな。
でも、本人にしてみたら夫婦生活も無理、子供も産めないでかなり引け目に感じてるみたいで、普段の生活に精細がなかったんだ。
口下手というか喋るのが苦手ってのもあって愛してるなんて言ったことなかったけど、
大事だと思ってるのは事実だしこのスレ前からヲチしてたから俺も言ってみた。
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嫁さんに言ったよ。
ちょっと前振りがあるんだけどさ。
このあいだ、肘の痛みで病院に行った。
肘部管症候群の軽いのだった。
まあ、ある意味神経痛みたいなものかな。
そして、家に帰って、
嫁さんのこと抱きしめて、言った。
あ い し て る
ってね。
そしたら、嫁さんが泣きくずれてしまった。
どうした?俺、何か悪いことした?
ってきいたら、嫁さん、自分のパソコンの画面指さしてさ。
どっかの病院の「肘の痛み」ってページを開いてて、
野球ひじ テニスひじ リウマチ 悪性腫瘍・・・
嫁さん、悪性腫瘍ってのを意識しちゃって、俺が病院から
帰って、嫁さんのこと抱きしめて「あいしてる」なんて
言ったものだから、悪性腫瘍確定→最後の「あいしてる」
って短絡しちゃったんだな。
いや、肘部管症候群だって、大したことないんだって、
って説得したら落ち着いてくれたけどね。
嫁さん、「私より先に死なないで」って、昔あった
漫画みたいなセリフで、俺のこと真剣な目でみてた。
俺、何も言えなくなって、ただ嫁さんの手を握ってた。
その夜は、萌えて燃えてもげた・・・
□ □ 6 □ □
先日の俺の誕生日。
最近仕事が忙しくて、俺が帰った時間には嫁さんと子供3人はすでに寝てる。
しかし、誕生日は奇跡的にいつもより少し早く帰れることに。
夜9時ぐらいに帰ると、嫁さんも5歳長男、3歳長女、9か月次女も
みんな起きてた。
『今日はみんなで昼寝たっぷりして、起きて待ってたよ。』
と嫁さんが言ってくれた。
部屋には長男が書いた俺の絵や、お誕生日おめでとうって書いてある
飾り付けがしてあった。
晩飯は俺の好きなカレーだった。
それと、日中子供と一緒にケーキを作ったそうだ。
そんなこんなで、やられっぱなしもイヤなので、前から考えてた事を嫁さんに言った。
言うまで30分ぐらいかかったけど、思い切って。
心臓バクバクしてしまったw
『俺の誕生日をこれだけ楽しみに祝ってくれるのは、世界中○○(嫁さんの名前)だけです。
いまさらだけど、答えもわかってるけど、言わせてな。
優しい○○が大好きで愛しています。
一生大切にするし、ずっと一緒にいたいから、結婚してもらえますか?』
もちろん結婚はとうの昔にしてるんだけど、
実は嫁さんから、そういえば、私がずっと結婚したいって言ってて、そのまま結婚して
プロポーズってされたっけ??って言ってたのを思い出して。
俺の誕生日だけど、俺以上にいつも喜んでくれる嫁さんに、改めてプロポーズしようって
思ってた。
『結婚かぁ?どうしよっかなぁー?』と最初は嫁さんふざけてたんだけど、
そのうち、嫁さん号泣しだして、
『結婚したいって言ったの私からだし、料理も下手で俺さんが作るほうがおいしいし、
子供の相手も俺さんのほうが上手だし、夜もいつも帰ってくる前に寝てしまうし、
俺さんはいつもありがとうって言ってくれるけど
私は俺さんが私にいろいろしてくれる事のお返しできてるのかな?
私は毎日幸せだけど、俺さんは私じゃない人のほうが幸せだったのかなとか
たまに考えてて・・・・。
でも、よかった。ずっと一緒にいてください。』
って泣きながら言われて。
で、正座しながら言ってたんだけど、いきなり背中に鈍い痛みが走って・・・
『かあちゃんを泣かすな!!』『おっとう、ダメ!!』
(俺はなぜか子供に”おっとう”って呼ばれている。)
と長男、長女から襲撃を受けてしまって・・・
『ちがうよ、かあちゃんは、おっとうが言ってくれたのが
うれしくて泣いてるんよ。』って言ってもなかなか納得してもらえず、
嫁さん、困り果ててた。
『子供たちが優しく育ってるのも、
俺が毎日仕事がんばれるのも、全部○○のおかげだ。
ほんとに愛してるよ。いつもありがとうね。』
改めて言ったよ。
『俺さんより、私のほうが10倍愛してるからね。
だから、しょうがないから結婚してあげるよ。』
と言われたぜwww
そして、10時になり、消灯で子供寝かしつけてたら、
嫁さんも一緒に寝てしまいましたとさ・・・www
□ □ 7 □ □
内縁の妻に、昨日言ってきたけど、ここに書いていいかな?
二号さんとかじゃなくって、足掛け10年程連れ添ってる相手だ。誤解を生むような書き方で申し訳ない。籍を入れてない負い目みたいなのがちょっとあったので。
一昨日まで20連勤で、昨日と今日やっと俺が休みを取れたんだ。それまでにこのスレを何度か見ていて、そういえば長い間愛してるなんて口にしてないなあと思って、いつ言おうかと一人でもじもじしてた。
昨日は妻が昼で帰ってくる予定だったから、朝送り出してからすぐにケーキとプレゼントと花束を用意して、妻が家に帰ってきた時に花束を渡しながら「愛してる」って言ったよ。
もう声は裏返るし膝はガクガク震えるし、あんな緊張したのは初めて告白したとき以来。
妻は「ノリ君、耳真っ赤だよw」ってちょっと笑ってたけど、アパートの玄関で10分くらい抱きしめてくれたよ。
その後の妻はもう寝るまでずっとニコニコしてて、つられて俺もずっとニコニコしてた。
5年ぶりくらいに頭撫でられながら眠ったよ。オマエらありがとう。
□ □ 8 □ □
朝このスレ見て、今日中に言おうと決意した。
とりあえず、プレゼント(前から欲しがってたイヤリング)買って、
家掃除して、心の準備して言ってきた。
俺「あの~・・・さ。えーっと、、、俺らもう結婚して4年やんか。」
嫁「うん。」
俺「その間、色々あったよな。」
嫁「うん。」
俺「だからその・・・これ、お礼。いつもありがとう。」
嫁「・・・・なんかしたん?」
子供を戒める母親みたいな目で見られて、一瞬ひるんだが、ここからが勝負っ
俺「いや。ほんまに○○と一緒にいられて、
良かったと思って。
あ・・・あ・・・愛してる。」
なんかもう、声震えてたと思うww
そのあと嫁は、(@。@)みたいな顔して、固まってた。
それからすぐ、
「ありがとーっ私も好きだよっ愛してる!!」
って凄い笑顔で言ってくれました。
すっごい緊張したし、柄にもないことしたと思うけど
言ってよかったです。
今から、子供と一緒に両親ところに行ってきます。
□ □ 9 □ □
夕食時に言ってみた。
俺「ん、今日も美味しいわ。いつもありがとう、愛してる」
嫁「(゜ロ゜)………!?」
俺「おいw」
嫁「え、や、あの、何?!俺君どうしちゃったの、」
俺「いや、たまには伝えておこうと思ってw」
嫁「そ、そうなの…?じゃああたしも…俺君、あ、愛してるよ!」(顔真っ赤)
俺「ありがとう。これからも宜しくな。」
嫁「もう…。なんなん今日の俺君…いつもヘラヘラしてる大型犬みたいなのに…(小声)」
犬とかわろたヽ(^o^)丿
□ □ 10 □ □
今日は残業の予定だったのが早く帰れることになった。帰宅し、おどかしてやろうかと
ほんの悪戯心で、音を立てないように細心の注意を払い、こっそり家の中へ。
したら嫁、何かふんふん歌いながら洗濯物たたんでたw しめしめと思い、
そっと距離を詰めると、嫁が歌ってたのは「一休さんテーマソング」だった…
吹く寸前でこらえ、面白いので離れてしばらく聞いてたら、歌詞もめちゃくちゃだし、
おかしくてもう俺、笑いの発作を止めるのに必死だった。
(ちなみに嫁は不思議ちゃんではなく、ごくごく普通人。だから余計面白かった)
そして歌はラストの部分へ。どうしめるのかと思っていたら、
「好き好き好き好き好きっ好き♪あ・い・し・て・る♪好き好き好き好き好きっ好き♪
○、○、○(俺の名)♪ ○、○、○(俺の名)♪たらったったったたー!♪」
なんか、「そうくんのか!」って意表つかれるやら、ノリ良く後奏部分まで歌ってんのが
おかしいやら、もう嫁が何かすげえ愛しいやら、でもおかしいやらで、こらえてたのが
崩れ、もう一気にふがっと吹き出してしまった。そしたら嫁がまたものすごく驚いて
「フギャアァァァ!!!」(←本当にこう叫んだ。毛を逆立てる猫の如しだった)
もうなんか可愛くて愛しくて、「いつから~、いつから~…!」とジタバタ暴れる嫁を
抱きしめて、しばらく爆笑した後、「俺も本当に愛してるよ」と言いました。
嫁、涙目顔真っ赤で「もー!」だって。
真面目に言うのと違っぽくてスマン。おしまい。
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