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『コンビニ夜勤時に来るお爺ちゃん』コンビニにまつわる怖い話【2】|洒落にならない怖い話の体験談

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『コンビニ夜勤時に来るお爺ちゃん』コンビニにまつわる怖い話【2】|洒落にならない怖い話の体験談 コンビニ系
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コンビニ夜勤時に来るいつものお爺ちゃん

 

当時はコンビニの夜勤としてアルバイトをしていましたが、一度だけ奇妙すぎる体験をした事があります。

今ではコンビニを辞めましたが、その辞める原因にもなった出来事です。

当時働いていたコンビニは人通りの少ない田舎の場所にありました。

昼間でも忙しいとは言い難いようなコンビニでしたが、不思議と潰れませんでした。

夜勤の時間帯はそれこそお客さんがほとんど来ないので半ば仕事をしながらもプライベートな時間を満喫していました。

そんな中、急に毎日訪れ始めたお爺ちゃんがいました。コンビニの夜勤をやっていた方なら分かると思いますが、

たまにそういった方がいます。常連さんと呼べるレベルまで頻繁に足を運んでくれる方も中にはいます。

今回、うちのコンビニに来るようになったお爺ちゃんも、そういった急な流れのお客さんでした。

僕が出勤の度に深夜の3時頃いつも杖を片手に来るようになりました。買うものは毎回牛乳と食パンのみです。

段々と顔を合わせるようになると、親密感がわき、会話に発展するケースが良くあります。

このお爺ちゃんも気さくで優しい面持ちで、毎回会話をする仲になりました。

そして奇妙な事に、このお爺ちゃんとは僕が休日の時に外へ出た時や、用事で都心に出た時などにもバッタリと遭遇するようになります。

最初は、「奇遇ですね~」などと言うやり取りでしたが、あまりにも頻繁に「出会う」ため、段々と気持ち悪く思えて来るようになりました。

何度も勤務中にお爺ちゃんに「あの日はあそこで何をしていたの?」と尋ねるのですが、

決まって「ちょっとした用事で」という答えが返ってきます。それからも何度か外で顔を合わせる機会があり、

何だかよく分からない不快感がこみ上げてくるようになりました。

このお爺ちゃんの杖の音がするだけで勤務中はイライラするようになり、接客もぶっきらぼうなものへと意識的に変えていきました。

そんなバイト生活を続けていると、ある日からパッタリとそのお爺ちゃんが来なくなりました。

内心、やっぱりあんな接客をして悪かったと思う一方、これであのお爺ちゃんから開放されるというよく分からない気持ちでした。

それからは平和な夜勤生活に戻りましたが、2,3週間経ってから今でも思い出したくないある出来事がありました。

僕の休日中、夜中に読書をしていたところ、聞き覚えのある杖の音がアパートの廊下越しに聞こえてきました。

一瞬、鳥肌が経ち、時間を確認したところ夜中の3時を指していました。

そして杖の音がだんだんと近づいてきて、僕の部屋の前で止まりました。

何だか怖くなって玄関の覗き穴すら確認出来ませんでした。

しばらくすると引き返す音が聞こえて来るのですが、気が変になりそうな程怖い体験となりました。

そんな夜が何度か続き、一度警察へ連絡を入れましたが、なかなか相手にしてもらえずにただ怖い思いは募る一方でした。

職場にはまったく現れなくなりましたが、何故うちの家を探し当てられたのか不思議でしょうがなく、

コンビニを辞めたと同時に、遠くへ引越しました。

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