戦争にまつわる不思議な話・怖い話【全11話】『硫黄島での任務』など

戦争にまつわる不思議な話・怖い話【全11話】『硫黄島での任務』など 戦争系

硫黄島からの帰還

YS-11Mの機上整備員です
週1の定期便(硫黄~南鳥)で行くのですが
偶に山の上で手を振ってる人がいるんですよ。
硫黄の隊員かなと思ってたのですが
先輩、いつもあの山の上で手を振ってくれる人居ますね!
あ、お前も見たのか。。。。。下に降りたらローマスに
その話してみろ。
ロードマスターに上記の話をしたらどうも旧軍の霊らしいと
日の丸を見て友軍が来たと歓迎してくれてるようだと。
その翌日に鎮魂碑に手を合わせてから見ることが無くなりました。
今も、定期便時(厚木→硫黄)は内地から和菓子、水、酒
弁当を1組積んで飛んでいきます。

こういう話も、有る定期便か硫黄に向かうとき天候悪化で
滑走路が見えずもう1度トライしてだめなら帰ると言うときに
硫黄の滑走路端に灯りが見え無事にタッチ
Pが礼を言いに行くと誰もサーチライトとかを付けてないと

 

□ □ □

 

YS-11M機上整備員です。
実体験ですが
数年前の夏無事に定期便も終わり硫黄島から厚木の帰り便
大きな荷物もなく便乗者は海保職員1名。
天候晴れ、風微風。定刻に離陸なのですがいつもより滑走距離が長い、Pも変だナーという顔。
夏の日差しの機内ほど程よい温度で弁当の後
やることもないので機内でお昼寝。
しばらくして人のざわめきというかひそひそ声で
ふと目がさめ機内を見回しても海保さんが寝てる姿しか。
改めて寝直すと
「これで国に帰れる」「友軍機が来てくれて助かった」
とはっきり。流石に目が覚めて後部貨物室を見回しても
なにも。。。。海保さんもやや青ざめた顔で
「聴きましたか?」と2人そろって前に逃げ込んでPにその事を報告。
Pが「それで重かったのか、お盆も近いし」と。
その後何事もなく厚木に。
機体点検をしてると耳元ではっきりと
「連れて帰っていただき有り難う御座いました!」

 

硫黄島の方には冷たい水をあげるといい。
コップに入れて、どこでもいいから置いて、どうぞと勧める。

先日、関西ローカルのニュース番組で硫黄島の特集をやっていた。
暑い環境だったので、末期の水さえお湯だった。
それを知った人の中から、そう言うのが自然発生的に起こった。
中にはわざわざ冷蔵庫で水を冷やしてあげると言う。
それを聞いたレポーター(実はこの人の父は硫黄島で亡くなっている)が
もしよければと水をと言っていた。

冷たい水をあげてください。
その気持が向こうに届いて、救われると思います。

 

ちょうど冷蔵庫で冷やしていたペットボトル入りの白湯があるので、さっきコップに入れて勧めてきた。
『とり散らかっておりますけれどどうぞ』って。
横にはふたを開けたペットボトルも。
冷たい水くらいしか用意できない己としては、せめてたくさん飲んで貰える様にと思う。
英霊の方たちが渇きを少しでも癒してくれるなら嬉しいんだけどね。

 

私も、ベランダに冷たい水とタバコをお供えしたっす。
硫黄島で亡くなられた方達だけじゃなく、全ての英霊にと。
本当に、ほんの少しでも癒しになれたらいいな。

 

□ □ □

 

こういう話も
YS-11Mはもうよぼよぼの機体であっちを直すと
こっちが壊れるというような機体で整備員泣かせですが
厚木から向かった機がハイドロ漏れを起こしどうやっても治らない。
Pと硫黄島管制が戻るか戻らないという話を始めた
少し後に漏れがぴたりと止まった。
この状態ならと言うことで硫黄島に到着。
エンジン部分を開けて点検をすると当該ハイドロポンプの
漏れていた配管箇所に手の跡がくっきりと。
このときのPは霊の類は信じない人でしたがそれ以来
硫黄島に行くたびに慰霊碑に手を合わせるようになったそうです。

開かずの島

硫黄島が未だに、民間開放されてないのはなぜか。
社会常識としては、硫黄島が軍事上の重要拠点になってるから。
真相は単純。その原理は、旅館の開かずの間と同じだ。出るんだよ。
夥しい数の英霊が。それも、日米混合で。
硫黄島がベトナム戦争並みの激戦区だったのは、戦後に左翼とかが頑張ったせいかあまり知られていない。

新しくて『密度』がハンパじゃない古戦場。しかも、出るのが英霊。
オカルトだけでなく、政治や軍人遺家族等が織り成す人間的要素が加味される。
それも、日米はもちろん東アジアからも詣でられる。

こういう離島は、硫黄島ほどじゃないけどアラスカ州のアリューシャン列島にもある。
こちらの方は、島の面積も広いし要所要所を米国側がきちんとしてて民間人も住んでる。
硫黄島の海みたいに、大きな戦艦の幽霊船みたいなのが出現したりしないしな。

もし、ゴム筏か何かであの艦船に近づいていったら今頃どうしてるところだったのかな。
だから、硫黄島から基地が移転することは無い。
何十年経っても、たとえ防衛省が民営化される日が来ようと
海運系の華僑や日本の漁師ですら移住できるかは微妙。

 

俺の姉の旦那が海自で2年間硫黄島に出張だったがかなりでるらしい
なんか自衛隊でも幽霊対策のルールがあるんだってさ
寝る前は窓の外に水をいれたコップを置いておく
朝になるとコップは空っぽになるらしい
幽霊信じない若い奴がこれやらなかったら初日深夜に
「熱い~熱い~」と気が狂った様に部屋の壁叩いてたって
あと土掘るとすぐに人骨がでてくるらしい、これの回収も仕事
昼間誰もいないのに軍隊の行進の足音が迫ってくる事があるらしい
その時は上官が「撤収!」って叫んでみんな逃げるらしい
ちなみに戦艦の幽霊は見たことないって

 

 

米軍の大失態

まとめサイトに、硫黄島の内情や対外事情の話が載ってた。
そのレスではアリューシャンにも少し触れてたけど、
ある意味でキスカ島の方が凄いかもしれん。

ソースは未確認だけど、1943年の守備隊撤退作戦で
米艦隊が不可解な大失敗をして日本軍の守備隊が助かった
という噂がある。

米艦隊は、居もしない敵艦隊に砲撃して
弾薬を失って一時撤退をした。
その隙に、制海権を失って久しい日本海軍が守備隊を救出した。
米艦隊の、レーダーやソナーのゴーストでは説明がつかない
大誤認。

初歩的な偵察装置を誤魔化せる、巨大な何かが在った。
とにかく、音波か電波か知らないけど反射できる何か。
あるいは、その何かを生成できる別の何か。

仮にもWW?Uで米国が運用した最新兵器をコケにしたんだから、
まとめサイトでも報告例がある狐狸の類よりスケールは上だろう。
あるいは、幻術のようなものとは別の何かだったのかもしれない。

詳しいリソースなど、ご存知の方いたら補完や反証をお願いします。
キスカやアッツでも守備隊が玉砕したという話があったから、
守備隊撤退の話は都市伝説かもしれません。
しかしもし本当だったら、日本国は海神の加護を受けたことがあるという
輝かしい見直すべき戦史になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました