『ベッドの下』など 全5話|洒落にならない怖い話【短編・オカルト】

『ベッドの下』など 全5話|洒落にならない怖い話【短編・オカルト】 厳選

 

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短編 洒落にならない怖い話 全5話

 

金縛り

2年前くらいの話。

当時の俺は高校も中退していて親からも見放された状態だった為、
遊びよりも金って感じで朝から夜までバイト三昧だったんよ。
貴重な休みには息抜きで時々友達と遊びにでかけたりしてた訳。
高校中退だったからDQN友達くらいしかいなかったんだけどな。

バイトできる年から貯めた金で免許もとって車も買って、
バイトで疲れてようが夜中のドライブが日課になってたんよ。

夏頃に息抜きの休み前日の夜に友達と廃墟に行ったりして遊んでたんだが、
期待を裏切るように霊とは会えず、そこにいたホームレスのおっさんにびびらされたくらいで、
ガッカリして帰ろうってなったんさ。んで、帰りの車内で怖い話をしようってなった。

 

でな、家に居た時に携帯サイトで見た話を思い出して話を聞かせたんだ。
稲川の放送中止になった話。確か内容は戦時のとある女の話なんだがな、詳しくは話せない。
要するに誰かに話したらいけない系統の話だったんだ。

当時の俺はそんなの信じてる訳もなく得意げに皆に聞かせた。
これが間違いだったんだ。

まぁ、なんだかんだで帰りの車内は盛り上がってそのまま各自宅へ友人を送り届け、その日は解散。
未だ慣れない夜の運転に疲れた俺は、体のだるさを気にしつつ家までの階段をのぼり
鍵を差し込み回せばドアの部に手をかけて玄関開けようと引いたんだけど、
ガチャンっていって開かない訳。

鍵閉めてったよな??って疑問抱きながらも、もう一回鍵取り出して玄関開けて中に入った。
早く風呂に入りたくて取り敢えず部屋の電気つけたらびっくり。
空き巣に入られたように部屋があれてた。
クローゼットの洋服やテーブルの上にあったものは床に散らばってるしで最悪。
しょうがないから警察呼んで事情聴取。

 

事情聴取終えてシャワー浴びて、明日バイト休みだから
明日片付けようと思って寝室のベッドに飛び込んだ。

その日初めて金縛りにあった。
胸元に誰か乗ってんのかってくれい圧迫されて首を締められるような感覚で、
顔の前には気配感じて吐息がかかる。

気持ち悪いし苦しいし目あかないし、疲れたから寝たいってのもあって苛々しはじめて
心の中で『眠いんだよ!!』って叫んだら金縛りがとけて瞼開いて体を起こした。
なんだ、呆気ない。って思ってたら耳元で

「あなたの体ちょうだい」

って囁かれてゾッとした瞬間、気が付いたら寝てた。気を失ったらしく情けないって思った。

次の日の昼間、蒸し暑くて窓を開けながら部屋の掃除をし終えてテレビ見ていたんだが、
急に恐怖心が襲ってきて家にさえ居たくなくなった為、急いで車の鍵もって友人宅に向かった。

急に出向いたわりには、快く迎えてくれて夜までそいつの家に居座ってたんだ。
流石に明日バイトだし長いするのに罪悪感もあり礼をいって家に帰る事にした。

 

友人と過ごしたおかけで、恐怖心どころか昨日車内で話した事もすっかり忘れていたのだが、
家について中に入ると変に家の中の風通しが良くて焦げ臭い。
真っ暗だから見えないし、どうせ近所の誰かが
魚でも焦がしたんだろと思って電気をつけて窓の方をみた。

窓をみてゾッとした。
エアコンとその周りの壁が真っ黒でカーテンが半分以上もなくなってた。
網戸に火種がとんだらしく燃えた跡のように大きな穴があった。

気持ち悪くて窓を閉めようと手をかけた瞬間、目の前に紫いろの着物に身をつつみ、
左脚右腕のない女が目見開いてニタニタしながら立っていて思わず小さい悲鳴をあげて尻餅ついた。
満足したかのように笑っていて、俺死ぬかもって思ってたらスッと女は消えた。
暫く恐怖でその場に座り込んだままだった。

後日、エアコンも新しいのを業者に取り付けてもらいカーテンも網戸も新調した。
あの話をしたから、こんな事が起きたのだろうかと考えるも確信がない為偶然だって思うようになって
数週間後、バイト先に行く途中、車内のバックミラーにふと目をやると

紫色の着物を着た女が後部座席に座っており変わらずニタニタと笑っていて、ひって短い悲鳴をあげて
視線を前に戻した瞬間、後ろから車に突撃されて全身打撲とあばら骨折で病院に入院。
突撃された瞬間、ゲタゲタとでかい笑い声を耳にして痛みに耐えられなくて気を失った事を覚えてる。

それ以来なんもないけど
もう誰かに話てはいけない系統の話はしないって思った。

 

ナース

高校生の頃、インフルエンザで高熱を出した。意識が朦朧として、救急車で病院へ。
肺炎と分かり三日ほど寝込んだが、なかなか体力が回復せず、そんまま半月ほど入院した。

定時に看護師が点滴を交換したり、配膳したりで訪れたが、時々30代半ばくらいの
看護師がたいした用事もないのにふらりとやってきて、こちらの顔を窺うことがあった。
やっと食事が取れるまで回復して、看護師とも会話できるくらいになった。
そこで、時々見回りに来る看護師について聞いてみた。

「あの人は何をしに来るんですか」と言うと、そんな暇がある職員はいない、
名前は?と聞かれ、白衣ではなく、薄緑色のナース服だったと答えると、
一瞬こわばった表情になってこちらを見た。あきらかに動揺して、最近も来たの?と
小声で話しかけられ、この三日は来ていないと答えた。
何回来たか覚えているかと聞かれ、五六回かなと返すと、パートで頼んだ人だったかも、
などと曖昧に口を濁し、それきり部屋を出て行った。

その病院を退院して一年後、足の指を骨折して再び訪れると、偶然に謎の看護師の女性と出くわした。
女性は急患受付の廊下にいて、運ばれてきた老人の担架を無表情に覗き込んでいた。
その様子が変だと感じると、ぱっと全身に鳥肌がたった。

視線を逸らすのが遅れた瞬間、彼女はこちらに気づいて、スウーと近づいてきた。
そして、「あんた、私が見えるの?」と話しかけた。
思わず両手で顔を覆い、心の中で消えろ、消えろとつぶやいた。
五分ほどそうして顔を上げると、もう彼女の姿はなかった。
幽霊を見たのはそれっきりだが、死神だったのかもしれない。

 

ベッドの下

私が小学生(5~6年に)体験した話をかきます

夏休みに父方のいとこの家に泊まりに行った時の事
いとこの家は山奥?で回りに家は沢山あったがお墓があったりして、
小学生の私は、あまりいいイメージを持ってはいなかったんです

その日の夜はいとこの部屋で寝る事にしました
いとこの部屋には大きなベットがあり、充分子供2人は寝れました。
しかしその日は父方の妹(叔母さん)が気をつかってくれベットの下隣に布団を引いてくれました。

細かくて申し訳ないです、
結局いとこと二人で布団で寝よういう事になりました布団の中で話をしたり本を読んだりしていました

もう寝ようかとなった時
ベットの下に足をのばした瞬間右足の親指が誰かの口の中に入る感触がありました
生暖かい口の中に。とっさに『噛まれる!』と思った私は足をすぐに布団へ戻しました。

2

ベットの下は大人一人入れるスペースはありましたがもちろん誰もいませんでした。
いとこ(2個下の女の子)は隣で寝ているし、大人達も寝ているし一人でガクガクしながら
(近くにはお墓もあるし)布団にもぐりました。
あの親指が口に入った感触今でも忘れられないです。ベットの下って怖いんですね…。
2

 

天変地異

2009年の、 民主党政権交代以来、日本で起きた天変地異

民主党口蹄疫、
記録的な、異様な酷暑、
日本海側での集中豪雪、
新燃岳大噴火
東日本超震災発生

ーーーーーーーーーーーーー

1993年から1994年、
細川、羽田両政権の、
非自民政権下で起きた大災害

1993年ー1994年
記録的な冷夏による、米不足
北海道南西沖大地震
北海道南東沖大地震
三陸遥か沖大地震

オウム真理教による、
松本市サリン散布事件

1994年は、異様な酷暑だった。

1995年
社民党党首・村山富市首相の
社・自・さ連立政権が出来る。
で、阪神大震災。
オウム真理教による、地下鉄サリンテロ事件が起きた

 

 

いる

ごめん怖い話とかではなくてただの事件だからスルーおk

かなり前の話なんだけど、事件としては解決してて
地方紙の小さな欄に載った本当にあった事なんよ
俺の友達の話なんだけどね?だから俺は聞いた通りを書くだけだし
当事者じゃないんであんま詳しくは書けないんだけど…

友達(k子)が高3ん時に留守番してたんだって
なんか親戚の結婚式で両親が不在で一人で受験勉強してたらしいのよ

で夜に台所に飲み物取りに行ったときに、窓が開いてたんだと
閉めたつもりだったらしいんだけど、よく見たら鍵んとこがガムテープ?
付いたままで割られてるのに気づいたんだって

ですぐに泥棒が入ったって感じたらしくすぐに俺に電話しようとしたらしい(台所に電話ある)
なんで俺かって言うと、そんときは携帯とか無くて親戚の電話番号もわからなくて
なにより住んでるところが田舎で同学年の幼馴染は俺だけで…って感じで、
まぁパ二くってたんだと思う

俺は高校も違うし思春期であんま話とかしてなかったんだけど
でも俺はその電話結局取れなかったんだ寝ててw

話それたが、んで電話してコール音なってる時にk子がふとテレビの方に目をやったら
テレビの後ろに隠れてる泥棒の足を見つけてしまったらしいのよ

深夜だし田舎だから台所だと息とかも聞こえるらしいんだけど、息止めてる?のか超静かで
泥棒は自分がばれてるのは気付いてないらしくずっと隠れてるんだけど、
k子にしたらもう心臓バクバクだったんだって

んで結局電話もつながらなくて台所を出ようと思ったらしいんだけど
どうしてもテレビの前を通らないと戸(ドアじゃない)を開けられないらしく
ドキドキしながらも平静を装って前を通ったらしいんだけど
そんときに戸が建て付け悪かったのかなかなか開かなかったらしいのよw

でふとテレビの方見たらしく
そしたら泥棒まっぱ!しかも口紅してて化粧してんのきもすぎ…
案の定バレた泥棒でてきてレイープしてきたんだと、
でもすんげー暴れたらしくてぎりぎり未遂に終わった

隣の家の人が叫び声に気付いて助けに来てくれたらしい
新聞にはなんか前科ありの暴行魔なんだと書かれてました

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