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『かけだしの頃の話』『天狗の身包み剥ぐ話』『山姥の娘と戦った話』など全5話|【短編 払い屋 婆ちゃんシリーズ】2ch洒落怖名作

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『かけだしの頃の話』『天狗の身包み剥ぐ話』『山姥の娘と戦った話』など全5話|【短編 払い屋 婆ちゃんシリーズ】2ch洒落怖名作 短編
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かけだしの頃の話

61 名前:名無しの霊体験[] 投稿日:2011/04/15(金) 12:29:06 ID:28PwGFUq0

婆ちゃんがまだ掛けだしだったころのお話

とある屋敷で怪異がおこるというので、婆ちゃんが呼ばれた。
居間には家族6人がいた。老夫妻と家主とその妻、その息子と娘。
話を聞くと、
・祖母の寝室に首だけの女がうろつく
・家主が廊下を歩いていたら、前方から上半身だけの男がはってきた。
・妻が風呂に入っていると、脱衣所で何かがうろついていた。
・息子が夜起きると、小豆をとぐ音が庭から聞こえてきた。
・娘がトイレに入っていたら、突然便器から手が出てきて触られた。
等々怪異のオンパレード。最後に家主が、
「どうかお願いします。このままでは家族5人全員がとり殺されてしまいます。」
といった。
次の瞬間婆ちゃんはその家の祖父だと思っていた男に殴りかかった。
「なに堂々と混じゃってお茶飲んどるんじゃ!!」
そういわれてその家の人も初めてその老人が居たことに気づいたそうだ。
婆ちゃんはすぐにその男に札をぶつけ殴る蹴る。男はにやにや笑いながら家から飛び出して行った。
それを追いかけるように家からは子鬼や煙のようなものなど魑魅魍魎がわらわらと出ていっていたとか。
婆ちゃんはその家で晩御飯をごちそうになって(婆ちゃんは無料でお祓いをやるのでよくご飯をおごっってもらったりするんだとか)
家に帰ると、「おお、帰ったか」とさっきの老人がお茶飲んでたそうだ。

云わんでもわかると思うけど、これが妖怪「ぬらりひょん」なのだそうだ。その後も婆ちゃんの所には何回かちょっかいをだしに来ているらしく、
俺が赤ん坊のときにもいないないばぁをやってたとかw。

余談ではありますがそのぬらりひょんに関する小話をいくつか
・一般的なイメージの禿頭ではなく、白髪でがっしりとした体形
・和服でいろいろなものを持っている。Iポットとかも所有
・ハイカラで現代知識も持つ
・大食いの大酒飲みで、はいりこまれた家の食料は減っていく
・加えて結構の美食家だが、センスが人間とずれている(うどんをつまみに赤ワインとか)
・普通の妖怪は犬に気づかれるが、ぬらりひょんは気づかれない
・手で触るだけで電子機器を狂わせることができる。ハッキングもできるんだとか
・歌や絵も書くらしいが、やはりセンスが独特らしい
・特撮やアニメに関してもなぜか詳しい

などなど。最近でも婆ちゃんのところにきて、先の地震は予想外だと語っていったとか。

天狗の身包み剥ぐ話

228 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/05/10(火) 23:47:34.00 ID:lzhDiAoQ0

地震で津波が襲った地域は、よくないものがわんさかうろついているそうだ。
今婆ちゃんはそういうところをめぐって退治しているから
もしかしたらグドラ様んとこにもいくかも。
あと婆ちゃんいわく、神様たちが協力してシフトを組むのは
よくあるお話なんだそうだ。たださすがに九十九神が混じったなんてのは婆ちゃんも聞いたことないそう。
あと推測だが付近の見回りとかもシフトでやってるんじゃないかだって

と前置きは以上で天狗から身ぐるみを剥いだお話。

とある猟師が、山で怪異がおこるので助けてほしいと頼んできた。
婆ちゃんは早速線香や薬草やらを持ってその山へ向かった。
するとどこからともなく木が倒れてくる音が聞こえてくる。
「天狗倒し」と呼ばれるもので婆ちゃんは慌てずに
対象が近づいてきていることを念頭において進んだ。
するとどこからか石が飛んできたり、拍子木(火の用心とかいって鳴らすあれ)の音が聞こえてきたりと、
相手がこちらを威嚇しているのがわかってきた。
それでも進むと遂にババババババと炸裂音がして高速で木から木へ渡り歩く人より少し大柄な影が現れた。
婆ちゃんは眼鬼の術を応用して自作した「藪にらみの術」(俺もかけられたことがある)を使い、見事その影を落とした。
あとは鉄拳制裁を加えて投降させた。
犯人はクマが変化した天狗で、子供が生まれるので猟師を近づけたくなかったそうだ。
婆ちゃんは猟師にしばらく狩りをやめさせる対価として色々と徴収したそうだ。
ただ持って行った薬草は妊娠している天狗に聞くように調合してあげてきたそうな。
あとで婆ちゃん宅にその天狗からと思われるキノコの盛り合わせが届けられた。

…が、そのほとんどをぬらりひょんが喰ったらしい。

天狗に関しては翼は生えてなくて、マントみたいなものをはおっていたとか。
顔はクマの面影を残している程度だったらしい。
身重だったからあまり話はしなかったっていうから教わりはしなかったと思う。
ただ婆ちゃんは「あんたなの敵でもなんでもねぇ」っていってたから教わる必要はなかったのかも。

山姥の娘と戦った話

87 名前:名無しの霊体験[] 投稿日:2011/05/21(土) 21:24:15 ID:Y4uEmTO70

ある日婆ちゃんの家に
少し離れた山にいるという山姥が訪ねてきた。
山姥といっても40代くらいで
差ほど年寄りという訳でもないそうだ。
お茶をだしてやると大層喜び、4杯も飲んだ。
訪ねてきた理由は、彼女の娘が人間をやたらめったらと
襲っているので懲らしめてほしいとのこと。
土産として鹿の角なんかを持ってこられたので
断るわけにもいかず、早速山へ向かった。
山に入るや否や、強烈な突風が襲いかかってきた。
それにも怯まず進むと、6歳くらいの女の子が歩いてきた。
着物を着たそれこそが山姥の娘であるらしかった。
彼女は人間の振りをして婆ちゃんに近づくと、
口から蛇を吐き出した。
だが婆ちゃんはその蛇を捕まえると、口に縄をかませて
動きを止めると、そのまま女の子につかみかかった。
女の子は激しく抵抗し、
鋭い爪で婆ちゃんに切りかかってきた。
婆ちゃんは前もって用意しておいたくしゃみ粉(あるクラゲを乾燥させて粉にしたもの)を撒いて動きを止めると、
殴る蹴る叩く切るので制裁を加え、もう二度と悪さをしないこと、
親御さんのいうことをきちんと聞くことを約束させた。
その後山姥からはお礼の山菜や川魚やそばが
たびたび送られてくるようになったそうで。

ただ半分くらいはぬらりひょんが(ry

さとりの裏をかいた話

596 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/06/04(土) 19:07:58.71 ID:Ke+rxmhF0

いつも術を使うために使っている薬草を取りにいくために、
婆ちゃんはよく山に入る。
ある日、にわか雨に遭ってしまい、
近くの山小屋で雨宿りをしようとした。

そこに「さとり」がいた。
毛むくじゃらで、猿のような外見をしているそうで。
山小屋に入ると、そいつがどっかりと腰を降ろしていた。
「さとりだな、と思ったな」
そうしわがれた声で云う。
「どうやって退治しよう、と思っているな」
さとりは婆ちゃんとの間合いを詰めてきた。
だが婆ちゃんの方が上手だった。
素早く拳でフェイントすると、反対の手で思いっきり殴った。
心を読めるとは言え、フェイントに対して反射的に顔を
手でガードした所為で、二回目の拳をかわせなかった。
そのまんまタコ殴りにしてKO。
婆ちゃんはさとりを山小屋の外に放り出して、
皮膚の一部をはがしてしみる草を塗った。
さとりはひいひいいって山へ帰って行ったそうな。

婆ちゃんいわく、
「さとりの動きは野生の犬ころぐらいとろいからなんとかなった」
とか。

偽霊能者こらしめ話

118 名前:名無しの霊体験[] 投稿日:2011/06/10(金) 00:49:41 ID:7gV6UDSt0

とある親戚(俺とは別系統)の家で怪異が次々と起こった。
その家はとある霊能力者に調査を依頼。
「これはいけませんね。強い恨みを持った悪霊がいます」
といって盛り塩をしていったそう。
ところがいっこうによくならない。
たまたま法事関係でその家に行った婆ちゃんが見てみると、
「…塩の置き方を間違えとるな」と。
しかも怪異の原因は床下に狢が潜んでいただけ。
婆ちゃんは早速狢が嫌がるにおいを放つ草を使って床下から
追いだすと、そのままフルぼっこ。
その後婆ちゃんはその偽霊能力者の住所を聞き出すと、
何体かの妖怪(無害な奴等)をけし掛けたらしい。
その偽霊能力者はその後親戚の家に謝りにきたそうな。
猫又に顔舐められたり、
かいなでという妖怪に体中触られたりで散散だったらしい。

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