『母親がゲームでトラブル』本当にやった復讐 – 修羅場【長編】

『母親がゲームでトラブル』本当にやった復讐 - 修羅場【長編】- 実際に行動した体験談

 

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母親がゲームでトラブル

 

昔の修羅場・・・母親がモ○ゲーで知り合った野郎に金を貸していた。

昔の事なので若干フェイク入っているが実話。

文章力が無いのは知っているんでそこらへんは優しい気持ちで察してくれるとありがたい

キャストは以下の通り

・バカ親父(当時47)
・世間知らずの母親(当時45)
・自分(当時20、学生)
・妹(当時17、高校生)

因みに出身は北東北のあたり。

その時自分は一人暮らしをし、コンビニでアルバイトしつつ学校通ったり就活をしていた。

都心部での就職を希望していたため、就活にかかる費用が半端なかった。

何度も貧乏実家から援助してもらうのを申し訳なく思い、就活時期の後半は自分が払える範囲でクレジットカードを使用していた。

何とか就職先が決まったが、母親からは

「カードだと後が大変になる、無駄遣いするな」と怒られた。

それが2年前の夏の出来事。

しばらくして実家に帰った時、珍しく親父がドライブしようと誘ってきた。

暇だったのでOKし、コンビニでジュース飲みながら一服していたら親父が

「母ちゃんに男がいるかもしれない」
と言ってきた。

一瞬、てめーは最初から愛想尽かされてんだよと心の中でpgrしていたが、いつ離婚してもおかしくない状況のために親父が過剰反応してると思っていた。

この親父とも修羅場になったがそれは次回ということで。

きっかけは、妹から来たメール。

バイト上がりに携帯見たら

「まじお母さん大嫌い、家に居たくない」
と書かれていた。

母親と妹は頻繁に衝突していたため、あーまたかよめんどくせぇな(′A` )と思った。

しかし、妹からのメールで母親の愚痴を書いていたのはこれが初めてだった。

何があったと返信するとこんな返事が返ってきた。

「お母さん、モ○で知り合った男に金貸してたんだよ!最低。顔も見たくない」

・・・はい?(・Д・)

しばらく思考停止したのは言うまでもない。

ああそうか、メールが文字化けしたことにしようそうしようと思ったがなんか嫌な予感・・・。

メールだけでは状況を把握できない上に、翌日は内定した会社の集まりで東京に行かなければならなかったので、とりあえず「明日は外せない用事で東京行くから戻った時に詳細kwsk」と返信。

翌日、秋葉原についた直後母親からメールが来た。

さっくりとまとめるとこんな内容だった。

「妹は人を不愉快にさせるのが上手だよね。ちょっとモ○の知り合いにお金貸していただけなのに、勝手に人の携帯見てパパに告げ口したんだよありえない(以下略)」

ちょっとってwwwモ○ってwwwww

母親は、自分が一番かわいい☆(キラッ)って感じの頭の中がお花畑のような人であることは知っていたが、さすがにここまでとは思っていなかった。

正直な話、こいつの腹から生まれたことを心底後悔した。

そして帰ってきたと同時に妹が荷物をまとめて家出してきた。

何とか元気づけようと思い、自分のおごりで妹をガストに連れて行って好きなものを食べさせた。

妹が落ち着いてから聞いた話はこんな感じだった。

・親父が働いていた職場の給料未払い(ざっと100万越え。これも修羅場)の件で散々締め上げているにも関わらず、母親はモバゲーで知り合った野郎に15万貸していた。

・野郎とはかなり前からメールでやり取りがあったらしい。

・野郎は同じ市内に住む自称30後半のどっかの社長。

・予想通り妹が暴露したときはかなりの修羅場だったらしい。

↑実家に帰らなくて本当に良かった・・・

もうね、なんていうのかな・・・

上京1か月前になってお前何やってんだよ!と叫びたかった。

妹は、ガスト効果で少し元気は出たものの結構ショックだったみたい。

妹を居候させつつ、今回の原因である母親に電話。

いかにも機嫌悪そうな感じでこんなことを言ってきた。

「あんた(自分)は妹にもいい顔するんだね。」

「もうあいつ(妹)の進路なんか知らない。勝手にすれば?」

「相手はちゃんと返してくれるって約束したし、私は悪くない」

「人の携帯盗み見て、余計な事喋りまくってありえない」

などなど・・・電話中に何回倒れそうになったか・・・

ていうか、なんで自分まで言われにゃならんのさ・・・

というわけで

「自分はいい顔してないし第一あんたが悪い。相手は返すと言ったが、本当に返すかわからない。妹の進路どうでもいいとかそれでも母親か」

と言ってやったが話が通じなかったので、直接母親と会って話すことに。

そこで知った衝撃の内容がこちら。
今回のトラブルの前に母親と野郎が公園に車止めて密会現場に、なぜか親父が乗り込んで修羅場。

後で聞いた話、この日親父は後をつけていたらしい。

更にその日の夜、親父が妹に暴露大会を開催。
更に修羅場と化したそうな。

妹にキレられ泣かれ、さすがに反省した母親は野郎に会わない連絡しないと約束。

それなのに、野郎とちょくちょくメールはしていたらしい。

問題はその野郎とのメール。最近来たメールには

「いっぱい出ちゃった(水滴みたいな絵文字)」

の本文に大量の動画ファイルを添付しやがっていた。

母親は親父の凸以降、返信してないと主張しているが定かではない。

そしてある時、会社の資金繰りが云々と言い母親に相談してきたらしい。

母親は同情してしまい、金を貸してしまったんだと。

大体の流れはこんな感じ。

更に話を聞いてみると、衝撃的な事実が明らかになった。

金銭やり取りは今回が初回ではないこと。

今回の修羅場の前に10万貸していたらしい。

その時は、貸した金はすぐ戻って来たそうだ。

なので、母親は安心しきっていた模様。

揚句にこれは浮気じゃないキャンペーン開始。

呆れた自分は

「いい加減にしろよ、お前馬鹿じゃないの?誰から見ても浮気にしか見えないわ。きっちり金は返してもらえ。離婚するのは勝手だが、その前に母親の義務果たせよ。今回の件、妹は悪くない。悪いのは全部あんただ、今日中に妹に謝れ。もし自分のしたこと認めないなら、じーちゃんとばーちゃんに全部話して離婚できないようにしてやる。」

と説教開始。

色々言ってきつめに説教したら、自分の状況を理解してみたいで

「もうこんな真似はしない。妹には謝りたいけど、なんて言ったらいいか・・・」

と母親が言ってきた。

やっと反省したかと思いつつ

「素直に自分の思った事言えばいいんじゃない。言いにくいならメールで謝ったら?」

と言い、母親と別れて家に帰った。

部屋にいた妹には、

「母親に説教した。かなり反省していたしもう二度とこんな真似はしないって言っていた。あと、謝罪するよう言っておいたから母親からメールかなんか来ると思う。もし来たなら、応えてやってくれ。」

とお願いしてみた。

しばらくして、妹宛に謝罪メールがきた。

妹は「私も言い過ぎた。ごめん。」と返信した。

後日、お金は返してもらったらしい。

野郎は金が無かったら首をくくらなきゃいけないとかほざいていたがそんなの知らん。

以上です。

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