【長編- 名作】スカッとする話
やたらと俺にあたりが強い同級生
高校時代の仕返しを一つ。といっても去年の話だけど
初カキコ、変なとこあるかもしなれいけどお許しを
高校の同級生にAというやつがいた。Aとは部活が一緒だった。
んでこのAがやたらと俺にあたりが強かった。
何を言っても無視。なのに奴が話してきたことを俺が無視するとキレる。
ただ俺以外にはニコニコしててデブで愛嬌だけはあって
リアルプーさんみたいなやつだったから結構人気者だった。
そんなんだからみんなはあのAがそういう態度をとるんだから俺が前にAに
なんかしたんじゃないかといわれる始末だった。
そんな奴だから俺はあまりAと話さないようにしていたが、俺は部活の副部長で部長が家の事情
で部活あんまりこれずに放課後はほとんどバイトしてたから実質俺が部長みたいなもんだった。
だからいやでもAとは連絡等で話さなきゃいけなかった。連絡を伝える時もAは態度が悪かった。
二年まではクラスが違かったのでAと会うのは部活くらいだったが三年生になって同じクラスになったら
さらにひどくなった。上に書いたのに加え暴言罵倒を言われるようになった。
ただ俺も友達はいたしAに何されようが無視してた。別にハブられたりとか暴力やもの隠しとかは
なかったからまだ何とかなってた。
といってもやはり毎日のように罵倒されんのは悔しかった。
そんな日々が続いて二学期の終わりごろ、俺の高校には球技大会があり、男子が野球、女子がバスケだった。
俺はそこで復讐を考えた。
といっても内容は簡単、そいつをキャッチャーに任命してやる。それだけだ。
俺は高校では違う部活だったが小、中と野球をやっており、中学の時はピッチャーだった。(まあ弱小だったが)
実際俺は1、2年と連続で優勝投手だった。
かつ体育委員は一般入試を控えてたから俺がすべて任されてた。
というより俺が任せてくれと頼んだ。(俺は既に推薦で決まってた。Aも推薦で決まってた)
てことで復讐開始
Aは運動神経ゼロだったから嫌がってたが俺は無視してた。
キャッチャーやりたくないと懇願してきたがそれも無視。
舌打ちしたり陰で文句言ったりしてたが気にしなかった。
そして練習では1球も本気で投げなかった。本番で恥かかすために。
Aはそれに気づかず俺の5割程度の球で練習してた。(それでも結構取れてなかったけどwww)
でも奴はこんなもんかwwwとちょっと小バカにしてた。全部取れてねえくせに。
ただそれじゃあ俺も練習にならないから壁当てして自主練してた。
中学の時より本気で練習してたwww
現役時代よりいいんじゃないかというくらい完璧に仕上がった。
球技大会当日、もしかしたら来ないかもなと思ってたけどAはちゃんと来た。
三年間皆勤を目指してたらしい。
てことで試合開始、初球からぶっ飛ばした俺の球を取れるわけなく、ビビッてよけたwww
その後も俺は一球も力を抜くことなく投げた。結果は奴のパスボールや俺のワイルドピッチ(といっても体で止めれば前に落とせる球)
ばかりで三振のはずが振り逃げ、などとにかくひどかった。
結果は三イニング(コールドとかではなくもともと三イニングというルール)
で28対9
俺の三連覇がなくなったwww
ただこれだけでは終わらない
試合は勝っても負けても順位決定戦まであるので全クラス三試合。
残りの二試合も思いっきり投げてほとんど取れず結果は最下位。
Aは学年全体の笑いものになりクラスではけなされ、俺の目をあわせなくなった。
次の日からわざと奴に近づいたり最近また野球にハマっちゃったとか言ってグローブ持っていったりしたら途中で帰ってその日から休みがちにwww
次の日から休みがちになった。皆勤狙ってたのにねwww
まあ出席日数は足りてたみたいだから卒業できたみたいだけど最後まで俺のことを見ようとしなかった。徹底的に俺のことを避けてた。
今Aがどうなってるかは知らんが推薦といっても底辺大学なので大変だろうと思う。
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