本当にやった復讐 – 反撃編『女子マネは女王様』など全5話【まとめ 】

本当にやった復讐 - 反撃編『女子マネは女王様』など全5話【まとめ 】

 

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本当にやった復讐 – 反撃編 全5話

□ 本当にやった復讐の用語集

 

どんだけ弱いんだよ

昔バイト先に、可愛い子には優しくブスには厳しい先輩がいた。
私はブスだったので、理不尽に厳しく扱われた。
可愛い子がグラス割っても怒らないのに、
私だとお皿を置いた時少しでも音がしただけで怒られた。

ある日の休憩時間に、先輩が座っていた椅子に足を引っ掛けてしまった。
そりゃボロクソ言われた。
「すいません、休憩中にご迷惑かけてしまってごめんなさい」
と謝った。
だがその日、先輩がお気に入りの可愛い子がお休みだったので機嫌がすこぶる悪く、
「謝って済む問題じゃねーんだよ、ブス!!!」
とビンタ。

流石に近くにいたパートさんが仲裁に入ろうとしたが時既に遅し。
これまでずっと我慢していた私も我慢の限界で、お返しのビンタ。
ダイエットでシャドーボクシングと5kgのダンベル筋トレを日課にしていた、
元テニス部の利き手フルパワービンタは実にいい音だった。
先輩は見事に吹っ飛び、
「ウェアアアアア…」
って映画でしか聞いたことない声を出して倒れこんだ。

後から知ったんだけど、私がずっとビンタだと思って繰り出したのは、
ビンタではなく「掌底打ち」という打撃技。
当たり場所も、先輩よりも私のほうが背が高かった事もあって
頬ではなくこめかみだったから余計にダメージが大きかったんだと思う。

先に手をあげたのは先輩だったこととお互い1発ずつだったことで、私の方は厳罰なし。
先輩は、
「女に手を出すなんて男のすることじゃない」
と怒られ、先輩はその日ペナルティが付く自己都合早退(その日の時給が少し下がる)で帰宅。
バイト先内で起きた怪我だから普通は労災が下りるんだけど、理由が理由なのでこちらも却下。

ビンタ事件については後日、店長による取り調べがあったが、
「俺は一発だったが、アイツは2回キックした。アイツのほうが多く手を出した」
と先輩が訴えていたが、

・1発目は、吹き飛んだ先が出入口のドアで、
騒ぎをききつけた店長がドアを開けて、ぶつけただけ。
・2発目は、仲裁に入ろうとしたパートさんの便乗攻撃。
結局のところ、最初に手をあげたのは先輩だし、
20超えたいい大人が女子高生を叩くほうが悪いと一蹴。

とどめは、先輩のお気に入りの可愛い子(彼氏持ち)に
「(私)さんにボコボコにされるって、どんだけ弱いんだよ。ダサいwwww」

可愛い子が休憩時間に入ると近くのコンビニでお菓子やジュース、
ちょっと遠いケーキ屋さんでお高いケーキなど貢いでいたのに。

その一言が効いたようで、その日の夜を最後に仕事に来なくなった。

たらふく食べて、モリモリ食べた。

小学生の時に親が共働きになり、
親代わりに父方のお祖母ちゃんが来てくれてご飯をつくってくれていた。
お祖母ちゃんの手料理は超ウマメシだった。
給食がまずく思えるくらいの美味しさ。
美味しくて美味しくて、ガツガツ食べて、たらふく食べて、
満面の笑みでお代わりする私にお祖母ちゃんは気をよくして多目につくってくれていた。
最初の頃は純和風か子供の好きそうなメニューのどっちかだったが、
多彩なメニューが出てくるようになって更にモリモリ食べた。
親に中々会えない孫が不憫だったのと、
「美味しい美味しい」 と喜ぶ孫が可愛かったんだと思う。
今思い返すと本当に愛されてたなぁと。

お祖母ちゃんに可愛がられた私は一年経たずにムッチムチの愛されボディになりました。

子供って同世代のデブに厳しい。
男子によく小突かれる系デブになってからようやく自分がデブになったと気づいた。
だってお祖母ちゃんは私を「可愛い」 って言ってくれてるから、デブなんて気づかなかったんだ。

女子も大半が素っ気なくなり、特にお洒落なモテカワ系女子は私を完全無視、
時には小バカにするようになった。
放課後は大好きなお祖母ちゃんと一緒に家事して勉強を教わってたから、
友達と遊ばなくてもさみしくなくて気づかなかった。

担任はデブへの冷遇に薄々気づいててそれとなく私に聞いてきてたけど、
担任「何か悩みはないか?」
私「ないです!(超笑顔)」
で終了。

最初はコソコソ聞こえるように陰口を言うだけ(私気づかない)だった男子達に、
担任が注意したことで陰口から暴力に発展したらしい。
流石に幸せの塊肉でも暴力は無理。
気が弱いわけじゃないので 「やめて」 と返してたんだけど、
豚のくせに反抗したってことで暴力がエスカレートした。

階段からすれ違い様突き落とす仕草をされて、
ビックリしてそいつの腕を掴み、バランス崩してそいつごと上から下まで転げ落ちた。
そいつを床に敷いて無事着陸。
分厚い肉ッションとそいつのおかげで私無傷。
そいつは骨折(ヒビ)。
目撃者多数いたおかげで逆にそいつの親に謝罪してもらった。

己の肉体を武器にできると気づいてからは、
寄ってくる男子達と積極的に絡み合い彼らを意のままにすることに成功。
彼らが私にしてきたように遊び半分で男子達を殴ったり、
早くお祖母ちゃんに会いたくて彼らに掃除を押し付けたりしていた。
最初は可哀想な被害者だったせいか担任が注意してくることはなかった。
女子達は恐れをなしたのか媚びへつらう態度にかわった。
共働きが終了してお祖母ちゃんがおうちに来なくなり、
代わりに私がお祖母ちゃん家に遊びに行くようになった。
自宅からお祖母ちゃん家まで自転車で往復一時間弱。
休日は山菜や茸をとりに山登りしたり、裁縫を教わったりと楽しかった。
超ウマメシがフツメシ(母)にかわったのもあり、自然と痩せていった。

痩せ型になったことで骨折馬鹿からリベンジをくらったが、
脚力アップしていた私には屁でもなかった。
そいつは泣いて苦しんでいたが、私だって
靴越しとはいえ男子の股間に接触したくなかったよ。

中学高校はお祖母ちゃん家から通って、彼氏も真っ先にお祖母ちゃんに会わせた。

当時の写真を見るとポニーテールのすもうとりが写ってる。
お祖母ちゃん家のアルバムを見て思い出して書いてみた。

やり返せって言ったじゃないですか

私は小学校5年生の時からいじめられてたんだよね。
「死ね」とか「キモい」とか「○○菌~」とかの悪口は日常茶飯事。
上靴がないと思ったら校庭の砂場に埋められてたり。

それでも親友が言い返してくれた、情けないことにこの時私は何も出来なかったけど。

6年生になって急にその親友が親の都合で転勤しちゃったんだ。
私の味方がいなくなっていじめっ子は調子に乗ったのかな、
机に落書きされたり階段から突き落とされて捻挫したり。
でもその時はいじめられてるって親とか先生に言うのが恥ずかしかったし、
親は両方働いてるから迷惑かけたくなかったし。

で、あるとき親の悪口言われた。

もう我慢出来なくなって先生に言ったんだよ。
「○○くん達がこんなことしてきます。」
って。
そしたらさ、
「やられる側にも問題がある筈。自分が過去に彼らに何かしたんじゃないか」
みたいなこと言われた。
そんなことしてないって言ったら
「もう6年生なんだから自分で解決しろ、いちいち人に頼るのはダメな奴がすることだ。
やられたのならやり返せばいいじゃないか」
だってよ。
今はこのクソ教師が!!みたいに思えるけど当時はもう悲しくてショックだった。
私はダメな人なの?なんでなんでなんで????
みたいな。

それで一時期マジで自殺しようと思って首つろうとしたんだよ。
私の体重支えきれずに落ちて失敗したんだけどね。
すっごい痛みの中
(何で私は死のうとしたんだろう)
って急に冷静になった。

で、復讐開始。
今思えばここから性格歪んだかもしれない。

それからいじめられた(悪口を言われた)らメモする事にした。
日付、時間、場所、内容。

(例)
2月9日月曜日
9時34分20秒
悪口を言われた。(「死ねよクズ」)

これをずーっと続けて、小6の1月から復讐開始。
10月頃から始めたメモはメモ帳5冊くらい使ったかな。
メモに書いた内容をそっくりそのままやり返した。
机とか教科書、ノートの落書きはやられたように書き、
私が言われた悪口をいじめっこにそっくりそのまま言い返した。

やっとメモ帳2冊分くらいやり返した時にいじめっこの親が出てきたwwwww
「うちのクズ太郎ちゃん達が私子にいじめられてるのよふじこふじこ!!!」
って言って職員室に乗り込んできたらしいwwwwwww

その時当然私は職員室に呼ばれたんだ、
でも最初は訳わかんなかったけど理由聞いて思わず笑ってしまった。
いじめっこがここまで弱いとは思わなかったわwwwww
ゲラゲラ笑う私にいじめっこ親達が激怒して担任にいって私の親呼んだ。

ここから修羅場。

私の両親が来たところで話し合い開始。

いじめっこ親(以下糞親)
「家のクソ太郎ちゃんのノートに落書きがあるんざます、
それでクソ太郎ちゃんに聞いたらお宅のお子さんがやったって。」
母「本当に?私子??」
ここでいじめっこ達ニヤニヤしてた、これでまたいじめる口実ができたと思ったのかな。
私「うん。」
糞親「まぁ!!貴方!よくも私のかわいいクソ太郎ちゃんにこんなことを
ふじこ!ふじこふじこ!!」
担任「私子……先生はがっかりだ………お前がそんなやつだったなんて……」

はぁ?何言ってんの?
って感じでキレた。

私「え?先生がやられたらやり返せって言ったんじゃないですか。」
糞親「まぁ!!この後に及んで先生のせいにするなんてふじこ!!!」
私、ここでメモ帳を取り出す。
私「私がクソ太郎君達にやってきたことは全部私がクソ太郎君達にやられた事です。」

私の母、父、いじめっこ達の母達、ポカーン。
担任キョどる。
いじめっこ達顔真っ青。

私「私は5年生の時からクソ太郎君達にいじめられました、
それで今年、我慢の限界だったので先生に相談したら(略)やり返せ、と言われたので
クソ太郎君達にされたことをそっくりそのままやり返しました。」
私「階段からも突き落とされました。上靴も隠されました。
死ねと何回も何回も言われました。」

母「………どういうことでしょうか?」
糞親「こっ……子供のすることじゃないのふじこ!!」
ここで静かに聞いていた私の父がキレた。
父「いい加減にしろ!!」
父の迫力に皆シーン。
父「……まず、私子がしたことは謝ります、申し訳ありませんでした。」
もうテーブルに頭ぶつけるんじゃないのって位頭下げてる父見て
何か凄く悲しいと言うか悔しいと言うか…頭がごちゃごちゃになった。
すると父が顔を上げて私に一言。
父「私子、いくらやられたからってこんな奴等と同じレベルに下がらんでいい。」

また糞親がふじこってたが無視して続ける父。
父「先生、私子がそんなやつだったとは思わなかったとおっしゃいましたが
私先生がそんなアドバイスしか出来ないということに心底がっかりしました。
それと、クソ太郎君達、いくら子供と言ってもやってはダメな事と良いことの
区別は出来るだろう?
糞親さん達、貴方方が自分の子供が大切なのと同じで私達も私子が大切なんです(以下略)」
みたいな事を言ってた。
そうすると糞親達が自分の子供(いじめっこ達)を殴り始めたんだよ。
糞親「全く!!あんたは私に恥かかせて!!」
とかなんとか言いながら。

で、ごっちゃごちゃの修羅場になって、(よく覚えてない)終了。

帰りに母が
「ごめんなさい、お母さん達私子がいじめられてる事に気付けなかった。
私子がこんなに追い詰められるまでいじめられてたのに気付けなかった。
ごめんね、ごめんね」
ってポロポロ泣くんだ。

そしたらもう今まで我慢してたのが全部出てきて。
外でギャンギャン泣いた。
父を見ると父も泣きそうな顔で私の頭を撫でてくれてさ、
もう止まんなかった、もう家に帰ってからもその日はずーっと泣いてた様な気がする。

まぁその日から私のいじめは終わった。

いじめっ子に言い返してくれてた親友が今週結婚するので思いだしカキコ。

女子マネは女王様

フェイクあり。

昔中学生の頃イジメにあってた。
小学生の頃は明るいお調子者だったんだけど、中学ではそれがたたって目をつけられてね。
デブだったし、いじりやすかったってのもあったのかも知れない。
いじりがイジメにエスカレートするのはすぐだった、二学期くらいでイジメになった。
んでイジメしてる同級生Aがおなじ部活で、
部活の先輩BCまでイジメに乗っかって、2年生の時は一部後輩までイジメに参入した。

最初は暴力で、だんだん精神にくるような陰湿なイジメに変わっていった。
女子マネの前で裸に剥かれてオナニーさせられそうにもなった。
まあやり方知らんかったから最終的には裸放置で終わったけどね。
ちなみにその女子マネもイジメる側ね。
後で知ったけど女子マネがAに、
「(俺)が気に食わない」
って言ったことがイジメのきっかけだったってさ。
毎日俯いて帰ってたんだけど、親とかには言えなかったから、家では明るく振る舞った。

昼飯はAは他のとつるんでどっか行くんで、俺は一人で教室から出て食べてた。
ある時お弁当開けようとするとビチョビチョになっててさ。
異臭もするのよ。
もう開ける前からわかったけど、ションベン漬けにされてた。
なんかね、よく分からん感情が渦巻いてね。
何考えてたか覚えてない。

そのまま弁当箱に蓋してしまって、教室に帰った。
Aが他のと一緒にダベってたんで、近寄って、
他の奴の態度で気付いて振り向いたところを、
弁当箱を顔面に打ち下ろした。
アルミ製の大きめの箱だったんだけど、うまく角から頬骨に当ってくれてさ。
まあそっからもよくは覚えてない。
とりあえず弁当箱でガッツンガツン顔面強打。
止めにはいった他の奴二人にも一発ずつガッツン。
こいつらもイジメに参加してたから同罪なんだけど、即戦意喪失してた。
誰かが
「先生ーっ!」
って呼びに行ってたけど、担任は屑だったからすぐには来ない。
今までもそうだったしね。

担任は来たけど、睨んだら逃げて体育教師呼びに行った。
体育教師に止められた時はグチャグチャな顔面にションベンまみれの飯を突っ込んでたわ。
俺、
「グエー!グエー!(食え!食え!)」
って叫んでたらしい

救急車も呼んで大騒ぎになったよ。
んでも糞な地域の糞な学校だったから、なんとか何も無かったことにしようとしてね。
Aにも問題があったからお互い様で済ますように
警察や親も巻き込んで裏でゴタゴタやって、
今思えば恐ろしいことに形だけお互いに謝って済まされた。
長期にわたるイジメは不問、Aの鼻と頬骨と前歯折ったことも不問。
よくわからんけど、校長はこの時期問題を起こしちゃマズかったらしい?
金も動いたんじゃないかなって親が言ってた。

結局Aは療養と休学で、俺は夏休み中に引っ越して転校することになった。
親もこの糞な地域に嫌気がさしたって言ってたわ。
んでこっから。

転校前(夏休み中)にとりあえず休日(部活も公式には休みになるけど自主練可だった)、
午前中に後輩呼んで普通にボコった。
「デブ○(俺の仇名)のクセに調子のんじゃねーぞぉ!?」
とか言ってきたけど、殴り倒して、
怪我とかはさせなかったけど服脱がせて部室に放り込んでおいた。
先輩の一人Bも呼び出して、そいつ推薦決まってたから謝ってきて無抵抗。
もう一人の先輩Cはそれほどでもなかったから後回し。

先輩に女子マネ呼び出してもらって、上手いこと来てくれたので部室に放り込んで放置。
もちろん先輩Bも部室に入ってもらった、一応パンイチになってもらってね。
後輩だけ全裸。
部室は片付けておいたんで体を隠すものもない。

「後で来るからそれまで反省してろ」
って言って放置プレイ。
服は外の扉の前にバッグに入れて置いておいた。
カンカン照りでものすごく暑いから飲みかけの2㍑ウーロン茶1本だけ、
「俺からの情けだ」
って言って渡してやった。
女子マネは女王様キャラだったから、一人でゴクゴク飲むんだろなと思ったけど。

そんで午後、先輩Cに連絡して連中を救出に向かってもらったよ。
先輩Cは女子マネ(Aと付き合ってた)に横恋慕してたからやさしい俺からの心遣い。
白馬の王子様になれたらいいね。
ちなみにウーロン茶には下剤溶かしておいたから、
うまくいけば色々楽しんで貰えたと思う。

…そっからはなんもなし。
引っ越すまでの一週間、誰からも連絡すら来なかったわ(親には来たのかもしれんけど)。
怖い地域だなって今でも思う。

ちなみに、転校先では改めて明るく振る舞ったけど、
なんか裏がありそうで怖いって言う奴が結構いた。
今でもたまに目が笑ってないとか言われるようになった。

体動くの?

カッとしたのは私だけど、母と弟の武勇伝。

一回り下の弟は早産で、超低体重児だった。
医者からは
「歩けるようになるか、喋れるようになるかわからない」
と言われたが、母と弟ががんばったのと運がよかったみたいで今は普通の人。
足が弱いけど補助具無しで歩けるし、視力が弱いけど眼鏡かければ問題ないみたい。

でも、弟が産まれてからしばらくの間、
親戚のイヤなババアとその息子から、かなりひどいことを言われまくった。

その家族とは疎遠にしてたんだけど、先日別の親戚のお葬式で20年以上ぶりに会った。

ババア「あれ?弟くんは今どうしてるの?施設?」

私「今日は仕事なんでお通夜にお嫁さんと来たんです。」

ババア「結婚できたの?体動くの?」

私「普通に暮らしてますが、念の為バリアフリーの家建てたんですよ!二人とも公務員なんで」
私「ババア息子くんも今日はお仕事ですか?」
私「ババア息子くんはご結婚は?」
私「ババア息子くんご立派になられたでしょう?」

ババア「帰るわ」

ババア息子くん(32)は15年前からネトゲ中毒で外に出ないらしいと噂は聞いてたんだ。
我ながら性格悪いがスカッとした。

 

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