『これを読んで鬱になったら負け』など全10話|ちょっと笑える切ない話まとめ【哀愁】Vol. 16

『これを読んで鬱になったら負け』など全10話|ちょっと笑える切ない話まとめ【哀愁】Vol. 16

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ちょっと笑える切ない話まとめ

 

 

これを読んで鬱になったら負け

 

 

自称独身貴族の俺
朝起きて自分でコーヒーを入れて飲む。
ゴミも自分で出す。
アパートを出ると隣の奥さんが旦那と手を繋いでゴミ出しをしていた。
俺はゴミ袋をもったまた少し距離をあけて歩くようにした。
電柱の前で「じゃあね、あなた。いってらっしゃい。」「いってくるよ」と朝の挨拶。
俺はそれを横目で睨みつけ一人分のゴミを出す。

駅のホームには隣のご主人がパリッと糊のきいたスーツに身を包んでたっていた。
俺は夕べ帰って面倒なのでそこら辺においておいたシワだらけのスーツなのでちょっと離れた場所にたつ。

職場についても誰ともほとんど会話はない。
ちょっとした空いた時間には少し離れた席にいる既婚の同僚が
「今年もう小学校なんですよ」「はやいねぇ」「もうね、俺に似て生意気で生意気で」と談笑している。
同僚の中で唯一独身の俺はその会話に入れずに心の中で「仕事しろ」と毒づいて仕事を続ける。

給湯室へお茶をいれにいくと、去年はいってきたK美とT子がお茶を飲んでいた。
「そういえばさー。○課の××さんって知ってる?」
「知ってる知ってる。根暗で気持ち悪い人だよね」
「そうそう。あの人さ、自分で独身貴族だって飲み会で言ってたらしいよwww」
「げええええwどう見ても結婚できないキモ男じゃんwwww」
「しかもK美のことちょっと気があるらしいしwww」
「うそwww絶対無理wwwあれなら××さんのほうが百倍ましww」
「××さんって結婚してるじゃんw」
「うーん。そうなんだよねー。いい男ってやっぱり先に結婚しちゃうよねw」

俺は黙って給湯室から離れた。
昼飯も一人で食う。
離れた席で××とk美やT子が談笑している。
「お前ら呪われろ」心の中で呟いた。

仕事が終わり家に帰っても真っ暗で誰もいない。
コンビニ弁当をレンジで温め発泡酒を開ける。
隣の部屋からはおいしそうな手料理の香りと、
夫婦の楽しそうな笑い声がする。
思わずテレビのボリュームをあげ不味い弁当を一気に食った。
そういえばここしばらく体重もかなり増えた。
生活習慣病がどうだといわれたが自炊は面倒だ。

ふと窓をみるとキレイな満月。
思わず窓をあけると隣の部屋の夫婦の会話が聞こえてきた
「うわー。キレイな満月」
「そういや付き合い始めたころのドライブでもこんな満月みたよな」
「そうそう。なつかしいね。あれからもう10年だよねー」
「10年かー。早いもんだ」
「んー?まだまだだよ。死ぬまで一緒にいるんだからね。
あと軽く50年は一緒にいさせてもらいますから。よろしくね。ちゅっ」

窓をしめてむなしさを埋めようとエロDVDをセットする。
一発抜いて風呂に入り、冷たい布団に包まる。

耳元で誰かの声が聞こえた
「お前、生きてる意味あんの?」
「誰にも必要とされてないじゃん」
「誰にも愛されてないじゃん」
「今お前が死んでも誰も困らないよ?」
「そんな人生意味あんの?」

 

 

A「前から不思議だったんだけど」

 

近所の男子小学生AB(小4か5・友達同士)

A「なあなあ」
B「ん?」
A「前から不思議だったんだけど」
B「何?」
A「何でうちの母ちゃんが夜勤でいない時、Bんちの母ちゃんうち来るん?」
B「えっ何それ」
A「トイレに起きた時、うちのお父ちゃんとご飯食べてた。父ちゃんの部屋に泊まって、
朝早く帰るみたいだよ。俺が起きたの2人とも気が付いてないみたいだけど。」
B「えー知らない。俺ほとんど夜起きないし。あ、うちの父ちゃんも寝たら朝まで起きないw」
A「俺は夜中絶対オシッコ行くwオネショしたらやばいからww」
B「寝る前に行けばしないってwww」

その後は最後にオネショしたのいつだとか話してた。
あそこの奥さんとあそこのご主人が!?と悶々として眠れず朝になってしまった。

これは…アカン
謎が解けた時きっついなー
Bがトーチャンに話してるといいな…

 

 

クリスマス当日に独り身だとバレないためにとる行動

 

俺が去年やった技

宅配ピザを頼む。
テレビを大音量にしとく。
玄関の靴をあるだけの自分の靴を散乱させとく。
チャイムが鳴ったらドアを開ける前に「来たよ~」と叫ぶ
ドアあけてサイフを出して金が足りないフリをして「ちょっとまってください」と
部屋に戻って「ちょっと金貸して」と大声で言う
玄関に戻って払って終了

 

 

クラスメート達との出会い

 

そういうのすごくよくわかる!寂しい一人暮らしだと、
会社や家族以外の人とのふれあいが結構うれしかったりするんだよね。
俺の場合は、その日一日は本当ついていなくて、会社で他人のミスが自分に
降りかかってきて上司にめちゃくちゃ怒られるわ、いつもの定食屋が混んでて
自分の注文忘れられ、担当のお客には怒られ(超理不尽な理由で!)、
ありえない量のサービス残業押し付けられてもうさんざんな状態で、
帰るころには夜12時を回ってた……
こういうときは気分転換にいつもと違ったルートで帰るといいと思って
寄り道がてら見知らぬラーメン屋に立ち入ったら、
そこで偶然中学のときのクラスメート数人とばったり出会ったのよ。
特に盛り上がった会話はしなかったけど、一人暮らしの寂しい俺にとって
こういう偶然の旧友との出会いって、なんか元気でるんだよね。
おかげでどん底から抜け出せたよ。

ラーメン屋にクラスメート数人って、何人くらいいたの?

よくよく思い出してみると、結構な人数いたかも。
女子とかも、こんな子そういえばいたなーって子もいたな。 懐かしかった。

OK それ同窓会だ

ありがとう 今週中に死ぬ

 

 

ひどい別れ方

 

ホントにひどい別れ方ってのはなぁ…
誕生日にびっくりさせようと「今日は仕事で行けない」と言っておいて、
彼女の部屋の押し入れに隠れてニヤニヤしながらスタンバイしてたら
彼女が帰ってきたから「おめでとう!」と元気よく飛び出したら
知らない男と抱き合いながらキスしてたから何も言えずに固まってたら、
彼女に「お願いだから出ていって」と言われて戸惑ってたら
男の方に「大人なんだから分かるだろ?」と言われて
クラッカー片手にただ呆然と彼女の家を後にして、
それ以降まったく連絡がつかない事を言うんだよ!
甘えんじゃねぇ!

 

 

じい様の遺言書が公開され、泣いた

 

じい様の遺言書が公開され、泣いた
「喪は顔はまずいし頭も悪い。稼ぎも悪いし顔も悪い。一生独身だろうと思うと命を助けるべきではなかったが、助けてしまったものは仕方ないから山を譲る」

小さい時に溺れ死にそうになってたとこを助けていただいて感謝はしてるが、市ねクソジジイ
なお、相続は放棄した

 

 

ファミコンを持っていなかった俺

 

近所の子供が百本以上ゲームソフト持っててそいつが羨ましかった。
うちはあまり裕福じゃなかったから、そいつの家でゲームをやらせてもらってたんだ。
ゲームやらないと友達の話題についていけなかったし、仲間外れにされたくなかった。
母親に何度も
「もうすぐドラクエでるからファミコン買って!人気あるから早く買わないとなくなっちゃう」
と駄々をこねたが「そんなのばかりやってないで勉強しなさい」と
いつもそれで話が終わってしまう。
親父は厳しかったからとても親父には頼めなかった。
学校では明日発売のドラクエⅢの話題でいっぱいだった。
ファミコン持ってない俺は話題に参加できずに一人で道徳の本読んでた。
家に帰ると親父が「明日は早起きしろよ」と俺に言ってきた。
「なんで?」聞き返すと
「明日はドラゴンクエストⅢの発売日なんだろ?凄い人気らしいから並ばなきゃな」
お母さんがお父さんに言ってくれてたんだ、俺は嬉しくて明日に備え9時には寝た。
次の日の朝5時にはおもちゃ屋の前に親父と二人で並んだ。
あの時の嬉しさは一生忘れない。
ドラクエはかえなかった

 

 

商社マンに人気だったバンクーバー

 

かつて日本人商社マンに駐在希望地を聞けば必ずベスト3に入ったカナダのバンクーバー。
温暖で風光明媚なこの土地が、中国人移民を受け入れたばかりに、大変なことになっている。

まず交通事故が増えた。中国系の移民たちは、免許証は賄賂を渡して買うものだと思っているから、
交通ルールを覚えようとすらしない。運転が荒いので、すぐ中国系だとわかる。
急にUターンするからそれを阻止するため大通りの真ん中に花壇ができたほどだ。
ぶつけられでもしたらもっと大変。一族郎党、現場にいなかった人間までが目撃者として警察へ出頭し、
まことしやかにウソの証言をする。

公営プールでも近年シャワールームが大混雑するようになった。原因は中国人の入浴。
石けん、シャンプー&リンス、歯磨きセットを持参し、素っ裸のまま体をゴシゴシ洗い、
歯をガシガシ磨く。後ろに長蛇の列ができてもおかまいなし。
白人系の人が「いい加減にして!」と怒鳴っても知らんぷり。
トイレ問題も浮上。水洗の習慣がないので流さないから、トイレが異様に汚くなる。

ベンツで乗り付けてきて、美容で自分の思い通りの髪型に仕上がっていないとクレームをつけ、
暗に値引きしろとか無料にしろと迫ってくる。偽造の紙幣やカードが使われる事件も多発。
民族的趣味ともいえるバクチのため街中にはカジノが続々と出現。

 

 

子供のころの僕へ

 

大人になった僕へ
お仕事楽しいですか
お家は何階建てですか
お嫁さんは可愛いですか^^

子供のころの僕へ

こんにちは。
お仕事辛いです。毎日毎日朝から深夜まで仕事してクタクタです。
職場の人との人間関係は最悪です。お給料も最悪です。

家は4畳半のアパートに住んでいます。お風呂はついていません。
更新料を払っていなくて、不動産屋と揉めています。

お嫁さんはいません。年齢が彼女いない歴です。
童貞は母親ぐらいの年齢の風俗嬢で捨てました。

今のあなたの年齢ぐらいの時が一番楽しくて、後は落ちる一方です。
将来に希望は持たないでくださいね。

笑いに来たつもりが悲しくなってきた
せめて、笑ってやろう

 

 

親父が死んだとき遺産の話になった

 

親父が死んだとき遺産の話になったが母親が独り占めしたく色々やってきて
母親と遺産相続で裁判なんて不毛だから兄弟全員相続放棄した
どうせ母親が先に死ぬだろうから、そしたら相続できるわけじゃん
そう考えたんだよね・・・したら母親は弟に生前贈与というわけわかんないことを・・・マジです

もう死ねば良いのに

(´・ω・`)弟から分けて貰えなかったの?

ない

もう母親の葬式は弟にやらせる
オレは絶対に出ない
あいつらとは縁を切りたい

・・・がんばれ。親類で争うのはつらいだろうが、弟に働きかけろ。

俺の父親が死んだとき、見知らぬ自称「親族」が50人以上来たぞw
結果的には遺言状通り、俺へはゼロ。妹2人へ各5割だったが。
母親は若くして亡くしてるので、そういうことになっちゃったw
俺へはゼロwww

遺言状はゼロでも
要求すれば最低33%は貰えるんじゃ無いの
その半分じゃね
遺留分ってのを主張すれば16.6%はもらえた。
それも・・・キツイな
まぁ父親はオマエなら遺産なんかなくても充分やっていけると考えたんだろ
映画レインマンだ
お父さんは財産があったんですか

資産価値的には震災前で20億ぐらいになるのかね。
半分以上は津波にやられたところだから知らないけど、
下の妹は相続税払えなくて津発でやられたところを
使って全額物納してたみたい。
俺はゼロだから全然関心ないんだけど、上の妹も
都内の土地の一部を切って物納してた。

しょぼいレストランとか土産物屋とかホテルとかやってるとこだから、
宮城の人なら名前言えば知ってると思う。
でも俺はホントに関係ないし、遺産も引き継いでないし、
今はこうやってFXで生活費を捻出してる。

俺は埼玉の片隅のアパートでモニタ3枚に囲まれて酒でも飲みながら
人生終わらせてく。

大変だね(´・ω・`)身の丈に合った生活が一番だね

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