『雑草係』など全10話|ちょっと笑える切ない話まとめ【哀愁】Vol.3

『雑草係』など全10話|ちょっと笑える切ない話まとめ【哀愁】Vol.3
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ちょっと笑える切ない話まとめ Vol.3

 

 

手厳しい歌詞

「世界に一つだけの花」ってさ

最低でも誰かのお眼鏡にかなう程度の花は咲かせましょう
「種をまき芽を出しつぼみをつける努力」を放棄したヤツなど論外である

って言ってると思うんだけど

第九の詩なんてもっと手厳しいよ↓一部抜粋
ひとりの友の友となるという大きな成功を勝ち取った者
心優しき妻を得た者は彼の歓声に声を合わせよ
そうだ、地上にただ一人だけでも心を分かち合う魂があると言える者も歓呼せよ
そしてそれがどうしてもできなかった者はこの輪から泣く泣く立ち去るがよい

うわぁぁああぁあ・・・あんまりだ(‘A`)

 

 

なあ、お前新しいお母さん欲しい?

 

小2で母親が死んで三年経ったとき、テレビでお母さん特集みたいなの見てたら親父が
「なあ、お前新しいお母さん欲しい?」って言ってきた。
俺は親父に彼女ができたんだと思って、本当はいらないって言いたかったけど、とっさに「わかんない」って変なこと言った。
そしたら親父が「いらないよな。そうだろ?俺もいらねえよ。周りは結婚し直せってうるさいけど冗談じゃねえってんだよ。
俺の女房はあいつだけだよ。お前のお母さんもあいつだけだ。そうだろ?」って答えたんだ。
俺はこれ聞いて涙声で「うん」って答えて自分の部屋行って母親の写真眺めながら号泣した。
その一年後、親父はフィリピン人と結婚した。

 

 

雑草係

僕は小学校4年生の時、雑草係だった
雑草係とは月水金の週3日、昼休みに校庭に生えている雑草を抜いてまわる係だ
係を決める日に欠席した僕に、大親友の大内くんが雑草係だということを教えてくれたんだ
僕は内心つらそうな係だなと思った
でもクラスには大好きな高野さんがいたし、先生にも褒められたかったので
僕は雑草係をやり遂げることを決心した。
それからの僕は熱心に雑草係をつとめた。台風が近づいて大雨の日も、炎天下でも
みんなが校庭で遊んでいるその間を這いつくばりながら、雑草を抜き続けたんだ。

2学期の中頃、僕は朝会で突然校長先生から表彰された。
校長先生は「この子はお昼休みに校庭の雑草を熱心に抜いてくれている。
私はこれはとてもすごいことだと思う」という。

僕は言ってやりたかった。「これは雑草係という係なんですよ 馬鹿じゃねーのww」と。
でもクラスのみんなは笑顔で僕を迎え入れてくれたし、先生もすごいねと言ってくれた。
僕は嬉しかった。
大好きな高野さんがうつむいてるのが気になったけどね。
その日の放課後、先生が僕を職員室に呼んだ。きっと褒めてくれるんだ。
僕はウキウキして行った。先生は僕の正面に座ると言った

「積極的に校庭の雑草を抜いてるとは思わなかった。とてもえらいね。でも保険係のお仕事をサボっちゃ駄目じゃない。保険係の集会がある水曜日のお昼休みは係の仕事しよ?保険係が高野さん1人じゃ可哀そうじゃない。」

雑草係なんてなかった

 

 

残念な俺

 

中学の球技大会(バレーボール)での話
俺がサーブするとき、クラスの女子が、「ガンバッテ!○○~!」って応援してくれたんだけど、
かえって意識しちゃって、緊張のあまり、自分で浮かせたサーブボールを空振りした

ボーイスカウトでの話
全体集会でリーダーを表彰することになった
なぜかリーダーは自分だと思い込んでたので、前に出たら、別のヤツが後ろから出て来た

男女混合10人くらいでスノボに行ったときの話
昼はゲレンデで遊んで、夜は宴会をした
なぜかビール数本を飲んだだけで泥酔
「彼女ができない」とオイオイ泣いた
意識はあったし、自分で何を言ってるのかわかってるんだけど、スイッチが入ってて、
自制できなかった

同じバイトだった女友達の家で飲んだときの話
夜遅くまで飲んでたら終電を逃したので、泊めてもらうことになった
一緒のベッドで寝させてもらったんだけど、寝てる最中に、そいつのオッパイを揉んでた
柔らかい感触で目が覚めて、手を引こうと思った瞬間、先に彼女が気付いて、
寝返りをうたれた
焦った俺は、何もできずに夜を過ごした

 

 

日本はわが国に死んで流れ着いた魚のようなもの

 

「日本はわが国に死んで流れ着いた魚のようなものだ。
すでに発明されたものを手にして、完全に分かるまで研究する。
発明者本人よりもよく分かってしまう場合もある。
そうした理解の中から、彼らはもっと洗練された第二世代の製品を再発明する。
その戦術が功を奏するのは、ステレオ産業とか自動車といった、あまり変化しないものの場合だけだ。
標的がものすごいスピードで変わっていくものの場合には、彼らには難しい。
パーソナル・コンピュータとは何なのかの定義がくるくると変わり続ける限り、
彼らは非常に苦労するだろうと思うね」

スティーブ・ジョブズ

 

 

事故のショックで記憶喪失になった女性

 

前に見たノンフィクションドキュメンタリー

とある女性は、一人でいたところを事故に遭った。
事故のショックで女性は記憶喪失になり、所有品もひどい事故のために散逸してしまい、
女性の身分を示すものはなにもなく、彼女が一体誰なのかわからなくなった。
テレビやネットがあまり発達していない地域らしく、大きな報道もなされなかったようで、
彼女が何者か知っているという人も出てこなかった。

実は女性は子供もいる既婚者だった。
帰省のために子供たちを夫に任せて出かけたところ、事故に遭っていた。
妻が消えてからの10数年、夫は一人で子供を育てながら妻を探し続けていた。
やがて捜索は実を結び、夫は妻を発見した。
だが彼女は再会しても夫の事を思い出せなかったし、子供を見せても記憶は戻らなかった。
そして彼女はもう既に別の男性と結婚していた。
結婚相手は事故を起こした運転手で、取り返しの付かないことをしたという責任感を、
長い時間の中で愛情に変え、妻を真面目に愛する人物だった。

女性は記憶を失ってから新たに戸籍を取得していたが、
身元がわかった以上、法的には女性は前の夫の妻のままだし、
もうだいぶ育ったとはいえ子供たちのためにも妻を取り返すべきかと夫は考えた。
だが夫は、妻を諦めることにした。
10数年の中で妻はもう別人としての幸せを得ているし、
妻の中ではつい最近出会ったばかりの存在である夫たちと暮らす事を強要できなかった。
行方不明になったのは、拉致されたり殺されたりしたせいじゃないかと思っていたので、
そんな事がなくて普通に暮らせているだけまだ良かった、
そう思うことにして、夫と子供は女性のもとを去っていった。

 

野党

 

イギリスの野党
「今は国の重大事だ。ひとまず政争は横に置いといて、政府に協力する。
我々が一致団結して金融危機を乗り越えマーケットや金融機関を安定させることが、
今一番大事な事なんだ。我が党は責任ある野党としてイギリスをこの未曾有の危機から
救い出すため政府と協力して我々が出来る事なら何でもする覚悟だ。」

(2008年)
日本の野党
菅直人 「解散しないのは度胸がないからだ」 「弱虫太郎に名前を変えろ」
鳩山由紀夫 「株価が下がるのは政府が信頼されてないから」
「政権交代こそが最大の景気対策になる」 「弱虫でないなら解散しろ」
簗瀬・民主党参院国対委員長 「衆院解散がはっきりするまで応じられない」 と参院委採決を拒否
小沢一郎 ・のどが痛いので麻生首相との党首討論を拒否 ・体調が悪いので
インド・シン首相との会談を拒否
・でも上原さくらの番組には元気に出演し
「国民は政治の細かいことを知る必要はない。民主党を選べばいい」
「首相になれば多少体調が悪くても欠席しないが、わたしは野党。首相でも閣僚でもない。
勘違いしないで」

 

 

息子「いつの間にかなくなっている」

 

小学1年生になった息子が、物凄く持ち物をなくして帰ってくる。
鉛筆に始まり、筆箱までなくした。
本人に聞いても「いつの間にかなくなっている」としか言わない。
なぜそんな大物なくして気付かないのか、もしかして何か障害があるのか?と、ちょっと変なスイッチが入った私は
市販の筆箱を改造し、GPSの小さいのを隠して入れた。
またなくして帰ってきたら、どこに置いてきたのか一緒に探して息子に気を付けるように言おうと思っただけでした。

そしてすぐにその日はやってきた。
息子が筆箱がなくなったとションボリして帰ってきたので、GPSで検索。
なんか有り得ない場所にある。
学校ではなく誰かの家。
迷ったが、息子には学校に有るだろうからお母さんが探してくると言って、担任に相談しに行った。
担任は私の話を聞くと、この噺は内密に、逆恨みされると子供に危害が及ぶかもしれないのでと言い、
そのお宅に家庭訪問しに行った。
私は帰宅し、息子には先生と探したがなかったと報告し、私が使おうと買っておいた象が乗っても大丈夫な筆箱を息子にあげた。

 

その夜、担任は我が家にやってきた。
取り急ぎGPSがあったことに相手が気づく前に回収したかったと言っていた。
それは成功したらしく、息子の筆箱と今までになくなったものが全て無傷で帰ってきた。

息子は盗られていた事実に気付いていないのでそのままもう少しの間気付かせないで欲しいと言われた。
盗った子はとても良い子に私には見えていたので衝撃だった。

そしてその後、その子の家庭は崩壊した。
母親は返品され、子供を引き取った父親は引っ越して行った。
母親が金目のものを持って来いと指示しており、子供は毎日何か持ち帰らないと夕御飯が貰えなかったと噂話できいた。
うちのGPSがきっかけになったことは担任と私だけの知るところで、逆怨みはなかった。

と言うことが数年前にありました。
盗った子から手紙が来て、息子と一緒に読みました。
あの時たくさん盗ってごめんねと。
息子は気付いていたらしい。
何か持って帰らないと夕飯抜きなことも全て。
そうだったのか。親って何も分かってなかったんだなと涙が出た。
お母さんあの時は心配かけてごめん、ありがとうと言われて更に泣けた。

 

 

情強のクリスマスの楽しみ方

 

毎年、クリスマスまでに自分が欲しいもに目星をつけ
自分で買ってクリスマス用の包装をしてもらい
イブの夜はクリスマスソングを流しながらチキンとケーキとシャンパンで雰囲気を出し
プレゼントを自分の枕元に置いて、小型簡易ツリーの静かな明かりを感じながら就寝

これが情強の楽しみ方

 

 

俺的2011年 10大ニュース(国内)

 

2011年 10大ニュース(国内)

1位 東日本大震災
2位 原発事故
3位 菅総理退陣 野田内閣発足
4位 大雨被害
5位 タイの洪水日本経済にも影響
6位 ニュージーランド地震 邦人死亡
7位 トルコ地震 邦人死亡
8位 サッカー女子ワールドカップ優勝
9位 TPP交渉の議論開始
10位 大王製紙、オリンパス スキャンダル相次ぐ

番外
ユッケ食中毒
小沢氏裁判
カンニング
島田紳助さん芸能界引退
俺解雇間近 生活資金もFXで溶かす
歴史的円高

いろいろあったわ。
異論と慰め激励は認める

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