【厳選】スカッとする話 まとめ – 全5話
1
娘と一緒にバレエの公演を見に行った。
結構有名な人が出るとかで長蛇の列。漸く開場。早足でホールに向かう客達(自由席だった)。
ちょうど良い列(1列8人掛け)があって、その列の右端から1席目と2席目が空いていたので
娘と自分の二人分の席を確保し座った途端、
3席目に座り4席目にバッグを置いていた60~70代位の老婆が
『どけ!』 私たち『?』
きつい方言で喚く老婆。要約すると
自分達は4人で来ている。あんたたちが今座った2席は、後から来る私たちの連れも
座る席だ。今から荷物を置いて確保しようとしていたところだ。だからどっか行け!
ということらしい。吃驚した娘が立ち上がった直後に、老婆がその席にパンフレットを
押し込み『ほら!取ってるだろう!お前も(私が座っている席のこと)どけ!』と叫んだ時は
物凄く腹が立った。
しかし言い返そうとした瞬間あることに気付いた私は娘を促し、運良く空いていた同じ列の
左端2席に移動。『何であんな風に言われて引き下がるの?私たち悪くないのに』と釈然としない娘に
『大丈夫。あともう少ししたら、ものすごーく楽しいことおきるから』と私。
開演時間が迫りどんどん埋まっていく座席。
2人連れできた人達が仕方なくばらばらに座る光景もちらほら。
やっと4人揃ったらしく喋り続ける老婆たち。さっきのいざこざも話題に出てた。
(『年長者には向うから譲るべき。○○さん(さっきの老婆のこと)は正しいわよ』
『私たちは足腰が弱いから許されるべき』とか。声がでかいから良く聞こえた)
そこへ見回りにきたスタッフが老婆たちに
『そこ、関係者席なので移動お願いします』 老婆たち『は?!』
座席の後ろの貼り紙が見えてなかったらしい。私はあの時見えたけど。
さっきの老婆『じゃああそこ(と、同じ列に座る私たちの席を指差して)はどうなのよ!!』
関係者『1席目から6席目が関係者席で、あちらの2席のみ一般席ですので』
悪態ついたものの結局4人はばらばらに。その直後、なんか後ろから視線を感じるので
振り返ったら、さっきの老婆が凄い顔で睨んでいた。
なので、満面の笑みで首を45度に傾け、顔のすぐ横で手のひらを小刻みに動かして昔のアイドルのように手を振ってあげた。
2
二年くらい前の話。
どっかの池沼が、人の家の郵便受けに虫とか犬のフンとかこっそり入れて来て非常に困っているとご近所から聞いた。
保護者に電話しても「あんな優しいウチの子がそんな事するはずないでしょ!」とキレられるだけらしい。
池沼には口で言っても効果がない。身で罪悪感を味わわせるしかない。
池沼は決まった時間に決まった行動を取る特徴があるので、ヤツがウンコを入れに来る16時ごろに、被害者宅の陰で待ち伏せ。
来た!右手には直に犬のフン握ってやがる。汚ねぇな・・・あんなのに近付くのは遠慮したい所だが仕方ない。
その郵便受けは、手紙等を入れる口Aが上に、取り出す内蓋付きの口Bが下に付いていて、真ん中には蓋を固定する為の太いカギが付いている構造。
池沼はAに手を入れ、犬のウンコを中に入れようとした。そこへ俺飛び出す。
「おい」
突然声をかけられ、飛び上がるように「ひゃあぁ~(^q^)」と身震いする池沼。まだ手は入ったまま
俺は手首を掴みAから手を抜き取る。ウンコまみれの掌を見て吐きそうになったがグッと我慢。
その手を勢い良くBに挿し込む。ちょっと深く入れすぎたかな、ゲクッという鈍い音がしたが気にしない。
「イヤァ~~~オォ~!!」とか喚き出したが、構わずカギをロック。手首が扉に固く挟まれ、ゴキッゴキッという妙な音がした。
子供ならよほどの力がない限り手は抜けない。一旦池沼を放置。池沼宅へダッシュ。
「アンタのお子さんが人の家の郵便受けに犬のフン入れてるんですよね。」
「ウチの子がそんな事するわけないでしょくぁwせdrft(ry」
うるさい保護者の手を引っ張り、そのまま池沼の所まで連れて行ってやった。
「あれ見えますか?」
奇声を上げながら必死で手を抜こうともがいている池沼を見せてやった。
保護者もまた、奇声を上げながら郵便受けに駆け寄りカギを外し、池沼を解放。
俺はその間に被害者さん宅へ行き呼び出し、池沼親子を被害者さんへ謝らせる事に。
けれども悪びれる様子は全くナシ。
被害者さんが「親がしっかり見ていないとダメでしょ?」と責めても何も言わない。
それどころか「こんな子供がケガするような郵便受け付けるソッチが悪いんですよ!」とかほざく始末。
ムカついたので俺は、側の用水路に落ちてたビニール袋を手に包み、郵便受けの中に入ったウンコを掴んで親子に投げ付けた。
二人とも喚きながらヨロヨロ逃げて行った。なるほど、どうやらお母さんもソッチだったらしい。
一週間後、まだ謝っていないと聞いたので池沼宅へ行ってみたけど既に空家だった。
被害者さんからは感謝されたけど、池沼親子には中途半端なところで逃げられてしまったので何かしっくり来ない。
3
アムウェイの集会所?に呼ばれてムカついいたからツッコミどころ
全部ツッコんでたら担当が上の人間呼んできてそいつも論破した。
「もう帰ってくれ」とつれてきた友達に言われてここからが勝負
と思い、一番えらいやつ呼んでその日そこにいたやつほぼ全員
ギャラリーにしてアムウェイ幹部3人VS俺の論戦が繰り広げられた。
その幹部の一人はこいつ連れてきたん誰や?みたいにキレ出して
(俺も怒らそうと相当あおってたw)つれは泣きながら
「もう帰ってくれえっ!!」って言ってた。俺は
「いや、帰らん!」とそこからさらに2時間スピーチした。
4
体育祭の大縄跳びの練習中に不良がオタクどもに、
「オメ~ら、もし本番で引っかかったら全裸で校庭走れよッ!!」
と怒鳴り散らしてた。
体育祭当日、唯一その不良だけが引っかかった。
おまけに跳んだ回数が297回で、そいつが引っかかってなかったら大台の300回行っただろうに・・・
体育祭終了後、オタクどもの「ぜッんっらッ!!」コール。
不良なだけに、そいつの隠れアンチどもも一緒になって
「ぜッんっらッ!!」コール・・・・
言われてるのが不良なだけに担任も遊びだと勘違いして「ぜッんっらッ!!」コール・・・・
次にその不良を見たのは卒業式の日だった。
5
【竹原慎二のボコボコ相談室】
<今月の悩めるサラリーマン02>
ヒルズ族とかに腹が立つ。 文具メーカー勤務:Kさん(53歳)
私は勤続30年、仕事一筋で生きてきました。しかし、ヒルズ族と 呼ばれている人たちをはじめ、
最近の金持ちはラクをして私が到底手に入れることのできない大金を稼いでいます。
私のように一生懸命働いてきたものが報われず、株などのギャンブルで簡単に稼ぐ者がいい思いをしているこの世の中に、腹が立っています。
竹原さんもこんな世の中おかしいとおもいませんか?
【竹原の答え】
別におかしかねーだろ!
世の中にはな、使う側と使われる側の人間がいるんだよ。
あんたは30年も使われる側として安泰な身分でのうのうと生きてきただけ。 なに寝ぼけたこと言ってんだ?
あんたも住宅ローンとか車のローンとかは、組んだことあるかもしれん。
でも、仕事をするために銀行から金を借り入れるなんて事してねーだろ?
働けば、必ずお金がもらえる有り難い生活を営んできたはずだ。ローリスクで生きてこられてよかったじゃねーか。
使う側の人間、大金をつかむ側の人たちはリスクを負ってんの。冒険せにゃあかんのよ。
俺もな、そんなに大袈裟なもんじゃねーけど商売やってるから分かる。
店ひとつ出すんだって脳味噌から汗をダラダラ流して考えるさ。怖くて尻込みすんだよ。
何千万~何億円もの投資を何年で回収するかって。
いや本当に回収できるのかどうかの保証もねーんだから。
未来の事なんて誰にも分からない。イチかバチかだ。
その賭けに勝った人だけが相応のリターンを得る。あたりまえじゃねーか。
何がおかしいんだよ? 賭けに負けた人たちは大勢自殺してんだぞ。
命を張って勝負した結果なんだよ。そこんとこ分かってんのかコラ。 上っ面だけ見てんじゃねーよ。
チャンスは、全ての人間に平等にあるはずだ。あとは考えるか、そして行動に移すかどうかだけ。
な~んも冒険せずに平々凡々と生きてきて、陰でグチャグチャ言うなや、ボケ。
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