『あの人にやれって言われました!』など全5話|スカッとする話 まとめ Vol. 7【因果応報・復讐・武勇伝】

『あの人にやれって言われました!』など全5話|スカッとする話 まとめ Vol. 7【因果応報・復讐・武勇伝】

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スカッとする話 まとめ Vol. 7

 

アホそうなサラリーマン

 

先月末の夕方、東京から新幹線乗ったらアホそうなサラリーマンが
車内の座席で携帯でギャーギャー騒いで(怒り口調で)煩かった。
内容から仕事の話だろうが本当に迷惑だったが、ここで凄いことが怒った。

「うるさいぞ、黙れ。ロビーに行け」とスーツの初老男性が注意したんだが
一旦電話を切ったDQNサラリーマンが初老男性に食って掛かった。
だけど初老男性はたじろぎもせず
「お前は何様だ、何処の部署だ!」と意外な返答をした。
バッチから企業名がわかったらしいが、DQNは
「関係ないだろと」とますます煩くなった
で初老男性がイキナリどっかに電話掛けたと思ったら、
「取締役のxですが、人事部長お願いします。」と言ってる。
「あー、z君?今さーうちの会社の若い奴が新幹線で周囲に迷惑掛けてるんだけど
 名前がわかんないから出張中の奴、調べてくれない?何なら本人に代わるけど?」
こっからDQNが青ざめた顔してイキナリ謝り出した・・・
駅で買ったビールを飲んでた事も、初老男性はきに食わなかったらしく
ロビーに連れてかれたが、あれは凄かったよ。
俺が名古屋で降りる時も帰ってこなかった

 
 

どうしてうちの子にはくれないのよ!

 

友達とミスドに行って、ミスドカードが二人合わせて7枚になったけど
これ以上買う気もしないし、しかもべつにほしくないプレゼントだったので
近くにいた子供に友達が「これあげるよ」と言ってあげていました。
子供は「お姉さんありがとう」とホクホク顔でお礼を言ってて
なんと微笑ましいことか、と思いつつ眺めてたら後ろから怒鳴り声。

「ちょっと!うちの子だって欲しがってるのに!どうしてうちの子にはくれないのよ!
 気が利かない!」

私が唖然としていると友達がすいっと前へ出て
「お子さん達は二人とも可愛いです。私としてはどちらにあげても良かったんですけど
こちらのお母さんの方がとても常識人に見えましたので。
しいていえば『母親の差』ですね。あなたが原因です」と、ピシャリ。

カウンターで「あと一つ買うとカードもう一枚」って言われてるのに
それくらいの金額が足りないくらいならサービスしてもう一枚つけろって駄々こねたり
子供にトレー持たせてちょっとヨタついたくらいで
「どんくせぇな、何やってんだよ!」って罵ったりしてたんですよね、その母親。

「な・・・な・・・」ってあわあわしてる間に「いこ」と友達。
すれ違う時にもらえなかった子供にフォローも入れてて、見習いたいなぁと思った。

 
 

私も後で反省

 

私はデパート勤務。以前、サービスカウンターに配属されており、
そこでは商品券も扱っていた。扱っているものの性質上、熨斗紙を欠けて欲しいという依頼がが多かった。

ある日いらしたお客様から、「熨斗紙を掛けて欲しいんだけど、なにがあるの?」と
おたずねがあった。

なんといっても種類が多いし、お客様が「○○をかけて。」とおっしゃっても、間違いがないように一応用途を聞いてみることになっているので、
「どのようなときにお使いになりますか?」とうかがったところ、

「だから、何 が あ る か っ て き い て る ん だ ろ !!!!!」

と、いきなり大層ご立腹。しかたがないので、
「大変失礼致しました。では申し上げます。まず、紅白10本の結び切からですが、
寿、お祝い、内祝い。5本の結び切ですと、快気祝い、お見舞いで、お見舞いは熨斗がございません。次に紅白蝶結びは、粗品、寸志、お礼、記念品、内祝い、お中元、ご餞別、
ご挨拶、お見舞い。お年賀、お歳暮は今の季節は使いませんね?
白黒ですと、これは熨斗がついておりません。志、御香典、御仏前、御霊前、お礼です。
黄白も熨斗がついておりません。志、粗供養、お礼、満中陰志、御仏前、御霊前。
ご用意しておりますのは以上でございます。今申し上げたもの以外にご希望がございましたらすぐにご用意いたしますので、ご遠慮なくお申し付けくださいませ。」

とご説明申し上げたところ、そのお客様はうろたえたご様子で急にうつむいて、
「ケッコンノオイワイナンデスケド、ナニガイイデスカ……。」とお尋ねになった。

私も後で反省。ちょっと言い過ぎたよ。接客業なのにね。

 
 

ギザ10

 

昨日コンビニ行ったら店員とDQNが揉めていた。
店員「388円になります」
DQN 何も言わずに10円を一枚差し出す
店員「お客様、388円になりますが?」
DQN 「お前バカか?よく見ろギザ10だろうが!」
店員「?? 確かにギザ10ですね?」
DQN 「ギザ10っつーのは500円位の価値があんの
   昨日のテレビ見てねーのか?あぁん?」
店員「確かに年代によって流通量の少ない希少硬貨はありますが
   少ないと言われている昭和33年でもかなり状態が良くて200円程度ですね。
   また、コインショップの買い取りも基本的に未使用の状態に限りますので
   この硬貨は汚れが酷いので良くて20円程度の価値しかないと思います。
   ちなみの昭和62年の50円の方がプルーフセット、
   ミントセットにしか収められていなかったので希少価値が高いですよ。
   軽く1万円は超えますね。」
DQN 「・・・」

 
 

あの人にやれって言われました!

 

近所の小さい本屋で新書を物色中、突然入り口で奇声が上がって、
見たら小学生くらいのガキが店のおっさんにとっ捕まっていた。
ガキは半狂乱で、違いますとか僕じゃないですとか泣き喚いてて
うわー万引きかーと思って見てたら、まともに目が合った。
するとガキはあろうことか大泣きしながら俺を指差し
「あの人にやれって言われました!ごめんなさい!」
( ゚д゚)ポカーン
まさか信じねーよなおっさん…と見ると、素直に俺に向けられた怒りの視線。
ちょwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwとか言う余裕はまったくなく、
「いや、え?え?」とかかえって不審なほど慌ててしまい、頭まっしろ。
したら、外で雑誌を立ち読みしていたおれの妹が入ってきて、ガキに、
「見てた見てた、さっきあの人何か君に言ってたもんね」
(  Д )゚ ゚
この女状況考えてふざけろやと本気で背筋がゾッとしたが、
妹「なんか、外でこの子脅して先に行かせて、自分もあとから入って、
盗るとこ見張ってたみたいです」と真面目な顔しておっさんに言い、
ガキに「違ったかな、違ったら言って」。
最初妹の顔を凝視していたガキが、すぐに調子よくうなずきやがった瞬間
妹「おかしーね。あの人キミが入る前から中にいたよ。この子ウソついてますよ」
おっさん凄まじい変わり身でまたガキを羽交い絞め。ガキ再度大暴れ。
子供の頃からこんな調子だった妹と、ガキがバカだったのとに救われた。
あの本屋、今までネット書店使わず贔屓にしてやってたが、二度と行かねえ

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