『薪泥棒』など全5話|スカッとする話 まとめ Vol. 34【因果応報・復讐・武勇伝】

『薪泥棒』など全5話|スカッとする話 まとめ Vol. 34【因果応報・復讐・武勇伝】

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スカッとする話 まとめ Vol.34

 

文学部でしょ

 

うちの職場のパートのFさん(60歳オーバー)は、女子の4大の文学部が嫌いらしくて
やたらと「あんなの意味ない」「行くだけ無駄」「遊びに行くようなもん」と
文学部たたきをしていて、特に早大一文出身のAさん(26)が気に入らないらしく
ちょっとでも失敗すると「やっぱり身にならない勉強しても無駄」と絡んだりする。
(同じ失敗を経済学部出身の人がしても何も言わない)
一応周りの人が止めるけど、本人はやめる気配はない。

ある日、休憩室で流れていたテレビに謎かけ芸人がでていて、頭の回転速いなーと思っていたら
おばさんが「ああいうの授業でやんなかったの?文学部でしょ」と
やっぱりAさんに絡みだして、さすがに気の毒に思っていたら

Aさん「ととのいましたー。忙しい花嫁とときまして、Fさんとときます。その心は、
シキが近いでしょう!」
「ととのいましたー。アメーバとかけまして、Fさんとときます。その心は、ネンキン」

Aさんの底力を見た気がした。

 

 

見知らぬおばさま

 

散歩がてら銀行に立ち寄ろうと思ったら、
その銀行の前の歩道で自転車を倒してしまった見知らぬおばさまに遭遇

しかも自転車の前かごに大量のミカンが入っていたらしく、歩道と道路に盛大に転がっていた
交通量の少ない道だからまだ良かったけど、強風で自転車のスタンドを立ててもまだ不安定
おばさまひとりじゃ大変だと思い、かけよってミカンを拾ってあげた

すると、おばさまが恐縮しながら、
「いただきもののミカンなんだけど、
たくさんあるからお礼にどうぞ、貰ってください」 って私の手にミカンを握らせようとする

更に、コートのポケットに無理やりミカンをインしようとする
「いえいえ、そんなつもりじゃ」
「いいのよーお礼よー」
みたいなやり取りの後、では少しだけって言ってコートのポケットに無理やり突っ込まれた
ミカン4個をありがたくいただいてその場を去った
で、銀行行って10分?ぐらいしてまたその道を通りかかったら
まださっきのおばさまがいてなんか揉めてた
揉めてた相手は軽自動車を路肩に停めて、おばさまの行く手を遮るような感じ
車の後部座席にチャイルドシートが見えてて、
エンジンかけたまま女はおばささまの前に仁王立ち

「たくさんあるんだからもらったげるわよ、いらないんでしょ?
さっきの人にはあげてたじゃない、あたし見てたんだから」 ってすんごい偉そう・・・
おばさまは、 「拾うのを手伝ってくれたからあげたの!あなたは違うでしょ!」
みたいに応戦してたけど、相手は前かごからミカンを取り上げそうな勢い

もう思わず、 「おばちゃーん!ごめんね、お待たせー!あ、自転車私が押すから、行こうか!」
って知人の振りして声かけてしまった

おばさまは一瞬ポカンとしたけどすぐに調子を合わせてくれて、
「あらーわざわざありがと、ほら、お土産持ってきたからみんなで食べようね!」
みたいな感じで即席「おばちゃんと姪っ子」みたいな雰囲気で返してくれた

私は背も高くてがっちり体型な上に着膨れしてたから、相手の女もびびったみたい
「なによ!わざとらしい!年寄りには食べきれないと思ってもらってやろうとしたのに!
独り占めしてずるい!信じられない!」
みたいな感じで捨て台詞残して去っていったよ
チラッと見た車の横にマグネットで「○○小学校 交通安全 父母会」って貼ってあったけど
あんなのつけたままでタカリかよ、とウヘェ
現役PTAのママさんが近所に居るので、帰宅後うっかり口が滑って仔細報告してしまったよ
そしたらPTAママさんが、「こんな感じの人じゃない?車種は○×で白い軽自動車の」
ってすぐに相手がわかったw
結構有名なタカリセコケチクレクレママらしい
PTAママさんもうっかりスーパーで近所のスピーカーさんに口を滑らせたらしいので
多分明日には広まってるだろうけど、既に有名人だからきっと痛くも痒くもないんだろうな

報告以上です

 

 

迷惑かばん

 

今朝の出来事
電車の中のドア付近ででかいかばんを大量に置いてるDQN家族。そこのドアから誰も出入りできないくらい荷物を敷き詰めてた
(六人家族で、子供は将来ドキュンのスパイラル確定の金髪厨房と消防っぽいの二人づつ)
「通せんぼしてんじゃね?ぎゃははは」
などと馬鹿笑いする馬鹿父。駅につくと乗り込もうとする何人かが迷惑そうな顔して、
硬直してるのを見て馬鹿家族馬鹿笑い。
「すみませんねぇ、隣のドアいけば?」
とか言ってて世もすえだなあと思ってると
やたらガタイのいい中年オサン二人組が乗り込んできて馬鹿の荷物ぐちゃぐちゃに踏んで乗車ww
それに釣られて後ろにいた、チャラチャラした大学生数人も踏みながら乗車wwww
後ろの連中は中がよく見えてないようで硬直してた先頭はのる気がないと判断したのか、
後続が雪崩のように押し掛けて荷物ぐちゃぐちゃwww
ドキュン父
「ちょ……」と一言だけ行って、あとは消防のガキが「踏まれたぁ~」って泣き叫ぶ声が響いた久々にすっきりしたww

 

 

車掌さんGJ

 

電車と言えば急に帰省が決まったので指定席が買えず自由席で
帰ることになったとき、自由席の車両の乗車口で、座れるかどうかの
微妙な位置で並んでいたら、女2人男2人のグループが指定席車両の
乗車口に並び始めた。指定席の方は余裕で座れるので、みんな電車が
入ってきてからタラタラと乗り始める(停車時間30分くらいあるし)。

なので誰も並んでいない。奴らはドアが開いたら指定席車両の入口から
乗り込んでダッシュで自由席車両に行って席を取ろうという魂胆らしい。
指定席の切符を持っていないという確証もないので、誰も注意できずに
イライラしていた。そこに電車到着。そわそわしてるのでどう見ても
自由席に乗ろうとしている。あいつらに席取られたら立ち確定だなぁと
思っていたら、ドアが開く直前、車掌さんがそいつらの前に立ちはだかって、
「自由席のお客様がお乗りになるまでお待ちください」と止めてくれた。
「え?あの、俺達も自由席なんだけど?」と言ったら、「それでしたら
あちらにお並びのお客様の最後尾にお並びください」と車掌さんに言われていた。
車掌さんGJ。

 

 

薪泥棒

 

庭に積んでた薪ストーブ用の薪を持ってかれた。
今年の冬用に、自宅用と親の別荘(雪国)用の薪を割ってカーポートに積み上げてたら
それを毎日数本ずつもっていかれてた模様。
風も無いのに積んでた木っ端(焚付けようの細かい枝)が崩れてたりしたから、
不審に思ってたのよねー。

車のドライブレコーダーを常時録画にして数日間ほっておいたら、昼間に近所のママさんが
ネコ車に薪積んで行くのが録画されてた。
震災後自宅に薪ストーブを入れたけど、思いのほか薪が高くてうちから拝借を思いついたらしい。
1冬燃す分をセコセココソコソうちから拝借して溜め込んでたみたいです。
警察に届けるのもなんだと思ったが、父親が画像を警察に提出、警官に付き添ってもらって
泥ママ宅から全部薪を引き上げてきた。
泥ママは「これは買った奴ですぅ~」とか言ってたが、近所で薪を扱ってる業者の商品は木の
種類もサイズも割り方もそろってる、対してうちの薪は木材の種類も割り方も大きさもそろっ
てない、その前に泥ママの家の小さいサイズの薪ストーブには入らないのだよ・・・・

あと、うちの薪小屋に置いてあった鉈や斧なんかも何故か泥ママ宅にあったので、
そのままお縄になった。
刃に父の名前が彫りこんであったのに気がつかないのがすげぇ

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