『ライバル店のスタッフ達』など全5話|スカッとする話 まとめ Vol. 42【因果応報・復讐・武勇伝】

『ライバル店のスタッフ達』など全5話|スカッとする話 まとめ Vol. 42【因果応報・復讐・武勇伝】
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スカッとする話 まとめ Vol.42

 

新卒採用のバカ女

 

東大出た職場の新卒採用のバカ女が酷かった。
一応全国展開もしてるそこそこ大きい会社の本社勤務なんだが。
異常に本社勤務であると言うことを主張する。
支社の人間には全てタメ口、他県の支店長クラスにも食ってかかるほどの剛の者。
「支社が本社に口を出すな」と全て強引に押し切って責任は他人へ丸投げ。
発注ミスや施工のトラブルも全て現場へ押し付け。
ミスを指摘してきた人に「確認するのがあなたの仕事」とだけ言って電話をガチャ切り
急に飛び込んできた案件を「これやっといて」とだけ言って丸投げ、
しかも頼むにしてもその態度は何だ

と言われると「私本社勤務なんですけど?分かります?」と言ってガチャ切り。
オーダーミスで施工不能になっても「柔軟な対応をするのは現場の仕事」
と言って謝罪もフォローも無し。
最終的に西日本を統括してる大阪支店の本部長をブチ切れさせて、九州に左遷された

 

 

イジメ問題

 

うちの学校で起きたイジメ問題とその対処について
担任に相談するも子供のすることと相手にされず
結局いじめられっ子が自分だけで対処することに

・靴を隠される→いじめっ子ボスの靴を残して自分を含むクラス全員の靴を隠す
・無視される→学級委員長に立候補していじめっ子および協力者の提出物をすべて受け取らない、手を上げても完全に無視する
・椅子に画鋲を撒かれる→靴にGを仕込む
・複数による殴る蹴るの暴力→帰り道に一人ずつ闇討ち

最終的にはイジメを黙認したおかげで犯人がわかってるのに
挙げられなくなった担任が退職されました
やがてイジメも無くなりボスも謝罪して平和になりましたとさ

ちなみに武器は学校にあったゴム製ホームベースだったから
一人がブロック塀に顔面打ち付けて歯を折ったくらいで目に見える外傷は無かったと思うよ

 

 

ゲームのお誘いメール

 

会社の先輩が重度の携帯ゲーム狂いで、ポイント目当てで無理矢理加入させられ、
俺が商談中に電話かけて来て、「1分以内にアレとコレを応援出してくれ」やら、
夜中の3時に「緊急バトルだから、今すぐログインしろ」やら、
「今回の(ゲーム)イベントは大事なイベントだから、会社では携帯を預けろ。」とか、
常識で考えられない事をするようになった。

極め付けは、便所に行ってる間に俺の携帯を勝手に弄り、
友人等の登録アドレスに勝手にゲームのお誘いメールを送りまくっていた事。
さすがに腹が立ったので猛抗議したところ
「あっそ!次のイベントも大事だからよろしくね」って返事が帰ってきた。
同部署の課長に相談しても、「注意しておく」と言ったっきり。

相変わらず毎晩「ログインしろ」「アイテムを寄こせ」メールがひっきりなしに来る状態。
さすがにもうダメだと思い、次の日に人事課に行き、翌月に退職する旨を報告。
(同業他社から引き抜きの話が来ていたので、水面下で話を進めていた)
今まで来た全メールの内容と受信時刻(就業中含む)を提出。
勝手に携帯を弄られて、複数の友人に勝手にメールを送られた旨も報告した。
人事課の課長からは、何とか辞めないで貰えないか?と、懇願されたが却下。
翌週から残っていた有休消化をねじ込んで、家族を連れて旅行に出かけた。

旅行中も先輩から、ひっきりなしにメールが届いた。
「なんて事してくれたんだ!」
「誤解だったって人事課長に言ってくれ。やばい事になってるぞ」
「たかがゲームが原因で会社辞めるって、社会人舐めてんのか!」(お前が言うなw)
などなど、多数の問い合わせを受けたが完全無視。
更に受信内容を全て人事課長に転送。
電話も鳴りっぱなしで五月蝿いので、着信拒否に設定した。
(同僚からも電話鳴りまくってたが、後で掛け直したら、同僚では無く輩がかけていた事が判明)
そんなこんなでひと月経って、引き抜きの会社に入社する事が出来た。
住宅控除も充実しており、収入もアップしたので、
家のローンの繰り上げ返済が出来る様になったと嫁は喜んでいる。

そのふた月後に元同僚と酒を飲んだんだが、引き継ぎも満遍なくできていたので、
業務は問題無く出来ていたとの事。良かった。
ただ以前と違うのは、俺が有休消化中に部署内で2名ほど、
ほぼ俺と同じ様な内容で退職希望者が続出し、

先輩は遠方の子会社に配属、課長は課長代理として他部署に移動。
空いた課長ポストに元同僚が収まったという事だw
棚からぼた餅とはまさにこの事だww

 

 

ライバル店のスタッフ達

 

新宿でカラオケのバイトをやっていた時の話。

お客さんの呼び込みの為に外でチラシを配っていた時に
ホストのようなチャラ男2人と、その客のような女2人が歩いてきた。
俺が「お願いしまーす」と言って渡そうとしたら無視。
だが、これはよくあることなので気にしない。
そしたらホストの一人が
「ごめんごめん、やっぱり一枚くれる?」とにこやかに言ってきた。
「あ。どうぞ!」とにこやかに渡す俺。

すると、そのホスト噛んでたガムをチラシにぺっと吐き、
くしゃくしゃにして俺に投げつけた。

爆笑するツレ共。
○○君、ヒドーイとか笑いながら、歩いて行くのを
俺はめちゃくちゃムカつきながら見送った。
ぶん殴ってやりたかったが店のジャンパーを着ていたため、
店に迷惑がかかると思って堪えた。

その時、タッタッタと軽快な足音が聞こえ、
あっと思った時には、そのホストの脇腹にドロップキックしてる奴がいた。
身体が「く」の字になり吹っ飛ぶホスト。
女の悲鳴が響き渡る。
「なに、やってんだよ!」とすごむもう一人のホストの前にいたのは
俺の働いていた店の同僚。
それだけでなく、ライバル店のスタッフ達もやってきた。
「俺らのことナメてんの?」

結局すごすごと退散したホスト達。
集まったライバル店の人達もみな笑いながら散っていった。
俺涙腺弱いから、嬉しくてすげー涙ぐんじゃったよ。

 

 

アホ旦那

 

一度だけ人前で怒鳴った事がある。
2年ぐらい前、金曜日に飲んだ帰りに京浜東北線の終電に乗った時の話。

東京・横浜あたりに住んでる人は分かると思うけど、金曜の終電は京浜東北線もかなり混み、
あまり人が降りない区間では身動きが取れなくなる事もある。
その日も例外では無く、俺が乗るとすぐ後ろから来た人に押されて、
すごい勢いで反対側のドア付近まで追いやられた。
すると、反対側のドア手前に妊婦と旦那らしき男が立ってた。
それも、もう産まれるんじゃないのってぐらいお腹が張った妊婦。

すし詰めの中、俺とその妊婦の間におっさんが立ってたんだけど、
妊婦に当たらないように吊り輪の十字懸垂状態で体を反って、
後ろから来る人を必死にブロックしてる。

ピザなのでスペース取って申し訳ないと思いつつ、俺も体に力を入れておっさんを支援。
そんな俺に十字懸垂おっさんも気付いたようで、ちらっとこっちを向いて、
目で「どうも」俺も「いやいや、頑張りましょう」みたいな感じにw
正直、金曜の終電なんか混むの分かってんだから、
そんなパンパンの腹でノコノコ電車乗ってんじゃねーよと言いたくなったが、まぁ仕方ない。

そのおっさんだけでなく、妊婦に一番近い場所にいる人は皆、
妊婦の周りに少しスペースを作ってやろうと体でブロックしてた。
アホ旦那を除いて・・・
妊婦はどうか分からないけど、アホ旦那は明らかに酔ってて、
不機嫌そうに何で席譲らねーんだよって態度で座ってる人を睨んでた。
妊婦もふてぶてしい態度、こいつもアホだ。
席を譲ろうにも、入れ替わるスペースも無いぐらいギュウギュウな上、
乗るばかりで降りる人がほぼいない区間。
妊婦横の座席に座ってるおねーちゃんは、妊婦に気付いてるものの、
身動き取れずに凄く申し訳なさそうに、困った顔してた。

そんな状態が暫く続き、俺も腕パンパン、おっさんは脂汗で襟首がびっしょり。
ようやくそこそこ人が降りる駅に着き、出る人の流れに合わせて妊婦横の何人かが席を立ち、
おねーちゃんが「すいません、動けなくて・・・どうぞ」って席を譲ろうとした。
すると何を思ったかアホ旦那は「もう着くんで!今更いいです!」
嫁もフンって顔してる。
おいおい、次の駅で降りるのかどうか知らないけど、
ギュウギュウ詰めがギュウ詰めになったぐらいで、
ブロックしてるこっちの身にもなれと、流石に頭にきて一言文句言ってやろうと思った瞬間、
俺よりも大変だっただろう十字懸垂おっさんが凄い剣幕で怒鳴った。

「あなた達の為にだけ言ってるんじゃない!周りの人が気を使ってるのが分からない!?
そんなお腹でずっと立っていられると、こっちが迷惑するんだよ!いいから座りなさい!」
俺も含めて、車内は一気に「そらそうだよなぁ・・・」って雰囲気に。
流石にバツが悪くなったのか、何よって感じでふてぶてしい態度のまま席に移動するアホ妊婦。

すると、妊婦がどうするのか分からないので、周りの人も座るに座れず、
2人分席が空いてた所にアホ旦那も仲良く一緒に着席。
その時何かプチっと来て「あんたは座る必要ないでしょ!そっちの人に座ってもらえよ!」
と汗だくの十字懸垂おっさんを指差してしまった。
旦那は言い返す言葉もなかったようで、顔真っ赤にして何とも言えない顔して席を立った。

ちょっと言い過ぎたかなと思ったけど、周りで見てた人は皆、ざまぁwって顔してた。
俺は次の駅で降りてしまったけど、
その後電車を降りるまでアホ夫婦がどんな顔してたかと考えると少し笑えた。
多分、降り際に「ありがとうございました」の一言も無かったんだろうけど・・・

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