『あんたのせいで離婚される!』など 短編5話【7】本当にやった復讐の体験談

『あんたのせいで離婚される!』など 短編5話【7】本当にやった復讐の体験談

 

スポンサーリンク

短編 – 本当にやった復讐【7】

 

 

盗聴器

 

誰に復讐してるかは定かでありません。
復讐してるかどうかも不明です。

うちに盗聴器と盗撮カメラ1個を発見。
取り付けられてから時間はそんなに経過していなかったと思います
無線オタだったので通信機器とかTVとかのノイズやゴーストに神経質なんで
盗聴器はコンセントの中に入れとくタイプ1個とタップタイプの2個
とりあえずカメラは ものすごーーく違和感があったから即捨てた。
タップも即はずした。筈してもしばらくは電気供給されるの知ってるんで。
夫が帰ってきた時に「使わないタップをつけっぱなしにしないでっていってるでしょ」と叱ったりしました。
コンセントの中の盗聴器は、ころあいをみて納戸についてるコンセントに移し替えました。
嫌な事があった時に
「お前なんか死ねばいいんだ。みんなそう思ってる」とか
「うざい。いなくなれ」「消えたいって自分でも思ってるのに、なんでまだいるの?」
「死ねばいいのに、しねばいいのに、しねばいいのに×2000位」
と自分に向けたネガティブ発言を盗聴器に吐きだしてる。
うちに盗聴器仕掛けたのは夫の実家の人だけど
同じ電波帯で盗聴してる人もいるみたいなので
ベッキーのウザイ自己肯定元気ソングとか流しちゃおうかとか思う

だれも聴いてないかもなのですが

夫の実家の人たち、夫への執着がすごいのです。
夫の両親と兄姉と叔父叔母が特に。
「期待してるから」「心配だから」がすべての免罪符になると思ってる。
そんな人たちに家の合い鍵を夫が渡しちゃったんですよ。

厨二病こじらせた時のKGB暗殺マニュアルやCIA洗脳マニュアルや
「学研のかがく」の延長で楽しく遊んだラジオライフの盗聴知識
まさか結婚生活の実戦で役に立つとは思いませんでした。
自分に向けたネガティブ発言は
普段が松岡修三ぎみなので、そんな自分を恥じたり、一歩引く事を学べと後悔する事も多いので
集中して自己否定と反省して後悔終了するための儀式です。

素敵なイヤなエンドレスソングの推薦ありがとうございます。
撤去する前にはオノ・ヨーコの奇声をエンドレス再生にする予定です。
これを超えるいやがらせパフォーマンスはないと思っているので。

支配欲が異常に強い奴なんだろ

ウチは買い物してくると母親が何を買ったのか中身を見たがり、不用品を売りに行こうとすると何を売るのか父親が中身を知りたがる
親は個人商店経営してるが俺の彼女が来ると母親は隣の部屋に来てずーっと聞き耳たててる

 

 

クレーマー

 

DQN丸出しなんだが自分的にはスッキリしたので。
中3の頃、ある男子からいじめのようなものを受けていた。
そいつとは小学校まではそこそこ仲がよかったが、5年ぶりくらいにクラスが同じになったので
「おー久しぶりー」感覚で話そうと思ったら、睨まれながら「きんもー」の一言。
そこからひたすら悪口のみ。
「キモい」「デブ」「死ね」そいつの悪口はほとんどこの3語だけだったが、
それこそ毎日毎日言われ続けた。
陰湿なことに、必ず私が1人でいる時を狙って言ってくる。
授業中もこっそりノートを覗かれては、「デブ、こんな問題も解けてねーぞwww」と
小声で、だがわざと聞こえるように言う。
原因は分からない。中学でそいつと話をしたのは、中3になって初めてだったし
そいつやそいつの友人に、何かやった記憶は全くない。
受験生だったし、単なるストレス発散だったんだと思う。
私は当時身長-体重が100くらいではあったが、めちゃくちゃ骨太で
体重以上に太っているように見えていた。「デブ」「クソデブ」は一番言われてた。
こっちを見てニヤニヤしながら、周りの男子に悪口を吹聴しだして
一部の面識のない男子からも、突然「デブ」と言われたりした。
「そいつ○○(私)のこと好きなんじゃないの?」と言われたが、そんなもんじゃない。
明らかに嘲笑し、悪意に満ちた目で毎日悪口を言われてた。
部活も楽しかったし、友達も少なくはなかったけど、本当に嫌な記憶だった。

長くなっちまった。
中学を卒業し、大学に入ってしばらく経った頃。
駅前のコンビニでそいつがバイトしているのを目撃した。
たまたま入ったコンビニで、私の会計している隣のレジを打ってたんだが
その姿を見てびっくりした。肌は顔も首もガサガサに皮が剥けボロボロ、
あちこち膿や血が滲んでる状態。
アトピーだとは聞いていたが、小中ともにそこまで酷い状態は見たことなかったので驚いた。
気の毒と思うより、数年前の怒りがこみ上げてきて、それが勝った。
帰ってからクレーマーのふりして、匿名で苦情を入れてやりました。
「○○というアトピーの酷い店員がいた、食品も扱うのに不衛生だ!」というようなことをまくしたてた。
そんな電話も初めてだし、怒りが蘇ってきて本当に激昂してたと思う。

どうしようもない体型のことで傷つけられるってのはこういうことなんだ糞野郎!
…としか思ってなかった。
それが理由で辞めさせられたとは思えないんだけど、
その日以降そいつを店で見ることはなくなりました。

最後になったけど、アトピーの人不快になったらごめんなさい。
そいつ以外のアトピーに苦しんでる人たちが治りますように。

 

利用されていた

 

いじめと言っていいのかわからないけど、大学の頃にしょっちゅう風邪をひいては講義を休む子(以下A子)がいた
体の弱い子なんだろうなと気の毒に思い、頻繁にノートを貸したり試験範囲を教えてあげたりしてた。

しかし、ある日友達のブログを何気なく見ていたところ偶然にも裏blogを見つけてしまい、休んでいたはずの日にライブに行ったり遊んだりしていた事が判明した。
おまけに私の悪口とか見下すような内容とかも普通に書いてあって、ようやく自分が利用されていたことに気づいてショックを受けた。
それ以来、自分用のノートと友達に貸してあげる用のノート(教授のどうでもいい雑談を書いたもの)に分けることにした。
私のノートをアテにしていた友達は見事に単位を落とし、その他の科目もギリギリCとか何とか単位だけは貰える成績で、
「ちゃんと勉強したのに納得いかない」
と涙目になっていた。

どの口がいうかと思ったけどスッキリしたよ。

 

 

迷惑駐車

 

以前住んでいたところの駐車場がそれぞれのスペースに道路側から入れて停めるタイプだった
っで、道路の反対側のお店が改装って事で反対車線はその工事車両が路駐で並んでいた
その為私の車を駐車場に入れるも出すも路駐車両で狭くなった道路からになった

とある日、私が自分のスペースに入れようとした時となりに停めてあった車にぶつけてしまった
大した事なかったので、そのまま停めて自分の家に行こうとしたら後ろから
「おう、待たんかこらぁ!」
っと声が、振り向くと改装工事に来ていた業者からだった(この後DQNに変身)
DQN「今ぶつけたやろ?見てたぞ?あん?」
俺「なにか?」
DQN「この車、俺のダチのじゃ!逃げるんか?」
俺「別に?」
DQN(手を出して)「俺が話しつけたるから10万よこせ、嫌なら当て逃げて届けてもいいぜぇ!」
そのあともダチはヤクザだの大声でギャーギャー言い始めた。

そしたらDQNの仕事仲間も絡み始め、改装中の店のオーナーも騒ぎを見て出てきた
その騒ぎが盛り上がって来た時に
ポケットから鍵を取り出してそのぶつけた車のドアを開けた

DQN「あwせdrftgyふじこ・・・」
っと声にならない奇声を上げて目を丸くして黙り込んだ・・・
俺「隣の車も俺のなんだけど・・・この車の持ち主の知り合いだって?俺はお前の事知らんぞ?」
DQN「・・・」

完璧に仲間含め黙り込んだ、そして店のオーナーに
「工事だから路駐我慢していたのにもう我慢ならねぇ」
「こいつらが停めていたからぶつけたんだろうが」
「脅迫までしてこういうのが出入りしていいんですかねぇ?」
って事で工事は一時中断、DQN拝み倒すが
「ここに停めんじゃねぇよ」
っと言う事でDQN共は自分達の駐車場を臨時で借りることにした・・・700m離れたところにw

それからは挨拶するし見違えるようになりまして事情を知らずにそこに業者が停めようとしても率先して「停めないでください」と誘導してました
あとからDQNの親方の方から「車の修理代」名目で頭下げに来て、改装が終わったお店の方から食いきれんくらいの食物頂いてしまった

 

 

あんたのせいで離婚される!

 

(※編注 トメ…姑。配偶者の母親。)

前スレで義兄弟から出産祝いをもらってないからスルーでいいよね?って話があったけど、うちも義兄夫婦からは何もお祝いをもらっていないのに、義兄から当たり前の様にお祝いを指定されて驚いた。

つい、「え?うちは貰っていませんけど?」って言ってしまって後悔。
義兄は、確かに嫁に一万円包ませたって言うし、義兄嫁もプンプン怒って
夫に言われて直ぐに送った!証拠もある!
ってキッパリ。
貰っていないという証拠のない無い私が完全に不利で、どうしようかと焦っていたら、義兄がピコーンと閃いて、
「そうだ!うちに内祝いを送って来てたでしょ?○○のバスタオル」
「それって、うちのお祝いを受け取ったって事だよね?違う?」
と、ドヤ顔で言った所で義兄嫁が挙動不審にw
トメが「○○のタオルって、もしかして私があげた物?」と聞くとぶわっと泣き出して、
お祝いを横取りした事を白状した。
(さっき、証拠もあるって自身満々だったのに)

義兄から渡される食費だけではキツくて、つい手が出てしまった
とシクシク泣く義兄嫁を睨む義兄の目が怖かったわ...。

私は先に返されたので、後でトメに聞いた話だけど、義兄は、嫁が祝い金を着服した事よりも、嘘をついた事よりも、私の前でメンツを潰された事が許せなかったらしく、離婚すると言っているらしい。
泥棒の血を引く子は要らないから堕ろせとか、酷い言葉を投げつけて、義実家に引っ越して別居中。

あの時、ストレートに貰ってないと言わずに、影でこっそり確認すればよかったのか...と後悔してたんだけど、その後、義兄嫁が
「あんたのせいで離婚される!なんとかしろ!」
という意味のメールを貰ってくれたおかげで、罪悪感は吹っ飛んだw

スポンサーリンク
スポンサーリンク
本当にやった復讐短編
kaidanstをフォローする

コメント

error: Content is protected !!