『毒母』『虎の威を借りる』など 短編5話【13】本当にやった復讐の体験談

『毒母』『虎の威を借りる』など 短編5話【13】本当にやった復讐の体験談

 

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短編 – 本当にやった復讐【13】

 

 

色んな復讐

 

たくさんあるので、箇条書きで失礼します

  • 高校の頃、サボってばかりで嫌われ者だったバイト先の同僚を、 複数の客を装ったクレームを本部に入れてクビにした
  • 授業でも部活でも贔屓ばかりする教師のフロッピーディスクを、 全て家庭科室のレンジでチンして、何食わぬ顔で元の場所に戻しといた
  • 母に暴力を振るった父を警察に通報、深夜の田舎町にパトカー騒ぎを起こして、 父に赤っ恥をかかせ、虚勢と見栄とそれまでの評判を粉砕した
  • 高校の卒業式の日の早朝、クラスのいじめっこ男子の椅子を茶色の絵の具でリアルに塗装、 いじめっこ男子は背中とケツが木目調の愉快な制服で卒業していった
  • 後方からやたら煽ってくる車が嫌でサイドブレーキを引いてみたら、 どうやら相手は反射的にハンドルを切ったらしく、車が河川敷に転がり落ちてった
  • パチンコ代欲しさに生活費に手を出した父の味噌汁に、ロヒプノール計4ミリを投入、 30時間ほど大人しく眠っといて貰った
  • 事務員いじめばかりする主任看護師が看護部長から預かっていた重要書類を、 他の事務員と共謀して全部シュレッダーに食わせた
  • 近所にいつも違法駐車している邪魔な車のブレーキパッドに、深夜にこっそりオイルスプレーを噴霧したら、それ以来そいつを見なくなった

他にもアホほどあるけど
ひとまず軽めのものだけ幾つか紹介しました

 

 

毒母

 

男癖の悪かった毒母
子供である私達姉妹には父が悪者だと洗脳し、父が限界を迎えて離婚
その後悪者役という障害がなくなって彼氏との恋が上手くいかなくなったのか
私達姉妹を悪者にしてきた挙げ句、彼氏にストーカーや強姦未遂されて苦労した
その後私達姉妹は逃げるように高校卒業後すぐに独立
こちらから音信不通の住所不明になり絶縁した
激務の中、メンヘラになったりもしたけどそれぞれ信頼できる人が見付かり結婚
父とも和解して今は「おばあちゃん」がいないだけの普通の家庭になった
そんな中、今年に入り行政通じて毒母のナマポ申請が発覚
経済的・物理的援助出来ないかと打診があった
「出来ない」と一言だけ言えばいいんだろうけど積年の恨みから
「出来ませんが母には内縁の夫がいる筈ですので厳しく追及してください。
不正受給の可能性が濃厚です」と言ってやったw
一回り以上年下でバツ3既婚の運命の恋人()とやらに養って貰えばいいよ
チン◯スの下衆野郎でファミレス代すら払えないゴミだろうから絶対無理だろうけど~
普通の母親だったら孫たちに囲まれ、父のきれいなマンションに
住んで幸せなおばあちゃんだったのにね
まだあの自殺物件の陰気な賃貸古マンションに住んでるのかな
50そこそこでひとりぼっちの無職の貧乏おばさんなんて
生きてる価値ないから自殺しちゃえばいいのに
昔はこの手で殺したいと思った事もあったけど、
今の幸せを壊したくないし関わる価値も無いからしないw
伯父伯母からのメールによると親族兄弟にも迷惑がられて頼れる人0
ナマポもまだ受けられてなくて惨めに暮らしてるそうだ
本当ザマァァァwwって感じ
税金の無駄だから受給させずに死んでほしいわ

 

虎の威を借りる

 

先日、結婚した友人の家に遊びに行きおしゃべりを楽しんでいたら、玄関がガチャっと開く音がした
てっきりご主人かと思い帰ろうとしたら、友人が首を振る
するとそこに中年の女性が入って来た。
そして友人のお義母さんと紹介された
「え?チャイムもなしに入って来るの?」 と驚きつつ挨拶すると、友人義母は私の顔や服装を見て
「やっぱり(友人)さんのお友だちだけあるわね」
と笑った
私の顔立ちや服装がどうやらかなりお気に召さなかったらしい
「あなたのお義父さんはああであなたの夫はこうで。なのにあなたはそうなんて、付き合うお友だちもなんたらで」
どうやら友人を嫁として気に入らなかったようで、私がブランド物着てない。ちゃんとした家の人じゃない。といびりの格好のネタに思ったようだ
こちらがいたたまれなくなるほどに友人にネチネチ言うので、何だか泣きたくなっていた
(もちろん友人も涙目)
しかし友人義母の話の中に友人義父の職業があったのを思いだし、よしと決めた。
「あの・・ご主人は○○とか。父がお世話になっております」
話の腰を折り頭を下げた。
女性はどうやら私を夫の部下の娘だと思ったようで、横柄に「あら、そうなの」と受けていた

その3日後、友人から電話があり、友人義母から泣きながら電話があったと言う
内容は友人に私をとりなしてくれ、というもの
実は私の父は友人義父が課長なら社長のようなもの(職業は違います)

私はその日の夜、父に友人義母の話をして
「(友人)ちゃん、かわいそうだった」
と言っていた
父は友人義母が夫の職業をペラペラ他人に話したことがひっかかっていたようだった
そして次の日に友人義父に会った時に注意したらしい。
帰宅した彼は友人義母を問い詰め、友人と私の話を知り激怒
そして義母からの泣き電話となったらしい
そういえば父が長いこと電話で誰かと話していたが、あれは友人義父だったのだろうか
それ以来、友人はもう義母からいびられることはなくなったらしい
虎の威を借りることをしたが、友人を助けられてよかった

 

 

調理師

 

昔学校の企業実習で某ホテル厨房に実習に行った時に
パートのクソババア2人に目を付けられ2週間さまざまな嫌がらせをされました。
大体の事ならシカトして済ませますがとうとう最終日に
「お前の親なんてどうせクソみたいな親なんだろ」と言われ復讐を決意
他のシェフらも「どうせならガツンとやったれやwww」との事
なのでババア共が帰った後鬼の形相で2人の鋼の和包丁を一本残らず
全面積を荒い研石で研磨し大量のレモン汁を垂らしアルミホイルで一本ずつ丁寧に梱包
訴えられたらられたで構わんわと叫びながら作業中の私を見てシェフらと料理長大爆笑
作業場の皆さんに1人ずつお世話になりましたと丁寧にお礼を言った後に帰宅
次の日の午後ババア共が発狂してる動画がメールで送られてきて笑いが止まりませんでした。
実習先の片にお礼状を書く時にもババア2人の名前だけ抜かしたら発狂していたそうです。

家族の悪口はいけないと思います。

ババア共はホテルのお偉いさんの奥さんの知り合いらしくて今までにシェフらや料理長が
何度も注意してもバイトや新入りへの嫌がらせをやめなかったらしいです。
誰もとめてこなく煽ってきたのはシェフの中にも
昔いじめられていた人らも多く居たせいかもしれませんね。

あと包丁はちゃんと綺麗に研げば復活します。

 

 

肩パン

 

私は保育園に行った事がなく両親や祖父母とばかり遊んでいて、
5歳までほとんど同世代と接する機会がなかったため
幼稚園では友達があまりいなくて一人で絵本ばかり読んでいる子でした。
母親がその事でかなり心配して先生に相談したり、
苦手なはずのママ友付きあいなどを頑張ってくれていたのですが、
そのママ友の子供(がかなり厄介な奴でした。

小学校に入学して同じクラスになり初めて会ってお互い自己紹介したのですが、
その頃はちょっと苦手かもと思っていたのですが友達もいなかったですし
母親どうしが仲良かったので我慢してずっと付き合っていました。
それからはずっとそいつと一緒に行動。

なぜかクラスメイトの男子の家を突き止めるとかいって
私を連れて尾行ごっこみたいなのをやったり、
私の家でひたすらお菓子を食べまくって暴れたりしていて
当時気の弱かった私は嫌だったけど為すがまま。時々我慢できずに断ろうとすると
大泣きして結局言いなりに。(嘘泣きだったらしいが結局気づかなかった)

席替えで私の後ろになると後ろから
ケシカスなどを投げてきたり色々ちょっかいをかけてきたり、
たまになんの意味もなく蹴ってきたり、乾いた雑巾で顔面を叩かれた時は驚きました。
これは当時の私は気づかなかくて後から母親から聞いた話なのですが、
手癖が非常に悪く私の持ち物を盗んだり、
あまつさえ私から盗んだ物をさも自分の物のように私にあげていたみたいです。
(母親は物を貰って喜んでいる私を見て言えなかったそうです)

これも後から母親に聞かされた話ですが、
その頃の私は初孫という事で祖父母に可愛がられていて、
なにかと小遣いを沢山貰っていてちょっとした小金持ちだったのですが、
うっかりそいつに金の在り処を教えてしまってあっという間に盗まれてしまったそうです。
その他にも色々やられていて、断ったりする事のできない自分が情けなくて毎日泣いていました。

次の学年に上がるまでの辛抱だと思って耐えたのですが、また同じクラスになってしまい、
去年とだいたい同じ事をされました。
後半はこのままじゃいけないと思い全力でそいつの事を避けて過ごしましたが、
毎日帰り道が違うのについてきて家の中まで入ってこようとするので、
家までダッシュで逃げて鍵をかけるという事を繰り返しました。

逃げ切れないと家に上がり込むので怖かったです。
友達もほとんどいなかったので相談もできず、
親にも心配かけたくなかったので言えませんでした。

それから卒業までそいつと同じクラスになることもなく、
友達もできてきて楽しく過ごしていたのですが、
4年生の時にまたそいつが絡んできてまた遊ぼうとか抜かしてきて、
今までそいつにやられた事やその時の悲しい、悔しい気持ちが溢れてきて、
もう言いなりになんてなりたくないと考えて思いっきりそいつの額に頭突きをぶちかましました。

そしたらそいつは泣きながら逃げて行ったので拍子抜けしましたが、
その日からそいつに合う度に腕を捻ったり肩パンなどを繰り返しました。
段々私を見るとそいつが一目散に逃げて行くようになるのが面白かったですが、
飽きてすぐにやめてしまいました。
今では中学も別々になって清々しています。

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本当にやった復讐短編
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